LUNACY

cygnus' blog

“FAKE”

2016-06-06 19:30:07 | 映画
森達也監督の新作

佐村河内守氏を取材したドキュメンタリー。

まだ公開されて3日目なので、話題の「最後の12分」についてコメントは控えます。

すでにいろんな人が解説・コメントしているから、何を書いても重複して野暮になってしまうなぁ...(汗)。
それでも書くと、

奥さんが主役とまでは言わないけれど、夫婦の仲・絆を感じる映画(評価は別にして)。
フライヤーに「好きな人と観に来てほしい これは、ふたりの物語」とある意味がこれかな、と。

フ〇テレビの連中を周囲の観客と一緒に笑ってしまった。あれはおかしかった。
プログラムを買って読んで初めて知ったのだけれど、そうか、今どきのテレビのディレクターは森達也さんを知らないということでもあるのか。

それにしても、森達也さんは、職業柄身につけたものかもしれないけれど、やはり、質問・発問のプロだな~と、つくづく感じました。

それから、佐村河内氏で気になるのが、左手薬指小指の包帯?テーピング。どうしたんだろうか?
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『ガルム・ウォーズ』(“GARM WARS: The Last Druid”, 日本語吹き替え版)

2016-06-06 10:49:54 | 映画
押井守監督の自身原作によるSFサーガ。
日本版にはプロデュースにはジブリの鈴木敏夫も参加。

ちょっとストーリーが僕には難解で、再び観るか原作を読むかとかしないと、消化しきれない(というか消化ということがそもそも有り得ないのかも)。

聖書の引用・パロディがあるし、他に僕が気づけなかった寓話のメタファーもありそう。教養がないことは辛い。

ストーリー以外では、森の映像が美しく、音楽も印象に残りました。
あと、ロボットが巨神兵みたいにみえた(笑)。
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『ディストラクション・ベイビーズ』

2016-06-06 00:46:31 | 映画
真利子哲也監督

松山が舞台の青春群像劇(ということになるのかな?)

若い頃のもやもやとした暴力的な衝動というものを自覚することは僕はほとんどなく、ロクに喧嘩もしたことなかったから、やはり、リアリティを持ってシンクロナイズすることは不可能なストーリー。仕方ない。

で、この物語だと、ショウタ(村上虹郎)が一番自分のリアルに近いキャラ。
というわけで(そのせいで?)、結構、村上虹郎に萌えたw。あの独特の声の掠れ具合は母親ゆずりかな。
いや、暴れること(しかもカメラの前)の大変を考えたら柳楽優弥も菅田将暉も小松菜奈も、各通し役の皆さんは、頑張っていたんじゃないかとは思います。

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