『フリーベーコン』
……? え? なにこの英語。ふりーべーこん?
いや、分かりますよ意味は。でもそんなに? そんなに重要ですか(笑)? 確かにアメリカ人はベーコン大好きだと聞いたことはありますが……。嘘か誠か、ベーコン味のガムがあるとか。
http://www.pinkbike.com/news/Outerbike-2013-Randoms.html
アウターバイク2013での一コマです(笑)。
……? え? なにこの英語。ふりーべーこん?
いや、分かりますよ意味は。でもそんなに? そんなに重要ですか(笑)? 確かにアメリカ人はベーコン大好きだと聞いたことはありますが……。嘘か誠か、ベーコン味のガムがあるとか。
http://www.pinkbike.com/news/Outerbike-2013-Randoms.html
アウターバイク2013での一コマです(笑)。
最近、ちょっと他社に押され気味ですけど、やはりこのカーボン系、ディープ系の先駆者であり権威にはジップが挙げられるでしょう。
斜めからの空気の抵抗にいち早く着目し、さらにはタイヤまでセットで作っている(忘れられがちですが(苦笑)。ここまでのことを単独で成し遂げているメーカーはなかなかありません。
タイヤはまだ大丈夫かなとホームページに確認に行ったら……、ありました(笑)、大丈夫でした。ジップが採用しているディンプル形状は本来ならこのタイヤを使うことで完璧になります。ジップの空力性能を余すことなく味わいたいなら、是非セットで使って欲しいですね。ただこの時代なのに25C幅をチューブラー、クリンチャーともに出していないのはマイナスですね。あまりアップデートもしていないので力も入れていないのかもしれませんが……。ホイールとタイヤをセットで開発できるメーカーは、非常に数が限られています。ボントレガー、スペシャライズド(ローバル)、マヴィックくらい。シマノやカンパですら出来ないことです(もしくは面倒なのでしていない)。こういう長所は、伸ばしていって欲しいです。
まあ空力というのも感じにくい所でもあります。だいたい時速35キロ以上でなければ意味が無いとも言われます。しかしジップがプロやハイエンドレーサーに愛され続けて居るのもまた事実。今でもこっそり使っている選手もいます。バレバレですが(笑)。でもそれだけ愛され、信用されているのです。
今の日本での価格は……、404Sチューブラーが約31万円(前後セット)ですか。近い系列の202、303S、808Sも大体ここら辺です。円安が進んだせいか、結構高くなっていますね。……え? カーボンクリンチャーモデルを入れていない? うそーん。ジップもかなり推してますし、一般ユーザーではクリンチャーモデルで練習も本番もという人もいるでしょうに。ジップの旨味がかなり落ちている感がありますね。あ、303のディスクロード対応ホイールは入れているのですか。いや、でも、なあ……。http://www.dirtfreak.co.jp/cycle/zipp/
……是非入れて欲しいところです! 絶対もったいないですって!!
斜めからの空気の抵抗にいち早く着目し、さらにはタイヤまでセットで作っている(忘れられがちですが(苦笑)。ここまでのことを単独で成し遂げているメーカーはなかなかありません。
タイヤはまだ大丈夫かなとホームページに確認に行ったら……、ありました(笑)、大丈夫でした。ジップが採用しているディンプル形状は本来ならこのタイヤを使うことで完璧になります。ジップの空力性能を余すことなく味わいたいなら、是非セットで使って欲しいですね。ただこの時代なのに25C幅をチューブラー、クリンチャーともに出していないのはマイナスですね。あまりアップデートもしていないので力も入れていないのかもしれませんが……。ホイールとタイヤをセットで開発できるメーカーは、非常に数が限られています。ボントレガー、スペシャライズド(ローバル)、マヴィックくらい。シマノやカンパですら出来ないことです(もしくは面倒なのでしていない)。こういう長所は、伸ばしていって欲しいです。
まあ空力というのも感じにくい所でもあります。だいたい時速35キロ以上でなければ意味が無いとも言われます。しかしジップがプロやハイエンドレーサーに愛され続けて居るのもまた事実。今でもこっそり使っている選手もいます。バレバレですが(笑)。でもそれだけ愛され、信用されているのです。
今の日本での価格は……、404Sチューブラーが約31万円(前後セット)ですか。近い系列の202、303S、808Sも大体ここら辺です。円安が進んだせいか、結構高くなっていますね。……え? カーボンクリンチャーモデルを入れていない? うそーん。ジップもかなり推してますし、一般ユーザーではクリンチャーモデルで練習も本番もという人もいるでしょうに。ジップの旨味がかなり落ちている感がありますね。あ、303のディスクロード対応ホイールは入れているのですか。いや、でも、なあ……。http://www.dirtfreak.co.jp/cycle/zipp/
……是非入れて欲しいところです! 絶対もったいないですって!!
どうかなあ……?
以下引用
オリンピックを機に東京を自転車の街に-。2020年夏の五輪開催決定を受け、自転車を愛好する人たちの間でそんな機運が盛り上がっている。前回12年大会が開かれたロンドンが「車のない五輪」を掲げ、「自転車の街」に生まれ変わったからだ。人口過密、交通渋滞と共通の問題を抱えた日英の首都。五輪を追い風に実行された施策は、日本の自転車行政を変えるヒントに満ちている。
名付けて「サイクル・スーパーハイウエー」。08年から整備が始まった自転車専用路はロンドン中心部に向かって12ルート、総延長100キロ以上にわたって計画された。
「スーパーといっても、車道の左側を青く色分けしただけのものがほとんど。ただ、どのルートも最短距離で中心部に向かっている。自転車に高い優先権が与えられていることが分かる」。現地を取材し、著書「自転車が街を変える」にまとめたフリーライターの秋山岳志さん(50)はそう語り、「日本の自転車行政はロンドンを目指すべきだ」と断言する。
■快適さに気付く
欧州にあってロンドンは自転車の利用率が低く、「車と公共交通機関の街」だった。渋滞は慢性化。地下鉄はトラブル多発で信用性が低く、それを嫌った人が車に乗り、それが渋滞を生み、バスも遅れるという悪循環にあった。
解消すべく手始めに行ったのが03年、都市部に向かう車に課税する渋滞税の導入。05年には欧州の他国のレベルに追いつこうと「自転車都市計画」を策定した。
流れを決定づけたのは、この年に起きた同時多発テロだ。バスと地下鉄が爆破され、公共交通機関は1カ月まひした。市民は自転車に乗り始めた。「東日本大震災直後の首都圏と似た状況。ただ自転車の快適さに気付いた市民は地下鉄に戻らなかった」と秋山さん。
翌年には朝の通勤時に中心部へ入る自転車の台数が車を逆転。エコをうたった五輪開催がさらなる追い風となり、自転車政策は一気に進んでいった。
■エコアピールも
「ロンドンの政策はゼロからのスタート。だからまねもしやすい。渋滞など東京と重なる問題も多い」。そう説くのはNPO法人自転車活用推進研究会理事で、関連著書も多い疋田智さん(46)だ。
着目するのが、東京が半径8キロに主要会場を集中させる「コンパクト五輪」を掲げ、開催を射止めた点だ。「会場をつなぐ道路に自転車が走るブルーゾーンを造るべきだ」と疋田さん。環境への配慮のアピールになることはもちろん、観客の利便性が高まり、交通費もかからない。ここに「日本の正確な公共交通が加われば、渋滞もかなり緩和できる」と提案する。
■東京で始まれば
日本の自転車行政の遅れを物語る数字がある。
国内の死亡交通事故のうち、自転車運転中のものが約14%を占める。欧州では歩行者の事故と合わせても3割未満だ。疋田さんは「多くは横断歩道などでの出合い頭。自転車専用路を車道に設け、車のドライバーに視認させるだけで防げる」と訴える。
疋田さんは、都政がその意志を強く示すのが何より大切だと語る。「ロンドンは一から始めてテロから五輪まで7年でやり遂げた。東京五輪もあと7年。夢物語でなく、われわれにだってできないはずがない」
県内でも相模原市が「自転車のまち」を掲げ、一方通行の自転車専用路を国内で初めて整備したが、500メートルに満たない。疋田さんは「良くも悪くも、この国は東京で始まったものが広まっていく。他の都市に影響を与えることは間違いない」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131003-00000032-kana-l14
引用終わり
私は無理じゃないかなあと思います。確かにここしばらくの自転車ブームにオリンピックとロンドンに近い要素は揃っては居るのですが……。理由はいくつかあるのですが、一番の根拠は過去に起こった東京大空襲や関東大震災において実行されようとした都市計画が完全に成功しなかったからです。あそこまで様々な物がリセットされた状態でも無理だったのですから、たかだか一回のスポーツイベントではそこを変えるには至らないでしょう。あとは法律上の問題で、地上げなども昔流行した時代に比べて厳しく規制されていますし。さらに土地代と工事費。小さなオリンピックとして売り出した今回の東京オリンピックは、かなり少ない見積もりを出しています。ただでさえ様々な物をカットしてオリンピック誘致予算を出してきたのにこれ以上どこから絞り出すのかということです。
ウチの近くにも最近のブームに乗って自転車専用レーンが出来たりしています。でもほんのわずかですし、使い勝手もまったくなっていません。あれではただ単にクルマの車道が狭くなって皆が走りづらくなるだけかと。もっと流れを重視しないといけませんね。欧州では比較的一般的な電車への自転車の持ち込みが出来るようになったり(でも山名手線のラッシュなどを見るとどう考えても無理ではないかと)、ロンドンのように渋滞税などの複数の手段を用いなければ意味がありません。
さらに自転車が辛いのは悪天候の時です。それでも仕事や学校を休むわけにはいきません。乗り手はびしょびしょ、服やスーツは人前にどうやって出ればいいのか(出先に置いておくのももちろん有効ですけど、)? 運ぶ荷物はぬらして良いものなどありません。ここをクリアしないと難しいですよね。
まあ自転車道が整備されるというのも一見サイクリストにとっていい話なんですが、実は無関係でもあるような……。自転車通勤を楽しむサイクリストも多いでしょうけど、スポーツバイクとして考えた場合、それなりの走り方をするとほかの通勤する人達の迷惑になること間違いなしです。とすると問題ないところに走りに行くことになります。……今までと変わらないような……(汗)。
なにより人の認識の教育の方が大切なのではないかと。ハードとソフトはクルマの両輪でしょうから。
いずれにせよ類を見ないほどの大きな機であることは間違いないです。いったいどうなるのだか? 注目していたいと思っています。
以下引用
オリンピックを機に東京を自転車の街に-。2020年夏の五輪開催決定を受け、自転車を愛好する人たちの間でそんな機運が盛り上がっている。前回12年大会が開かれたロンドンが「車のない五輪」を掲げ、「自転車の街」に生まれ変わったからだ。人口過密、交通渋滞と共通の問題を抱えた日英の首都。五輪を追い風に実行された施策は、日本の自転車行政を変えるヒントに満ちている。
名付けて「サイクル・スーパーハイウエー」。08年から整備が始まった自転車専用路はロンドン中心部に向かって12ルート、総延長100キロ以上にわたって計画された。
「スーパーといっても、車道の左側を青く色分けしただけのものがほとんど。ただ、どのルートも最短距離で中心部に向かっている。自転車に高い優先権が与えられていることが分かる」。現地を取材し、著書「自転車が街を変える」にまとめたフリーライターの秋山岳志さん(50)はそう語り、「日本の自転車行政はロンドンを目指すべきだ」と断言する。
■快適さに気付く
欧州にあってロンドンは自転車の利用率が低く、「車と公共交通機関の街」だった。渋滞は慢性化。地下鉄はトラブル多発で信用性が低く、それを嫌った人が車に乗り、それが渋滞を生み、バスも遅れるという悪循環にあった。
解消すべく手始めに行ったのが03年、都市部に向かう車に課税する渋滞税の導入。05年には欧州の他国のレベルに追いつこうと「自転車都市計画」を策定した。
流れを決定づけたのは、この年に起きた同時多発テロだ。バスと地下鉄が爆破され、公共交通機関は1カ月まひした。市民は自転車に乗り始めた。「東日本大震災直後の首都圏と似た状況。ただ自転車の快適さに気付いた市民は地下鉄に戻らなかった」と秋山さん。
翌年には朝の通勤時に中心部へ入る自転車の台数が車を逆転。エコをうたった五輪開催がさらなる追い風となり、自転車政策は一気に進んでいった。
■エコアピールも
「ロンドンの政策はゼロからのスタート。だからまねもしやすい。渋滞など東京と重なる問題も多い」。そう説くのはNPO法人自転車活用推進研究会理事で、関連著書も多い疋田智さん(46)だ。
着目するのが、東京が半径8キロに主要会場を集中させる「コンパクト五輪」を掲げ、開催を射止めた点だ。「会場をつなぐ道路に自転車が走るブルーゾーンを造るべきだ」と疋田さん。環境への配慮のアピールになることはもちろん、観客の利便性が高まり、交通費もかからない。ここに「日本の正確な公共交通が加われば、渋滞もかなり緩和できる」と提案する。
■東京で始まれば
日本の自転車行政の遅れを物語る数字がある。
国内の死亡交通事故のうち、自転車運転中のものが約14%を占める。欧州では歩行者の事故と合わせても3割未満だ。疋田さんは「多くは横断歩道などでの出合い頭。自転車専用路を車道に設け、車のドライバーに視認させるだけで防げる」と訴える。
疋田さんは、都政がその意志を強く示すのが何より大切だと語る。「ロンドンは一から始めてテロから五輪まで7年でやり遂げた。東京五輪もあと7年。夢物語でなく、われわれにだってできないはずがない」
県内でも相模原市が「自転車のまち」を掲げ、一方通行の自転車専用路を国内で初めて整備したが、500メートルに満たない。疋田さんは「良くも悪くも、この国は東京で始まったものが広まっていく。他の都市に影響を与えることは間違いない」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131003-00000032-kana-l14
引用終わり
私は無理じゃないかなあと思います。確かにここしばらくの自転車ブームにオリンピックとロンドンに近い要素は揃っては居るのですが……。理由はいくつかあるのですが、一番の根拠は過去に起こった東京大空襲や関東大震災において実行されようとした都市計画が完全に成功しなかったからです。あそこまで様々な物がリセットされた状態でも無理だったのですから、たかだか一回のスポーツイベントではそこを変えるには至らないでしょう。あとは法律上の問題で、地上げなども昔流行した時代に比べて厳しく規制されていますし。さらに土地代と工事費。小さなオリンピックとして売り出した今回の東京オリンピックは、かなり少ない見積もりを出しています。ただでさえ様々な物をカットしてオリンピック誘致予算を出してきたのにこれ以上どこから絞り出すのかということです。
ウチの近くにも最近のブームに乗って自転車専用レーンが出来たりしています。でもほんのわずかですし、使い勝手もまったくなっていません。あれではただ単にクルマの車道が狭くなって皆が走りづらくなるだけかと。もっと流れを重視しないといけませんね。欧州では比較的一般的な電車への自転車の持ち込みが出来るようになったり(でも山名手線のラッシュなどを見るとどう考えても無理ではないかと)、ロンドンのように渋滞税などの複数の手段を用いなければ意味がありません。
さらに自転車が辛いのは悪天候の時です。それでも仕事や学校を休むわけにはいきません。乗り手はびしょびしょ、服やスーツは人前にどうやって出ればいいのか(出先に置いておくのももちろん有効ですけど、)? 運ぶ荷物はぬらして良いものなどありません。ここをクリアしないと難しいですよね。
まあ自転車道が整備されるというのも一見サイクリストにとっていい話なんですが、実は無関係でもあるような……。自転車通勤を楽しむサイクリストも多いでしょうけど、スポーツバイクとして考えた場合、それなりの走り方をするとほかの通勤する人達の迷惑になること間違いなしです。とすると問題ないところに走りに行くことになります。……今までと変わらないような……(汗)。
なにより人の認識の教育の方が大切なのではないかと。ハードとソフトはクルマの両輪でしょうから。
いずれにせよ類を見ないほどの大きな機であることは間違いないです。いったいどうなるのだか? 注目していたいと思っています。