Thun・ベルトドライブ用BB

カーボンドライブもコンチネンタルもそうですけど、世界的に自転車用ベルトドライブの需要がスポーツユース、シティユース問わず高まっているようですね。あ、ブリヂストンもアンカーブランドではありませんが、ベルトドライブ採用スポーツバイクをリリースしましたね。

http://www.bike-eu.com/Home/General/2013/9/Thun-Develops-BB-Cartridge-for-Belt-Drives-1372644W/
http://www.thun.de/en/start/history/

ここは会社そのものは随分古いようです。しかしプロダクトを見てみると、そこまで高級なモデルやスポーツタイプモデルを作っているわけではないようです。ある意味ベルトドライブに目を付けるのにぴったりな会社なのかもしれません。

でこのベルトドライブ用BBなのですが、カートリッジベアリングを通常の倍、4つ使用しているようです。なるほど、当たり前ですが対応負荷や耐久性を考えれば合理的です。でもそんなに必要かな？　とも思いました。

文を読んでみると……、へー、面白いですね。ベルトドライブは最低限のテンションが400N必要だそうです。走るにはさらにそれにプラスされる訳です。で、400Nという負荷は、どんなときにも掛かり続けるんですね。

2014 Bツイン・ロードラインナップちょいちょい

デカトロンの高級バイクブランド、Bツイン。日本ではなかなか購入機会の無いバイクですね。ヨーロッパレースでは目にする機会も多いのですが。他社に引けを取らない、一線級のものを作っています。

今、日本で乗っていたら、ちょっと面白い気もしますね（笑）。


ガムウルトラ


ガムマッハ



ガムアールル


シクロクロス
http://www.matosvelo.fr/index.php?post/2013/10/18/Nouveaux-velos-B-TWIN-2014

フィジーク・ボルタ登場

ちょっと面白い形状のサドルが出て来ましたね。










http://www.roadbikeaction.com/Features/content/313/7406/Lunch-Ride-Review-Fizik-Volta-Saddle.html

お約束ですがバリエーションがありまして、カーボンレールのR1、アロイレールのR3などがあります。R1で重量が189グラムなので、昨今定番となりつつある150グラムアンダークラスとは異なります。しかし敢えてこうした重量であることには訳があるでしょう。

シルエットは何となくサンマルコ・SA600を思い出します。あれも素っ気ないデザインでしたが、ピレリのラバーサスペンションが付いていたり中庸なシルエットで使いやすいサドルでした。ボルタもある意味デザインというエッセンスが感じられないのですが、横、前、後ろ、上からみるとすごーくナチュラルな形状をしています。アリアンテなどのようにガッチリとホールドするタイプでもなく、アリオネのように前後に動きやすいデザインでもなく……。やっぱり中庸というのが一番かと。

でもベースはカーボンですし、レールもカーボン。さらにはセンター部はゴム系の素材を使って圧迫を逃がそうとしています。また軽量サドルではカットされがちなサイド部分もレールが隠れるところまであります。ここは引っかかる人とそうでない人がいるので、好みが分かれるでしょう。

フィジークが挑んできたクラシカルシェイプとでもいうべきボルタ。個人的には気になる存在です。