BIKEBIND自転車日記ブログ2

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やればできるじゃん! ホンダ・S660コンセプト

2013-10-25 03:53:00 | その他
おお! 好みは色々あるでしょうけど、今までの軽自動車の枠から飛び出したことは確実でしょう!!!

私は凄く格好いいと思いますよ!














http://bizmakoto.jp/style/articles/1310/23/news096.html
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20131023_620354.html

ビートの系譜なんだか、Sシリーズなんだかはよく分かりません(汗)。でも今まで軽自動車では出来なかったことに挑んだことには素直に賞賛を送って良いでしょう! ホイールに助けられているところは大きいでしょうが、横からのルックスも個性的で好みです。

さらにハンドル周りがコックピットという感じがして、こう、胸が高鳴りますね!

二人乗りなので購入する人は限られるでしょうけど、選択肢に入れる人、心に引っかかる人は老若男女問わずかなり多いのではないでしょうか? スポーツ車って格好いいですし乗りたいなと思っても、価格は結構しますし維持費もバカになりません。それに200キロとかでかっ飛ばしたいという人よりも、格好いいクルマを日常的に乗って、たまに気持ちの良いところに脚を伸ばすなんていう用途を望む人はかなり居るんじゃないかなと私は思います。

これ、120万円くらいなら、かなり売れるんじゃないでしょうか? もちろん無理な価格であることは理解してますけど(苦笑)。でも若い人の車離れは、格好いいクルマ、欲しいと思わせるクルマが手に届くところに無いという事も大きな一因だと思うのです。このS660はその突破口になるんじゃないかなあなんて思ったりしてしまいます。


FSA・ヘッドパーツ用軽量ベアリング

2013-10-25 02:45:00 | 自転車
最大で38%の軽量化が出来るとか。


ズームアップ


http://www.bikeradar.com/road/news/article/fsa-announces-super-light-headset-bearings-38776/


なるほど……、アウターレースの接触部分以外をアルミに置き換えたわけですか。ヘッドパーツならインテグラルでもノーマルでもこのさらの外側にカップに相当するものがありますから、剛性不足でゆがむということもないでしょう。そもそもそこまで回転するパーツでもありませんしね。

最大38%といっても、重量にすれば8.7グラム。他のサイズでも±2グラムもないわけですから、ささやかなものです。しかし! これが人類にとっては大きな一歩だとどこかの宇宙船の船長が言ってそうな気がします(笑)。悪いアイディアではありませんしね。価格的にもセラミックベアリングほど高くないでしょうから、これから定番になってもおかしくない技術かと。

一時、ロードバイクフレームがワンポイントファイブテーパーコラムから1-1/4や1-3/8というような径にダウンサイジングしたバイクが多かったのは、剛性うんぬんよりもベアリングが大きくなり重量が嵩んだので軽量化したいという面が強かったようです。でもトレックのようにそのまま突っ走ったメーカーもありますし、フェルトのように再びワンポイントファイブに戻したメーカーもちらほら見られます。シマノのダイレクトマウントブレーキ、さらにはロードディスクブレーキが増えてくれば、さらに回帰は多くなるでしょう。その時に重量の解決策として、このFSAのハイブリッドベアリングが注目されるかもしれません。ケーンクリークのAERノルグライドベアリングは高額ですから。

良いところに目を付けますね、FSAは。


三ヶ島・アーバンステップインB

2013-10-25 01:17:00 | 自転車
三ヶ島・US-B

このペダル、そこまでデザインが秀逸なわけではありません。重量も軽くありません(378グラムペア、XTRは310グラムペア)。でもペダルにとって最重要項目といえる部分が、並ぶモノがないほどにエクセレントです。それは回転性能。はい、言い切ってしまいましょう、世界最高の回転性能を持つMTBペダルです!








カラーはブラック、ブルー、レッド。本体はナイロン強化樹脂。価格は8500円(税抜き)です。



クリートやビンディングの爪部がなんとなく見覚えが……、と思った方、ビンゴです。クリートはタイムと互換性があるそうです。スプリングテンションは三段階に調整が可能です。形状からも泥に非常に強いでしょう。ただボディがけっこう厚いので拾いにくいかもしれません。

しかし! そこらへんを補ってあまりある美点があります。先ほども述べましたが回転性能です。シールドベアリングを3つ使用しています。話しを聞くと競輪用ペダルとして高い人気を誇るカスタムヌーヴォと同様の構造を採用しているとか。おお、あのカスタムヌーヴォと同じ性能がMTBでも! 前にも語ったことがありますが、三ヶ島ペダルのカスタムヌーヴォは世界最高のペダルの一つだと私は思っています。その回転性能は他社の追随を許さない所まで来ています。ビンディングペダルは回転性能を追求したモノはありませんから。ノーマルペダルとしてもここまでこだわったものは、もう三ヶ島にしかないでしょう。

このUS-Bをいじったとき、正直びっくりしました。そして改めて思い直しました。回転性能は大切だと。ハブ、BB、プーリー、果てはヘッドパーツにもセラミックベアリングが使用されて久しいですが、乗り手がダイレクトに動かすもっとも直近なパーツはペダルです。ある意味ホイールなどより遙かに感じやすいはずです。ここの部分をスポーツバイクは随分と疎かにしていました。そのことをこのペダルは教えてくれたような気がします。

MTBレーシングに使うのは、アーバンという名前が付いていることからも適切ではないかもしれません。それでも違和感がなければ投入してみる価値はあるかと。さらにはツーリングには最高かもしれませんね。歩けるSPDシューズを使えますし、長距離になれば回転が滑らかであれば最終的には乗り手の負担軽減にもなるはずです。もちろん信頼の日本製ですしね。

高いだけが良い部品ではない。久々に思い知った気がします。