USエディメルクスが直販開始

おおお？　キャニオンに続くのか？　と思いきや、ちょっと違うようです。





http://www.bikerumor.com/2013/09/25/eddy-merckx-bikes-now-shipping-direct-to-us-consumers-preferably-through-a-bike-shop/#more-66930


確かに個人にも直販するようなのですが、今回のエディメルクスの試みが面白いところは、購入者の地元、もしくは指定するショップへ出荷するというところです。

へー、これはびっくりです。こういう体制を取ったところは初めてではないでしょうか？

個人的には非常に興味深いシステムです。今はディーラー制が大手では当たり前となり、自分の行きつけのショップで好きなバイクを選ぶことが出来なくなってきています。その一方で通販はあるのですが（苦笑）。というかトレック、スペシャライズド、キャノンデール、ジャイアントあたり、さらにコルナゴ、デローザ、ピナレロも加えて良いでしょうか、すべて網羅出来るショップは、個人レベルではほとんど存在しないでしょう（ちょっと大丈夫かなこの業界と思ってしまいますが（苦笑）。　ユーザーの選択の自由はないんですよね。

正直、メーカーや問屋の都合をユーザーがしわ寄せを受けるのはいかがな物かと。さらに言うなら、補修部品くらいはどこにでも出して欲しいですね。

価格がどのように調整されるかはわかりませんが、ユーザーと小さなショップにも納得できるように設定できたら……、今後の業界を占う形式になるかもしれません。

2014 カレラ、シャッター付きヘルメット

シャッターって、ヘルメットを語る上で出てくる言葉ではないですよね（苦笑）。でもシャッター付きとしか言いようがないんです。





閉じ状態


半開き状態


開き状態

後部にあるスイッチで一瞬で開閉が可能です。

内部にネットを備えたヘルメットは結構ありますが、プラスチックのシールドで完全にふさいでしまうのははじめてみました。上から被せるのはありますけどね。これは後ろは閉じません。耐雨天というわけにはいきませんが、上り下りが激しいコースで、帽子が必要な人には悪くないかと。脱ぎ着する必要がありませんから。

しかし開発に苦労しているようで、本来は2013モデルだったようです。デザインも大切ですが、こういう機能で勝負するヘルメットも良いですよね。