BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

オーリンズ・倒立式フロントフォークテスト中……

2013-09-01 18:32:00 | MTB
やはり試していましたか……!






http://www.vitalmtb.com/product/feature/SPY-SHOT-Possible-Inverted-hlins-Downhill-Fork-Spotted,200

でも私が想像していたよりずっと早かったです。

とはいってもそこまで複雑な事をしなくても出来るはずです。エンドは倒立式フォークなら取り外しや別途製作することは専門店なら出来る事ですし、クラウン部&コラムもMTB寸法に作り替えるのもそこまで難しくありません。問題はダンパーとスプリングをモーターサイクルよりも遙かに軽い重量で反応させることですが、これも専門メーカーなら造作もないことでしょう。

モトクロス用のRXFがベースみたいです。インナーチューブがメッキ仕上げ(多分スチール製)なので、きっとそのまま流用でしょう。昔カヤバの人が、DH用フォークにはDLCとかカシマコートとかではなくめっきで十分、と言っていた記事があったのを思い出します。私は軽い方が良いと思いますけど、こういう意見もありでしょう。もっともチューブなどで軽量化するのは壊れない限り賛成しますが、オイル系を少なくするのは反対です。やはりダンパーは熱変換装置ですし、そこのキモであるオイルを減らすのは本末転倒ですからね。XC用の軽量モデルは乗り手の好みでどっちのスタイルもあっていいでしょうけど、DH用は数十分でもそこは減らしてはいけないかと。

このフォークもダブルバレル構造で、TTXテクノロジーを搭載しています。驚くべき事に、オーリンズはロックショックス・ボクサーやフォックス・40用などの他社製品へのリプレースダンパーの開発も進めているようです。初期のボスも同じようなことをしていました。

むーん、実際に販売されるといいですね!!! そうなったら、意地でもブレンボのディスクブレーキを手に入れてくみ上げたいところです(笑)。



2014 ヴァン・ニコラス・アストライオス

2013-09-01 18:12:00 | ロードバイク
オランダのチタンフレームメーカー、ヴァン・ニコラスのトップモデルです。ハンドポリッシュ仕上げが美しいですねえ! カーボン全盛の時代ですが、この金属を磨き上げた輝きは……、やっぱり色あせません。3/2.5チタン製なんですが、このチタンという素材は作ったところでかなり性質に差があるので、ひとくくりにはできません。ヴァン・ニコラスは引き抜き管を使ってバテッドチューブを製作しているとか。良さそうなチタンです。

重量もカーボンバイクに負けないくらい頑張っているそうなので、現実的な選択としてもありでしょう。今はパーツが非常に軽くなりましたから、100や200グラムフレームが重くても5キロ台くらいなら簡単に乗せられますからね。

いやあ、それにしても……、美しい……。何か、こう、身近にあるものを磨きたくなりますよね(笑)。


http://www.bikeradar.com/road/gallery/article/lightest-bikes-and-components-at-eurobike-2013-38271/25



トリックスタッフ、スーパーワイドカセット

2013-09-01 15:50:00 | MTB
11~40Tで10速モデルだそうです。

……どこかでたがが外れたんでしょうねえ。昔はローギアなんて恥ずかしくて意地でも使わなかった人が多かった気がするんですが(苦笑)。私は貧脚だったので、ローギア万歳といった感じでしたが(笑)。

一応、バイクの想定されるスピードを考えると、今までの歯数で十分対応出来たんです。しかし使い方が変わり、速度域もコンポメーカーが想像もしなかったことになってきました。それにいち早く対応というのもサードパーティの強みでしょう。


http://dirt.mpora.com/news/eurobike-2013-product-photo-gallery-part-1.html



2014 ケンダ・ネヴェガルライトプロ登場!

2013-09-01 02:39:00 | MTB
ケンダ・ネヴェガルライトプロ

日本のトレイルにジャストミートする定番タイヤに新型が追加です!




http://www.bikerumor.com/2013/08/30/eb13-new-kenda-nevegal-x-pro-drops-in-honey-badger-goes-pro/#more-65521

サイズは……
●26×2.1、2.35
●27.5×2.1、2.35
●29er×2.2


より軽く、より速くなったようですね。軽量化はケーシングやコンパウンドでしょうけど、走りの速さはスモールブロック8や他のモデルからの技術の導入かな? 

相変わらず太めの設定が良いですね。ドライとウェットが入り交じる状況での強さが減っていることはないかと。

選択肢が増えて、ケンダはより魅力的になりそうです。



2014 イーストン、MTBホイールちょいちょい

2013-09-01 02:11:00 | 自転車
派手目になりましたけど、なかなか良い感じです。






EA70 XCT 29er



↑EC90 XC



↑ヘヴン650B(アルミ)


↑EA70 XCT



↑EA70 XL



↑EC70 XC



↑ヴァイスXLT

http://www.dirtragmag.com/reviews/review-easton-ea70-xct-29er-wheels
http://www.eastwood.co.jp/lineup/easton/



新しいモデルだけピックアップしてあります。

イーストンのホイールは中堅どころがいいですね。特にアルミリムのEA70系はXCモデルからトレイルモデルまで充実していて、さらに価格も手ごろです。ロードでもそうですが、イーストンのホイールは非常に回転が良く進みます。軽く走りたいなら非常にお勧めです。

しかし一点、気になるところもあります。それは27.5インチホイールがヘヴンとヴァイスにしか用意されていないこと。他のモデルはほとんど26と29erを揃えているんですけどね。アメリカメーカーは27.5を静観と積極の2系統でみている節があります。逆にヨーロッパとアジアは完全に乗ろうとしています。ここらへんは体格の差から生じる一般的な感覚が影響しているのかもしれません。