これはなかなか貴重です。未だ持ってこの部分の接合技術は公開されていないはずですから。
http://www.pinkbike.com/news/Eurobike-2013-Good-Bad-and-the-Ugly.html
同じ種類の金属ならいくらでもくっつけようがあるのですが、異種金属だとその方法は極端に限られてきます。
接着か、はたまた摩擦攪拌か……。圧着や爆着ということもありえますが、どうなんでしょう? 形状が複雑なところですから、クラッド材のようにはいかないでしょう。
シャフトの太さがクランク内部と外部では明らかに違うこと。クランクとの接合部分のシャフト内の色が変わっていること。さらにシャフトの先端にキャップのようなものがあること。ここらへんが読み解く鍵でしょう。さらにキャップとクランク部の間には、なにか接着剤かロウ材のようなものがあることも分かります。
単純に一工程でくっつけるのではなく、二工程か三工程で接合強度を確保しているのかもしれませんね。
シマノの技術は深いですねー。