グレッグレモンリターンズ！

来ましたよ！！！

驚きですが、なんとタイム製らしいです！




『TdF90』



『TdF89』


『TdF86』


http://www.bicycling.com/bikes-gear/new-bike-gear-previews/lemond-bikes-return-2014
http://www.roadbikeaction.com/Features/content/313/7382/INTERBIKE-Its-Still-Americas-Bike-Show-VIDEO.html
http://road.cc/content/news/94584-greg-lemond-back-three-carbon-road-bikes

ラインナップは『TdF86』『TdF89』『TdF90』の三種。もちろんレモンが勝利したツール・ド・フランスの年から来ています。

そしてTVT時代からつながりのあるタイムのジャン・マルクと協力し、新生レモンのバイクは製作されました。レモンと言えばカーボンバイクというイメージの人も多いと思いますが、また良い人と手を組んだ物です（笑）。これ以上ないと言っても良いでしょう。

このバイクはタイム・NSXの前三角を流用し、後ろ三角をレモン用に変更してあるとのこと。よく見るとシートステーがピナレロ・オンダのように曲がっていますね。これにより快適性を向上させているのでしょうか？　はたまた剛性確保のほうに振っているのか？

……参りましたね。高性能なことは決定じゃないですか（苦笑）。

これなら日本にも入ってきそうです。ランスともめてトレックグループを飛び出したのが2010年ということですから、4年ぶりのバイク製作復帰と言うことですね。エントリーグレードもおいおい出てくるとのこと。

楽しみですね！

ファルコバイク・ザ・ファルコV

なにやらえらく攻撃的なバイクです（笑）。嫌いじゃないですよ！















ペレグリン


エレオノーラ


セイカー


プロセラSL
http://www.falcobike.com/

おー、ちょっと前にレモンのV2ブーメランの話をしたら、なにやらDNAを継いでいそうなバイクが出て来ましたよ（笑）！　ソフトライドやジップなども今はないので、このタイプが好きな人にはビっと来るのではないでしょうか？　近代のエアロロードの技術を上手いこと組み込んでいます。UCI無視タイプです（苦笑）。　

初めて見るメーカーです。興味を持ってホームページを見に行ったら……、おお、中国のメーカーですよ。しかもカーボン、チタン、アルミを揃えている、なかなか面白そうじゃないですか！　2011年からというので、まだ出来たばかりなです。

バリエーションはそこまで広いわけではありませんが、良いところを突いていますし、本物のバイクを作ろうといった意気込みが感じられます。ハイエンドカーボンロードは2500ドル、チタンのエントリーモデルは1100ドルなのでそこそこかなと。

うーん、中国が自力で動き始めましたか。このメーカーが成功するか？　自転車業界にとって吉と出るか凶と出るか……。なにやらこのバイクに様々な物が詰まっているような気がします。

今後が楽しみなメーカーです。

ポール・クイックリリース

今アメリカではクイックリリースを作るのが流行っているのでしょうか？





ずーむあっぷ
http://www.bikerumor.com/2013/09/20/ib13-the-return-of-the-paul-components-qr-skewer/#more-66530


あとスラム1×11速コンポ用のハブも出しています。
http://www.paulcomp.com/


私はこっちの機械式を推したいですね。基本的に偏芯式で樹脂の受けになっているのはあまり好みではありません。バイクのねじれ剛性の要とも言えるこの部分。やっぱりシマノ、カンパ、マヴィック（上位モデル）が突き抜けて優秀だと思っています。それはもちろん機械式だからです。このポールのクイックもレバーは細身ですがきっちりと止められそうです。あと機械部が楕円なのもちょっとおしゃれですね。

パールは最近ではカンチブレーキも作っています。さらにすべての製品にカラーアルマイトが可能になったとか。MTB削り出しブームの数少ない生き残りなのですが、なんだかフリーダムに生きていますね（笑）。なんだかマウンテンゴートっぽいフレームに合わせて1台作りたくなります。

フィルウッド・パーツ諸々

ヘッドパーツにBB、そしてクイックリリース。フィルウッドとしては珍しいほど新製品が出て来ました。








http://www.bikerumor.com/2013/09/21/ib13-phil-wood-skewers-and-headset-white-industries-goes-centerlock-disc-adds-ano-colors/#more-66590

ヘッドパーツは初見です。かなり完成度は高そうですがまだ販売決定していないようです。BBもスリーブ部が樹脂らしきものに変更されています。しかも新しい研磨とテフロンコートが採用されているようで、従来もバカみたいに回ったフィルウッドBBがさらに回るようになっているようです。クイックは発売自体が初めてです。すべてが高い質感を備えていますね。

フィルウッドは物は良いんです。いや、本当に。精度や性能、アイディアなどはアメリカ屈指のオタク集団と言って良いでしょう（笑）。日本ではあまり認知度もプレミア度もありませんけど。知る人ぞ知るといったところでしょうか。

その原因の一つが、ホームページもしくはカタログにあると言って良いでしょう！　なにせ分かりづらい！！！　その代表がハブのページです。ロードバイク、MTB、タンデムなどなど様々なハブを製作していますし、アルマイトカラーも多彩です。あのヌメっとした金属の光沢は、本当にほれぼれしますよ！　でも、でもです。その製品そのものの写真が出てこないのです。これだと手に届くまでさっぱり分かりません。今まで見てきた製品は間違いなく良品ばかりでしたし、裏切られることは無いと思いますが……。

良心的ではないですね。意図的ではなく、小さな所にありがちな「ま、大丈夫だろ？」と言う感じなのでしょうけど（苦笑）。さらにアメリカ自転車界の裏ボス的存在でもあるので、そんなにがつがつしなくていいのでしょう。

でも……、ちゃんと見せて欲しいですよ（苦笑）？