ちょっとびっくりなのですが、ターナーが現行のフレームのほとんどに手を入れてくるようです。
各チューブ、リヤアクスル、リヤショック、ワイヤルーティングなど多岐にわたります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/5e/2216502dcc22c5a9de6d4ec1bec8f938.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/c1/0ac94ddbe9188e784608f85b770e4fc8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/eb/a629940b205a97f2c980f25866d28397.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/e7/7d23a93b2e10c3e912b2633498c8818f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/76/028f270641cdeb21c16a34223aecace9.jpg)
http://www.bikerumor.com/2011/09/07/turner-updates-entire-mountain-bike-range-new-shocks-tubes-axles-more/#more-35059
これはリヤショックの変更に端を発しているようです。一時ロミックなどに手を出していましたが、現在はフォックス一筋と言っていいターナー。しかし数年前に投入したブーストバルブには納得がいかなかったらしく、あえてブーストバルブを装備していないユニットを採用していました。確かノーマルの方が挙動が素直で、扱いやすいと言っていたような……。
ところが、フォックスはエンジニアを派遣してターナーと共にトレイルを走り、彼を納得させる製品を提示したのです(えらいもんが……、提示されたな)。そしてターナーは徐々にブーストバルブに浸食され、今ではブーストバルブしかないといっても過言ではない。いやむしろブーストバルブでなにが悪い! ということになりました(笑)。
そして全車種ブーストバルブ搭載決定と相成ったわけです!
そしてついでなんですが、リヤホイールの固定は142×12㎜スルーアクスルのみとなります(一部フレーム売りを除く)。ここは当然の流れですね。ワイヤルーティングも良いですね。こうやってボルトで固定できれば、暴れることなくまたタイラップの頭が見苦しいこともなくスマートに収まります。
スルタンと5スポットも44㎜ヘッドチューブにより普通のオーバーサイズ、下ワンがワンポイントファイブテーパーコラム、上下ともにワンポイントファイブなど主要規格フロントフォークにヘッドパーツを変えることで対応できます。最近の流行はテーパーコラムなので、ヘッドチューブがずんぐりむっくりしているのですが、ターナーのヘッドチューブがまっすぐなチューブなのはこのためです。またリザーバータンク付きにユニットに変更できるように、空間を広く取ったチュービングに変更してあります。
あ、問題のRFXは私はまだ発見していません。どこかにはあるはずですけど……。
とりもなおさず、ターナーらしい現場からフィードバックした手堅いリファインです。良いメーカー、良い開発者だなあ……。ぞっこんラブですよ(笑)!
最後に豆知識を。もしデイビッド・ターナーに会う機会があるなら、おみやげにふりかけを持っていくと良いでしょう。そう、日本のふりかけです。彼の大好物だったはずです。何味が好きかは……、賭です!
各チューブ、リヤアクスル、リヤショック、ワイヤルーティングなど多岐にわたります。
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これはリヤショックの変更に端を発しているようです。一時ロミックなどに手を出していましたが、現在はフォックス一筋と言っていいターナー。しかし数年前に投入したブーストバルブには納得がいかなかったらしく、あえてブーストバルブを装備していないユニットを採用していました。確かノーマルの方が挙動が素直で、扱いやすいと言っていたような……。
ところが、フォックスはエンジニアを派遣してターナーと共にトレイルを走り、彼を納得させる製品を提示したのです(えらいもんが……、提示されたな)。そしてターナーは徐々にブーストバルブに浸食され、今ではブーストバルブしかないといっても過言ではない。いやむしろブーストバルブでなにが悪い! ということになりました(笑)。
そして全車種ブーストバルブ搭載決定と相成ったわけです!
そしてついでなんですが、リヤホイールの固定は142×12㎜スルーアクスルのみとなります(一部フレーム売りを除く)。ここは当然の流れですね。ワイヤルーティングも良いですね。こうやってボルトで固定できれば、暴れることなくまたタイラップの頭が見苦しいこともなくスマートに収まります。
スルタンと5スポットも44㎜ヘッドチューブにより普通のオーバーサイズ、下ワンがワンポイントファイブテーパーコラム、上下ともにワンポイントファイブなど主要規格フロントフォークにヘッドパーツを変えることで対応できます。最近の流行はテーパーコラムなので、ヘッドチューブがずんぐりむっくりしているのですが、ターナーのヘッドチューブがまっすぐなチューブなのはこのためです。またリザーバータンク付きにユニットに変更できるように、空間を広く取ったチュービングに変更してあります。
あ、問題のRFXは私はまだ発見していません。どこかにはあるはずですけど……。
とりもなおさず、ターナーらしい現場からフィードバックした手堅いリファインです。良いメーカー、良い開発者だなあ……。ぞっこんラブですよ(笑)!
最後に豆知識を。もしデイビッド・ターナーに会う機会があるなら、おみやげにふりかけを持っていくと良いでしょう。そう、日本のふりかけです。彼の大好物だったはずです。何味が好きかは……、賭です!