BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

2012 ヌークプルーフ・プロテクター&ペダル

2011-09-03 23:30:00 | 自転車
私が愛用していたプロテクターはダイネーゼでした。人から譲り受けたものでしたけど(笑)。その前にも色々と安く済ませようと知恵を絞りましたねえ……。

モーターサイクル用や、インラインスケート用なども使ってみたりしました。ま、結局専用品が一番でした(苦笑)。でもねー、高かったのですよ! ベラボーに!!!

ロード用のウェアもそうなんですが、自転車のアパレル系って高いのです。人からもらったり、先輩からご褒美でもらったり、安く買ったり……。ある程度揃ったのは本当に大人になってからです。

このヌークプルーフのプロテクターはスゴイですねえ。こんな立派なフルプロテクターが2万6250円なんですから!








http://www.peakco.jp/?p=4165

個人的に好きな問屋はいくつかあります。さして深い意味はありません(笑)。昔お世話になったとか、好きなライダーが引退後就職したところとか。

塚本氏のピークもその一つです。やはりダートブロスの影響からは逃げられませんねえ(笑)。

ヌークプルーフは再上陸してから、とてもリーズナブルで高性能な部品をリリースしています。フレーム、ハンドル、ステムなども本当に良いですね。

ニープロテクターも、すねまでと膝のみの二種類をちゃんと揃えるところなんかは流石です。

で流行の薄プラペダルも良い感じです。ハードコアライダーはどうしてもペダルを消費します。ここはコンセプトの違いなんですが、軸部分を消耗品とするか、ボディ本体を消耗品とするか製品によって違います。プラ(といってもエンジニアリングプラスチックなのでママチャリに使うような安物とは強度は桁違いです)はどちらかというと後者です。

ただその分障害物などにヒットした時、ペダルの方が良い意味で負けたり滑ってくれるので、これを含めて性能と言えるでしょう。

薄くしたのはMTBの流れですが、プラ化はBMXの流れです。結構前からありました。こうやって色々なアイディアが行き交うと良いですね。



コリマ・スーパーディープリムホイール プロトタイプ

2011-09-03 21:34:00 | 自転車
コリマも流行のスーパーディープに参入みたいですね。


http://www.newsbikes.com/article-eurobike-2011-photo-partie-8-corima-specialized-ffwd-trek-colnago-bmc-83237916.html


もちろんコリマは自転車におけるカーボンリムのパイオニアです。バックボーンが軍需産業というのも品質の上でプラスに働いているでしょう。

最近はシマノやカンパなどの大手に押されていますが、培っているノウハウは膨大なものですから、まだまだ侮れない存在です。ハブやスポークにもうちょっと力を注げば、よりよくなるはずです。

価格も意外と手頃ですしね。



2012 ボントレガー・D3ホイールデビュー!

2011-09-03 21:24:00 | 自転車
今までのグラフィックとは180度趣を変えた、シンプル且つ控えめなデザインとなったボントレガーホイールが今年あちこちで確認されていましたが、どうやら見かけだけではなく、まったくの別物のようです。




http://www.roadbikeaction.com/Tech-Features/content/67/4725/Being-There-Eurobike-Tech-Report,-Day-Two.html
http://www.newsbikes.com/article-eurobike-2011-photo-partie-8-corima-specialized-ffwd-trek-colnago-bmc-83237916.html

今までのボントレガーカーボンホイール・アイオロスシリーズは、ノーマルハイトのOCLV製リムにヘッドにカーボン製カウルを着けてもらうという形式でした。マヴィックのコスミックカーボンと素材は違えど同じ作り方ですね。カウル部分は剛性メンバーに入っていません。スポークは内部のベースリムで固定されていました。

ボントレガーホイールは非常に高い評価を得ていますが、これ以上の発展の余地がなかったかというと、やはりありました。外周部は軽いにこしたことにありませんから。もちろん剛性面をクリアした上での話です。

そしてこの新ホイールは完全に中空構造のリムとなったようです。もちろん軽くなっているでしょう。

さらに新技術『D3』はデュアル・ディレクション・デザインの略。ここが新モデルの最大のキモです。注視したのは空力です。ディープリムより高い空力性を新ホイールに持たせたのです。ま、90㎜なんてラインアップを持っていますけれどね(苦笑)。

完全なことはまだちょっとわかりませんが、トレックのTTバイク・スピードコンセプトと同じように『カムテール理論』が使われていると思われます。厚みを持たすことで、風下の部分をざっくりと切り落としても乱気流も生み出さないというヤツです。

と言いつつもちと違うようです(苦笑)。そもそもカムテール理論だけだとホイールの後方だけしか説明できません。このD3は前方の気流も制御するようです。細かいことは後日ですね。

ハイトは35、50、70、90㎜。各々にチューブラーとクリンチャーが用意されているみたいですね。また9色のデカールを用意しているようです。全てアメリカ国内で作られるそうです。OCLVカーボン製です。OCLVカーボンはアメリカから外に出さない門外不出の技術ですから。

ロードホイールとしては、2012年屈指の注目作となるでしょう。




2012 テリーエルゴン・サドルに参入

2011-09-03 21:17:00 | 自転車
快適グリップで一躍有名になったテリーエルゴン。その後グローブ、ペダル、バッグと体に接触するパーツを中心に開発を進めていますが、最後の部品サドルにまで進出してきました。


http://www.roadbikeaction.com/Tech-Features/content/67/4725/Being-There-Eurobike-Tech-Report,-Day-Two.html
ここの幅広グリップは正直かっこ悪いです(苦笑)。でもMTBのグリップ史上、ODIのロックシステム以来のエポックメイキングな製品だと思います。ここまでぱくられまくっている製品も珍しいでしょう(笑)。

2012 キャニオン・NEW TTバイク

2011-09-03 16:08:00 | 自転車
キャニオンは今年も頑張っていますねえ。


http://www.roadbikeaction.com/Tech-Features/content/67/4725/Being-There-Eurobike-Tech-Report,-Day-Two.html
何が違うんでしょう? 2011モデルと比べてみると……、


http://www.canyon.com/triathlonbikes/series/speedmax_cf.html

新型は随分角張った感じです。最大の変更はフロントフォークでしょう。スペシャライズド・シーヴにも採用されている、ヘッドチューブ前にコラム補強を持ってきたフロントフォーク仕様です(笑)。アウトボードサブコラムとでも言えば良いのでしょうか。

メーカーはこれはあくまでDHポジション時に乗り手の体重がマスドロードとは桁違いに掛かるため、それを支えるための補強だと言い張っています。でも、嘘です(笑)。空力を意識した物以外何者でもありません。まあUCIの規制がおかしいのですけど。そもそも完全に空力削減効果をもたらす物を削除したら、ディープリムホイールなんて使えませんしね。

他にもダウンチューブは、少し細身にしつつエッジを効かせたスクエアタイプに。シートポストは前乗りタイプに。ワイヤもトップチューブから全てはいる流行の形式になっています。

今ロードバイク界でシクロクロスと並んで熱いのがTTバイクです。各社とも色々やって来ますね。