BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

2012 チネリ・1A&ジロ・デ・イタリア復活!

2011-09-05 23:43:00 | 自転車
若い人やアヘッド世代の人にはピンとこないでしょうが……、ハンドル&ステムの名作が復活です。






http://www.cyclinside.com/Technews/Biciclette/Corsa/Cinelli+-torna-la-Laser+-le-curve-anni-Ottanta+-e-poi-il-Ram-3-+-Eurobike-2011.html



レーザーといい、この1Aといい、チネリはレトロ路線を突っ走っています。ピストブームにのっていると言ってもいいでしょう。今までもシティピストを意識した製品がかなりあったのですが、今回は本物を復活させてきました。

まあ、部品は世界に数あれど、クラシックスタイルを正しく再現できるのは、日東とちょいちょいくらいですからね。ねらいは悪くないと思います。可能なら、シートピラーも合わせて出して欲しかったです。やはり三点セットは揃えたいです。

私はここら辺の製品にはあまり思い入れはないのですが、もしも願いが叶うなら……、グランモが良いです。多少重くてもあれは世界で最も美しいステムだと思いますから。




2012 FRM・29erフロントサスペンション

2011-09-05 22:37:00 | 自転車
サスペンションは動きが良くてナンボ! と言いつつも……、やっぱり軽いのも好きなんです(笑)。





http://www.bike-magazin.de/?p=5995

カーボンを多用しているせいもあってか、軽いです。クイックエンド仕様は1390グラム、15㎜スルークイック仕様だと1405グラムと29er用フロントサスペンションだと出色の軽さです。その代わり制限体重が90キロとなっています。

トラベルは85か100㎜、スプリングはエア式、ダンピングはSPVを採用しているようです。む? マニトウから供給を受けたのかな?

そういえば29erフルサスもこれが着いていましたね。FRMのサスペンションはリバースアーチタイプなので、違うブランドの製品化と思っていました。あ、リバースアーチもマニトウがパテントを押さえているはずなので、昔から繋がりがあったのかも知れませんね。



2012 スパンク・ちょいちょい

2011-09-05 20:56:00 | 自転車
スパンク、良いですね。昔の削りだしブームやアルマイトブームを思い出します。カラフルで、バリエーションも多いですし。












http://www.pinkbike.com/news/Prototype-Spank-Stem-New-Wheels-Eurobike-2011.html



厳密に見るとチリが合っていなかったり、大雑把な部分が多かったりするんですけど(苦笑)。そういった意味だとトムソンとかストレートライン、サンラインには及びませんが、価格、製品の幅、コーディネイト性ではスパンクの方が上かと。

ホイール系もちゃんと29erを揃えていますし、完組ホイールはスポークカラーを2種類使うなど遊び心もあります。その一方フリー部分はスプラインを省略し、軽量化の努力が見えますし、ノーチューブ式ですがチューブレスにも対応しているようです。

もっと手に入りやすくなると嬉しいですね。



驚異の18歳、ブレーキフォースワンの開発者・Jakob Wauhoff

2011-09-05 20:42:00 | 自転車
ユーロバイクにブレーキフォースワンは出品していました。どこかで動画を見たのですが、探しても出てきませんでした……(汗)。そこに映っていたのは随分と若い子供。「親戚の子供にでも番をさせているのかな?」と思っていたのですが、なんと! その少年こそがこの新型ディスクブレーキ、ブレーキフォースワンの開発者だったのです!

ドイツ語なのでさっぱり分かりませんでした(苦笑)!

[[youtube:yyZizHQTF-E]]


http://www.bikebiz.com/news/read/schoolboy-designs-most-powerful-brake-ever/011821





Jakob Wauhoffは1ブレーキのひな形を14歳の時に開発し、15歳の時にはショップを営んでいた自宅でプロトタイプを作成。現在は未だ18歳! より完成度を高めるために大学へ進学する予定とか。

とんでもない若者ですね。自転車業界は若き天才ライダーはたまにいますが、エンジニアというのはあまり聞きません。

前回の記事でも書きましたが、信じられないことにこのブレーキはリザーバータンクを持ちません。ピストンもかなり大口径のものを用いているようです。なによりも鍵となるのはブレーキブースター理論なのですが、おそらくキャリパー側のパッド交換穴がないことを指しているのだと思いますが、ちょっと断言は出来ません。

どうやらドイツの軽量パーツメーカー・チューンが採用しているようなのですが、世界へはどうやって供給されるかはまだ不明です。

日本にもやって来てくれるといいですね。