週末を利用して北ウエールズを旅行しました。過去にウエールズの首都カーディフには行ったことがあるのですが(その①→、その②→)、職場のウエールズ人と話すと、皆「カーディフはウエールズじゃない」と言うので、「それなら」ということでウールズ人お薦めの北ウエールズに足を運ぶ事になった次第です。
初日は、ウエールズを征服したエドワード1世(1239-1307)がウエールズに築城したアイアン・リングと呼ばれる8つの城のうち、世界遺産にもなっているコンヴィ城とカナーヴォン城を訪れました。
【コンヴィ城】
行き方は、ロンドン・ユーストン駅からVirgin Trainに乗って、途中、Chesterでローカル線に乗り換えます。所要時間は乗り換えの待ち合わせ時間にもよりますが、合わせて3時間20分程。Virgin Trainはコンヴィには停まらないので、手前でローカル線に乗り換える必要があります。
(車窓から見るアイリッシュ海)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/40/44e358042e851cdcd460ba5ec0dea23f.jpg)
(コンヴィ駅到着)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e6/a9107b6c035452ab3260bc9f10140bc5.jpg)
コンヴィは城壁に囲まれた小さな街です。全長1.2kmの城壁の中にすっぽり街がはまっている感じです。シーフード店とかパブ、小物を売るお店とかがまとまって並んでいて廻りやすく、ライ(こちら→)のような感じの良い街です。
(街の様子)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/50/585d28ca31859434a6d7386316f8fb64.jpg)
城は駅から歩いて10分弱(真っすぐ歩けばきっと5分ぐらい)ぐらいのところにあります。ウインザー城、ロンドン塔、エジンバラ城、カーディフ城とかと比較すると、こじんまりした小さい城です。しかし、川べりに建った城は隣に並んだ吊り橋と組み合わされて美しい景観をつくっています。中に入って、塔に上っても、右手にコンヴィの街並み、左手に河口に浮かぶボートが見え、とても気持ちがいいです。私が、遺跡とか古城が好きなのは、その人の想像力次第で自由に楽しめるところにあります。この日は、晴れ間が出たと思ったら、あっという間に雨が降って来たりの典型的なイギリスの天候だったのですが、エドワード1世が築城した頃もこんな天気だったのだろうかとか、石を積み上げて出来た城内を歩いていると、当時のイングランド兵がふっと現れてくるような気になったりで面白いです。
(コンヴィ城から街を見下ろす)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/71/da678ea8eae900bc3842c3fb72bf7ea3.jpg)
(城内の様子)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/03/69fd370647895aefcdacb208b005b77a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/21/d35285eee1f3a9f972fe56b1e440c95b.jpg)
城の中には、さほどの展示物もないので、見学には1時間もあれば十分です。城を出て、今度は街を取り囲む城壁の上を歩きました。壁づたいに街を周回できるようになっています(鉄道駅のところは一旦降りる必要あり)。これが、なかなか面白くて、小さなコンヴィの街を壁の上からいろんな角度で楽しむことができます。丁度、城と対角線上のところは丁度小高い丘になっていて、そこから望む城姿は、なかなかの眺めです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/71/a88b43175f83b3dd3ca7f81d17eb67e2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f5/4764bcc5ce4b85b803c01b86079de0d5.jpg)
一通り歩くと、お腹も減るので食事に。メインストリートには、海辺の町だけあって、シーフードのお店が幾つかあります。同僚のウエールズ人は、「ウエールズに行ったらフィッシュ&チップス」と言うので、あえてフィッシュ&チップスのお店に入りました。これが、お世辞抜きで美味しかった。軽く揚げてあるのですが、衣がかさっとしていて、べたつきません。上等の天ぷらを頂いている感じです。衣の中のタラも身がしっかりしていて、凄く新鮮であることが食感でわかります。明らかに、ロンドンのパブでは食べたことのないフィッシュ&チップスで感動してしまいました。フィッシュ&チップス£6.8也。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/a9/8163c6caa16baf76f8992de5b9071289.jpg)
次は、バスに乗ってカナーヴォンへ向かいます。
2011年7月16日
初日は、ウエールズを征服したエドワード1世(1239-1307)がウエールズに築城したアイアン・リングと呼ばれる8つの城のうち、世界遺産にもなっているコンヴィ城とカナーヴォン城を訪れました。
【コンヴィ城】
行き方は、ロンドン・ユーストン駅からVirgin Trainに乗って、途中、Chesterでローカル線に乗り換えます。所要時間は乗り換えの待ち合わせ時間にもよりますが、合わせて3時間20分程。Virgin Trainはコンヴィには停まらないので、手前でローカル線に乗り換える必要があります。
(車窓から見るアイリッシュ海)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/40/44e358042e851cdcd460ba5ec0dea23f.jpg)
(コンヴィ駅到着)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/3e/312a54c60fd1722ee6c2cc8ddc243251.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e6/a9107b6c035452ab3260bc9f10140bc5.jpg)
コンヴィは城壁に囲まれた小さな街です。全長1.2kmの城壁の中にすっぽり街がはまっている感じです。シーフード店とかパブ、小物を売るお店とかがまとまって並んでいて廻りやすく、ライ(こちら→)のような感じの良い街です。
(街の様子)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/57/62ae1eae6046ba11c534fdf3226d5fc7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/50/585d28ca31859434a6d7386316f8fb64.jpg)
城は駅から歩いて10分弱(真っすぐ歩けばきっと5分ぐらい)ぐらいのところにあります。ウインザー城、ロンドン塔、エジンバラ城、カーディフ城とかと比較すると、こじんまりした小さい城です。しかし、川べりに建った城は隣に並んだ吊り橋と組み合わされて美しい景観をつくっています。中に入って、塔に上っても、右手にコンヴィの街並み、左手に河口に浮かぶボートが見え、とても気持ちがいいです。私が、遺跡とか古城が好きなのは、その人の想像力次第で自由に楽しめるところにあります。この日は、晴れ間が出たと思ったら、あっという間に雨が降って来たりの典型的なイギリスの天候だったのですが、エドワード1世が築城した頃もこんな天気だったのだろうかとか、石を積み上げて出来た城内を歩いていると、当時のイングランド兵がふっと現れてくるような気になったりで面白いです。
(コンヴィ城から街を見下ろす)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/ef/efc66dfa6f4f60a2fb4cef12143a1d48.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/71/da678ea8eae900bc3842c3fb72bf7ea3.jpg)
(城内の様子)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a1/ef2929203e9f34ccf45f43957d375aa1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/03/69fd370647895aefcdacb208b005b77a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/58/3d100e9e363132c2c3c25bc7eb649b36.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/21/d35285eee1f3a9f972fe56b1e440c95b.jpg)
城の中には、さほどの展示物もないので、見学には1時間もあれば十分です。城を出て、今度は街を取り囲む城壁の上を歩きました。壁づたいに街を周回できるようになっています(鉄道駅のところは一旦降りる必要あり)。これが、なかなか面白くて、小さなコンヴィの街を壁の上からいろんな角度で楽しむことができます。丁度、城と対角線上のところは丁度小高い丘になっていて、そこから望む城姿は、なかなかの眺めです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/08/407ca9a1d1a1ccecd12c4b77b18dad0f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/71/a88b43175f83b3dd3ca7f81d17eb67e2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f5/4764bcc5ce4b85b803c01b86079de0d5.jpg)
一通り歩くと、お腹も減るので食事に。メインストリートには、海辺の町だけあって、シーフードのお店が幾つかあります。同僚のウエールズ人は、「ウエールズに行ったらフィッシュ&チップス」と言うので、あえてフィッシュ&チップスのお店に入りました。これが、お世辞抜きで美味しかった。軽く揚げてあるのですが、衣がかさっとしていて、べたつきません。上等の天ぷらを頂いている感じです。衣の中のタラも身がしっかりしていて、凄く新鮮であることが食感でわかります。明らかに、ロンドンのパブでは食べたことのないフィッシュ&チップスで感動してしまいました。フィッシュ&チップス£6.8也。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/0e/bdf05b37b1b056b432e136bcb69c947c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/a9/8163c6caa16baf76f8992de5b9071289.jpg)
次は、バスに乗ってカナーヴォンへ向かいます。
2011年7月16日