その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

夏のケント州を走る

2011-07-25 22:45:01 | ロードレース参戦 (in 欧州、日本)
 ロンドンの南東、列車でロンドンブリッヂから40分程行ったDartfordという町で行われたハーフマラソン大会を走ってきました。昨年の冬、この町で行なわれた10マイルのレースにも出場しています。今回は、2週間前のロンドン10kのレース以来、1回も練習ランすらしてないし、先週は風邪で体調不良だったので、出場するかどうか迷ったのですが、今回を逃すと9月のメドックマラソンまでレースがないので、思い切って走ることにしました。

 今週末は非常に爽やかな好天で、朝方の爽やかな風は、秋の到来かと思う程です。

(バスの車窓から 朝6:50)


 同じDartfordのレースですが、スタート地点は違っていて、駅から徒歩10分程の中央公園が会場になります。爽やかな空気を吸いながら、青い空、公園の芝生の緑を見ると、それだけで来て良かったと思います。



(スタート前)
 

 とにかく練習不足、体力不足なので、レースではスピードを出さず、とにかくマイペースで、完走だけを考えて走りました。途中、3マイル地点からと10マイル地点から1キロ弱続くかなりきつい登り坂があって、そこは特に骨が折れましたが、なんとか止まらず走りきることができました。足は非常に正直なもので、10マイルを過ぎたころから「え、まだ走るのかよ~」と驚いているのが良く分かります。自分の足をなだめ、すかしながら、特に最後の1マイルは「もう勘弁してくれ」と悲鳴を上げている中、何とか無理をしてもらいました。ゴール後、普段のハーフマラソン以上に足の筋肉が強張っていましたので、ホント体は正直です。記録は手持ちの時計で1時間58分8秒。このコンディションとしては良い記録で、満足です。

(コース風景。広い平原の景色が楽しめます)
 

 



(ゴール前)


 今日の大会はメダル付き。しばし、芝生に寝転がり、ほのかに漂う草の香りの中で、青空を眺めていました。いい気持ち~。

(メダルと青いケントの空)
 

 2011年7月24日


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする