今回の房総旅行は、会社の友人に勧められた民宿への宿泊が目玉でした。新鮮でお美味しい魚が食べきれないほど供されると聞き、それが何よりの楽しみで訪れたわけです。
民宿に泊まったのは何年ぶりだろう。少年時代、父親に釣りに連れられて、良く海や湖近くの船宿にお世話になったり、金欠学生時代にスキーで泊まって以来ですね。民宿まぐさは、親戚の家を訪れたような、海辺の丘陵地帯に佇む田舎の一軒家でした。
玄関口で迎えてくれた女将さんは、丁寧かつとっても愛想の良いお方。案内された部屋は6畳一間の和室で決して広いとは言えませんが、二人なら十分です。宿泊用の部屋は全部で4部屋ほどありそう。窓を開けると波が打ち寄せる音が微かに聞こえてきます。荷物を降ろし、少し休んでお風呂へ。
お風呂はいわゆる普通の家族風呂が2つあり、宿泊者が交代で入るシステム。旅行先で足を曲げて湯船に浸からなくてはいけないのは、少々悲しいものがありますが、民宿ですからね。
そして、お風呂から上がると、さっそくお目当ての夕食タイム。夕食は寝室の2階から1階に降りて頂きますが、食事用の個室が当てがわれますので、ゆっくり落ち着いて自分たちのペースで頂くことができます。料理は聞いていた通り素晴らしいものでした。二人では食べきれないほどの船盛のお刺身に加えて、焼き魚に煮魚にフライ。そして、魚介の卓上一人鍋など、いわゆる家庭料理ではありますが、魚の調理法が網羅されているのではと思うほど。そして、利き酒師の資格を持つご主人お勧めの地酒と一緒に。もう幸せいっぱいです。
途中でマスターが「ちょっと残ったので宜しければお飲みになってください」と、日本酒一合弱を追加でいただき、ほろ酔い状態にさらにダメ押しで、いい気分この上なし。たっぷり食べて、呑んで、この日は9時に寝てしまいました。
そのおかげか、翌朝は5時に目が覚めました。近くの鵜原湾に面する砂浜を散歩。リアス式海岸の間にあるこの砂浜は、『日本の渚・百選』に選ばれているとのこと。こうした海辺の散歩はとっても久しぶりでした。朝方は空気が澄んでいて、空気がおいしい。
犬と一緒に散歩する地元のお婆さんから、浜辺に打ち上げられたワカメを貰ったり、のんびりしていいですね。
散歩から戻ると、朝ごはん。夕食ほどではないもののこちらもボリュームたっぷりです。
、
《鯵尾の干物のおおきいこと》
狭めのお風呂を除いては、非の打ちどころのない民宿でした。料理はおいしいし、宿のご夫婦も感じ良し。1年に一度は来てみたい宿です。
民宿に泊まったのは何年ぶりだろう。少年時代、父親に釣りに連れられて、良く海や湖近くの船宿にお世話になったり、金欠学生時代にスキーで泊まって以来ですね。民宿まぐさは、親戚の家を訪れたような、海辺の丘陵地帯に佇む田舎の一軒家でした。
玄関口で迎えてくれた女将さんは、丁寧かつとっても愛想の良いお方。案内された部屋は6畳一間の和室で決して広いとは言えませんが、二人なら十分です。宿泊用の部屋は全部で4部屋ほどありそう。窓を開けると波が打ち寄せる音が微かに聞こえてきます。荷物を降ろし、少し休んでお風呂へ。
お風呂はいわゆる普通の家族風呂が2つあり、宿泊者が交代で入るシステム。旅行先で足を曲げて湯船に浸からなくてはいけないのは、少々悲しいものがありますが、民宿ですからね。
そして、お風呂から上がると、さっそくお目当ての夕食タイム。夕食は寝室の2階から1階に降りて頂きますが、食事用の個室が当てがわれますので、ゆっくり落ち着いて自分たちのペースで頂くことができます。料理は聞いていた通り素晴らしいものでした。二人では食べきれないほどの船盛のお刺身に加えて、焼き魚に煮魚にフライ。そして、魚介の卓上一人鍋など、いわゆる家庭料理ではありますが、魚の調理法が網羅されているのではと思うほど。そして、利き酒師の資格を持つご主人お勧めの地酒と一緒に。もう幸せいっぱいです。
途中でマスターが「ちょっと残ったので宜しければお飲みになってください」と、日本酒一合弱を追加でいただき、ほろ酔い状態にさらにダメ押しで、いい気分この上なし。たっぷり食べて、呑んで、この日は9時に寝てしまいました。
そのおかげか、翌朝は5時に目が覚めました。近くの鵜原湾に面する砂浜を散歩。リアス式海岸の間にあるこの砂浜は、『日本の渚・百選』に選ばれているとのこと。こうした海辺の散歩はとっても久しぶりでした。朝方は空気が澄んでいて、空気がおいしい。
犬と一緒に散歩する地元のお婆さんから、浜辺に打ち上げられたワカメを貰ったり、のんびりしていいですね。
散歩から戻ると、朝ごはん。夕食ほどではないもののこちらもボリュームたっぷりです。
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《鯵尾の干物のおおきいこと》
狭めのお風呂を除いては、非の打ちどころのない民宿でした。料理はおいしいし、宿のご夫婦も感じ良し。1年に一度は来てみたい宿です。