秋のフルマラソンは、ここ2年ほど水戸黄門漫遊マラソンに出走してきましたが、今年は未体験コースにチャレンジしたく、つくばマラソンにエントリー。万全の体調でスタートに臨むため、前夜に土浦にて宿泊(つくば学園駅周辺のホテルは取れず)し、春の古河はなももマラソンで3時間46分台を上回る自己新、あわよくば3時間45分切りを狙う意気込みです。
《ホテルの部屋の窓から見る夜明け前の霞ヶ浦のヨットハーバー》
ホテルを7:20にチェックアウト。土浦駅からのシャトルバスは本数が少なく、20分程度待ちましたが、8:10には会場入り。天気は快晴、風はなし、気温も暑くなく寒くもない、言い訳NGのコンディションです。
《スタート前整列》
《紅葉も後半ですがそれでも美しい》
持ちタイムによるウェーブ・スタートで9:10にGo。エントリー時に「このコースは平坦で走りやすいけど、単調で退屈だよ」とランナー仲間数人からコメントを貰いましたが、最初の5kは晩秋の紅葉あふれる筑波大学キャンパス内を走り、予想外に爽快です。5kは26:45でまずまずの入り。
《キャンパス内の並木道を走ります》
5k過ぎると、キャンパスの外に出ますが、幹線道路を筑波山を見据えながら走り、ここも気分良しです。10k過ぎると今度は銀杏並木。青空に銀杏の黄色が映えて美しい。前半、周りのランナーに押される感じで、ペースが速い目なのが気になりましたが、体の動きは良く、好記録の期待感が高まります。
《遠くに筑波山が》
《銀杏が綺麗》
ハーフで1時間52分台。このままのペースが維持できれば目標の3時間45分切りも行けそうな予感。後半は32kまでをいかに我慢して極力、体力を無駄使いせず走るかがポイント」と自分に言い聞かせます。同じ茨城県の大会としては、水戸黄門マラソンや霞ケ浦マラソンに比べると、沿道の応援は寂しめではありますが、エイドは飲み物、食べ物共に充実していて、運営もしっかりしており好印象です。
中盤からはいかにも茨城県らしいまっ平らな関東平野そのものといった道を淡々と走ります。
ただ、やはりフルマラソンは甘くはありません。異変は30k過ぎから、徐々に訪れました。まず、足が上がらなくなってきて、1キロのラップが少しづつ数秒落ちる。その上に尿意と便意が同時に訪れ、我慢できるか、できないか・・・の自問自答区間が2キロ。結局、34kのトイレに駆け込みついにトイレ・インターバル。2.5分。
《30k地点ぐらいの折り返し地点》
出すもん出した後(汚くてすいません)は、一旦体が軽くなって、まだまだ行けるかと思いきや、既に体が動かなくなってました。苦し紛れに、スピード緩めて体幹リセット体操などをやってみるものの、殆ど効き目なし。35k前の地点で楽しみにしていたお汁粉の給食が、実は汁だけのお汁粉で餅も白玉も入っておらず、超ショック。
《餅の入っていないお汁粉なんて・・・》
35kのタイムが3:8:29。どう計算しても、45分切のゴールは無理。あとは4時間切りだけは死守という新たな目標を置くものの、惰性で前に進んでいるだけでヘロヘロ状態。最後の5kは本当に長かった。既に色んな言い訳や反省が頭の中に浮かんでくる。1キロ毎の距離表示板と一緒に掲示してある応援メッセージがやたら硬派で「自分に負けるな!」風のメッセージで、天邪鬼な私には応援メッセージで頑張るどころか、毒つく始末で、かえって恨めしい(かすみがうらマラソンの応援メッセージは茨城弁のゆるゆるメッセージだったので、そっちのがいい)。
《やっとキャンパスに戻ってきた》
40kを3:41:41で通過し、なんとか最後の陸上競技場のトラックに入ったものの、ゴール30mまえで足が痙攣。ゴールゲートの写真を撮ろうとしたのが裏目に出たらしい。最後の直線で固まってしまったのですが、1分ほど立ち止まり、足を無理やり引きずって、3:55:24という最低限の目標サブ4だけは維持してゴール。記録はサブ4ですから悪いとまでは言えませんが、思ったような走りが35K以降全くできなかったので、満足度は極めて低いレースとなってしまいました。
《ここで左足痙攣》
ただこの大会自体は走りやすいコース、綺麗な紅葉、エイドの充実等、非常に好印象です。来年も出てみたいと思います。
【反省点】
・前半もっと抑えるべきだった
・生理系のコントロール
・明らかに後半のエネルギー切れ。直前のカーボローディングが足りなかったか?
【大会運営等】
・運営は極めてスムーズ。ロッカー、着替え、トイレ等も特に不満無く、走りに集中できる
・コースも平坦で走りやすい。ただ、キャンパス内は車のスピード抑制のための段差があるので、。注意。友人は転んで、救急車行きで病院送りに。
・エイド、応援も不満無く、ともよい。
《ホテルの部屋の窓から見る夜明け前の霞ヶ浦のヨットハーバー》
ホテルを7:20にチェックアウト。土浦駅からのシャトルバスは本数が少なく、20分程度待ちましたが、8:10には会場入り。天気は快晴、風はなし、気温も暑くなく寒くもない、言い訳NGのコンディションです。
《スタート前整列》
《紅葉も後半ですがそれでも美しい》
持ちタイムによるウェーブ・スタートで9:10にGo。エントリー時に「このコースは平坦で走りやすいけど、単調で退屈だよ」とランナー仲間数人からコメントを貰いましたが、最初の5kは晩秋の紅葉あふれる筑波大学キャンパス内を走り、予想外に爽快です。5kは26:45でまずまずの入り。
《キャンパス内の並木道を走ります》
5k過ぎると、キャンパスの外に出ますが、幹線道路を筑波山を見据えながら走り、ここも気分良しです。10k過ぎると今度は銀杏並木。青空に銀杏の黄色が映えて美しい。前半、周りのランナーに押される感じで、ペースが速い目なのが気になりましたが、体の動きは良く、好記録の期待感が高まります。
《遠くに筑波山が》
《銀杏が綺麗》
ハーフで1時間52分台。このままのペースが維持できれば目標の3時間45分切りも行けそうな予感。後半は32kまでをいかに我慢して極力、体力を無駄使いせず走るかがポイント」と自分に言い聞かせます。同じ茨城県の大会としては、水戸黄門マラソンや霞ケ浦マラソンに比べると、沿道の応援は寂しめではありますが、エイドは飲み物、食べ物共に充実していて、運営もしっかりしており好印象です。
中盤からはいかにも茨城県らしいまっ平らな関東平野そのものといった道を淡々と走ります。
ただ、やはりフルマラソンは甘くはありません。異変は30k過ぎから、徐々に訪れました。まず、足が上がらなくなってきて、1キロのラップが少しづつ数秒落ちる。その上に尿意と便意が同時に訪れ、我慢できるか、できないか・・・の自問自答区間が2キロ。結局、34kのトイレに駆け込みついにトイレ・インターバル。2.5分。
《30k地点ぐらいの折り返し地点》
出すもん出した後(汚くてすいません)は、一旦体が軽くなって、まだまだ行けるかと思いきや、既に体が動かなくなってました。苦し紛れに、スピード緩めて体幹リセット体操などをやってみるものの、殆ど効き目なし。35k前の地点で楽しみにしていたお汁粉の給食が、実は汁だけのお汁粉で餅も白玉も入っておらず、超ショック。
《餅の入っていないお汁粉なんて・・・》
35kのタイムが3:8:29。どう計算しても、45分切のゴールは無理。あとは4時間切りだけは死守という新たな目標を置くものの、惰性で前に進んでいるだけでヘロヘロ状態。最後の5kは本当に長かった。既に色んな言い訳や反省が頭の中に浮かんでくる。1キロ毎の距離表示板と一緒に掲示してある応援メッセージがやたら硬派で「自分に負けるな!」風のメッセージで、天邪鬼な私には応援メッセージで頑張るどころか、毒つく始末で、かえって恨めしい(かすみがうらマラソンの応援メッセージは茨城弁のゆるゆるメッセージだったので、そっちのがいい)。
《やっとキャンパスに戻ってきた》
40kを3:41:41で通過し、なんとか最後の陸上競技場のトラックに入ったものの、ゴール30mまえで足が痙攣。ゴールゲートの写真を撮ろうとしたのが裏目に出たらしい。最後の直線で固まってしまったのですが、1分ほど立ち止まり、足を無理やり引きずって、3:55:24という最低限の目標サブ4だけは維持してゴール。記録はサブ4ですから悪いとまでは言えませんが、思ったような走りが35K以降全くできなかったので、満足度は極めて低いレースとなってしまいました。
《ここで左足痙攣》
ただこの大会自体は走りやすいコース、綺麗な紅葉、エイドの充実等、非常に好印象です。来年も出てみたいと思います。
【反省点】
・前半もっと抑えるべきだった
・生理系のコントロール
・明らかに後半のエネルギー切れ。直前のカーボローディングが足りなかったか?
【大会運営等】
・運営は極めてスムーズ。ロッカー、着替え、トイレ等も特に不満無く、走りに集中できる
・コースも平坦で走りやすい。ただ、キャンパス内は車のスピード抑制のための段差があるので、。注意。友人は転んで、救急車行きで病院送りに。
・エイド、応援も不満無く、ともよい。