その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

ロンドン フットボール

2009-02-28 18:38:10 | ロンドン日記 (日常)
 会社にフットボール(サッカー)のサークルがあり、毎週金曜日の業務終了後に、会社近くのグランドで、1時間ほどゲームをして楽しんでいます。昨日、私も初めて参加してみまいた。

 昨日は日中の気温が15度近くもあり、太陽の光も日に輝きを増し、春の到来を感じさせるものでした。丁度、サッカーをやるにはいい気候です。ピッチは人工芝で、正式サイズの半分強ぐらいの大きさで、ゴールも半分の大きさです。フットサルのフィールドをふたまわりぐらい大きくした感じでしょうか。ライトも点いているので、美しいです。

 高校の体育の授業以来のサッカーですが、息は切らせながらも楽しんでやれました。参加者は15名ぐらい、出向者も5名ほど参加しています。思いのほか、真剣です。ポジションもキーパー以外は自由に勝手に動くのですが、なかなかコンビネーションプレイを見せたりして、本格的でした。

 ソフトボールであればもう少し存在をPRできるのですが、サッカーなのでそうもいかず、怪我をしない程度にほどほどに動いてました。さすがに外国人のでかいのが近くに来ると飛ばされそうで怖いです。

 ジョギングだけの運動では飽きるし、仕事は違ったメンバーと知り合いになれるので、当分、続けてみようと思っています。

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MIDORI ショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲第一番

2009-02-27 21:42:02 | コンサート (in 欧州)
 五嶋みどりさんの、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲を聴きに、ロンドン交響楽団のコンサートに行きました。ロンドンって、これまで、聴きに行きたくても行けなかった演奏家のコンサートにいとも簡単に行けるので、本当にすごいです。

 すごい存在感ですね。非常に華奢なかたにお見受けしましたが、小さいときから国際的な舞台を踏んでいるせいか、威風堂々とした感じで、とっても大きく見えます。全体からMIDORIオーラが出ているのをひしひしと感じました。

 ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲は初めて生で聴きましたが、みどりさんの演奏は、教科書的な美しい演奏というよりも、むしろ強い情熱を込めた力強い個性的な演奏に聴こえました。特に、独奏が長く続く第3楽章はまさに、独壇場で、小柄な彼女がバービカンホールの観衆全員を飲み込んだかのごとく迫力あるものでした。本当に息を呑む感じで、圧倒されっぱなしの30分あまりでした。

 1曲目はバーンスターンのキャンディード序曲とその組曲でしたが、これも大編成のロンドン交響楽団が、これでもかというがんがんの金管と切れで、楽しませてくれました。

 最後はブラームス交響曲第4番でしたが、ちょっと別件があったため、聴けてません。この前の2曲がすばらしかったので、本当に残念でしたが、またの機会ということで。指揮のKristjan Järviも、子気味良い指揮で良かったです。
(★★★★★)






Bernstein Candide Suite for Orchestra
Shostakovich Violin Concerto No 1
Brahms Symphony No 4

Midori violin
Kristjan Järvi conductor
London Symphony Orchestra

Completed in 1948, Shostakovich’s First Violin Concerto had to wait until the death of Stalin, seven years later, before it was allowed public performance. Tightly structured and fearsomely challenging for the soloist, it is a deeply personal work. Brahms’s fourth and final symphony is highly concentrated – cerebral but also searching and dramatic. Beginning in a melancholy opening theme, it develops towards a searing finale, which has been described as ‘a veritable orgy of destruction.’

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ロンドン カラオケ

2009-02-27 15:57:29 | ロンドン日記 (日常)
 ロンドンに来て初めてカラオケに行きました。同僚の送別会です。とある日本食レストランの個室を20名で借り切りました。

 機械は多少古い感じはしましたが、曲は邦曲・アジア系・洋楽を含め、辞書ほど厚いガイドにたくさんあります。カラオケの楽しみ方って、日本もイギリスも同じなんですね。飲んで、歌って、騒ぐ~。マイクを離さないのもいれば、「歌え、歌え」と強要する人もいるし、歌詞を替えて、笑いを取る人もいます。カラオケってグローバルな娯楽であることを再認識。

 2次会は近くのパブで飲んで、十分に酔っ払って帰りました。

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ロンドン ベトナムレストラン ”CAY TRE”

2009-02-25 06:32:42 | レストラン・パブ (in 欧州)
 「Shun-kin」を見たあと、同僚とベトナムレストラン ”CAY TRE”を訪れました。バービカンセンターからは歩いて15分ほどかかります。最寄り駅は地下鉄の〝OLD STREET"です。行って大正解でした。

 頼んだのは、生春巻き、ベトナム風オムレツ、牛肉のBBQ風なんとか、Pho(ベトナム風うどん)です。どれも、全体的に甘風の味付けで、お口にやさしいです。値段も手ごろで、生ビール(なんとスーパードライ)2杯も入れて、40ポンドに届きません。

 店内は夜の10時半を過ぎてもまだ満員。その人気がわかるような気がします。また、行きたいお店です。 (★★★★★)

生春巻きです。いまいち写りがわるいですが・・・


ベトナム風オムレツと牛肉のBBQ風なんとか

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ロンドン 日曜日

2009-02-23 22:44:22 | ロンドン日記 (日常)
 先週は1週間仕事もプライベートもかなりハードだったので、今日一日はしっかり休養することにしました。

 朝は久しぶりにハムステッド・ヒースまで走りました。朝焼けと一緒に見えるロンドン市街の風景がきれいです。


 今日は午後は隣町の中央図書館に出かけました(といっても近くです)。最寄りの分館と違い、とっても広く、本やCD/DVDもたくさんあります。日曜日は11:00~16:00の間しかやっていませんが、今日の午後は3時間ゆっくりとここで、本を読んだりしました。


 夜は、久しぶりにカレーを作りました。

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Shun-kin (春琴)

2009-02-23 01:50:50 | ミュージカル、演劇 (in 欧州)
2月21日(土)バービカンホールにて

 日本からの引っ越し公演をしている「Shun-kin」の最終公演に行って来ました。谷崎潤一郎の「春琴抄」をベースにした演劇です。過去に、原作を読み、映画(誰の監督作品か忘れました)も見ましたが、話のエキセントリックさにちょっと趣味の違いを感じていました。今回は、深津絵里が出ているという理由だけで、ミーハーな私は「それなら行く」と会社の同僚について行きました。(写真は日本公演のポスターの転載)

 聞くところによると、英国で相当有名らしいSimon McBurneyよいう人が演出を担当していることもあってか、1ヶ月近くほぼ毎日行ったこの公演も、毎回ほぼ満員という話でした。昨夜も満員で、ぱっと見、四分の一くらいが日本人でした。日本語上演(英語の字幕)なので、安心して見ていられます。

 作品は素晴らしいものでした。明治時代の商家という環境における、純粋であり、倒錯もした佐助と春琴の愛情が、俳優と演出が噛み合って、緊張感の中に美しく表現されていました。

 個人的には、晩年の佐助役を演じた俳優さんが素晴らしいと思いました。なぜか、彼の正坐姿に打たれました。先日見た「阿弥陀堂だより」のお梅さんの正坐姿もはまってましたが、昨日の正坐も型がはまっていた。過去の人生観、人間観、愛情が全て凝縮されていたような気がしました。

 あと、ロンドンで見るからでしょうか。三味線の作法、人々の身のこなしなどなど、いろんなところに日本的な「美」を感じます。日本で見るとそこまで意識しないかもしれません。こうした「美」は、今の日本にはだんだん無くなってきているかもしれません。

 ちょっと疑問を感じたところが一つだけあります。本劇は、今の日本で「春琴」のラジオドラマを収録しているという舞台設定なのですが、ナレーター役の中年女性が若い恋人と携帯電話でやりとりする場面は余計な気がします。春琴と佐助の愛の形は現代にも見られるという、過去と現代の継続性を表していると思うのですが、ちょっと蛇足に感じてしまったのは私だけでしょうか。

 ちなみに、隣に座っていた英国人は、終わると"absolutely amazing!!!"と言っておりましたが、この作品を外国人が、どう理解したのか、とても興味があります。
(★★★★★) 
 


Shun-kin
Complicite / Simon McBurney
21 February 2009 / 19:45
Barbican Theatre

Inspired by the work of one of the most important Japanese writers of the twentieth century, Jun'ichiro Tanizaki , Shun-kin tells the tale of devotion, passion and power, where beauty is unforgiving and love is blinding.

Moving between the neon glow of Japan and the vanished world of Meiji, Shun-kin discovers the moments of light in a world of darkness. Emerging from traditional Japanese culture, this powerful performance shows us just how close beauty and violence can really be.

Timesの批評

◇終演後のあいさつ。白い衣裳が深津絵里


◇Simon McBurney(中央)を交えて

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ロンドン バーゲン終了

2009-02-22 02:02:58 | ロンドン日記 (日常)
 2月21日(土)

 最近、立て続けにネクタイを汚してしまったので、ピカデリーサーカス近辺へネクタイを購入にでかけました。

 知らなかったのですが、クリスマス終了後からのバーゲンを続けている店もありましたが、そういったところも今週末でバーゲン終了の告知がされていました。

 メインストリートのピカデリーストリートの一本入った裏通りにいわゆる紳士服などの紳士ものばかりのお店が並んだ、通りがあるので、ご紹介します。先日の、ビートルズ・マジカル・ミステリーツアーに参加した際に、教えてもらった通りです。

写真にとると何だか分かりませんが、この通りぞいに小さな紳士もの専門店がずっと並んでいます


古いお店が多く、お店の看板もしゃれてます


帽子の専門店もありました。(ステッキの専門店もありました)


セールのシールをはがして、春商戦に向けた準備開始です

コメント (1)
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ロンドン ジョギング リトル・ベニス

2009-02-22 01:34:20 | ロンドン日記 (日常)
 今日は朝からとても温かいです。日中の最高気温が12度と、いよいよ春の到来を感じさせるものでした。

 通常土曜日はジョギングに出る体力が無くなっているのですが、今日はあまりにも良い日和なので、思わず体が動いてしまいました。

 今日は先々週見つけた運河沿いの遊歩道を、前回とは逆に西に向けて走りました。至る所から鳥の鳴き声が聞こえ、走っていても以前とは高揚感がまるで違います。

 目的地はロンドンの北東にリトルベニスという、この運河の大きな中継地点になっているところです。周りには観光ボートや喫茶店が立ち、ちょっとした観光地になっています。冬の今の時期は、少々さみしい感じでした。

周辺の案内地図です


リトルベニス中心から走ってきたルートを振り返りました


暖かくなると、このボートが往来するようです


 
 

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ロンドン スペインレストラン La Rueda

2009-02-21 16:54:49 | レストラン・パブ (in 欧州)
 2月20日
 日本から来ている若手業務研修生達の成果発表会があり、その後、皆で夕食に行きました。スペイン料理のLa Rueda(写真はレストランHPより)というところです。場所は、ロンドン塔の入口の手前のTower Place Westという新しいビルの1階です。

 スペイン料理はタパスという小皿料理を幾つか頼んで、皆と食べ会うのが楽しいです。居酒屋の感覚ビールやワインでワイワイがやがや。

 今回の会は、もうすぐ帰国する研修生や、入れ替わりとなる新しい研修生が交じり、思い出話と期待感が混じったものとなりました。日本人だけの会は、気軽にリラックスして楽しめるのが何よりです・・・
(★★★★☆)

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ロンドン セントポール大聖堂

2009-02-20 00:39:15 | ロンドン日記(イベント、観光、スポーツ)
 今日は昼前に家を出て職場に向かいましたが、途中、セントポール大聖堂を見学しました。

 おそらくロンドンでも最も大きいと思われるこの聖堂は、いまでもロンドン市民の祈りの場として使われています。

 その雄大な外観だけでも圧倒されるのですが、中に入ってみるとその大きさたるや想像以上のものでした。静謐で厳粛な中の空気に触れると、思わず背筋が伸びる感じがするとともに、精神的に非常に落ち着いた感じがするのも不思議です。日本の古寺を訪ねる時も同様な感覚を楽しんでいますが、やはりキリスト教と仏教では同じ「落ち着いた」感じでも私にはちょっと違いがあるようです。なかなか言葉にするのは難しいですが、やっぱり教会では、自分はお客さんという感じがするに対して、寺では自分の家で落ちつくような感覚があるような気がします。

 階段を400段近く上ると、ドームの上の方まで行け、外に出ることができます。外からはテムズ川やシティのビル群が間近に見ることができました。天気が曇りですので、遠くまで見渡すことはできなかったのは残念です。(2009年1月10日)


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ロンドン ロンドンアイ

2009-02-20 00:38:29 | ロンドン日記(イベント、観光、スポーツ)
 ロンドンに訪ねてきてくれた家族と学校見学の帰りにロンドンアイに乗りました。

 「今さら観覧車かよ~」と思っていたのですが、職場の同僚から「高いですけど、楽しいですよ~」と言われたので、乗ってみました。

  確かに£15は高いけど、乗ってみて納得。まさに360度の展望はなかなか味わえない楽しさ。かなり高いところまで上ります。天気も快晴で、夕暮れ時のなかなかグッドタイミング。ビッグベンが逆光でしたけど、夕陽を正面から受ける国会議事堂はとても美しいものでした。

 お勧めです。(2009年1月6日)

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ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

2009-02-20 00:16:23 | コンサート (in 欧州)
2月19日 ロイヤルフェスティバルホール

 初めてウイーンフィルを生で聴きました。チェックが甘く先週の土曜日にこの公演を知り、あわててネットで申し込んだら、残席があと3つ。ぎりぎり滑り込みです。もちろん会場は満員。日本人と思しき人も、普段よりかなり多かった気がします。

 その独特の楽団運営方式(楽団員の自主運営)や独特の音色を持つといった風評を含め、世界で最も有名なオーケストラであるウィーン・フィルのコンサートに足を運ぶことができる好運に、まずは感謝です。

 演奏会後の感想は一言で言うと、今までに経験のない不思議な気分でした。明らかに今まで聞いてきた外来のオーケストラとは印象が違います。つい先日のロンドン交響楽団の演奏会の感想で、「個性の主張が強い」というような事を書いたのですが、このオケは明らかに、個のプレイヤーの演奏よりも、全体としての「調和」とか「バランス」の素晴らしさが何よりも印象にのこりました。

 2曲目のブルックナーの9番は、100名を優に超える大編成オケなのですが、一糸乱れぬアンサンブルとはまさにこういった演奏を指すのだろうと、何よりその完成度の高さに驚かされました。あえて悪い言い方をすると、ものすごく良くできたCDを聴いているような感覚です。

 指揮はズービン・メータ(写真はHPより転用)。特に奇をてらった指揮ではありません。しっかりと堅実に曲や楽団の良さを引き出しているという感じでした。ただ、最後の曲が終って、挨拶に呼ばれる際は、エネルギーを使い果たし、ヘロヘロという感じで、途中で倒れるんではと少し心配になりました。

 演奏後は拍手の嵐。音楽の都ウィーンから来たこの楽団にプライドの高そうなロンドン人たちも一目置いている、そんな雰囲気を感じました。(★★★★★)


フィンシャルタイムズのReview


Royal Festival Hall

Vienna Philharmonic Orchestra
Thursday 19 February 2009, 7.30pm

Haydn Symphony No.104 (London)
Bruckner Symphony No.9

Zubin Mehta conductor

1曲目のハイドンが終わった後のごあいさつ


2曲目のブルックナーが終わった後のあいさつ。後列の金管軍団のアンサンブルが見事でした


皆さん、スタンディングオベーションです
コメント (2)
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ヨーロッパ読本 イギリス (黒岩徹 岩田託子 編)

2009-02-19 22:28:44 | 
 黒岩徹 岩田託子 編『ヨーロッパ読本 イギリス』(河出書房新社、2007)を読み終えました。現代イギリスの社会、文化、政治、王室などについて、とても分かりやすく、かつ興味深く書かれています。イギリスで起こっていることを網羅的に把握するのに優れた本だと思います。

 巻末にイギリスについての読書案内、映画案内が出ているのもうれしいです。

 イギリス関連の本を続けて数冊読んできましたが、先日の出張を通じて、ヨーロッパの文脈の中でイギリスを見る重要さを感じました。これからは、イギリスについての勉強もしながら、視野をもう少し広く持って行きたいと思っています。
(★★★★☆)

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ロンドン 不況の中ではやるもの

2009-02-18 23:45:38 | ロンドン日記 (日常)
 昨日の新聞に、不況の中で、ファーストフードが伸びているとの記事がありました。不況の中で、レストランに行けなくなる一方で、手ごろな値段で食事が出来るファーストフードに人気が集まっているようです。
 ケンタッキーフライドチキンは3000店の新規開店で9000名の新規採用、サンドウィッチサブウエイは600店の新規開店に7000名の新規採用しており、バーガーキングやマクドナルドも開店と採用を増やしています。「今やUKはファーストフード国家になった」とのこと。
 確かに、街中いたるところに、アメリカ系のファーストフード店は目立ちます。14年前に旅行で来た時には、殆ど無かったような気がします(食べるとところを探しのに苦労した覚えがありますし、あったら間違いなく行っていたはずですし)。どこに行っても、マクドナルドやケンタッキーというのもさびしいものがあります。。。
(2月18日)

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ルクセンブルグ人

2009-02-18 08:08:48 | ロンドン日記 (日常)
 今日、社の全体会議があったのですが、そこで、人生初めて、ルクセンブルグの人と会いました。ドイツの支店のManagerなのでてっきり、ドイツ人かと思っていたのですが、ルクセンブルグの出身でした。

 欧州では珍しくないのですが、彼も複数語を話し、ルクセンブルグ語、フランス語、ドイツ語、英語、イタリア語を操ります。第一外国語の英語でさえ、こんなに苦労している私にとっては、信じられない能力・スキルです。

 夜はその彼と夕食を一緒にしたのですが、語学について話をしました。ルクセンブルグは非常に変わっていて、日常ではルクせンブル語を話すのですが、いわゆる公用語はフランス語だそうです。学校では、小学校ではドイツ語を習うらしいのですが、中学、高校と学年が上がるにつれて、フランス語の比率が高まってきて、大学ではすべてがフランス語になるとのことでした。

 すごいですね。欧州の地理と歴史の複雑さを感じさせてくれたひと時でした。

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