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その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

ロンドン塔

2009-03-28 18:08:07 | ロンドン日記(イベント、観光、スポーツ)
 チョップ・ハウスでたんまり食べた後は、客人を近くのロンドン塔にご案内しました。ご案内と言っても、私も今回が初めてです。その姿はテムズ川のこちら側や向こう側から、何度も目にし、そのただならぬ外観に、興味津津だったのですがついに訪れる日がやってきました。

 感想は、一言「目茶、面白い」です。敷地自体はそれほど大きくないので、1時間もすれば一回りできるかと思っていたのですが、結局、最後は3時間弱かけてその7割ぐらいをカバーするに止まりました。

 まさにイギリスの歴史の大舞台であり、博物館であると同時に、テーマパークとして楽しめます。是非、£4払って、ガイダンステープを聴きながら、見学することをお勧めします。ロンドン塔のつくり、歴史、王族の暮らし、騎士たちの鎧、武器、王冠や宝石、そして投獄と処刑、などなど、どの展示や解説も興味深いものばかりです。

 私は、今年「ブーリン家の姉妹」を見たばかりなので、ここでアン・ブーリンが処刑されたのかと思うと、あたかもその処刑の場に立ち会っているような感覚に襲われました。

 イギリスの歴史について、もう一度おさらいしてみたくなりました。

入口から延びる外壁と内壁の間の通路です


屋敷内に当時の騎士団の騎馬と鎧が飾ってありました
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ロンドン レストラン チョップ・ハウス

2009-03-28 05:34:03 | レストラン・パブ (in 欧州)
 日本から訪ねてきてくれたプライベートな客人と、彼らのリクエストにお応えして、とっておきのイギリス料理レストラン チョップハウスへランチを食べに行きました(写真はお店のHPから転載)。「イギリス料理は食べない方が良い」と良く言われている(というか、おいしい各国料理が味わえる)ので、イギリス料理のレストランは殆ど行かないのですが、ここはしっかりしたイギリス料理を出すということで評判の良いお店です。テムズ川沿いで、タワーブリッジの脇にある、旧倉庫街をおしゃれなストリートに改造したバトラーズワーフにあります。

 お店はちょっと高級感漂う雰囲気で、お昼時のお店はスーツを着込んだビジネスマン、ウーマンで一杯です。注文はやはりイギリス料理と言えば、フィッシュ&チップスとローストビーフです。




 まず驚いたのはそのボリューム。前菜のサーモンや牛肉の燻製、パンなどで、既に八分目になったお腹に追い打ちをかけるようなすごい量でした。ただ、味の方はとてもお上品な美味しい味付けでした。フィッシュ&チップスはから揚げの衣の味付けが強すぎず、レモンをかけて、添えつけのタルタルソースをつけて食べると何とも美味です。ローストビーフも、肉は柔らかく、ソースも味わい深いものでした。

 デザートまではとても入らずストップ。「今夜の夕食は抜きで良いや」と思うような、量質ともに充実したランチでした。 (★★★★☆)
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