道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
ブログの内容もゆるくて、道草、より道ばかり。

TRON LEGACY

2011年01月06日 23時49分50秒 | 映画
Tron2_2予告編を見た時はてっきり『トロン』のリメイクだとばかり思っていたが、この『トロンレガシー』は28年ぶりの続編ということだった。

通常の3D版とIMAX3Dの上映があり、IMAXはまだ日本では札幌以外に3カ所しかない貴重な劇場で上映するのでせっかくならとIMAX版の方で見ることにした。
サッポロファクトリーの開業当初にIMAXシアターとしてオープンして営業して、3Dではなかったけれどローリングストーンズのコンサートの映像など何本かを鑑賞したことがあり、視界一杯に広がる映像には度肝を抜いた。最近はスクリーンは大きいが通常の劇場として使用されて話題作などはこの巨大画面で見られるのが嬉しい。

スクリーンにディズニー映画ではおなじみのシンデレラ城のロゴマーク。これがもういきなり3D!この奥行き感、臨場感、透明感、サウンドは今までの3D映画とはちょっと違う。アバターの映像の美しさも素晴らしかったがデジタル世界を映画化したこのトロンは3Dで見ることがベストでしょう。
続編という事でジェフ・ブリッジスも登場。30代のケヴィンとプログラムクルーを演じるシーンは新しいCGで作られたものだというが、それを知らなければ全く分からないだろう。回想シーンや現実のシーンはあえてどぎつい3Dにはしておらず、それでコンピューター世界を引き立たせているようだ。
前作のレコグナイザーっていう“門”の形をした飛行物体やライトサイクル(バイク)、フリスビーのようなディスクを投げ合うゲームも継承していて、登場人物のおさらいも兼ねて前作『トロン』を見てから見に来るべきだったとちょっと後悔する。

主役はサッカー日本代表の本田 圭佑かと思ったケヴィンの息子サム。
サムは父の友人だったアランから20年前に突然失踪した父ケヴィンからメッセージを受けた事を知り、昔父が経営していたゲームセンター跡に訪れる。そこで隠されていた部屋の中で起動された装置によってコンピューターの世界へと送り込まれてしまう。
そこは父が作り上げたコンピュータ?世界「グリッド」。支配するのは若い時の父ケヴィンだった。しかし再開を懐かしむ姿はなく、無理矢理命がけのディスクゲーム、ライトサイクルを強いられ、サムは危機一髪の所クオラという女性に助けられ、グリッドを遠く望む場所に案内される。

クオラ、アイソー、クルー、リンズラー、キャスターは全てプログラムの名称。
前作から登場したトロンというプログラムも登場して、プログラムを擬人化するというのは前作「トロン」が最初だったのだろうか。「マトリックス」にも似たようなテーマと言えるかもしれないけれど、こちらは完全にプログラムデータで人間世界では実在しないはずだったのが…。
こういうアイデアがこんな風に視覚で表現できるようになったなんて本当に素晴らしい。
まるで自分もコンピューター世界に居るような感覚に落ち入る。
映画の後トイレに入ると、友達と来ていた男性が用をたしながら何を思ったか、友達に「オレもデジタルの世界に行きて~」と言っていた。
分からない気もしないかな? とは思ったが正直楽しくはなさそうに思う。

この映画は3Dなくして有り得ないかもしれない。できるだけ大画面で見たいけれど、公開が終了したらもうこのIMAXで見られないのかと思うと残念な気がする。

(追記)それにしても特別料金2,200円は高い! 割引も一切無く、高い!! 高過ぎるぅううう~

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吹雪の一日

2011年01月06日 23時49分16秒 | 写真
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今更ながら本格的な冬に突入といった今日。
道央自動車道も岩見沢~旭川間が不通となるなど、札幌も吹雪で寒~い一日となった。
ホンの少しだけ陽がさして窓に付いた雪を輝かせた。

夕方銀行まで歩いたがさすがに歩く人も少なく、多めに着込んで出かけたがそれでもブルルっとくる。
今日は氷点下7℃くらいまで下がったようだが、息を吸込むと鼻がくっつくような感覚がした道東は今頃もっと寒いだろうか。
あれはマイナス10℃くらいまで下がらないとならないのかな。
よくそんな中、体育の授業ではTシャツとジャージだけで雪中ラグビーをしたもんだ

若かったのか・・・。

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離農

2011年01月05日 23時38分23秒 | 社会・経済
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誰も居ないはずの廃屋を二匹の犬が番をしていた。
牛舎と思われる建物の壁はブロックで木の壁は壊れて、隣接する建物も屋根が落ちていたが、まだまだ手入れをすれば使えそうな気がした。

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今年の目標

2011年01月04日 23時42分39秒 | 仕事
三が日も終わってそろそろ軽めにペダルを踏み始めるとするか。

一応毎年計画というか一年の目標など立ててみたりするのだけれど、達成できたものもあるしダメだったのもある。
発寒のハチャムのような地域カフェをと思って何軒か空き店舗を当たってみたこともあるが、持ち主と連絡がとれなかったり倉庫として使っているので貸す予定はないとか、当然金額が折り合わない事とか簡単にはいかない。

商店街とは言え、シャッターが閉まっている店舗の方が営業している店より多く、“商店街”とは言えない状況で、この年末にも閉店した店や規模を縮小する店が数店。
そんな中で何か新しいものをしようというのは非常に厳しいのだろうが、発寒北地区だけで1万8千人の人口がいて、地区を貫く大きな幹線通りが何本かあり通過する車輌も大変な数になる。
商店街の店には駐車場がないという致命的な欠陥(?)があり、近場でも車で移動する人が多い現状では集客も難しいものがある。

発寒にあるイオンショッピングセンターのような、土日になると駐車場も入れないような店舗が直ぐそばにある環境でお店をやるって本当に大変なことだけれど、そのイオンときたら散々地域を破壊しておいて、今度は商店街の空き店舗で商売しようとしているというのだから、もう街を乗っ取る気か? などと腹も立ってくる。

発寒地区の燃料店さんは隣りに手作り品の販売ができるお店を作ったり、廃油で石けんやキャンドルを作ったり公園などの落ち葉で堆肥を作る活動をしている。決して儲るものではないけれど、こういった地道な活動がジワジワと街づくりに繋がるのでは? と期待をしながら見ている。

自分事と言えば、今までの本業もやりつつ、地域内の人材・資産・・・そんな立派な言い方でなくても、家に眠っている不要品をうまく利用できないかって考えている。

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本がいっぱい

2011年01月03日 23時33分34秒 | 本と雑誌
Nec_0079穏やかなお正月。
特に欲しい本がある訳でもないけれど、昼間のテレビも見飽きたので散歩がてらブラブラと新川にある巨大書店まで歩く。
車だとほんの10分もかからないが、歩くと25分ほどで万歩計を付けて行ったら片道3500歩。往復7000歩だとまあまあ軽い運動にはなったかな。

ま~俺の他にも暇を持て余している人がいるようで、レジも随分混雑している。
電子書籍が大々的に宣伝されてはいるがこれだけの書籍・雑誌がまだまだ発行されて、それを求める人もまだまだいるのかとは思うけれど、実際には本屋さんもかなり少なくなって、出版業界も苦境に立たされているのは本の内容もどうなの? と考えてしまう。

賞の受賞や文体の曖昧さとか誰も言わないおやじギャグとか、色んな意味で話題になった「KAGEROU」って本を初めて現物を見たけれど、なんでこんな表紙? それほど内容を把握してる訳ではないけれど、ブルーの十字架? 青十字? 文芸分野のランキングでは見事第一位。パラパラとページをめくるとかなり読みやすそうで、「ホームレス中学生」くらいの数時間で読み切れそうな雰囲気だ。
新刊の平台にはざっと100冊くらい置かれて一番力を入れてるって感じだけれど・・・大丈夫なの?

その隣りに新聞広告で気になっていた「シンプルに生きる」って本もあり、こちらもランキング上位でかなり仕入れている。内容は・・・思った通り当たり前の事ばかりで、特に目新しいって項目も無く装幀がちょっとお洒落で内容も女性向けだ。
消費者は節約疲れでプチ贅沢に向かってるとか、マスコミもくだらないことを言い出して出版業界もイケイケ景気回復と節約志向の両極になってるのかな。

Nec_0080かと思うと、もしかしたら本のタイトルとしては一番長いかも? な「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」はアニメ化、映画化まできちゃって、帯には180万部突破! とか。
発想は面白いと思うんだけれど、これってどういう人が読んでるのかな? 萌えキャラというらしい超ミニスカートの女の子が表紙で、何か勘違いして買う人っているのだろうか。これと似たような本が既に出始めて、自己啓発とかハウツー本のようなのが1冊と、「女子大生マイの特許ファイル」というのもあって、これは表紙だけは女子大生っぽいイラストがあるものの、中にはまったくイラストの一つも出て来ない。
表紙を変えただけで売上アップなのかな~。

池上彰さんの本も沢山あって、分りやすく解説たって本にしちゃうとやっぱり映像で見せるものよりは分りづらくなっちゃわないのか。その中で「高校生からわかるイスラム世界」というのがあって、似た物に「大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」」というのもあった。池上さんはイスラムに凄い興味があるのだろうか。
世界で10億人の信者がいると言われるイスラム教を知る事は大切かも知れないけれど、世間一般でどれほどイスラム世界に興味があるんだろ・・・売れるてるのか? これ??

そういえばこれから電子書籍だ! って言うなら、ちょっと前に「Deep Love」や「恋空」などのケータイ小説が流行ったけれど、そういった素人の小説がどんどん電子書籍化して配信されても良さそうなものなのに、そういう話しはあまり聞かない。
女子中高生が作るような一過性のブームに振り回されて、質の悪い小説を出版して痛い目にあった会社もあったんじゃないのかって思ってしまう。

それからパソコン関係の本が多い事にも嫌になる。パソコンに加えて最近はスマートフォンのマニュアル本まで増えてしまって、コンピューターはいつまで本に頼るんだろう。
比較的アップルの製品はマニュアルなしに操作しながら理解できるはずなのだが、それでもiPod関係の本は何冊もあって、新しいハードが増えるほど書籍の数も増えていきそうな気もする。

あ~あですな。

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飛翔

2011年01月02日 23時45分59秒 | 写真
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飛ぶ前にはまず一歩踏み出さなきゃな。

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あけましておめでとうございます。

2011年01月01日 00時53分32秒 | 日記・エッセイ・コラム
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今年もよろしくお願いいたします

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