
ある朝起きてみたら周りの人間が別人になってしまった気がする。外見は変わらないが感情を持たず不気味な誰かに。精神科医のキャロル(N・キッドマン)は患者から夫が別人になってしまったと相談される。始めは気にもしなかったが、ある時息子の友達に付いていた奇妙な物体を友人の医師(D・クレイグ)と(ジェフリー・ライト)に調べてもらと地球外のウィルスではないかという。感染してレム睡眠に至ると発症するらしい。つぎつぎに周りの人間が別人になって行くなかでキャロルは愛する息子を守るために闘いを始める。
エイリアンものともちょっと違うし、ゾンビものともちょっと違う。相手は無表情の人間というのが意外に恐い。感情がないというだけで、食事もするし、銃で撃たれれば死ぬ。憎しみ合い、殺しあう人間よりもずっと良いのではないかと思わせてしまう。しかしキャロルは自分の子供を今までのように愛する事ができなくて人間か?と問いかけているようだ。その感染の仕方がバイオハザードとか、ドラキュラものとも違っててこれはちょっとヤだな~。首筋を噛まれたりするのも勿論イヤなのだけれど、私は息子が赤ちゃんの頃に一度された事があるorz(ちょっと言えません)
愛する子供のためならここまで頑張れるんだなって、アメリカの映画にはよくありそうなのだけれど、家に帰ってテレビを入れると『怒りオヤジ3 』という番組で、芸人のバナナマンと元暴走族の26歳で遊び盛りの未婚?ママが話をしていた。なんでもそのママは自分が一番で6歳の子供には100円のお菓子も買わないけど、自分のバイクにはキャバクラ等で働いたお金をバンバンつぎ込み暴走して、朝も起きれないのでしょっちゅう保育園を休ませてしまう。と楽しそうに話していた。またテレビのヤラセなのかもしれないけれど、そのまま見てもムカムカしそうだったのでスイッチを切った。
こーゆう母親はウィルスに感染した方がいいかもしれない。