
昭和61年10月10日(撮影と思われる)。
発寒中央駅が開業して二日目とメモにある。
発寒の街を長年記録されていたライターの古川さんが亡くなって数年、この度奥様が娘さんの近くに引っ越されるということで、古川さんが残された物を発寒の方々に使っていただけるならということで、沢山の資料、写真をいただきました。
私は写真担当~(^^)v なんて感じで、昭和40年代からのネガ、プリント類を預かりました。
その中でも琴似発寒川の改修工事前から撮影された写真には、驚きと感動といったら大袈裟かもしれませんが、同じ場所で写された写真には周辺のマンションが建築前から、川が整っていく姿が毎年のように記録されていて、本当に興味深い。
その写真を見ていると、私もたまたま写真を撮っていたところが同じような場所だったりして、同じ場所を違う時代の人間が見ていたなんて、なんだかクラウドアトラスを思い出す。
まぁ、それはちょっと格好良過ぎるとしても、歴史は一人のものじゃないという気がする。
もっともっと古い写真が見つかればなんて考えているけれど、それは少し難しそうな話で。
午前中に発寒歴史漫歩会という発寒の歴史を調べる活動をしているサークルで、6月に写真展を開く事を決めました。
まだまだ写真は集めなければいけないけれど、今日は「発寒の宝探し」をしようと言う事で意見が一致したのは大きな収穫でした。
発寒中央駅は当初このようなキオスクだけの無人駅だったと思います。
私が発寒に来た時はまだこの駅だったのか…当時は車ばかり使ってあまりJRは使っていなかったから(^^;
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