昨年友だちから鹿肉を譲って貰い、美味しい食べ方というのも一緒に貰ったが、色々調べているうちに燻製も美味しいらしいとあった。
少し前には児童会館でダンボールの燻製機を子どもと一緒に作ったという話を聞き、ダンボールでできるならやってみたいなと考えていた。
仕事で回覧板の棚を製作した時に端材が結構出て、電子レンジの上に棚が欲しいという妻の要望で簡単な棚を作り、それでもまだ余った材料があったので、焼き肉用の網の大きさに合わせて燻製機を製作してみる。
下に墨やスモークウッドが焼けるように鉄板を敷いて、天板も下駄箱の仕切り板の割れたものを直して、木ネジも仕事で余ったバラバラのを使って〜材料費はゼロ。
早速試験的に解凍した鹿肉を燻してジャーキーを作る。
墨も温度を上げるために使って見たが、墨の量が少なかったか気温が氷点下という事もあって、内部の温度があまり上がっていない様な…。
本来は温度計なども入れて管理するのだろうが、まだそこまではできず〜。桜のスモークウッドも無くなって墨の火も消えたので、念の為に電子レンジのオーブンで10分加熱。このままでも食べられそう。
それから一旦物置に入れて低温熟成? 一晩経って出してみると燻製のいい匂い。
恐る恐る端っこを切って食べてみると、これまた! 美味い! なかなか良い出来ではないか?
中の色は赤いままなで、妻などは肉は赤味が残っていると食べられないというので、今回は自分用としてまた食べる時に火を通せば安心かな。