道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
ブログの内容もゆるくて、道草、より道ばかり。

株はもう売り?

2013年05月29日 23時56分27秒 | 社会・経済
野田前総理が総選挙を発表した辺りから上がり続けてきた株価が、23日に1143円安という13年ぶりの急落し、その数日後も値を下げて、少し小休止という感があるようだ。

素人が株なんか手を出すもんじゃないのだろうけれど、今日のテレビドラマ「家族ゲーム」でも鈴木保奈美演じる母親が、ソーシャルネットワークの株で1,000万円を損したという話もあったけれど、よっぽど一日中株価の動向を見ていられる人じゃなきゃそうそう先の行方なんて分かるはずもなく。

今日、自動車工場での待ち時間、雑誌でも読もうとしたら雑誌がプレジデントと週刊女性しかなかった。
もうちょっと軽い週刊誌置いて欲しいよなあなんて思いつつ、プレジデント5.13号を手にとって眺めていたら、小幡績という慶應大学の准教授が書かれていたコラムの冒頭、

「アベノミクスで株価が上がったのを見て、いまから株の購入を検討している人は、頭を冷やしたほうがいいかもしれません。はっきりいって、もう買い時は終わり。株価の上昇は、日銀総裁に黒田東彦さんが就任した時点で一息ついた感があります。」とあった。

この人の記事を読んでさっさと売った人はどれだけいたんだろうか。
流石ハーバード大学博士、信用できるかな?

まあ下がったってもここ半年で平均株価で5,000円くらい上がったんだろうから、1,000円くらい下がったってどうってこともないような気がするけれど、どうなんだろ(^^;

東京電力の株価なんて、120円くらいまで下がっていたのに、ここ2、3週間は暴騰していて700円を突破した日もあったからなあ。
最低価格の時にゴソッと12万円で1,000株くらい買って、高値で売ったら58万の儲け?
まあ手数料ってのもあるんだろうけれど。

だけど当時だれが東京電力の株なんて買うってねえ。
紙くずになるかと思ったのがこうだからなあ~。
でもその利益、原発で被災した人たちに配分されるといいけど、そう言う訳にもいかないんだろう。

街頭インタビューじゃアベノミクス効果ってのも感じられないし。
地道に安定した所得と仕事が確保できるようになって欲しいですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする