道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
ブログの内容もゆるくて、道草、より道ばかり。

流氷をガリガリしてくる

2013年02月27日 23時22分50秒 | まち歩き
去年から行きたかった紋別の流氷砕氷船ガリンコ号に乗って来ました
しかし当初19日の予定が4人しか申込がおらず中止になり、振替えで本日となった。

日帰りバスツアーなんて初めての体験。
阪急交通社の主催でバス利用、ガリンコ号2乗船、特製クリオネ弁当、かにマヨボールの試食、おやつのサービスがついて7,700円!でした。

朝6時50分集合、札幌駅前7時出発だったのでちょっと朝がつらいな~と考えてましたが、5時半セットのアラーム1分前に目が覚めるという神業。

天気は上々。
予報ではマークだったものの、太陽が現れることはなく薄曇りといった感じ。それでも流氷が接岸した海は地平線が見えるほど視界は良好でした。
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ガリンコ号2。
私が乗る前の便が戻ってきたところ。
湾に入るころには氷もそれほど厚くなく、スイスイと進んでおります。

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船の前部についた2基の大型ドリルで流氷をガジガジやって進みます。
氷の厚さ60センチくらいまでは一旦氷に乗り上げた状態で氷を割っていきます。
思っていたよりは音はしません。

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乗船前は添乗員さんから我々のツアー(20人ほど)くらいだから貸し切り状態ですよ~と聞かされておりましたが、直前になって前の便に乗るはずだったツアーと、次の便に乗る予定だった人たちまで一緒になってしまい、ほぼ満員でデッキにはびっしりと人が。
思うように見られないほどでした。

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ガリンコ号のクルーからオオワシなどは朝晩しか見られないと聞いていたのですが、流氷の上に黒い鳥を発見。急いで望遠レンズに取り替えて覗いてみるとどうやらトビのよう。
ガリンコ号に並走して飛ぶ鳥なんかを、ちょっと想像していたのだけれどカモメすら飛んでいなかった。

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分厚い氷の上になると船体が傾くほど。
今日は気温が氷点下前後くらいで高く、流氷の上だというのに手袋をしなくても良いほどで、氷の状態もなんだか柔らかそうに感じる。

もう少し沖に行くと氷原と呼べるほどびっしりと流氷が見えますが、港から10~15分走った所で流氷をガリッ!っとやっていました。

バスで隣りの席に座った男性はなんと山口県下関から去年もガリンコ号のツアーに参加したそうですが、その時は悪天候で札幌を出発して旭川で折り返して戻ってきて、今年こそとまた申し込んだそうで、流氷を見られてホント良かった♪
天気も良くて良かった♪ ホント良かった♪

コメント (3)
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