色々廃止しても良いものがありそう。
先日運転免許証を更新したばかりですが、あの「証紙」っていらないよな〜。
申請手数料として更新手数料2,500円、講習手数料500円。合計3,000円支払ったんだけれど、それを3枚の証紙を買って、私の時はもう人もまばらだったので窓口の人が貼ってくれたんだけれど、あれって領収書と同じってこと?
んで割り印を押すのだけど、本当に必要なのか?
50数年生きてきて、免許の更新も数回している訳だけれど、ほとんどやり方は変わってないんじゃないかな。
窓口に3,000円払って領収書貰えば済む話な気がするんだけれど、あれは思うに窓口の人の仕事をなくさないためかな? なんて思う。
他の窓口が大変そうなのでそっちに人を向ければ良いのでは?

ハンコに話を戻すと三文判は要らないよなあ。
地域の団体で毎月例会があって、一昨年くらいまで出席簿にハンコを押していたのだけれど、ハンコを忘れたらサインでもOKということで、結局廃止になりました。
会社じゃないから給料とかがある訳じゃないし、活動費に影響があるわけでもないので簡素化は良いことです。
以前には何かの書類で印鑑を押さなければならない時に持っていなくて、その辺で三文判買って来て押しても良いですよってこともあった。
そんな適当な印鑑で良いなら本当にサインの方が証拠になるような気がする。
役所の窓口もしょっちゅう混んでるけれど、あれもどうにかできるんじゃないか? マイナンバーカードを機械にかざしたら必要な書類がスッと出てくるとか。
というか、全部オンラインでどうにかならんか?
役所同士の書類なのに役所で書類貰って〜それを違う役所に提出〜って馬鹿らしいよ。
河野大臣が印鑑の見直しを〜なんて言ったら、マスコミはそれー! ってハンコ屋さんに取材に行って、死活問題です! とか言葉を引き出す。
何もハンコ全てを廃止するなんて言ってないと思うのだけれど(言ってるのか?)、重要な書類には印鑑登録をしたハンコを押すというのは必要と思えるので、決してハンコが必要なくなるというのはもう少し先になるのではと考えます。
ご主人が生きてる間は大丈夫だよって言ってあげればいいのに。
しかし、ハンコというのもシャチハタができたり、コンピューター制御で自動でハンコを作れるようになった時その都度反対したの? 象牙の問題もありましたなあ。
私は社会人になった時に実印と銀行員と認印のセットをプレゼントされて、手彫りというのは有り難いと思うけれど、通帳と印鑑さえあればお金を引き出せるというのも今となってはセキュリティは甘いよな。
だいたいね、色んな新しい技術ができるとその都度なくなる仕事や会社もある訳で、私が初めて務めた会社でやった仕事が写真植字、いわゆる写植で機械も手動からマイコン制御になっていきましたが、それから5年もせずにMacが印刷にも使われるようになり、10年を経たずして写植屋さんはほとんどなくなりました。
それからまた数年後にはMacの普及で製版作業が必要なくなり製版の会社が消えました。
印刷会社もどんどん淘汰されて、コンピューターの普及が生活を便利にした反面、色んな業種、仕事をなくしたのかもしれません。
ちょっと古い話だと私子供の頃は父親が石炭をトラックで住宅に配達する仕事をしていて、私も小学生くらいまでは学校を出たら仕事を手伝う気でおりましたが、それから一気に石炭から石油の時代になり、石炭自体がなくなっていったので父の仕事も石炭からガスに移行していきました。
プロパンガスの配達も手伝った事もありますが、そうなるとなんだか家業を継ぐって感じでもなくなり、自分の好きな事を仕事にしようと思い始めたものです。
石炭というと採炭自体が国の政策でなくなっていったので、炭鉱マンが一気に都市に流入したのでしょうね。
自動車だって自動化運転になって将来どうなるかって言われているし、農業も将来はIT化で少人数でもできるように…ですか。
まあそんなもんですよ。
理髪業というのはかなり古い仕事だって聞いたきがするけれど、永久に続く仕事の方が少ないのかもしれないですよ。