AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

鬼10則と問題解決10則 ⑴

2020-10-07 19:36:14 | 不寛容と寛容の塩梅


コロナ後の世界 240年の土の時代が終わり、風の時代の入口に入ってどうなっていくのだろうか?「フィリップ・コトラーのマーケティング4.0 」の先、このコロナ後の世界経済「お金はどう稼ぐのだろうか?」でMcKinseyのサイトにアクセスしてみた。やはり米国企業であり、アクセンチュアのMさんの分析力と戦略シートも含めて、いい加減な広告代理店とは違うと思っていたが、「根性」と「正論」なのか?ふとミッドウェー海戦」の映画を思い出した。CGだらけの予告編を観ても辟易とするが、それはおいといて山本五十六の米国の経済資源と増産力を知っていたから、奇襲をかけたのが真珠湾攻撃だったと思う。叩くだけ叩き講和に持ち込む「大博打」だった。しかしエンタープライズ他空母がいなかった事で、山本五十六は既に駄目だと思っていたのかも知れない。

トラ・トラ・トラ! 予告編


浅野忠信x豊川悦司x國村隼ら出演! 映画『Midway/ミッドウェイ』US版予告編





鬼10則とは、
仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。

電通4代目吉田秀雄社長の10則だ。それに裏10則と言うのもあった。

SNSの融合観⑸

2020-10-05 23:25:25 | メディアの一向一揆


How the advertising world is coping with COVID-19 | Marketing Media Money


10月2日牡牛座満月 今年は240年続いた「地の時代」から風の時代へ。物質的価値観からがらって変わってしまうでしょう。米国の大統領選真っ只中でのトランプ大統領のコロナ感染危機は脱したみたいだが、コロナ感染するか?経済優先するか?の鬩ぎ合いの中、感染するかも知れない通勤 皆感染を覚悟して会社に向かう。まるで「令和のインパール作戦」だ。
100年前の「スペイン風邪」でも当時も日本の規律性が話題になったみたいだ。100年前と比べると、どうだったのか?それによると感染による死者が急増した1918年には、2回目となる株価バブルがスタートしており、スペイン風邪の影響はあまり見られない。ところが、株価バブルの頂点と、感染ピークの2回目はほぼ一致しており、感染爆発と同時に株価は暴落し、その後、長い不況に突入する結果となった。第1次世界大戦後の不況はかなり長引き、10年間のデフレを経て昭和恐慌へとつながっていく。

Deadliest Plague of the 20th Century: Flu of 1918



当時の日本政府は、今と同様、学校の一斉休校を実施したり、イベントの自粛を呼びかけるといった施策を行っている。また、マスクの着用やうがい手洗いの実施が呼びかけられており、これも今の施策と近い。だが、一連の対策が極めて有効に作用したのかというとそうでもなく、結局のところ、多くの人が感染し、集団免疫を獲得することで、終息に向かったと見てよい。
(https://toyokeizai.net/articles/-/340984?page=3 東洋経済から一部引用させて頂きました。)





100年前のGDPの影響はそう高くなかった。今回のCOVID-19GDPの下げ幅は、2020年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値で1~3月期から7.8%、年率換算で27.8%減だ。ゴローバル経済が脆弱だった事を物語っているのです。そしてバブル崩壊後 小泉政権から始まったマイナス成長は凡そ30年停滞した上に、この7年余りのまやかしの「アベノミクス」にとどめは、消費税10%です。そこにコロナですから三重苦です。第一次世界大戦で特需を受けた当時の日本とは全く違う。負からのさらなる負、「負負負」である。実際の雇用の影響はこの暮れから来年前半であろう。そうなれば「お花畑で思考停止」の方々も支持率70%などと言ってられないだろう。お花畑ではなく、既に枯野を駆け巡っているだろうに。



【AI】Web会議におすすめ360°カメラ


テレワークでその周辺機器も進化してきている。Googleが10年程前に「Google Space」なる自分の仮想空間の部屋にavatarの友人達を招待する事を考えていたが、このオンライン テレワークでも、Avatar会議なるアプリも出回っている。思うにオンラインは疲れます。これは実際の会議と違い、「無駄がないから」だと思うんですね。オフラインの様に無駄を作れない。そういう意味で考えれば、「Avatar 」にするだけで、素顔を見せないで済むのです。SNSの延長上でテレワークも考えた方が宜しいかも知れません。

SNSの融合観⑷

2020-10-04 19:44:18 | メディアの一向一揆


Audrey Hepburn Resurrected in New TV Commercial - Creepy or Cool?


Digital Necromancy: Advertising With Reanimated Celebrities | TIME


SNSで拡散される真実と虚偽 偽情報 米国のメディアは腐っても政治家とお茶も飲まないし、奢っても貰わない。田崎スシローみたいなのがウジャウジャの魑魅魍魎メディアの日本は既に腐っている。Bullshit Jobと思ってしまう。
私が米国をCG研究で訪れて44年 CGの進歩は怖しい世界へと向かっていると思うしかない。

映画作品としては最たるものとは思っていない タイタニック avatar にマトリックスだが、映像技術革新には相当に寄与している事は確かである。

もう現実世界と虚像世界との境がなくなってきている。これは結構怖い事です。

Deep Fake videos on the internet


“ディープフェイク”初摘発(2020年10月2日)


映画「Avatar 」では下記の様に演じてシンクロさせたのだが、

Avatar: Motion Capture Mirrors Emotions





How To Create Deep Fakes Tutorial



橋本環奈、吉岡里帆、有村架純、ディープフェイクがヤバ過ぎる



これがAV業界で使われるとなるとタレントの著作権人権違法ともなる。悪い奴はどこにでもいるのだ。安倍晋三 菅 麻生 加藤官房長官ばかりではないのだ。中枢が酷ければ末端も酷くなる。ソビエト連邦と同じで崩壊も近いと思う。

SNSの融合観⑶

2020-10-03 12:47:34 | メディアの一向一揆


昨日は「混沌」の言われに本題が逸れて失礼しました。
SNSの棲み分けが難しくなってきています。例えば、写真をアップする女性に人気のInstagramもこういう使い方になってました。

How to Use Instagram to Promote Your Business in 2020!


This Fake Rolex Is The Most Accurate Yet | Watchfinder & Co.











多忙でもあり最近アクセスしてませんでしたが、IWC の名門時計がアップされてました。見ますとスーパーコピー商品です。でそこからリンクが貼られていました。中国韓国とスーパーコピー品への取り締まりが厳しい中、インスタで売ったら逃げる。と思いましたら、Instagramを利用している正規品 GUCCI もあります。正規品のGUCCIのアタッシュケースが「FAKE」なんですね。NYでロケで5番街の路面店 外で黒人がGUCCIのFAKE売ってましたから、、、。寛容と申しますか、その進化は凄いものがありますね。

既にSNSでの機能がそれぞれ集客をするのに独自の繋がり方、拡散効果を狙ってます。良い意味か悪い意味か?は判りませんが、当初作ったポリシーにCGM Consumer Generated Media)が独自に進化させているのでしょう。

【LINE広告】LINEにあなたの広告を!


LINEとLINE@の違いとは?


1番の成功例は私はLINEだと思ってます。各企業も個人もタイムライン上でEC絡みもあるし、非常に使いやすいつくりです。思いますに、LEGOのGEEK達が、社内では考えられないものを作り上げていく。これも一種のリノベーションでしょう。
次回はSNSをも巻き込んだ悪い進化を取りげます。

SNSの融合観⑵

2020-10-02 23:44:41 | メディアの一向一揆

混沌とは渾沌からきている。荘子の渾沌だ。

南海之帝為儵、北海之帝為忽、中央之帝為渾沌。?與忽時相與遇於渾沌之地、
渾沌待之甚善。?與忽謀報渾沌之德、曰「人皆有七竅以視聽食息、此獨無有、
嘗試鑿之。」日鑿一竅、七日而渾沌死。 (『荘子』應帝王 第七)


この荘子の「渾沌」は、占星術師のマドモアゼル 愛さんの「YouTube」で知りました。

こう言うことらしいです。

「渾沌、七竅に死す」「こんとんしちきょうにしす」と読みます。「荘子」の応帝王篇にある一節で、人が自然を理解する際の警句です。私はこの言葉を、科学者としての座右の銘としています。その物語はこうです。
 南の海の支配者である儵(しゅく)と北の海の支配者である忽(こつ)が、中央の国の支配者、渾沌に会いに行った。渾沌は大変良く持て成したので、儵と忽はお礼に「人には皆、七つの穴があって、それで見て聞いて食べて息をしている。渾沌には一つも穴がないので、穴をあけてあげましょう」と言い、一日に一つずつ穴を開け始めた。ところが七日目に七つ目を開けたところで渾沌は死んでしまった。
 渾沌は自然を表し、穴を開ける行為は人が自然を理解する行為、すなわち現代なら科学に相当します。人間の浅薄な理屈で自然をとらえようとしても無理で、本当の自然の姿は、人には不可知だということを表しています。
 有限でちっぽけな人が、無限の自然を理解し尽くすことは、原理的に不可能です。たとえ科学であろうとも人の営みである限りは、自然に対して極めて限定的な理解しか出来ないのだということを常に意識しておく必要があるでしょう。(https://www.sc.niigata-u.ac.jp/biologyindex/natsuka/posts/post18.html 新潟大学理学部 糖鎖生物学研究室ブログより引用させて頂きました。)

英語で混沌はCHAOSです。

20FW #リアルトークカオス UT



女性クリエイティブデュオによる「CHAOS」は、ポップでレトロ感のあるタイポが印象的なアクセサリーブランド。「私たちはイイと思うものを作るだけ!自分の好きなもの信じて、ファッションを楽しんで!」 UNIQLOUTの混沌は楽しげだが、海兵隊のアピール自体が、世界を渾沌とさせてきた様に思うのは、どうだろうか?

アメリカ海兵隊 USMC 公式PV/CM "Toward the Sounds of Chaos"


大統領選の最中 トランプ大統領夫妻がコロナに感染してしまった。
COVID-19で世界は更に「渾渾沌沌 」として来た。
<

SNSの融合観⑴

2020-10-01 22:20:11 | 不寛容と寛容の塩梅


epic2014を知っている方も多いとは思うが、再度アップしておきます。

Epic 2014


EPIC 2014(Evolving Personalized Information Construct、進化型パーソナライズ情報構築網)とは、2004年11月にロビン・スローンとマット・トンプソンが公開したFlashムービーである。音楽はアーロン・マクレランが手がけた。公開年の春にポインター学院(英語版)で行ったプレゼンテーションが元になっている。全8分でクリエイティブ・コモンズの非商用ライセンスの下で公開されている。
2014年時点の架空の「メディア史博物館」が持つ視点を描いた内容であり、Googleニュースのような人気のあるニュースアグリゲーターやブロギング、ソーシャル・ネットワーキングといったWeb 2.0技術の収束が与える影響、ユーザーが仮定的な未来でジャーナリズムや社会に大々的に参加できることを扱っている。「Googlezon」というスラングが人気を得ていき、このシナリオでは深刻化している主なプライバシーや著作権問題にも触れている。(https://ja.wikipedia.org/wiki/EPIC_2014 Wikipediaより一部引用させて頂きました。)



1989年から2004年実際に起こった出来事とそのタイムライン上で起こり得る近未来予測だった。今は退会した映像学会でも紹介したが、凡その先生方は知らなかったようだ。iPadが確か未だ日本未発売の海外版で発表したから、2010年の5月末だった。紺屋のしら袴と同じで、当時の映像メディアを教える方々のレベルの低さに辟易としたのを覚えている。当時NewYork Timesも近未来予測にならない様に新聞媒体は映像メディアを取り入れ、逆にテレビ媒体は記事を書ける人材を多く起用した。ケーブルテレビ局 NY1のビデオジャーナリストと言う職業が脚光を浴びた頃だそして、スマートフォンの進化は更なる世界中のユーザーが目撃者であり、発信者となった。

CTV News - Inside the Newsroom - The Video Journalist


epic2014の近未来予測GoogleZonは存在しないし、NewYork Timesも紙媒体だけの新聞紙原点回帰にもなっていない。けれども、ソーシャルメディアの線引きが出来なくなってきたのは事実だ。
友達は「facebook」、仕事絡みは「Linked in 」の棲み分けがあったが今や混沌としているのだ。