AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

僕が転職した理由(1)

2017-01-08 22:34:20 | メディアの一向一揆






汐留の会社を早期退職した理由は、今の報道される状況である程度お判りかと思います
米国から戻り 何故にコンピュータアニメーション開発を辞めたのか?
『此の世界の片隅に』とNHK スペシャル『やめない男 宮崎駿』この2つの番組で説明がやっとできる様になりました。凡そ40年前、今も変わりませんがブラックボックスを作るのは米国、そのブラックボックスのハードは日本の各メーカです。要はブラックボックスを発想できる技術者もその開発プロデューサーがいないのです。
当時コンピュータ グラフィックスには3つの方向がありました。
一つは今もILMやAnimal Logicに伝承されている主流の3Dimention これはユタ大学コンピュータグラフィックスのエバンス教授とサザーランド教授が先陣をきった画期的な学科でした。ボーイング747のフライトシュミレーターも此処で開発されたものです。
二つ目はイリノイ大学が研究開発された「ドラッグレス映像」ドラッグを飲まなくても経験出来る映像表現 これは意味のないものでした。そして3つ目が、アニメーションのアニメーターや制作コストを抑える為のもの。東洋現像所(現イマジカ)も購入したスキャニメイトを開発した、デンバーにあるコンピュータイメージ社でした。電圧でアナログ的な動きが出来るスキャニメイト、当時はこの様なタイトルをアニメーションや、光学的特殊効果でも難しかった時代でした。

1月7日(土)のつぶやき

2017-01-08 02:37:08 | 百済ない話