AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

「この世界の片隅に、、、、。」(2)

2017-01-14 18:39:31 | バイラル効果の善と悪



多くの戦争映画が作られてきました。原爆を取り上げたものでも、「原爆の子」「二十四時間の情事」「はだしのゲン」 「黒い雨 」「八月の狂詩曲」
全て名作です。




最近では「永遠の0」や「俺たちの大和」あたりは、戦争を鼓舞する私としては大嫌いな映画です。そんな視点を「暮らし」からみてみると、そこから判ることは、知らない間に戦というものは忍び寄り、個々の暮らしを破壊していくのです。戦も悪い意味のviral効果でしょう。始まったら最後、どう終わるか?それに躊躇して、広島、長崎に原爆が落とされたのです。私感ですが、国を動かす連中のエゴが戦を起こし、その国民たちを泥沼に突き落として行く。
国家の犯罪ともいえるでしょう。




「Most Shocking Second a Day」その続編「Still the Most Shocking Second a Day(スティル・ザ・モスト・ショッキング・セカンド・ア・デイ)」。セーブ・ザ・チルドレンが欧州と中東で支援する子どもたちの話を基に、紛争を逃れ避難生活を余儀なくされる何千人もの子どもたちの現実を伝えています。定員超過のボートに命を託して地中海やエーゲ海を渡った子どもの数は、2015年1月~2016年3月に計32万5千人を超え2015年の9月~2016年2月の半年の間に、340人の子どもが溺死したとされています。これは平均すると1日に2人が亡くなっているという計算になります。117秒にまとめられた今回の動画の中で、リリーは新たな生活を求めて英国を逃れ、途中、家族とも離ればなれになりながら、危険で孤独な旅をする難民の少女となります。
我々もこうなることになるかもしれないのです。


「この世界の片隅に、、、、。」(1)

2017-01-14 00:02:13 | バイラル効果の善と悪



映画「この世界の片隅に」口コミに口コミが広がり、キネマ旬報で1位を獲得し、これからどんどんと拡散していくことでしょう。2011年3月11日 この未曾有の大震災 今も2千数百人の方々が見つかっておりません。その魂を尊重し今も捜索されています。個の命を大切にする国民だと思います。我々に何時何があってもおかしくない状況です。熊本が揺れ、鳥取が揺れる。そして富士山もゆれるでしょう。でも人間というものは、直ぐに忘れてしまうのです。その度に大きな災害がやってきて、思い起こさせるのでしょう。それと欧州のポピュリズムからファシズムへとズムズムと底なし沼の様にそこから這い上がれない。米国は分断され嘘つきトランプがヒットラーに重なり、移民達は抑圧されたユダヤ人達のホロコーストにオーバーラップします。





セーブ・ザ・チルドレンが欧州と中東で支援する子どもたちの話を基に、紛争を逃れ避難生活を余儀なくされる何千人もの子どもたちの現実を伝えています。
2014年3月の公開以来、世界で主人公は、ロンドンに住む少女リリー。前回の動画「Most Shocking Second a Day(モスト・ショッキング・セカンド・ア・デイ)」では、突然起きた紛争により、これまでの平和な日常が一秒ごとに悲劇に変わっていく様子を約90秒の動画で描きました。2014年3月の公開以来、世界で視聴回数 55,910,659 回再生され、過去2年間で最も視聴されたバイラル動画の一本として大きな反響を得ました。