AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

マイナーとメジャーの狭間(3)

2015-09-23 00:52:21 | アイディアのIdentity









国内 国際線に限らず救命胴衣の説明とか、キャビン アテンダントにとっては嫌な実演みたいです。別名「タコ踊り」とある演出家から聞きました。今はスクリーンで見せる様になりましたが、、、。この機内案内もお国柄で随分違うものだと思います。W&Kのデルタ航空の機内案内
遊びをふんだんに入れて面白く仕上げてます。前回紹介しましたエアー フランスはあくまでもお洒落に仕上げています。全日空も日航も真面目に紹介してますね。酸素マスクや救命胴衣が出てきたらまずは助からないと思って乗ってましたが、巨匠 セデルマイヤーだったらどう描くでしょうね。





出来れば巨匠 マイヤー監督になれなくても、セデルマイナーいや、マイジャーにはなりたいものです。

9月21日(月)のつぶやき

2015-09-22 03:19:36 | 今そこにあるメディアのリスク

「江戸は何うしても火の海ぞ」当たりすぎる予言書『日月神示』が示す、2018年日本崩壊説!! tocana.jp/2014/09/post_4… @tocanailandさんから
富士山が世界遺産になった時に「爆発」オリンピックが決まった時にも「爆発」と聞こえた様に思いますが、空耳?



マイナーとメジャーの狭間(2)

2015-09-21 18:11:18 | アイディアのIdentity



今年カンヌライオンを受賞した「France in the air」
は他の航空会社とは一味違う表現でした。
(http://white-screen.jp/?p=51320より引用させて頂きました。)

ピンクの空に、光溢れる空間。舞踏会や宮殿のようなセットで、ブランコに乗りながらフランスタッチの世界観をドラマチックに展開していく本作は、ヨーロッパで第1位、世界では第4位の規模を誇る、フランスの航空会社、エールフランスの新しいCMです。
このファンタジックな旅を描くのは、昨年の大ヒットミュージックビデオ(MV)Pharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)の「Happy」を監督したフランス人5人組ディレクターチームWe Are From L.AからPierre Dupaquier(ピエール・デュパキエ)とClement Durou(クレメント・ド ゥロー)!赤ちゃんがブレイクダンスを踊る、エビアンのCM「Baby & Me」も過去に手掛けるヒットメーカーです。
会社のCMといえば、飛行機や笑顔のフライトアテンダント、快適な座席、といったものが多く、どれも同じように感じていました。ですが、私たちは見ている人にエールフランスのユニークさを感じてもらいたかったんです」と語るのは、クリエイティブディレクターであるRémi Babinet(レミ・バビネ)氏。






バビネ氏がインスピレーションを受けたものの一つとして、18世紀に活躍した、フランス・ロココ美術を代表する画家Jean Honoré Fragonard(ジャン・オノレ・フラゴール)の「ぶらんこ」が挙げられる。1767年に発表された、庭園にあるブランコに乗る若い女性とそれを見つめる愛人の男性を描いた作品だ。
また、1976年に公開されたJacques Demy(ジャック・ドュミ)監督のフランス・ミュージカル映画「ロシュフォールの恋人たち」や光と空間をテーマに、主にインスタレーション作品を制作しているモダンアーティストJames Turrell(ジェームズ・タレル)にも影響を受けているそうだ。 因みにキャストの中には、「オペラ座の怪人」の舞台となったガルニエ宮というパリにあるオペラ座から、幼いバレリーナも出演しています。
シャネル、カルチェそしてエア フランスといい、お洒落な質の高い オートクチュールと同じく広告表現も質の高い仕立屋です。


9月19日(土)のつぶやき

2015-09-20 03:28:30 | 今そこにあるメディアのリスク

日本人の真の敵は…日本人なのかも知れない。 - 大摩邇(おおまに) blog.livedoor.jp/genkimaru1/arc…
酷い話だ??(^^)



マイナーとメジャーの狭間(1)

2015-09-19 00:25:14 | アイディアのIdentity
航空会社にもいろいろな表現があるものです。
滑稽なものや、





マジックのようなもの。







昔は日本航空が一番食事が良かったみたいですが、それに全日空が国際線に就航し、日本食合戦となりました。一時期 ファーストクラスは寿司食人が握ると言うサービスへとエスカレートしました。その後バブル崩壊で、ビジネスマン達もビジネスクラスに乗れず、エコノミーと言う冬の時代をむかえたのです。そこでビジネスクラスでファーストクラスが味わえる。フラットシートとなったのです。Boeing 747の様な大型機は姿を消して、787やエアバス 300にはバーコーナー シャワー室 ファーストクラスは個室です。
途中入社(試験はありましたが、、、。)して、当時N局次長でした。「米国のCM史を資料化から借りてきて、自分で良いと思うものを話して下さい。」16mm映写機でポラを取ってボードに面白かったCMをボードに張り込んでお話させて頂きました。その時選んだのが、後で知るジョー・セデルマイヤー監督の作品でした。ここまで表現にアクセントをつけていく。
ファーストクラスとセカンドクラスその雲泥の差が生む面白さ。





面白がって企画をしても、面白がって撮影しても「面白くない。」企画した作品観ても聞いても面白くないのです。やはり「真面目に考えた先に本当の面白さ。」があるんですね。 笑を生むのは
至難の技なんでしょう。


阿片路の選ぶ道(2)

2015-09-18 01:18:45 | インタラクティブのattractive(魅惑)



『中国人はニックネームを付けるのが好きだ』という国民性(多くの中国人は英語名の愛称を持っているそうです)に注目したVisitBritain。専用HP上で「イギリスを代表する観光地や建物の名前に、中国語のニックネームを付けてください!」と募集をかけたのです。
ここでは3ヶ月足らずの間に集まった、13,000以上のアイディアの中から一例をご紹介します。

・バッキンガム宮殿とトラファルガー広場を結ぶ通りである「The Mall」は、国家行事を行う場所として用いられることから、「The Queen’s Driveway(女王の私道)」という名前に。
・EU一の高さを誇るビル「The Shard」は、「Tower to Pluck the Stars(星を掴むタワー)」と、ちょっとロマンチックな作品も。
自分で名前を考えた場所には親近感が湧きますし、一度実際に訪れてみたいと思うのが人の心理。このキャンペーンはテレビ報道やインターネットニュースで広く紹介され、その結果、イギリスを訪れる中国人観光客の数は27%も増加したのだそうです。およそ阿片戦争から175年 大英帝国も中国の巨大市場には敵わなかったのでしょう。
銀座も英語と中国語が飛び交う街と化しましたです。デパートの方の不安は
「このアジアの観光客の方がいなくなったら、日本の方は戻って来てくれるでしょうか?」
中国経済の停滞がない事を、、、。中国がぶっ飛んだら世界経済危機となり、阿蘇 桜島 富士山がぶっ飛んだら、日本はひとたまりもなく国の体をなさないことでしょう。
そのくらい安保法制は国民の声も聞かずに決まってしまいました。国を動かすその為体とは反対に、日本の民は精神性の高い国です。訪れる海外特にアジアの方々は、その精神性の高さに魅了され訪れるのです。四国88箇所の巡礼の旅、東北被災地を巡る東北88箇所の巡礼の旅、
(http://tohoku-ohenro.jp/list.htm)
日本橋銀座他全国で札束を切り買い物に明け暮れる方々もいれば、精神性に触れたいという観光客もいるのですから、、、。
一つ上の「おもてなし」を考えていくべきでしょう。まあ、その前に安保ですね。


阿片路の選ぶ道(1)

2015-09-17 01:06:30 | インタラクティブのattractive(魅惑)



大英帝国はその時代時代で世界中に植民地を拡大していきました。今でも覚えている。1600年 東インド会社設立 と関ヶ原の合戦です。
このエゲレスという国はアジアのそこら中に侵略し、米国とはボストン茶会事件を起こし、そして1840年に始まった中国の清とイギリスとの間の戦争を起こし麻薬であるアヘンが原因となったため、アヘン戦争と呼ばれています。約2年続いたアヘン戦争は、イギリスの勝利で終わり1842年、清は南京条約を結ばされたのです。そう思いますと、日本という国はアジアの侵略された国々とは全く違いますね。「鎖国が美国」となったんですね。英国 ロンドン 観光しようとは思いません。英国経由でパリにも行きましたが、トランジットだけです。やはりパリにベネツィア、ローマにミラノでしょう。そこで観光客を呼び込もうとやったのが、イギリス政府観光局が運営する外国人観光客誘致プロジェクト「VisitBritain」です。




中国人観光客を誘致するためのユニークなキャンペーンを展開しました。『中国人はニックネームを付けるのが好きだ』という国民性(多くの中国人は英語名の愛称を持っているそうです)に注目したVisitBritain。専用HP上で「イギリスを代表する観光地や建物の名前に、中国語のニックネームを付けてください!」と募集をかけたのです。