AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ハンバーガーの対抗戦(3)

2015-09-11 22:09:02 | 世界標準の消費価値



マクドナルドは日本国内ばかりでなく、本国でも売れ行きが伸び悩んでます。
その米マクドナルドが、2015年2月2日から14日まで “愛で支払う” をテーマに、バレンタイン・キャンペーンを開始し話題になりました。
(出展米マクドナルドが代金の代わりに “愛で支払う”バレンタイン・キャンペーンを開始!! 低迷が続くセールス挽回が目的か!? | ロケットニュース24)
カンヌの前哨戦と言われるスーパーボールですが、前回あげた金額どころではない30秒間のCM枠の料金は450万ドル(約5億3000万円)でした。まあそれだけたNFL(プロ・アメリカンフットボールリーグ)優勝決定戦のCM枠はバカ高いのです。今は知りませんが、Aタイム Bタイム Cタイムでおよそ90万でしたから、1クール凡そ5800GRPとなります。チャンネルを変えていくとオンエアーされている出稿量です。
ランダムに選ばれた顧客100万人が対象で指定店舗のスタッフによって指定時間にランダムに選ばれた顧客は、家族に電話して「愛してる」と伝えたり、ハグやハイタッチといった方法で愛を表現するよう指示されるのです。ちょっと早目なヴァレンタイン プレゼントです。
(出典maristblueandgold.comお代は”愛”でお支払い!)
やはり、躍起となって色々と問題あるマクドナルドのイメージを払拭したいのでしょう。
やはりブランディング 企業イメージは落ちるとこまで落ちちゃうとそこから這い上がるには、エライ時間とコストがかかりますね。