AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

9月17日(木)のつぶやき

2015-09-18 03:30:10 | 今そこにあるメディアのリスク

阿片路の選ぶ道(2)

2015-09-18 01:18:45 | インタラクティブのattractive(魅惑)



『中国人はニックネームを付けるのが好きだ』という国民性(多くの中国人は英語名の愛称を持っているそうです)に注目したVisitBritain。専用HP上で「イギリスを代表する観光地や建物の名前に、中国語のニックネームを付けてください!」と募集をかけたのです。
ここでは3ヶ月足らずの間に集まった、13,000以上のアイディアの中から一例をご紹介します。

・バッキンガム宮殿とトラファルガー広場を結ぶ通りである「The Mall」は、国家行事を行う場所として用いられることから、「The Queen’s Driveway(女王の私道)」という名前に。
・EU一の高さを誇るビル「The Shard」は、「Tower to Pluck the Stars(星を掴むタワー)」と、ちょっとロマンチックな作品も。
自分で名前を考えた場所には親近感が湧きますし、一度実際に訪れてみたいと思うのが人の心理。このキャンペーンはテレビ報道やインターネットニュースで広く紹介され、その結果、イギリスを訪れる中国人観光客の数は27%も増加したのだそうです。およそ阿片戦争から175年 大英帝国も中国の巨大市場には敵わなかったのでしょう。
銀座も英語と中国語が飛び交う街と化しましたです。デパートの方の不安は
「このアジアの観光客の方がいなくなったら、日本の方は戻って来てくれるでしょうか?」
中国経済の停滞がない事を、、、。中国がぶっ飛んだら世界経済危機となり、阿蘇 桜島 富士山がぶっ飛んだら、日本はひとたまりもなく国の体をなさないことでしょう。
そのくらい安保法制は国民の声も聞かずに決まってしまいました。国を動かすその為体とは反対に、日本の民は精神性の高い国です。訪れる海外特にアジアの方々は、その精神性の高さに魅了され訪れるのです。四国88箇所の巡礼の旅、東北被災地を巡る東北88箇所の巡礼の旅、
(http://tohoku-ohenro.jp/list.htm)
日本橋銀座他全国で札束を切り買い物に明け暮れる方々もいれば、精神性に触れたいという観光客もいるのですから、、、。
一つ上の「おもてなし」を考えていくべきでしょう。まあ、その前に安保ですね。