南無煩悩大菩薩

今日是好日也

こころもちのこと

2020-10-08 | 世界の写窓から

(photo/source)

蒙昧なるときを切り抜ける術、そこに必須の心持は、

気にしないで、気を付ける、ということだと、誰かが言っていた。

なるほどそのとおりかもしれぬ、然し、時と場に幸縁これなく穏やかならざる心持、時にはきたる。

折に肝要なるは序でいずれ黙過斯くの如し事前のこころざしであり、真剣にはなっても、深刻にはならざるの心持、時をうっちゃるの極意成る哉。

例えば、COVID-19,についてもスウェーデンの言うように日本でもすでに集団免疫を獲得しているとされる見解もある。

集団免疫とは、ある集団が弱者となった誰かを守っているという構図でもある。面白いではないか、免疫獲得者がもしかしたら私の大嫌いな人達であったとしても自分をウィルスから護ってくれる盾として奮闘してくれているのかもしれないと思えば、嫌いの心持も変わるというものだ。

人間は否も応もなく、繋がらずに生きていくことは出来ない。そんなこころもちをこのパンデミックは教えてくれている。

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