ななめ45度。
縦横直角に交わった力点を半分割する◇角度。
斧で木を切る際などにもこの角度が力を最大限に発揮する。
鋭角的シャープさと均整な力強さがこの角度にはある。
多少のおかめひょっとこでもこの角度で撮るとなんとかなったりもする。
通常私たちは、首を45度に傾けても実物は傾いて見えないように補正する。
だがこのように写し取られたものはその補正作用が効かないから、首を45度に傾ける必要が出てくる。
今傾けてみた人は、本質を突き止めたいとする力を持っているともいえる。
使う際には都合がいいが、提示されると騙されるようなものはななめなものに多い。
だから、世の中ななめにながめたらいかん、と、ひばあちゃんは言っていたんだろう。
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