男と女の結婚生活は、幸福なものであるための条件が一つでも欠けてしまえば、その他の条件が全てそろっていたとしても、幸福なものにはならない。-アンナ・カレーニナの原則-
つまりは、分母を小さくする事がコツだということではなかろうか。
あれやこれやの欲しいものと、こうでああでのなければならないということが多ければ多いほど、欠ける条件の発生確率は高くなる。
男と女に限らずとも、そのように覚えるが、トルストイの着想はどうだったのだろうか。
あれもこれもないけれど、これだけであたしゃ幸せ。
年のせいか、そんなことをよく思わされることの多いこの頃です。