女傑・ブエナビスタ、やはり陣営が言っていたように前走と違って体も完全に戻っており、鞍上の岩田康誠騎手もゴールの瞬間、歓喜のガッツポーズが見られた。前走の屈辱を果たしたとの達成感からか、目元がキラリと光っていた。
これで、女傑・ブエナビスタもG1レース6冠となって、ウオッカの7冠にもリーチとなった。引退レースとなるらしい有馬記念で7冠馬を賭けて最後のパフォーマンスが見られそうで、これはこれで興味も湧いてくる・・・オルフェーヴルとの一騎打ち。
有馬記念へのファン投票も始まっており、現段階で1位のブエナビスタへの投票数もさらに増えそうである。
ところで、当方のイチオシであったエイシンフラッシュ、スローの流れのなか中団よりやや後方から追走し、動くに動けない状態で馬群のなかを追走していた。
最後の直線では、大外から一気に伸びるかと思われる34秒4の末脚を駆使するも、前も止まらず差を詰めることができない。最後は凱旋門賞1、2着組にも交わされ、0秒7差の8着に敗退した。
一方、3番人気に支持されたペルーサは中団の後方から追走、3コーナー手前から外に出しながら先団に詰めて行ったが、4コーナーから直線に向くと馬群のなかで、そのまま末脚を爆発することもなく・・・結果、最後方で終わってしまった。
当方、TV画面を見ながらゴール前あたりで、ペルーサの姿を探すも見当たらない。ど、どこにいるのかと、懸命に目を凝らすもついに見つけられなかった・・・一瞬の時間のなかで。それもそのはず、最後方からの入線とは、一体どうしたのだろうか。最終調教も良かったとのことであり、レース直前のパドックの姿もとてもいいように思えたのであるが・・・競馬とは、本当に不可思議なものである。
その点、天皇賞(秋)を制したトーセンジョーダン、その鞍上・C.ウィリアムズ騎手の判断はベストであったとのこと。好スタートを決めると大外からスーッと先団に取りつき、先手を主張した外国馬・ミッションアプルーヴドのスローの逃げを見ながら、終始番手を追走していた。
トーセンジョーダンは十分に折り合って番手を追走していたが、スローの流れのなか3コーナー手前からウインバリアシオンの安藤勝己騎手は、大外後方から一気に動き、押し上げながら先頭に並びかけてきた。これにより、先団の流れは激しくなって、4コーナーから直線、そして最後の直線での攻防へと馬群も一斉に動き始めた。
残り200m手前あたりから、先頭に躍り出たトーセンジョーダンは、懸命に逃げ込みをはかるような動き・・・。すると、内の方でじっと堪(こら)えていたブエナビスタが、ここぞとばかりにトレイルブレイザーらの間から、抜け出したかと思う間もなくトーセンジョーダンに並びかけた。
そのまま、2頭による壮烈な叩き合いがゴールまで続き、ブエナビスタがクビ差抑えたところがゴールであった。この日の入場人員10万3000人超の大観衆が、鳴りやまなかったとのこと
3着には、14番人気のジャガーメイルがゴール前急追し、2分の1馬身差トレイルブレイザーを抑えて入線し3レンタンの波乱の一役をかっている。
外国馬の最高着順は、凱旋門賞1、2着馬(デインドリーム、シャレータ)が並んで6着、7着に入線した。我が国の固い馬場が合わなかったのだろうか・・・。
勝馬投票券は、軸がぶれて未勝利となったが、レース事態はとても見ごたえのあるものであった。(夫)
(出典:JRA公式HP抜粋・・JC勝利のブエナビスタ)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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これで、女傑・ブエナビスタもG1レース6冠となって、ウオッカの7冠にもリーチとなった。引退レースとなるらしい有馬記念で7冠馬を賭けて最後のパフォーマンスが見られそうで、これはこれで興味も湧いてくる・・・オルフェーヴルとの一騎打ち。
有馬記念へのファン投票も始まっており、現段階で1位のブエナビスタへの投票数もさらに増えそうである。
ところで、当方のイチオシであったエイシンフラッシュ、スローの流れのなか中団よりやや後方から追走し、動くに動けない状態で馬群のなかを追走していた。
最後の直線では、大外から一気に伸びるかと思われる34秒4の末脚を駆使するも、前も止まらず差を詰めることができない。最後は凱旋門賞1、2着組にも交わされ、0秒7差の8着に敗退した。
一方、3番人気に支持されたペルーサは中団の後方から追走、3コーナー手前から外に出しながら先団に詰めて行ったが、4コーナーから直線に向くと馬群のなかで、そのまま末脚を爆発することもなく・・・結果、最後方で終わってしまった。
当方、TV画面を見ながらゴール前あたりで、ペルーサの姿を探すも見当たらない。ど、どこにいるのかと、懸命に目を凝らすもついに見つけられなかった・・・一瞬の時間のなかで。それもそのはず、最後方からの入線とは、一体どうしたのだろうか。最終調教も良かったとのことであり、レース直前のパドックの姿もとてもいいように思えたのであるが・・・競馬とは、本当に不可思議なものである。
その点、天皇賞(秋)を制したトーセンジョーダン、その鞍上・C.ウィリアムズ騎手の判断はベストであったとのこと。好スタートを決めると大外からスーッと先団に取りつき、先手を主張した外国馬・ミッションアプルーヴドのスローの逃げを見ながら、終始番手を追走していた。
トーセンジョーダンは十分に折り合って番手を追走していたが、スローの流れのなか3コーナー手前からウインバリアシオンの安藤勝己騎手は、大外後方から一気に動き、押し上げながら先頭に並びかけてきた。これにより、先団の流れは激しくなって、4コーナーから直線、そして最後の直線での攻防へと馬群も一斉に動き始めた。
残り200m手前あたりから、先頭に躍り出たトーセンジョーダンは、懸命に逃げ込みをはかるような動き・・・。すると、内の方でじっと堪(こら)えていたブエナビスタが、ここぞとばかりにトレイルブレイザーらの間から、抜け出したかと思う間もなくトーセンジョーダンに並びかけた。
そのまま、2頭による壮烈な叩き合いがゴールまで続き、ブエナビスタがクビ差抑えたところがゴールであった。この日の入場人員10万3000人超の大観衆が、鳴りやまなかったとのこと
3着には、14番人気のジャガーメイルがゴール前急追し、2分の1馬身差トレイルブレイザーを抑えて入線し3レンタンの波乱の一役をかっている。
外国馬の最高着順は、凱旋門賞1、2着馬(デインドリーム、シャレータ)が並んで6着、7着に入線した。我が国の固い馬場が合わなかったのだろうか・・・。
勝馬投票券は、軸がぶれて未勝利となったが、レース事態はとても見ごたえのあるものであった。(夫)
(出典:JRA公式HP抜粋・・JC勝利のブエナビスタ)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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