咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

第28回マイルチャンピオンシップ・・・は

2011-11-17 22:24:42 | スポーツ
 今週は、週末からの天気もぐずつきそうな気配なので、京都競馬場で開催される重賞レース「マイルチャンピオンS(G1)」の方も良馬場は難しいかも・・・。

 外国馬2頭が参戦して行われる同レース、春の安田記念を勝利した3歳牡馬、今年のNHKマイルカップの覇者、桜花賞馬、秋華賞2着馬など元気のいい3歳勢も出走予定で、大いに盛り上がりそうな予感である。

 また、昨年の同レース2着馬の5歳牡馬の復活が見られるか、前走のスワンSで勝利し完全復活との下馬評の4歳牡馬、近走低迷が続いている昨年の覇者の6歳牡馬の動向、安田記念連続3着の6歳牡馬、前走富士Sのゴール前の叩き合いを制した4歳牡馬、そうそう追っかけ馬の5歳牡馬も出走するなど、古馬陣も譲れないとの強い思いを秘めて臨む一戦であろう。

 さて、京都競馬場外回りのこのレース、「勝負どころは直線入り口、内回りとの合流地点。ここで馬群がバラけるので、騎手のコース取りが重要になる。基本的に先行馬有利だが、中団以降に待機する馬もタイトにコーナーを回れば、直線で急浮上というシーンも多い。クラスが上がると、差し、追い込み馬の活躍が多くなる」とのこと。

 最後の直線での熾烈な叩き合いが見られるかも・・・今年の京都コース、内側がそろそろ荒れており馬場が悪化すれば、大外から渋太く伸びるのはどの馬だろうか。

 このような中、注意すべきは外国馬2頭、イモータルヴァースとサプレザに関する情報をしっかりと取り込んでの取捨選択。

 今年の安田記念の覇者リアルインパクトに大きな1票を投じ、同馬を軸に組み立てることが優位に思える。前走の毎日王冠でも古馬と同じ斤量でのレース、プラス14キロは成長の証であろうが、タイム差なしの際どい2着に入線している。
今回はきついメンバーとなるが、好位からの競馬ができて、さらに斤量も古馬陣より1キロ軽い56キロは有利である。鞍上も今季絶好調の福永祐一騎手のテン乗りのようである。

 前走を叩いて好調維持のリディルがG1でも好レース期待。馬場の悪化は自慢の末脚がそがれる場合もあるが、稍重でも3戦2勝、2着1回と結果を出している。それでも、好天の方を望んでいる・・・との陣営。

 初のマイル戦も合いそうとのミッキードリーム、前々走のスワンSでは、クビ、クビの0秒1差の際どいレース。また、前走の天皇賞(秋)の2000mは最後が甘くなるのも敗因の一つらしい。
 ところで、過去10年の天皇賞組はマイルCSに7連対との高い確率のデータがあるとか・・・。

 当方の追っかけ馬も出走。京都コース0-0-0-2と相性がどうかと思うが、マイルの方がやはり合うフィフスペトルも侮れない。

 エイシンの2頭では、アポロンの方が好調を維持しつつあるみたいなので、このエイシンアポロンを上げたい・・・。

 また、穴馬で前々走、前走と好レースを行っている3歳牝馬・キョウワジャンヌ、エリザベス女王杯2着、4着馬と堂々と渡り合っており、これくらいの距離が適しているとの陣営の思惑(おもわく)もあるようで・・・是非とも今一度狙って面白い。

 NHKマイルカップの覇者・グランプリボスがマイル戦で、復活走を見せてくれるか、ちょっと期待して最終調教の様子を知りたい。

 今週の競馬からも目が離せないレースが目白押し

 ところで、先週の新馬戦、ブエナビスタの半妹・ジョワドヴィーヴル(ちょっと発音しづらい名前)が圧巻のレースを魅せたこと、白毛のデビュー戦初勝利を決めたマシュマロなど話題も多かった。このマシュマロには、アイドルホースとして競馬人気を盛り上げそうな予感も・・・。

 当方、ヒストリカルのデビュー戦(芝・内2000m)、終始後方の内から追走し4コーナーを回るとスーッと大外に出して、内回りの短い直線もなんその、後方一気にゴール前でキッチリ差した芸当・・・さすが、ディープの仔。ウマタン的中
 半兄・カンパニーを凌ぐ活躍もありかと・・・早速、追っかけ馬に登録。(夫)


(リアルインパクト・・・安田記念覇者)

 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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干し柿・・・やり直し

2011-11-17 22:24:10 | 日記
 今月の初めに何年振りかで、家内が挑戦した干し柿作り。ところが、その頃の天候は全国的にも小春日和を通り越した「夏日」を思わせるような気候が続いていた。

 最高気温が25 ~ 6度の時も、さらにそれに合わせて湿度の高く異常な天気が続いていた。そのあおりを食ったのか、折角の干し柿も順調にいき掛けていたが、その湿度の高い暖かさのなか、柿の甘い臭いに引き寄せられるように「コバエ・・・ショウジョウバエのこと」がやって来た。

 そのため、柿に無数のショウジョウバエが群がっており、ハエ採り用の様々なものを買ってきて色々と対応していたが、さらに悪いことに、徐々にカビも生え始めた。
 また、黒ずんで腐りはじめ、汁もタレており、結局のところ70個余りの柿のすべてを廃棄するようになった・・・家内の折角の苦労も水泡に帰した。

 家内の姉宅も沢山の干し柿を作っているが、同じような現象にあって廃棄せざるを得なくなったらしい。先般、農作業をしている際に農家の地主さん(畑を借りている)に干し柿の失敗例を話したところ、今年はどの家(うち)でもカビが生えたり、黒くなって沢山廃棄したとの話であった。

 例年であると乾いた冷たい風に当たって、いいものができるのに・・・と。なるべくなら11月15日以降に作るといいとのことである。今年は柿の豊作であるが、暖かい日が続き早めに熟すので余り遅いと柔らかくなってしまうとも、話されていた。

 さすがは、専業農家の方の話で“なるほど”と納得させられた。家内も知人などの話からやはり早めの干し柿つくりには今年の気候は適さないと・・・聞いたらしい

 そのようなこともあって、先日手に入れた干し柿用の柿。ここのところ気温もグーンと下がりやっと初冬のような乾いた冷風が吹き始めたので、家内も張り切って柿の皮をはいで、ヒモに吊るし干し柿つくりに再挑戦。

 今回は、家の横を朝夕も時には日中も適度な風が通り抜けており、うまく行きそうであると我が家でも安心している。

 すると、新聞休刊日の翌日、ローカル紙に「11月2日 ~ 5日に皮をはぎ、干した今季第1弾の柿の一部が膨らんで落下したり、腐ったりし、約8千個を廃棄せざるを得なかった。柿は干すことで水分を飛ばすため、気温は15度以下、湿度も低い方が望ましい」と、掲載されていた。なお、この“干し柿の里”とも言われるその地のプロの皆さんも今年の異常気象にはお手上げのようである。

 このため、お歳暮の贈答用品などで人気も高いが、出荷時期が1週間から10日位ずれ込むとのことで干し柿生産組合の方でも・・・頭を抱えているとのこと。完成までに1ヶ月はかかるらしいので。

 この記事を読み終えた家内、「プロの皆さんもお手上げだったなら、我が家の失敗作も仕方ないね・・・」との弁であった。損害額・・・3500円位かな。

 今度こそ、美味しい干し柿が出来上がることを願っている。(咲・夫)



[追 記]~ショウジョウバエ~
 ショウジョウバエは多種類であるが、キイロショウジョウバエのことを言う場合が多いので、以下キイロショウジョウバエについての説明。
 キイロショウジョウバエは体長3mm前後と小さく、自然界では熟した果物類や樹液およびそこに生育する天然の酵母を食料とする。酵母は果実や樹液を代謝しアルコール発酵を行うため、ショウジョウバエは酒や酢に誘引されると考えられる。
 糞便や腐敗動物質といったタイプの汚物には接触しないため、病原菌の媒体になることはない。この種はアフリカ中央部に起源を持ち、現在では世界各地の暖かい地域で見られる。寒い地域でも夏場だけ移動してきたり、暖かい場所で冬を越したりする。冬眠することはない。日本では野外や人家で普通に見られる。
(出典:ウィキペディア・フリー百科事典 抜粋)

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映画版・・・サラリーマンNEO

2011-11-16 23:03:23 | レビュー
 「あるある、そんな会議」

 「いるいる、こんな上司に同僚たち」

 「異色のコント番組の誕生・・・サラリーマンNEO」

 毎週火曜日の夜遅く放送されていたNHK「サラリーマンNEO」を見るのも楽しみのひとつであったが、シーズン6も終了し・・・現在は放送されていない。

 何しろ、サラリーマンの喜怒哀楽をうまく取り込んだ一種のブラックユーモア的な番組で、毎回演じる役者さん以上に面白く視聴していたもので残念である。

 今まで、コントを演じたことのないような役者さんもすっかりこの番組のコントにハマったかのように楽しみながら演じているみたい・・・それが、また良かった。
 ところが、この放送番組が劇場版で見られることとなった。それも、パワーアップして・・・・。

 これには、驚いた

 この番組のファンである我が家、劇場版を観ないわけにはいかない。・・・と、いうことで、封切後・・・映画館へ向けて出かけた。

 出演者は、いつもの役者さんが総出であり、その上、大物俳優陣も出演されての劇場版「サラリーマンNEO」の“はじまり、はじまり”である。そうそう、大物歌手もそのまま出演・・・主題歌も。

 報道男(むくい みちお)の報道番組からスタート・・・アッハッハハ。早速、笑ってしまった。舞台は、NEOビール会社への就職が決まった二人の人物が登場。
 一人は、小池徹平さん、もう一人は、自称22歳の平泉成さんが会社に入社した・・・ところが

 営業一課に配属された小池徹平さんやそれを取り巻くいつもの珍メンバー、そして至るところに配置されているいつもの役者さんたち・・・。

 営業部長のいかつい顔の田中要次さん、ところが気の弱い、モノも言えないような部長役(いーちゃん部長)、その逆転の発想が面白い。ところが、映画の後半この人のプライバシーが明らかになる。
 また、開発したビール名で悩む面々。自称22歳の平泉成さんの発した一言が、この物語を最後に盛り上げる。

 がんばれ川上くんも、セクスイー部長も・・・沢村一樹さんのハマリ役、いいね。

 そして、笑いながら映画も無事に完結。終了のスクリーンの隅に映像、残りの部分に出演者、スタッフ、監督などの名前がせり上がっている・・・監督名が出た。

 これで、終わりかと思いきや、オマケがついている。最後の最後まで、笑わせてくれるね。(咲・夫)


(出典:2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会 抜粋)

[追 記]~あらすじ~
 新城(小池徹平)は、第一志望ではない業界5位のNEOビールに入社する。かつて“冷麦”という大ヒット商品を飛ばしたが、今は阪神タイガースの応援だけに執心する課長・中西(生瀬勝久)を筆頭に、何かと不条理な目に遭う川上(沢村一樹)など、一筋縄にはいかないメンバーが揃う営業一課に配属された新城は、量販店まわりや接待など、絵に描いたようなサラリーマン生活を送り出す。
 しかし1カ月経っても営業契約件数0で、社内のOLたちからは総スカン、合コンでも女の子の鈍い反応に、新庄は早くも転職を考え始める。そんな折、全国酒類協会ゴルフコンペで、業界1位の大黒ビールの布袋社長(大杉漣)とラウンドをして惨敗したNEOビールの根尾社長(伊東四朗)が、大黒ビールを抜いてシェア1位を目指すと宣言、新商品のアイデアを出すよう全社員に厳命する。さっそく営業一課でも企画会議が開かれ、無重力ビールや枝豆ビールなど斬新かつ珍妙なアイデアが次々飛び出すが、中西はピンとこない。ところが新城がその場しのぎで口にしたある企画にGOサインが出てしまい、事態は思わぬ方向に転がり出す。
(出典:2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会 抜粋)

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すーんごい脚・・・スノーフェアリー連覇達成

2011-11-15 22:53:35 | スポーツ
 14日(日)、良馬場の京都競馬場に7頭ものG1馬が集結したフルゲートの第36回エリザベス女王杯(G1、3歳上牝馬、芝2200m)が開催された。

 昨年の同レースで、「・・・内からすーんごい脚で・・」と、実況のアナウンサーを唸らせたスノーフェアリー(英国、R・ムーア騎手)が、大外枠に入った今回、史上初の外国馬の連覇達成があるのか、日本馬がそれを阻止するものかとの話題性も多かったエリザベス女王杯・・・。

 レースが終わってみれば、昨年のパフォーマンスを彷彿させるような最後の直線、ゴール前で異次元の爆発力を見せつけてスノーフェアリーがゴールに飛び込んだ。まさに、「すーんごい脚」(ただ1頭、33秒台の脚)である・・・勝ちタイムは2分11秒6。

 恐れ入りやした・・・と、あっさりと脱帽せざるを得ないビッグな時間であった

 ところで、レースの方は、好スタートを決めたシンメイフジの鞍上・北村友一騎手がハナを叩いて先頭にでて後続を引き離しつつ、逃げる・・逃げる。

 番手には、以外にもホエールキャプチャが好枠を利して早めからの競馬、アニメイトバイオ、アパパネと続いて2コーナーから向正面へ。スノーフェアリーは大外枠もあって後方から4、5番手を追走し、その後ろに当方が狙っていたフミノイマージン・・・もう少し前がいいのでは。

 英国のもう1頭、ダンシングレインがてっきり先頭を奪うものと思っていたが、行き脚がつかなかったのか終始後方からの競馬。アヴェンチュラは中団より前から追走、イタリアンレッドがその前に、8ヶ月ぶりのレ-ヴディソールも中団から少し前あたりから・・・。

 2コーナーから向正面では、先頭を行くシンメイフジが大逃げを打っており、そのリードが10馬身以上と突き放している・・・前半1000m通過は57秒5のハイペース。

 後続馬群も3コーナーから4コーナーへ向かった。よく見るとスノーフェアリーが内に入って徐々に前に詰めている。直線に向かってもシンメイフジのリードは7馬身もある・・・後続も一気に詰めてきた。

 さすがのシンメイフジも200mを切ったあたりから、脚が上がってきて終始番手追走のホエールキャプチャに交わされて、ホエールキャプチャが先頭に躍りでた・・・むむむ、これはひょっとして。

 と、思う間もなくアパパネが、外からアヴェンチュラがすっ飛んできた。一瞬、日本馬3頭のワン・ツー・スリーかと思ったのもつかの間、一瞬のうちにホエールキャプチャとアパパネの間を割って・・・スノーフェアリーが。

 異次元の末脚を駆使して、牡馬かと思うような力強い脚取りで、スノーフェアリーが馬群を割り、実況のアナウンサーも戸惑いを隠せないほどの勢いで先頭に突き抜け、ゴールめがけてぶっ飛んだ。

 そして、アパパネの外からアヴェンチュラがググーッと2着に上がったところがゴールであった。

 兎にも角にも、ゴール前の5、60m、言えいえ3、40mあたりの熾烈な鬩ぎ合い(せめぎあい)を一瞬のうちに決着をつけた驚異の末脚(33秒8)のスノーフェアリー、そのパフォーマンスには日本馬たちも悔しい思いを2年続けて味わうこととなった。

 当方、イチオシのフミノイマージン、後方から折り合って最後の直線に入り、大外から懸命に詰めるも0秒9差の8着・・・アヴェンチュラ(34秒2)に次ぐ3番目の34秒3の末脚を繰り出すも如何せん、もう少し前からの競馬であったなら。(夫)



[追 記]~レース後のコメント~
1着 スノーフェアリー(ムーア騎手)
 「とてもタフな馬で、いつも全力を出してくれます。指示通りに走ってくれます。2~3ヶ月前は厳しいレースが続きましたが、来日してからはよく仕上げてもらっていたので今日の結果が出たんだと思います」

2着 アヴェンチュラ(岩田騎手)
 「少し立ち遅れ気味でしたが、すぐにリズムに乗っていい展開で流れてくれました。直線で後ろの馬を振り切ったと思ったんですが、相手が強い。ビックリです。この馬も抜かれてからフワッとした面はありましたが、内の悪いところを避けて馬場の真ん中に出して走ってきていますし、この馬もすごいです。前回より力をつけています」

3着 アパパネ(蛯名騎手)
 「今回は何とか力を出しましたね。この馬はどうも栗東に入ってスイッチが入るようなところがあるようです。前回はゲート入りもスムースだったように、まだスイッチが入ってなかったんでしょう。今回は自分で動いて行くレースもしてますし、よく頑張っています」

(国枝調教師)
 「ホエールキャプチャをマークする形でいいレースが出来ました。今回は馬が走る気になってきていて、これで結果が出なかったらどうしようと思っていましたが、結果には正直ホッとしています。次はオーナーと相談になりますが、香港マイルあたりを考えています」

4着 ホエールキャプチャ(池添騎手)
 「リラックスして走っていましたし、4コーナーでの反応も良く、勝てるかと思ったほどでした。ただ、交わされてからフラついてしまって…。でも秋華賞の疲れから立て直してもらってよく頑張っています。来年ですね。GIは来年の楽しみにしたいと思います」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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初重賞制覇おめでとう・・・ナムラタイタン

2011-11-14 22:24:22 | スポーツ
 13日(日)、東京競馬場で開催された「東京中日S杯武蔵野S」(ダート1600m)が、定刻どおりスタートした。この日は、終日ダートコース稍重で行われた。

 当方注目のナムラタイタンは大外枠の16番、スターターの合図の赤旗が振られた。同馬は、好スタートを切って芝からダートコースへ、好位の6番手から折り合って追走している・・・よし、よし

 1番人気のダノンカモンもさすがのスタートを切って、3番手の好位置にうまく入った、2番人気に支持されたシルクフォーチュンのスタートはあまりよくないとの実況、いつもよりも後方から追走していた。
 3番人気のアドマイヤロイヤルは内の中団からやや後方を追走、馬群は速い流れで3コーナーから4コーナーへ・・・。

 ナムラタイタンは、前を行くダノンカモンを見ながら4コーナー出口から直線へ向いた・・・先頭に立ったタイセイレジェンドをダノンカモンが交わして先頭へ躍り出た。
 ダノンカモンの直後に詰めたナムラタイタン、大外に出したアドマイヤロイヤルが一気に前の2頭に詰め寄ってきた。

 残り、100mあたりから内のダノンカモン、中のナムラタイタン、外のアドマイヤロイヤルの壮烈な叩き合いが続く・・・。逃げ込みをはかるダノンカモンを鞍上の熊沢重文騎手の右ムチが唸り、それに応えるかのようにナムラタイタンが交わして先頭へゴールは目前。

 そのまま振り切ったナムラタイタンがゴールに飛び込んだ・・・勝ちタイムは1分35秒2(稍重)。

 渋太く2着に食い下がるダノンカモンに外からアドマイヤロイヤルが懸命に追い詰める。ダノンカモンも懸命に追いすがるアドマイヤロイヤルをクビ差抑えて2着に入線・・・よっしゃー、的中。

 いやー、最後の直線における3頭の壮烈な叩き合い。懸命に「タイターン」と叫んでいる自分がいた・・・タイタンなのに。

 実に見ごたえのあるいいレースであった。それにしてもナムラタイタンの重賞制覇に陣営も胸を撫で下ろされたことだろう・・・。

 デビューから千四ダート6連勝を見たら、すぐにでも重賞制覇と思っていた。 ・・が、その道のりは、長くて遠いものであり、競馬って本当に奥の深いもので難しいものだと思わせられた。

 主戦の熊沢重文騎手も安堵したことだろう・・・これなら、さらに上が望めそう。(夫)


[追 記]~レース後のコメント~
1着 ナムラタイタン(熊沢騎手)
 「スタートも上手に出て、道中折り合いもついて、4コーナーまで遊ばせないように気合をつけながら行きました。直線は目一杯追いましたが、ああいう形になると強い馬です。相手もしぶとかったです。距離延びていいし、今日の強いメンバーで勝てたのは大きいと思います」

2着 ダノンカモン(三浦騎手)
 「いい流れでしたし、追ってから、抜け出してからもそれほどソラを使っていませんでした。あそこまで行ったのですから何とかしたかったのですが…」

3着 アドマイヤロイヤル(安藤勝騎手)
 「残り2ハロンでは勝ったと思いましたが、ある程度速い流れを追走していましたから、最後は同じ脚色になってしまいました。安定して力を出せるようになっています」

4着 ダイショウジェット(柴山騎手)
 「いけるのではと思いましたが、最後の50mで止まってしまいました。東京だと堅実に走ってくれます」

9着 シルクフォーチュン(ルメール騎手)
 「後ろから行くつもりでしたが、スタートでジャンプしてしまい、思っていた以上に後方になってしまいました。その上、前残りの競馬。今回は展開が向きませんでした」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)



 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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アイドルホースか・・・マシュマロ

2011-11-13 22:34:10 | スポーツ
 本日のメイクデビュー京都の6レース、ダート千四に最終オッズ3.6倍・2番人気のマシュマロが最後の直線で力強く抜け出し・・・ゴールを駆け抜けた。

 その真っ白な馬体に京都競馬場の多くのファンから、物凄い拍手喝采がTV画面を通して聞こえてきた。その声援にキッチリ応える初勝利に・・・多くの女性ファンや若い競馬ファンが盛り上がるでしょう。

 同馬の父・クロフネ、母・シラユキヒメ、オーナーは、デイープインパクトなどの金子直人ホールディングス。調教師は、吉田直弘師。鞍上は川田将雅騎手・・・

 全兄・ホワイトベッセル、全姉・ユキチャンなどのアイドルホースが思い出される。同馬たちはそれぞれ引退しているが、2勝、3勝しておりマシュマロが、オープンまで駆け上がるとJRAの土日競馬も大いに話題性を振りまき、盛り上がること間違いないものと思われる。

 恐らく、次走の500万下も難なく勝ち上がると思われる余裕のある勝ち方であった。

 芝コースからのスタートもスッーと好スタートを決めたマシュマロ。真っ白の馬体だから同馬の位置は分かりやすい。前段は中団よりやや前から追走し3、4コーナーで徐々に追い上げ、最後の直線では、逃げるスズノハヤブサを抑えて早めに2番手から難なく先頭へ。

 そのまま力強く抜け出し、余裕でゴールイン。大外から1番人気に上がったワンダーアシャードの猛追もなんのその・・・京都競馬場に駆けつけた多くの競馬ファンの歓声が上がっていた。

 白くキラキラと光り輝く馬体、多くの競馬ファンや関係者の方にとってもアイドルホース誕生といっても過言でない、完璧なレース運びを魅せたものと思われる。

 ユキチャンのように、時には地方交流戦に出走し地方競馬ファンにもその雄姿を魅せてあげると・・・いいかも。

 競馬、全体の盛り上がりが見られれば・・・いいので。

 このレースを観て・・・ブログに急遽アップしたくなった。(夫)


(出典:サンケイスポーツ抜粋・・マシュマロ)



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第36回エリザベス女王杯・・・この一頭

2011-11-13 15:17:00 | スポーツ
 昨日の追っかけ馬ソリタリーキングはキッチリ準オープンをものにするも相手を外し、同席のMさん、Nさんに慰められることに・・・。
 一方、プロヴィナージュの方は、終始番手追走であったが久々でプラス10キロが一因か、最後の直線で脚が上がってしまった。

 それでも京都最終のウマタンをキッチリ仕留めて(② ⇒ ⑩ ならなお良かった)、13日へのツキを残すことができた

 いよいよ、年末までのG1の連続開催レースがスタート。ここは、英国からこの上ない素晴らしい2頭が来日し最後の直線では一泡吹かすだろうか。いえいえ、今年こそは日本馬に奮闘してもらいたいものである・・・なーんて、言いながらの馬券検討の結果。

 やはり、先週末から狙っていた我が追っかけ馬・⑩フミノイマージンをイチオシに勝負を掛けてみたい。前々走のマーメイドSでは、一完歩出遅れるミスもあったが終始最後方から2番手を追走。3、4コーナーから外目を徐々に押し上げ、最後の直線では馬場の中央から力強く抜け出し余裕の勝利。

 このレースですっかり調子を上げた休養明けの前走も最後の直線における3頭の叩き合いに最後まで渋太く食い下がり、0秒1差の3着は優秀であろう。

 「前回は久々だったし、調整の難しい面もあった。カイ食いがしっかりしていて、体調は確実に上向き。京都二千二百も合うと思う」と、自信もチラリの陣営のコメント。

 ここは、新婚の太宰啓介騎手が、素敵な新妻にビッグプレゼントを・・・きっとそうなると信じて観たい
 枠順はどこでもいいとのことであるが、この枠ならじっくりと進めて末脚を温存し最後の直線では外に出して豪快に追い込んでくれるだろう。

 相手筆頭は、今夏のサマー2000シリーズの覇者で前走の府中牝馬Sでもフミノイマージンなどをキッチリ抑えて勝利の②イタリアンレッド、33秒台の末脚の威力には大きいものがある。

 「胴が伸びて体が変わってきて、さらに良くなっている感じ。楽しみを持って臨める」と、コメントの石坂正師。

 昨年の覇者で今年も連覇を目論んで来日した⑱スノーフェアリー、今年は5戦して勝ち星こそないが、世界の強豪を相手に、凱旋門賞3着など健闘しているとのこと。それでも、さすがに連覇となるとどうだろうか・・・日本馬の付け入るスキもあろうかと。

 そのほか、前走のレースですっかり人気を落としている④アパパネ、切って捨てることもできないので、3番手あたりに入れたい。何と言っても牝馬三冠馬である・・・ただ、距離はマイルがベストとのことであるが、勿論この距離も問題はない。

 府中牝馬Sで3頭の叩き合いで、渋太く2着に食い下がった⑦アニメイトバイオも侮れない1頭。昨日の最終レースで発走後まもない斜行で4日間の騎乗停止となった鞍上の田辺裕信騎手。
 マイルCSエイシンアポロン、ジャパンCオウケンブルースリに騎乗できなくなったうっ憤をこの場で・・・。

 3歳馬から1頭選択、G1レースを含む重賞レースでも着外なしの堅実派・③ホエールキャプチャを狙いたい・・・10戦4-3-3-0の戦績。常に同馬には1票投資しており、ここでも外すことができない。

「ケイコの動きが実践に直結するし、力を出せると思う。G1を勝てる力はあるので、何とかタイトルを取らせたい」と、コメントの池添謙一騎手・・・三冠騎手。


 そのほか、①アヴェンチュラ、⑧レーヴディソール、⑭ダンシングレイン、⑯グルヴェイグなどもいるが・・・考えるときりがないので。


予想レース


 京都 11 R ⑩ ⇔ ②⑱ ⑩ - ④⑦③  ウマタン4点及びウマレン3点。
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



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13日のWIN5・・・

2011-11-13 14:20:00 | スポーツ
 12日の京都メイン、プロヴィナージュに勢い込んで投票するも終始2番手から追走し、最後の直線では脚が上がって終いバタバタ・・・0秒8差の9着。

 一方、東京メインの京王杯2歳S、イチオシのオリービンは馬体重マイナス24キロが最後は堪えたのだろうか、終始4番手から追走していたが向正面でちょっと掛かり気味で追走し鞍上が懸命になだめているように見えた・・・最後の直線では一瞬伸びそうであったが、無念の3着。

 さて、久々にWIN5・・・挑戦してみるかな

 東京10Rは、前々で競馬する④プレイの前残りに期待しながらも、強烈な追い込みの⑨ランリョウオーの末脚にも期待している。

 京都10Rは、3ヶ月ぶりでも京都コース3-2-1-1と好相性、鉄砲駆けもOKの①ロードオブザリング、最後まで真面目に走ればとの③アドマイヤラクティも侮れない1頭なもので・・・狙いたい。

 新潟11Rは、データから逃げ馬の際どい前残りを期待して⑯アスターエンペラー、サクラバクシンオー産駒もこのレースでは好成績とのこと、ならば大外に入った⑰ダイワナイトの方をピックアップ。

 東京11Rは、南部杯でトランセンドに渋太く食い下がった⑫ダノンカモン、ここなら大威張りだろう。それでもその間隙をついて⑯ナムラタイタンがゴール前で食い下がらないかと期待も・・・。

 WIN5の最終レース、京都11Rはこの日の大一番、素直に大外枠の昨年の覇者とも思ったが、何としても日本馬に頑張ってもらいたくて、府中牝馬Sの1、3着馬を狙ってみたい。したがって、②イタリアンレッドと⑩フミノイマージンを・・・。


予想レース


 「東京10R」 ④、⑨

 「京都10R」 ①、③

 「新潟11R」 ⑯、⑰

 「東京11R」 ⑫、⑯

 「京都11R」 ②、⑩

      WIN5・・・・・32点。


 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)




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アンドロメダS・・・この一頭

2011-11-12 10:46:30 | スポーツ
 昨日は、11年11月11日11分11秒・・・と、イレブンが5個並ぶ時間帯があり大きな話題の1日であった。
 その話題の日、朝のうちにNHKで放送されていたブラックユーモアたっぷりの「サラリーマンNEO」の映画版を観てきた。笑いもさらにアップ・・・スクリーン上で。

 この話の詳細は・・・後日掲載予定

 大橋厩舎の“ミキノバンジョー”を一生懸命応援していることがご縁で、コメントをたくさん戴いた関係者の方・「のびた君のママ」にお礼の手紙を出していたら、昨日ご丁寧な「のびた君のママ」・ご夫妻からのお便りを戴いた・・・益々競走馬の世界に魅力を感じるような内容。これからも、同馬を懸命に応援する予定。早く、重賞を制覇してくれることを願いながら

 さて、牝馬のG1レース開催週の前日、東京では京王杯2歳Sが開催される。このレースでは、初戦の大外からの鋭い末脚を生観戦したので、強烈な印象の残っている④オリービンをイチオシで応援したい。なお、その初戦で1番人気のオリービンを抑えて勝利したラフィングインメイは、明日出走予定である。

 本日の予想レースの方は、追っかけ馬が出走する京都メイン「アンドロメダS」。6歳の熟女となった⑧プロヴィナージュ、同馬をイチオシでどうしても狙いたい。

 「春は震災の影響もあり、予定が狂った。力は上だが、何とか間に合った状態。今回は次につながる競馬ができれば・・」と、遠慮がちなコメントの小島茂之師。

 こうなると、益々狙っても面白いと思えてくる・・・競馬エイトの隅の方に見つけた記事。

 「じっくり乗り込まれ、仕上がりは上々。やや弱気な厩舎サイドだが、このメンバーなら上位争いは必至」と、あった。

 また、最終調教も評価点7が並ぶ・・・こいつはいいね

 相手筆頭は、春先から出世が期待された②ダノンバラード、皐月賞は離されたとはいえ3着を確保の同馬。球節炎で6ヶ月半ぶりの休養明け、陣営も休養前よりも脚元がいいとのこと。古馬相手でも十分通用すると・・・父ディープインパクトの1頭。

 昨年の覇者・⑥アドマイヤメジャー、その後のレースでは鳴かず飛ばずの競馬が続いている。それでも前走の朝日CC、終始中団から追走しスローの流れの中最後の直線では、馬群も圧縮し団子状態でゴールに入った。ちょっと包まれるような状態の中、6着ではあったが0秒2差の中におり復調の気配が見受けられた。

 今回は、鞍上も名手・C.ルメール騎手なのでゴール前でさらに際どいレースとなりそうである・・・1年ぶりの美酒も。
 残念ながら、同馬は取り消しとなってしまった。

 直線の短い内回りのこのコース、先行から好位での競馬が奏効するか③ユニバーサルバンク。稽古では遅れたがこの馬なりに動いているからとの陣営・・・稽古相手はレーヴディソールなので仕方ない。

 そのほか、前々で競馬のできるここは、先手必勝の⑨モエレビクトリー。7ヶ月半の久々が懸念される同馬、何しろ鉄砲0-0-1-1の実績なので、ちょっと心配。

 京都芝コース2-1-0-5、この距離2-2-1-4とまずまずの④オートドラゴン、仕上りも悪くないらしい。いずれにしても侮れない1頭であることは間違いない。

 いつものようにウマタンで攻めてみたい。


予想レース


 京都 11 R ⑧ ⇔ ②④   ⑧ ⇒ ③⑨   ウマタン6点。 (6番が取消となったので・・・修正)  
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


(我が家の紅葉)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(11月12日・13日)

2011-11-11 23:01:23 | スポーツ
 いやぁー、風もすっかり冷たくなった昨日、玉ねぎを植えるとのことで久々に(当方のこと)畑に出向き、地主さんからお借りしたいつものミニ耕耘機で耕した・・・。

 その後、家内の指導で玉ねぎの苗を植え付ける作業、雑草取りの作業などを午前中から昼下がりまで。玉ねぎの苗が沢山できたので、近所で畑をしているご夫妻におすそ分け、すると苗がJAで売り切れとのことで大そう感謝された。

 家内は、手馴れたもので・・・遅い昼食を摂ってから、再び畑へ。当方の作業は、終了なもので

 夕方、今週の出走各馬が発表されたので、いつものように「今週の追っかけ馬」について、あれこれとブログに書き込みを始めた。この時間が、当方にとっては楽しいひと時である。

 と、いうことで、今週の追っかけ馬は、4頭いるので力も入る・・・。

[土曜日の追っかけ馬]
東京9R ソリタリーキングが出走予定。
 前走の降級戦の1000万下クラス、ここはさすがに5、6番手の好位からじっくりと追走し、3、4コーナーでは徐々に押し上げて直線を向くと、大外から余裕で先団に取り付いた。直線に向いて先頭に躍り出たタコを追って、2番手に上がったソリタリーキングが並ぶ間もなく、スーッと交わしてその態勢からゴール板を駆け抜ける強い勝ち方であった。

 前々走の準オープン戦では、終始中団より前で競馬をしていたが、4コーナーから最後の直線に入っても、いつものように伸びてこない・・・おい、おい、どうしたのかね。
 と、言いたくなるように元気のないレースぶりで、1番人気を大きく裏切る結果であった。その後、夏場をじっくりと立て直しての前走は、さすがのレースぶり。

 3走前には、準オープンでも0秒3差2着の実績もあり、再昇級となる調子の整った今回なら・・・期待したいと、思っている。


京都11R プロヴィナージュが出走予定。
 何と2年間も1着から遠のいている同馬。昨年は強いメンバーで際どいレースが何度かあったが、今年は4戦とも着外のレースが続いている。重賞の一つや二つは取れそうな同馬であるが・・・。

 今回は久しぶりのオープン戦、随分と重賞レースの強力メンバーとやり合って来たことから、このメンバーなら威張れるものと思うがどうか。鞍上も骨折明けの先週、「みやこS」でキッチリ1番人気を勝利に導いている。ここもその勢いでやってくれないものかと期待したい。

 
[日曜日の追っかけ馬]
京都9R ラフィングインメイが出走予定。
 前走の新馬戦、阪神競馬場にて元の職場の友人とパドック観戦。5番(ラフィングインメイ)が一番よさそうに見えるから・・・と、言いながら二人して馬券的中に歓喜したことを思い出した。

 前走のそのレース、好天の良馬場で同馬は終始中団から後方を追走していたが、4コーナー手前から先団へ徐々に詰めてきた。そして、最後の直線に向くと鞍上の浜中俊騎手がうまく内に入れて一気に先頭に躍り出た・・・大外から1番人気のオリービンが追い込んで来た。

 今回は1F(ハロン)長いコースとなるが、前回のように折り合って行けば最後もいい脚を使うのではないだろうか。また、このメンバーでどのようなパフォーマンスを示すものかと・・・大いに関心が強い一戦。


京都11R フミノイマージンが出走予定。
 前走の府中牝馬Sは見ごたえのあるレースであった。今回は2度目のG1挑戦となるが、重賞レース2-1-1-1の実績を引っ提げて、調子も右肩上がりのここはきっといいレースが期待できるだろう・・・当方、イチオシで狙いたいと思っている。

 「間違いなくいい動き。1回使って体に張りも出てきた」さらに「壁を作ってタメて行ければ、ラストは伸びる。スムーズなら勝つ力はあるよ」とは、本田優師の好勝負を見込んだコメントらしい。

 今回のエリザベス女王杯、久々のレーヴディソールが出走するが、最終調教はさすがの動きだったらしい・・・「規格外スパー」と、スポーツ紙に文字が躍っている。

 これらの有力どころを相手にフミノイマージンが、きっといい仕事をしてくれるものと思っている。


[今週の大橋厩舎]
日曜日:東京11R ナムラタイタン
    京都3R キングヒーロー、京都4R マヤステッラ

 重賞レースのナムラタイタン・・・いいレースを期待している。



 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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人としての誇りも恥も、さらに責任感も・・・

2011-11-10 21:44:30 | 日記
 オリンパスが90年代ごろの有価証券への投資により多額の損失を出して、その損失計上を怠り、隠し続けてきたことが今回発覚したとの報道。企業モラルも何もあったものではないような出来事の露見で、驚きとともに大きく報道されている。

 大企業であるオリンパスの歴代経営陣が、自らの責任も放棄し先送りを行って、挙句の果てに過去の企業買収によるお金で穴埋めをしていたとは前代未聞の出来事である。

 さらに20年以上もこれらの損失を見つけることができなかった監査法人は、一体全体どこを監査していたのか、あるいは一緒になって先送りに手を貸していたのだろうか。

 そのような中、有価証券報告書によると、某前会長兼社長の役員報酬(少なくとも2年間にわたる)は、年1億円を超えていたらしい・・・これも驚きであるが、こうなると他の経営陣も同様であろう。

 弁護士や公認会計士でつくる第三者委員会の調査過程で判明したとのことで、今後さらに詳しく実態が解明されるであろうが、場合によっては上場廃止も考えられるとか・・・東京証券取引所もオリンパス株が上場廃止基準に抵触する可能性がないか調べ始めたとのこと。

 このことは、歴代の経営陣たちが「人としての誇りも恥も、さらに責任感」も放棄してきた実態である・・・利益の追求のみに邁進してきたものであろう。

 これはまさに、日本人が連綿として受け継いできた「恥の文化」「潔い文化」の崩壊に他ならない。

 今の政治家も一度権力の座に就くと、今まで言ってきた自らの政治信条も何もかなぐり捨て・・・その上「人としての誇りも恥も、さらに責任感」も放棄している実態が何年も続いている。

 国を動かすものがこの体たらくであるから、次のようにあきれるような事件も起きている。
 
 「JR中央線の電車内で乗り合わせた大学生の男性のダウンジャケットにライターで火を付けたとして、警視庁新宿署は男を逮捕した。新宿署によると、『男性の服が邪魔で腹が立った。火を付ければ離れると思った』と容疑を認めている」とのこと。

 全く身勝手な事件で、場合によっては大参事にもなりかねない危険な行為である。なぜこのようなことが意図も簡単に起きるのであろうか、まさに人としてのモラルの低下以外の何ものでもない・・・。これに似通った事件も多く起きているが、日本という国がここまで落ちたとは、何とも情けないことである。

 先日読み終えた池波正太郎著「堀部安兵衛」の後段で解説をしている作家・八尋舜右(やひろしゅんすけ)氏が、小説を介して池波正太郎氏・自らの考え方について列挙されているが、それらはまさに現代の日本人に望まれるべきものである・・・次のごとく。
 
 「封建社会のなかにも [美しさ] はあった、と池波さんは書く。それを一言でいうなら義理ということになろうか。武士は身をすてても、あるべき武士としてのモラルをまもり、自己責任をはたす。それゆえに四民の上に位置することをゆるされるのだとする思想である」

 「・・しかし、これら整斉たる気概をそなえた男たちの生き方を、古臭い、封建倫理の尾てい骨だと一概に切ってすてたところに、現在ただいまのモラル不在の浮薄な社会がある。池波さんは、いうまでもなく封建モラルの賛美者などではない。個人の自由、利益の追求に奔るあまり、人間としての誇りも恥も、そしてなによりも責任感を喪失した現代人に失望し、覚醒をうながしているのだ」と、解説されている。

 これこそが大事なことであり、失われつつある日本人としての道徳感を今一度取り戻すことであろう。それは、教育の力以外の何ものでもない・・・教育改革。(夫)

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今週は・・・エリザベス女王杯

2011-11-09 22:35:00 | スポーツ
 今週から、年末最後の有馬記念までG1レースが目白押し・・・。連続開催G1の第1弾は、3歳牝馬が古馬の力を借りる牝馬女王決定戦となる伝統の一戦、エリザベス女王杯が組まれている。

 「フミノイマージンの一発があると思われ・・・イチオシで狙ってみたい」

 ところで、元気のいい3歳馬の筆頭格は、先日の秋華賞を制覇したアヴェンチュラであろう。今夏の函館戦で準オープンを勝ち上がり、その勢いで古馬相手の札幌クイーンSにも勝利し、一気に最後の牝馬一冠までも制覇した。
 その秋華賞では、終始内側の2、3番手から追走し4コーナーから直線に向くと早めに先頭を奪ったアヴェンチュラがそのまま押し切った。

 一方、その秋華賞で1番人気のホエールキャプチャは、中団のやや後方の外目を追走していた。しかし、この内回りコースでは早めの競馬が望まれるが、枠順から内に入ることができなかった分だけの差が出ていた・・・終始大外を追走し最後の直線では前を行く2頭に詰め寄ろうとするも、最後は同じ脚いろになって涙をのんでいる。
 今回のエリザベス女王杯を前に前走の疲れが残っているが、カイバ喰いの方はいいとの情報・・・驚異的な回復力に期待したいとの陣営。

 春のクラシックを棒に振ったレーヴディソール、8ヶ月ぶりに出走可能との情報。何しろ故障がなかったら牝馬3冠は間違いないものと評価されていた大物が復活してきた・・・競馬ファンお待ちかねの1頭である。

 英国オークス、独国オークスの覇者・ダンシングレイン(英・3歳牝馬)が、エリザベス女王杯を狙って初来日している・・・昨年のスノーフェアリーのように。

 これらの有力候補の3歳馬が手ぐすねを引いて待っているが、昨年のアパパネ、一昨年のブエナビスタなど超一線級の両馬でさえ、古馬の厚い壁に跳ね返されて3着が一杯であるなど、今回も不安感の方が先に立ってくる・・・最も昨年のスノーフェアリー(当時3歳)にはうまくやられたが。

 そのスノーフェアリーは、昨年のこのレースで内の厳しいところからうまく立ち回り、2着馬(先日引退のメイショウベルーガ)に4馬身差をつけて快勝しており、さすがはR.ムーア騎手の好騎乗が目を引いた。あのゴール前、一瞬何が起こったのかと思われるほどの衝撃が走った。今回、連覇を狙って再び来日した・・・侮れない1頭

 迎え撃つ古馬の筆頭格のアパパネ、本来であれば二重丸印が縦一列に並ぶ同馬であるが、前走のレースにおける14着はいただけない。ここにきて、今回で決めたいところだが、雲行きは決して芳しくないとの陣営・・・最終追い切りでどこまで回復しているものか。

 サマー2000シリーズを制覇し前走の府中牝馬Sでも際どいレースで競り勝つなど、ただ今絶好調のイタリアンレッド、陣営のG1への期待度もかなりのものと思われる。
 七夕賞から3連勝で、牝馬女王決定戦に果敢に挑戦してきた同馬、体調はベストのようなので楽しみ・・・。

 前々走、前走と好レースのフミノイマージン、特に前走は後方から追走し4コーナーから直線に向くと内から外へ出して、先に動いたイタリアンレッドを追う形でそれぞれ大外から坂を駆け上がって行った。
 逃げ込みをはかるイタリアンレッドに食い下がり、さらに外からきたアニメイトバイオと馬体を併せる形でゴールに飛び込んだ・・・クビ、クビ差の3着に入線も惜しい競馬だった。

「使って、反動どころかさらにトモがしっかりしてきました。距離も長い方がいいと思っていたし、ここに来て完成期を迎えた感じです」とムードも最高潮との陣営のコメント。

 こうなると、一発を期待したくなった追っかけ馬のフミノイマージン。(夫)



 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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なぜできない・・・「がれき」受け入れ処理

2011-11-08 22:41:41 | 報道・ニュース
 先般、東北大震災による「がれき」の受け入れ処理について、東京都が率先して行うとの表明に基づいて行動が開始された映像がTVニュースなどで大きく取り上げられていた。

 それほどまでして大きく取り上げるべき問題なのかと不思議に思っていたら、報道内容をよくよく聞いていると4月の段階で宮城・岩手両県の「がれき」受け入れについて572市町村が表明していたが、実践したのは東京都を含め6ヶ所に留まっているとのことだった。

 どうして、ほとんどの自治体が「がれき」処理に怯んでしまったのか。前代未聞のあの大震災によって排出された大量の「がれき」、被災地の自治体のみでは到底処理が困難であるとのことで、日本全国の自治体がこぞって支援しようとの考えで手を上げたはずである。

 ところが、放射性物質による汚染を極端に恐れてしまった小市民による訳も分からない反対論が蔓延し、その「がれき」処理を受け入れようとしていた自治体の首長が、その反対論者の無茶苦茶な行動に逃げ腰になったらしい。あるいは、臭い物には蓋を・・・との判断が働き、困っている地域を支援し助けようとの行動に躊躇しているのか。

 我が国は、遥か昔の太古の時代にアジア大陸から切り離された素晴らしい海洋王国であるが、反面負の遺産を受け継いだ地震王国でもある。

 あの阪神淡路大震災もしかり、また歴史を遡れば未曾有の地震と津波による災害を過去に何度も受けながら、我が国に暮らしてきた人々は、他地域の人たちからの多くの支援を得ながら何度も、何度も復興してきた歴史があるはずである。その時代々々におけるリーダーが確固たる信念のもとに被災地域を支援し、被災地域もそれぞれのリーダーのもとに懸命に立ち上がったとの歴史である。

 そして、第二次世界大戦により完膚なきまでに叩きのめされ、無条件降伏しながらも先人たちが力を合わせてここまでの先進国に復興してきたのである。ところが、戦後65年も平和が続くと、これほどまでに無情の心が芽生えてしまうものかと情けなくなってくる。

 その最大の汚点は、某組合組織を中心とした身勝手主義の戦後教育の表れであり、何でも反対する誤った考え方の植え付けであろう。放射線量を自ら測定し必要以上に問題視する行動が報道され、少しでも放射線量の高いところを見出すと鬼の首を取ったかのように鼓舞し、それに追従するかのごとく多くのメディアがいる。

 世田谷区のある民家から蛍光塗料に使われていた放射性物質の一件も同様であり、こうなってくると「ラジウム温泉」などもってのほかであるとの物議を醸すことも十分予見できよう。

 このような行動が表だって動くことで、必要以上の不安感や不信感が漂い、とにかく福島第一原発事故による放射性汚染物質が混入されていると疑われる東北地方の「がれき」の受け入れ処理などもってのほかであるとの意識が働くものと思われる。

 これらの反対論者の声を恐れる首長が、被災地の自治体を助けようとしない行動にはほとほと情けなくなってしまう。東京都知事・石原慎太郎氏の爪の垢でも煎じて飲んでもらいたいものだ。
 特に我が国の原発を立地している自治体については、もろ手を挙げてこれらの「がれき」処理に手を差し伸べる器量を示してはどうだろうか。

 また、原発の立地されていない自治体も同様であり、このような未曾有の災害は、今後どこでどのように発生するものか未知であり、その時になって初めて支援の必要性を知っても・・・遅きに失することは必定。

 これらの「がれき」処理に関して、国の方が率先して支援し、すべての自治体が支援するよう強力な指導力を発揮してもらいたいものだ・・・特にドジョウ首相には。

 ごりっぱな政治信条をお持ちのドジョウ首相、これまでの発言と行動を見ていると自らの政治信条をすべからく封印されているが、そこまでして首相の座に居座る必要は全くないと思われる。

 我が国のトップが、ここ一番に自らの信念を貫くべきと思われるがどうだろうか・・・。

 このままでは、被災地域の復興もあり得ないし、日本沈没も・・・といっても言い過ぎではないものと思われる。(咲・夫)

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秋風に誘われて・・・再び山へ

2011-11-07 22:17:00 | 日記
 3日、この日は文化の日であったが、当方たちは秋の清々しい風に誘われて先週に引き続き山登りへ・・・。

 紅葉の方は、そろそろ終わりに近づいているが、この日の天候は何とか持ちそうである。前日からザックに必要な物を詰め込んだ・・・先週も行ったので、今回は手早く用意ができた。

 早朝、車で出発し途中のコンビニでお茶・ポカリスエットなどの飲み物を購入。山に通じる道路を延々と走っていると、そろそろ登山口のある道路に出る予定が、何と道を外れてしまった・・・。

 思わず、失敗と・・。急遽バックし登山口のある道路を突き進む、何と道路工事中のため迂回路を回らされる始末、そして、山の方へと突き進む・・・。

 何と、なんと、通行止めの看板とロープが張ってある・・・まいったね。何年か前にこの道に差し掛かったとき、白装束の軍団に遭遇したことを思い出した。しかし、今回は崖崩れか、何かで通行止めとなっている。狭い道でUターンし、目指す山を諦めて引き返えし別の山へ・・・。

 当初の予定より1時間以上余分に時間を費やし、やっと第二目的地の山の駐車場に到着。結構、多くの車が駐車していた。早速、登山靴に履き替えてザックを背負って、出発進行

 既にお昼が近い時間帯となっており、下山する人たちともすれ違った。今回、久々のこの山、楽なコースとちょっと健脚用のコースがあるが、当方たちは健脚用コースへ・・・。

 石畳、岩を削った階段状の登山道、1級河川の源流を何度も渡り、また渡りながらクネクネと登って行く。木材で足場を固めた階段状の道、鉄製の階段も設置されており、水が流れている岩の上を歩き・・・途中で喉の渇きを潤しながら、立ち休憩。





 上の方から賑やかな声が、若い男女のグループ。今でいう山ガールとその友達かな、超ド派手なスパッツに短パンと派手なウエア・・・全員、明るく山を楽しんでいるみたい。

 「コンニチワ」の声もとても明るい。

 「コンニチワ」と、こちらも元気よく応える。

 それから、黙々と歩きながら頂上近くまで登ると、別ルート(楽な方のコース)との合流点。その別コースから、子供連れの14、5人のグループが上がってきた。

 それからまもなく、秋風が心地いい山頂に到着。そして、頂上から振り返ると紅葉の残った山が眼前にあり、思わず写真を撮った。

 

 頂上では、多くの登山者がグループに分かれて、弁当を広げている。中には“うどん”などを作っているグループも・・・。当方たちもお湯を沸かして、温かい味噌汁を作った・・・お握りを食べながら、味噌汁をすすると、美味しいと思わず唸ってしまう。

 登る途中で、きつくなると・・・リタイヤしたくもなるが、頂上について美味しい空気を吸いながら、食事を食べ、コーヒーを飲むとその苦しさを一気に忘れさせてくれる。



 山頂での景色や食事などを満喫し下山後、温泉でゆったりと汗を流して・・・夕暮れの我が家に向かった。(咲・夫)

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強い・・・エスポワールシチー

2011-11-07 22:16:40 | スポーツ
 小雨が降っていたと思うと曇り、また小雨が降ると言った京都競馬場、それでも朝から芝・稍重、ダート・稍重の状態は、終日変わらなかったようである。
 東京競馬場も時折小雨がチラついたらしいが、こちらは終日芝、ダートともに良馬場でレースが行われていた。

 東京メイン「アルゼンチン共和国杯」では、当方イチオシのオウケンブルースリがトップハンデ58.5キロを克服するか、否かがレースの焦点になっていた。

 同馬は、スタートを決めると後方に下げて後ろから4番手の外側を追走、3、4コーナーから徐々に押し上げた。そして最後の直線では、大外から先団を目指して上がって行った。一方、3番人気で同枠のトレイルブレイザーは、終始中団より前々の競馬だった。

 そのトレイルブレイザーが、最後の直線でスーッと先頭を奪いそのまま押し切る体勢、そこに外から復調気配のオウケンブルースリがやって来た。ところが、昇級戦とは言え3.5キロ差の55キロの斤量をうまく活用し、トレイルブレイザーが1馬身4分の1の着差をつけて押し切った・・・オウケンブルースリも右にちょっと寄れそうになりながらも懸命に追い上げるが、最後まで差を詰めることができなかった。

 TV画面を見ながら懸命に応援するも・・・無念

 15時45分にスタートした京都競馬場のメインレース「みやこS」、圧倒的人気のエスポワールシチーは、先手を主張するかと思われたが下級クラスを5連勝してオープン入りのトウショウフリークに先頭を譲る形で2番手に控えて追走。

 追っかけ馬のワンダーアキュートは、エスポワールシチーを見ながら4番手から追走し、さらに6番手から京都コース着外なしのニホンピロアワーズなどが追走した。

 もう1頭の追っかけ馬インバルコは、最内枠の後方から追走していた。速い流れの中3コーナー手前で、3番人気のゴルトブリッツが5番手を追走していたが、徐々に後方に下がってしまった。替わって、ニホンピロアワーズが外目から上がって行った。
 
 4コーナーから直線に向くと逃げ込みをはかるトウショウフリークを難なく交わしたエスポワールシチーが先頭に躍り出た。

 内からワンダーアキュートが懸命に叩いて、ヒラボクキングを交わしての3番手に上がり先頭を追う、その外からニホンピロアワーズが5番手、4番手、そしてワンダーアキュートを交わして3番手に上がってきた。

 それー、もう一丁、伸びろ・・・と応援。

 ところが先頭を行くエスポワールシチーは、1馬身、2馬身と後続馬群を尻目に一気にゴールに飛び込んだ・・・2番手に3馬身2分の1の着差

 2番手に渋太く残りそうなトウショウフリークを懸命に追い上げるニホンピロアワーズ。ところが、2分の1馬身まで詰めたところがゴールであった・・・惜しいね。

 それにしても、ちょっとモタモタしながら5、6番手から追走していたニホンピロアワーズであったが、さすがに堅実なレースぶりである・・・デビュー以来(12走)着外なし。

 それにしても、エスポワールシチーの完全復調で1ヶ月後のJCダートが益々面白くなりそうである。トランセンド、スマートファルコン、エスポワールシチーの先行策組の三つ巴にどんな馬が絡んでくるのかと・・・。(夫)

[追 記]~レース後のコメント~
1着 エスポワールシチー 佐藤哲三騎手
 「今日は2番手からのレースになりましたが、普通の馬なら他馬に挟まれたら思った通りのレースができないものですが、この馬はそこからレースを改めて作ることができます。ですから、今日は着差以上に強い内容です。JCダートではJBCクラシックの上位2頭との対戦になるかと思いますが、そこに向けていいステップを踏むことができました」

2着 トウショウフリーク 池添謙一騎手
 「自分の形のレースができました。時計も詰めてくれましたし、本当によくがんばってくれたと思います。今日は相手が強かったですね」

3着 ニホンピロアワーズ 酒井学騎手
 「このメンバーを相手によくがんばったと思います。まだ砂を被ったり、一頭になったりするとフワッとして手応えが悪くなるという課題はありますが、それでも今日は速い流れをついていって、最後もよく詰めてくれました。今後に向けて自信になるレースができたと思います」

4着 ワンダーアキュート 和田竜二騎手
 「休み明けで今日は気合乗りがいまひとつでした。年齢的なものもあるかもしれませんが、もっとカリカリしている馬なんです。モサッとした感じで切れがありませんでした。でも、それなりの競馬をしてくれましたし、次は変わり身が期待できるのではないでしょうか」
(出典:JRA-VAN NEXT抜粋)



参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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