咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

第31回 ジャパンカップは・・・

2011-11-24 23:00:23 | スポーツ
 今年のG1シリーズも残すところ5週。今週のJCには、凱旋門賞1、2着馬など大物外国馬の参戦があり、難解なレースになりそうとの下馬評。その外国馬を迎える日本馬も久々に出走するドバイWC勝利馬、ダービー馬、天皇賞(秋)馬、JC馬、菊花賞馬、それにG1を5勝の女傑や強力な伏兵陣・・・など、まさに混戦ムード一色のレースとなりそう。

 その上、鞍上には外国の名ジョッキーが勢揃いし、日本の名手たちとの駆け引きもゴールに飛び込むまで続きそうな予感。初冬のこの時期に開催されるビッグレース、馬場の方も酷使され荒れているみたいであるが、良馬場のコースで素晴らしいレースが開催されることを願っている。

 前走の天皇賞(秋)では、最終調教が物足りなかったブエナビスタ、長欠明けのマイナス体重でも陣営は緩かったとの評。今回は、一叩きもあって体の方は締まってきたらしい。前走は勝負どころで前が詰まりながらも、何とか4着に入線も今度こその思いも一段と強いと思われる鞍上の岩田康誠騎手。

 同馬は、昨年のJC1着降着の苦い経験もあり、陣営も今年の強力メンバーを相手に力も入っているだろう。

 前走は、厳しい流れの中で先行し、前が総崩れの中6着に踏ん張ったエイシンフラッシュ、ダービーと同じ距離のこのコース、今回は巻き返しも十分に考えられる1頭。
 鞍上は、先週のマイルCSで急遽騎乗し勝利した三冠騎手・池添謙一騎手。ノリノリだけに今週も目が離せない有力騎手

 天皇賞(秋)でオーナーとして初のG1奪取の島川隆哉氏、トウセンジョーダンでもう一丁とのこと。一方、同馬を管理している池江泰寿師もやっと本格化した同馬で、JC制覇、その勢いを勝って有馬記念制覇を目論んでいる・・・ご様子。来年は海外へ

 ドバイWC制覇のヴィクトワールピサ、8ヶ月ぶりの長期休養明けとなる一戦。しかも今回は有力馬目白押しで、鞍上のM.デムーロ騎手の手綱さばきも注目されている。
 一方、ドバイWC2着馬は、帰国後活躍が目立っており、長欠明けでも侮れない。

 銀メダリストの3歳馬・ウインバリアシオンが果敢に挑戦してきた。その上を行くオルフェーヴルのレースは有馬までお預けであるが、ウインバリアシオンが古馬を相手にどこまでやってくれるものか、是非とも気になるところである。ここで、それ相応の活躍をすれば、有馬でのオルフェーヴルに期待が膨らむものと思われる。

 出遅れ癖のあるペルーサ、前走は最後の直線で大外から猛追し3着に食い込んでおり、直線の長い東京コースでは侮れない1頭である。鞍上の横山典弘騎手、前走も追っかけ馬のフィフスペトルで惜しい競馬・・・同騎手はG1レースでの2着も多いので要マーク。

 追っかけ馬のローズキングダムの前走は、最後の直線で脚がバッタリと止まってしまった・・・どうしたのだろう。今週の動きが気にかかる1頭であり、このレースでの巻き返しの可能性は・・と。

 一方、凱旋門賞の1、2着馬について、良馬場になった場合の固い日本の馬場でどのようなレースを見せてくれるものか。本日からレース前までの様々な情報を目にして、取捨を検討したい。何しろ久々に怖い面々が来日と思われるものの、その力を十分に発揮するものかどうか分からない。
 もっとも分からないときには、ちょこっと抑えておくのも一手であるが・・・。

 現段階の結論・・・ブエナビスタ、エイシンフラッシュ、ペルーサの3頭を中心に検討したい。(夫)



 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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