咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

初重賞制覇おめでとう・・・ナムラタイタン

2011-11-14 22:24:22 | スポーツ
 13日(日)、東京競馬場で開催された「東京中日S杯武蔵野S」(ダート1600m)が、定刻どおりスタートした。この日は、終日ダートコース稍重で行われた。

 当方注目のナムラタイタンは大外枠の16番、スターターの合図の赤旗が振られた。同馬は、好スタートを切って芝からダートコースへ、好位の6番手から折り合って追走している・・・よし、よし

 1番人気のダノンカモンもさすがのスタートを切って、3番手の好位置にうまく入った、2番人気に支持されたシルクフォーチュンのスタートはあまりよくないとの実況、いつもよりも後方から追走していた。
 3番人気のアドマイヤロイヤルは内の中団からやや後方を追走、馬群は速い流れで3コーナーから4コーナーへ・・・。

 ナムラタイタンは、前を行くダノンカモンを見ながら4コーナー出口から直線へ向いた・・・先頭に立ったタイセイレジェンドをダノンカモンが交わして先頭へ躍り出た。
 ダノンカモンの直後に詰めたナムラタイタン、大外に出したアドマイヤロイヤルが一気に前の2頭に詰め寄ってきた。

 残り、100mあたりから内のダノンカモン、中のナムラタイタン、外のアドマイヤロイヤルの壮烈な叩き合いが続く・・・。逃げ込みをはかるダノンカモンを鞍上の熊沢重文騎手の右ムチが唸り、それに応えるかのようにナムラタイタンが交わして先頭へゴールは目前。

 そのまま振り切ったナムラタイタンがゴールに飛び込んだ・・・勝ちタイムは1分35秒2(稍重)。

 渋太く2着に食い下がるダノンカモンに外からアドマイヤロイヤルが懸命に追い詰める。ダノンカモンも懸命に追いすがるアドマイヤロイヤルをクビ差抑えて2着に入線・・・よっしゃー、的中。

 いやー、最後の直線における3頭の壮烈な叩き合い。懸命に「タイターン」と叫んでいる自分がいた・・・タイタンなのに。

 実に見ごたえのあるいいレースであった。それにしてもナムラタイタンの重賞制覇に陣営も胸を撫で下ろされたことだろう・・・。

 デビューから千四ダート6連勝を見たら、すぐにでも重賞制覇と思っていた。 ・・が、その道のりは、長くて遠いものであり、競馬って本当に奥の深いもので難しいものだと思わせられた。

 主戦の熊沢重文騎手も安堵したことだろう・・・これなら、さらに上が望めそう。(夫)


[追 記]~レース後のコメント~
1着 ナムラタイタン(熊沢騎手)
 「スタートも上手に出て、道中折り合いもついて、4コーナーまで遊ばせないように気合をつけながら行きました。直線は目一杯追いましたが、ああいう形になると強い馬です。相手もしぶとかったです。距離延びていいし、今日の強いメンバーで勝てたのは大きいと思います」

2着 ダノンカモン(三浦騎手)
 「いい流れでしたし、追ってから、抜け出してからもそれほどソラを使っていませんでした。あそこまで行ったのですから何とかしたかったのですが…」

3着 アドマイヤロイヤル(安藤勝騎手)
 「残り2ハロンでは勝ったと思いましたが、ある程度速い流れを追走していましたから、最後は同じ脚色になってしまいました。安定して力を出せるようになっています」

4着 ダイショウジェット(柴山騎手)
 「いけるのではと思いましたが、最後の50mで止まってしまいました。東京だと堅実に走ってくれます」

9着 シルクフォーチュン(ルメール騎手)
 「後ろから行くつもりでしたが、スタートでジャンプしてしまい、思っていた以上に後方になってしまいました。その上、前残りの競馬。今回は展開が向きませんでした」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)



 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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コメント
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