今週の追っかけ馬（4月2日・3日）

　ゴルフ界の若武者・石川遼くんが、今季の賞金全額を「東北関東大震災」への義援金として寄贈するとのニュース、さらに同時に獲得バーディー1個につき10万円を上乗せするとのこと・・・・・。

　31日のスポーツ紙には、この話題が大きく取り上げられていた。

　素晴らしい、大きな拍手を送りたい

　スポーツ界では、様々な形で支援の輪が広がり、被災地の皆さんへの激励も日増しに大きくなっているらしい。

　ところで、諸外国から多くの救援隊が我が国にやって来て、色々と活動をしているがメディアの方では余り取り上げられていない・・・・・とても残念である。外国からの多くの支援に感謝しながら、どしどし報道をすべきと思うのは当方だけだろうか。


　さて、被災地支援競馬として開催されているＪＲＡ、今週も関西圏域のみでの開催となっている。


　ところで桜花賞鉄板の大本命・レーヴディソール（牝３、松田博）は、30日に右前脚橈骨（とうこつ）遠位端骨折が判明した。春のクラッシックは、絶望とのこと。秋には、間に合うだろうとの報道。

　軸馬不在で、暗雲が漂ってきたが、ホエールキャプチャかな・・・・。　


[土曜日の追っかけ馬]
阪神11Ｒ ローズキングダムが出走予定。
　有馬記念の取り消し明けの前走、難なく勝たなくてはならないレースを取りこぼしてしまった・・・・・一体、どうしたのだろうか。

　いかにルーラーシップに騎乗したＵ.リスポリ騎手の好プレーがあったとはいえ、ここは勝って貰わないと格好がつかなかっただろう・・・・・と、思われた。

　今年、2走目の日経賞、芝外回りの2400ｍ競争となる阪神コース、出走馬も10頭と寂しいが・・・・なかなかの好メンバー。

　今回、別定戦の一戦で斤量は59キロと初の負担重量となるが、ここのところ馬体に実が入ってきたとのこと・・・・克服すると思われる。

　ちょっと、気がかりは、最終調教で動きがパッとしなかったらしい・・・・。

　「一言で言えば不満だね。（騎手より体重が重い）助手が乗っていたとはいえ、ラストの13秒6なんて見たことがない。でも、このひと追いがプラスになるのは間違いない」とは、橋口弘次郎師の厳しいコメントであったらしい。


阪神12Ｒ プロヴィナージュが出走予定。
　前走は、牡馬の有力どころとの対戦で荷が重かったのか、終始番手追走であったが最後の直線では脚が上がって・・・・・8着に大敗。

　今回は、牝馬同士の戦いとなり、阪神コース 1-2-1-1、当該距離 0-1-0-1と悪くない。ここは、何としても重賞を取っておきたいとの陣営、最終調教も3頭併せで動いたらしい・・・・・。

　「万全の仕上がり。阪神は相性がいいし、56キロも想定内」と、コメントの小島茂師。

　
[日曜日の追っかけ馬]
阪神10Ｒ ストロングリターンが出走予定。
　前走久々のストロングリターン、最速の上がり32秒7で後方から一気に詰めてタイム差なしのハナ差2着。

　阪神コースも3歳時の毎日杯で6着と敗れているが、0秒3差とそれほど負けていない。準オープンのここは連を外すことはないであろう・・・・トップハンデの58キロでも。

　鞍上も乗り慣れている内田博幸騎手に替わる・・・・・きっと、再度準オープンを卒業させてくれるものと思っている。（夫）


　参考資料：サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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