咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

天皇賞及びダービー馬は・・・・

2011-04-28 23:27:27 | スポーツ
 先週、皐月賞のあった東京競馬場は、良馬場に回復したがパンパンの良馬場とはいかないため、ゆるい芝に脚をとられた馬もいたらしい・・・・イチオシのナカヤマナイトもその口とか。

 それにしてもオルフェーヴルは強かった・・・・他馬を寄せつかなかった走り。

 ところで、今週は京都競馬場において、長丁場の外回り芝3200mの天皇賞(春)が開催される。

 京都競馬場の名物3コーナーから4コーナーへの坂の上り下り、ここを2度通過するためスタミナと最後の出発力が要求される難しいコースでの競争

 その上、騎手の好判断が加味される“淀のターフ”・・・・・この時の騎手たちによる駆け引きも面白いところである。


 下馬評では、京都記念、日経賞を順調に勝ち上がってきているトゥザグローリーが一歩リードのようである・・・・・恐らく当日の1番人気であろう。

 長丁場で二度の坂越えとなるが、距離適性の方はどうなんだろうか、ここらあたりがちょっと不安で何かに脚元を救われそうな予感も。

 鞍上には本来であれば福永祐一騎手であるが、騎乗停止期間中でありどうやら四位洋文騎手らしい。


 天皇賞(春)の6勝、天皇賞(秋)の5勝と「平成の盾男」と呼ばれている武豊騎手が騎乗するローズキングダム、同馬もトゥザグローリーと同じくキングカメハメハ二世である。

 昨年の菊花賞(京都・芝外回り3000m)では、後方から追い上げて最速の33秒9の末脚を駆使するもビッグウィークにうまく立ち回られ、0秒2差の2着。

 今回は、さらに1F(ハロン)長い3200m戦となり、いかに「平成の盾男」でも父キングカメハメハの血からチョイ足らずの結果となりそうな懸念も・・・・・トゥザグローリー同様に。


 前走、念願の重賞を制覇し、最近は中団より前の好位で競馬しており、充実一途のヒルノダムールの方が面白いと思っている。父マンハッタンカフェに続いての親子制覇の可能性も秘めており、ここ一番で度胸満点の藤田伸二騎手が好プレーをしてくれるものと考えている。

 血統的には、問題もないので“淀のターフ”を駆け抜けてくれるだろう・・・・上がりも33秒台の脚も持っている。


 そのほか、昨年の菊花賞では、前々の競馬で渋太く3着を確保したビートブラック、今回は鞍上に岩田康誠騎手が騎乗するみたい・・・・これは、ひょっとしたら大仕事をやってくれそうな予感。長距離もOKみたいなので


 3000mクラスの長距離を専門に走っているコスモメドウ、ここ3走からも調子の良さが窺える・・・・今までのメンバーとは大きく違って厳しいメンバーであるが、スタミナは間違いないので。


 前走の阪神大賞典の覇者ナムラクレセント、従来までの大賞典に比べて今年のメンバーの弱体化は否めなかったが同レース優勝馬であり、同馬も長丁場OKである。

 一昨年の阪神大賞典は3着、昨年の天皇賞(春)では離されての4着を確保しており、3000m以上ではいつも掲示板を確保・・・・面白いね。


 さらに紅一点のメイショウベルーガ、京都の外回りコースも得意であり、牡馬を相手でも走っており、ワイドの対象に面白そう・・・・調教後、歩様がおかしいため回避となった。

 最終調教と枠順発表が、大いに楽しみとなって来る。


 ところでダービーの方、先日の東京競馬場での皐月賞が見方によっては、ダービートライアルとも捉えられる。となると、あの走りからオルフェーヴルが筆頭候補であろう。


 相手には、外枠ながらうまく立ち回って最後の直線で馬群を割って4着に上がったデボネア(世界有数の馬主であるシェイク・モハメド殿下の所有馬)を狙いたくなった。

 この馬は、ダービーでは相当走りそうに思える・・・・・前走の走りから。


 もう1頭は、遅れてきたダービー馬とも思っているブエナビスタの全弟・トーセンレーヴ、毎日杯では力んでいたが、並々ならぬ力を秘めていると期待。

 同馬については、30日(土)東京競馬場で開催される青葉賞を勝ち上がってくるものと思っているので・・・・・。


 本番は、5月29日(日)であり1ヶ月先の話・・・・。(夫)


「2010ダービー」

 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他








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