咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

やったね・・・・ヒルノダムール

2011-04-04 22:11:22 | スポーツ
 3日、阪神競馬場で開催された「産経大阪杯」は、0秒2差の中に6頭が入るという際どいレースだったが、終始内の中団を追走し、4コーナーから直線に向くと馬群を割って先頭に躍り出たヒルノダムールが、内で逃げ込みをはかるキャプテントゥーレを交わしゴールに飛び込んだが・・・・・大外から馬体を併せて突っ込んできたダークシャドウとエイシンフラッシュとの際どいレース。

 2頭の追撃をハナ、クビ差で抑えたヒルノダムールが悲願の重賞を遂に奪取。



「際どいハナ差」(出典:JRA公式HP 抜粋)


 当方、イチオシのヒルノダムールの勝利には、良かった、良かった。遂に念願の重賞を手に入れたことに溜飲を下げたが、馬券的には、相手が5、7、8、9、9着となってしまい残念。


 この2日間の福永祐一騎手、2日の「日経賞」「中山牝馬S」と重賞を連勝し、ここ「産経大阪杯」では8番人気の伏兵を2着。さらに最終レースの重賞「ダービー卿CT」でもハナ差2着に持ってくるなど・・・・・同騎手にとっては、悔しいレースであったが、充実した2日間であったことだろう。騎手として脂が乗ってきている。


 ところで、ヒルノダムールに騎乗した藤田伸二騎手、先週のドバイワールドCでトランセンドに騎乗し、粘りに粘って2着を確保・・・・・一瞬、勝てたとも思ったとの悔しいコメントだった。

 今回は、何としてもヒルノダムールに初重賞をプレゼントしたいとの気迫のこもった手綱さばきがTV画面を通して伝わってきた。

 いつも最後の最後に伸びを欠き、2着、3着と善戦していながらもゴールの遠いヒルノダムールであったが、陣営も最後の粘りと伸びをみせるようにと坂路調教で鍛えたとのこと・・・・・その、調教が今回実ったものと思われる。

 藤田伸二騎手は「負けているか、と思ったが、よく残っていてくれた。もっと早く重賞を勝たせたかったけど、この世代はみんな強いですからね。これから追いついていきたい」と話したとの報道・・・・本当にうれしさが伝わってきた。

 キャプテントゥーレは、終始岩田康誠騎手が騎乗したトーホウアランに絡まれ、最後の直線では脚が上がってしまったのだろう・・・・・。


 エイシンフラッシュとダノンシャンンティは、さすがに59キロは堪えたようだ・・・・・本当にこの4歳勢は強い面々である。(夫)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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