「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン13#21 「危険な治療」

2013-05-31 15:04:51 | シーズン13
えっと・・・元ネタはウィノラ・ライダー、らしいと。
万引き、薬物・・・。

さてと!
どんな着地を見せるのか?と思っていたら・・・
妹の伝え違い、というか読み違いってことですか?
ハインズがナディア宛てに書いた薬の指示書。
法廷で、その指示書を読み上げるレナ。

「・・・2~4時間・・・」と言った途端
ハインズが、エエェ?的表情で身を乗り出したし。
マッコイも、珍しく青ざめ・・・まさかの展開でしたね。

コレは、読めなかったなぁ・・・
ナディア親子が、稼ぎ手としてナディアに依存し
外部接触に関しては、レナに依存。
多分レナが鍵だろう、とは思っていたが・・・コレかぁ。

警察トリオ、ハインズ誘き寄せに、レニー&アニタ、頑張る!
レナード・・・と呼ばれていましたね・・・こりゃ、珍しい!
誰か検事長のことも、ジェームズと呼んで欲しいものです・・・
矢を射る様な視線を向けられるか?
誰の事?風な目つきをされるか・・・?

・・・・・・スンマセン、相変わらず下らない事ばかりで・・・・・

「レニー、来てくれたのか?」
「疲れて空腹だ・・・ママがおやつを忘れた」

「まさか現実に起こるとは思わなかったな」
「何が?」「“買い倒れ”だよ」

で、レナードはどの部分を整形(?)しようと思ったのかしら?
などと・・・
でもアニタの方が、気になるわ!!(笑)

マッコイが「警部補に連絡しろ」ってセリーナに言っていたのは
逮捕しろってことですよね?
「今度は警部補が囮になって・・・」ではないよね??

そして・・・・どうして検事長は囮にならないんですか?
・・・・・・・・などと・・・スンマセン・・・・謝ります(誰に?笑)

何かネェ、微妙なズレが、次の展開に・・・が連続って感じでした。

鎮痛薬使用、骨折、父親の虐待疑惑、自傷・・・
こんな風に、繋がっていく・・・なかなか上手くつながったなァって感心したわ。

それと名医のハインズ医師。
そりゃ他の医師では満足できなくて
ハインズが魔法のように、軽くしてくれたら・・・名医だわ。

で、私的には・・・
ハインズは、患者をある意味依存症にして、薬を売っていた。
のですが・・・ナディアは無料だったんだよね。
ウ=ン、無料の理由が、はっきりしていなかったので、何とも。
レナは「自分が稼げるようになった」と言っていましたが。

確かに、患者を依存症にするような投薬では、
犯罪的かって思うが、
今回のナディア事件に関しては、指示書に書いていたんだし。
評決無罪は、まぁ予測できた、ですね。

まぁまぁ、検事長の憮然とした表情・・・・楽しいですネェ(スマン)
それと!
今回は私服も御披露・・・って、いつもと変わらんが、ネェ。

そうです!いつもと全く変わりません!!
それは、私もよ~~~~く承知しております。

しかし!!
それでも、大騒ぎするのが!!ファン魂と言うものでしょう!!!

・・・・・・・何言ってんだか。自分でも笑うわ。

私服で帰り支度時のセリーナとの会話場面で
「検事長=========!!!!!!!
 なんて、素敵なんですか========!!!!!!!」

何時になったら止むのやら・・・
って今変換しようとしたら、真っ先に「病む」が・・・・
病んでいませんって、ネェ。

ちょっと無邪気なだけですよっと。

ちょいと、お知らせ

2013-05-30 16:12:35 | SW
えっと Sam・Waterston出演作品のお知らせです。


6月1日(土)AM4:30~
WOWOWシネマ、で放映されます。

「Hannah and Her Sisters」
(ハンナとその姉妹)(字幕)


1986年作品。ウディ・アレン作品です。
アメリカでも評判をとった映画です。
アカデミー賞の助演男優賞、助演女優賞、脚本賞を受賞。
その他の賞も。

ウォーターストーンは、クレジットなし出演です。
まぁ、ちょっとだけ出演という感じで。
役は建築家で、姉妹の次女に恋心を抱かせる役ですが
次女の友人と仲良くって感じです。
色男風で、気障っぽいのが特徴・・・46歳位ですね。
マッコイとは違って・・・洒落た服装も御披露(感涙)

余りにも容姿が異なるので、認識不明・・・に陥る方も(?)
あぁ、声の調子はマッコイのまんまなので・・・
声聴けば、分かりますわ。

で次女役が、ダイアン・ウィースト。
「L&O」ノラ・ルーウィン役でで御登場しましたね。
ウィーストが助演女優賞に輝きました。

ウォーターストーンもウィーストも
ウディ・アレンの常連さんと言われていました。
ウォーターストーンはアレン作品4作に出演です。

中年の男女のアレコレ風なので
若い方には、動きのない映画になってしまうかも。
「自分も年取ったなぁ」ってお思いの方には、丁度良いかな?

私はレンタルで視聴しましたが
検事長の出演時間の余りの短さに、所有を断念。
しかし今回録画して、保存しましょ!ってな感じで(エヘヘ~)

検事長映画が日本で放映されるのって
「The Great Gatsby」か「The Killing Fields」辺りでは?
そう思うと、今回の放映は、感無量で・・・・

よろしかったら、ご覧くださいね。
あぁ、時間帯考えると、録画だよね(笑)

シーズン13 #20「見返り」追記

2013-05-30 15:52:53 | シーズン13
久々~の正統派エピ、でしょうか??
もう単純に金銭でした。
単純だから・・・・真っ直ぐ一直線で。
そこに枝葉が・・・笑いや余計なひと言や。

総括のブランチの言葉

「And Twice on Sundays」
・・・・日曜は2回も

この言葉、いろんな場面で使われているようで。
有名人が引用したり、ドラマのタイトルのなったり等々・・・
だから、意味もその都度って感じかしら??
ちょっと、私のアメリカ知識じゃ無理か(苦笑)
もし、もっと説明可能な方がいましたら、お願いします(ペコリ)
・・・・・これは丸投げじゃない・・・と信じたいッ!(笑)

入学を却下されたキャシーが黒人の少女だったので
もしかして、人種差別に向かうのか?と思いましたが
今回は、欲・・・というか自尊心の問題か?

名門私立校の校長でこの年棒・・・ケチな理事長なのか??
年棒を聞いた時、私もエェ?と思いましたが。

マッコイ、自尊心を粉々に・・・得意技ですね。
今回も嬉しそうにしてましたね。
そんなに人様(って容疑者)をいじめるのが(って仕事か)
楽しいのでしょうかネェ~。
今回、仕事を越えたモノを感じましたが・・・・いつもか?(笑)

元ネタはSanford Weillに関するもの、ということらしいが
私は調べきれなかった・・・これも・・・(ペコリ)

マッコイの思い出話
「母は私のポケットにクレヨンを入れ、
 お昼のサンドイッチを持たせ、学校に送り出した」

で、私が必死に(ココで必死かいッ!)聞き取った所
ピーナッツバター&ジャムのサンドイッチ、だとか。
まぁ、一般的ですね・・・
ということより、マムの思い出は大喜びで話すなぁと(笑)
マム、
「ちゃんと、いい娘と結婚して一所懸命働きなさい」
って言ったでしょ?
(どこかのエピで。でも多分字幕では無視されていたかと)
今は娘の養育費払うため&バー通いのために働いているんですか?
または女子を引っかけるために・・・・只今私的暴走中=!(笑)

・・・・・・仕事&子供付き合いで寝不足・・・暴走暴走==!

刑事コンビの会話が楽しくて・・・
多くの人々巻き込んで・・・楽しかったナァ。笑えた。

あれ~!ヴァン・ビューレン、登場しましたっけ??
・・・・・・お、覚えが・・・・

さて、今回検事長!
正統派で、真っ直ぐ視線で素敵でした。
一生分のポルノ映像って・・・セリーナの目が点に(笑笑~笑~)
・・・・「もうオジサンは・・・」と思われている御様子。
多分セリーナは、友人に愚痴っていることでしょう。
「もう、親父に囲まれて・・・・若い男って、どこにもいないのよ」風に。

あれ、検事長の格好良さが・・・あぁ全部だ(コレかいッッッ)
法廷でのスコフィールドへの反対尋問、良かったワァ(ウンウン)
下らないジョークも・・・表情が正統派、でしたね。

・・・・・いつも通り素敵です、検事長・・・・・!
寝不足解消しないと・・・思考が危ない・・・あぁ、これもいつもか(パッタリ)

シーズン13 #20「見返り」<2>

2013-05-30 15:52:31 | シーズン13
・・・・・・・続きです


検察コンビ

「スコフィールドに隠し口座は無いと?」「州内には」
「これを見る限り、入金は給料だけだ。
 多分一生分のポルノ映像と交換に、入学をせがんだのでは?」
「・・・大盤振る舞いですね」(反応に困るセリーナ・笑)
「見てみろ・・・・
 毎月規則的にフィッツジェラルド社に2800ドル払ってる」
「住人だもの・・・家賃ですよ」
「先月から停止している」
「アンシャンが払っていると?」「余裕はあるだろ?」

不動産会社で話を聞く。
スコフィールドの住むマンションは、分譲に変更になっていた。
そしてスコフィールドは、購入していた。
一般向けは130万ドル。スコフィールドは70万ドルで購入。
しかしローンを申し込んでいない。

検察コンビ

「州務長官から、財務資料を入手しました。
 所有者のラッシュは、彼に150万ドル相当のマンションを渡しています」
「持つべきは偉い友、だな」
「改築用のセメント費用も、安くついていました。
 仕入れ先はスカーピオ・セメント。
 社長は、アンシャンの映画の出資者です。
 アンシャンが見返りなしに便宜を図るとは思えない」

「息子の入園が条件か。
 お互い、持ちつ持たれるでやってきたわけか」
「デブラにバレるまではね」
「問題は、なぜ知ったか、だ」
「彼女は不正を公表しようとし、多くの疑問を抱いただけ」
「自ずとその答えを得た、ってことか」

法廷。科捜研のベック君、またまた登場!
張り切ってますが・・・いつも弁護側にやられてしまいます・・・
後からマッコイに怒られていないかと、心配だわ・・・。
あんまり怒ると、科捜研辞めちゃうかも・・心配心配。
で、法廷では、便宜を図り、利益を得るのは
ズルいかもしれないが違法ではない論調が、主流に。

そして、スコフィールドが自己弁護の為、証言台に。
デボラは、入学事務主事として経験が浅かった。
それに入学者を最終的に決めるのは、自分だ。
私は、デボラを殺していない・・・

「・・・些細な利益を得たと、理事会に疑われても
 25年にわたる忠勤で、私の誤りも打ち消される」

マッコイの質問

「高級なマンションが、些細な利益だと?」
「ええ、我々の世界ではね」
「私の世界では、“賄賂”と言います」
「我々は“贈り物”と言う」
「贈り物とは、見返りを期待せずにするものだが
 あなたはアンシャンの息子を入園させて、マンションをもらった。
 そうですね?」
「彼からは、何ももらっていない」
「理事会は、ごまかせませんよ」
「世の中、持ちつ持たれつだ。そう思わない者は甘いんだよ」
「ウォーターズ親子も、ですか?」
「それは知らない」
「デブラは?」「彼女は、愚直だ」

「だからあなたを責めた。“健全性を損なっている”と・・・」
「彼女は、大げさなんだ」
「だが、友人に責められるのは・・・」
「友人ではない」
「世界が違った」
「そうだ」
「部下だ」
「ああ」
「でも、不安だった」
「いや、正直平気だった。理事会も信じないさ」
「長年の忠勤ゆえ?」「そうだ」
「その忠勤ぶりに、年間いくらの価値が?」
「・・・・・」
「答えてください・・・あなたの年棒は?」
「・・・6万ドルだ」

「幼稚園の保育料の約3倍ですね。
 ・・・さほど世界は違わないようだ・・・。
 あなたが形成してきた子供たちは、
 プリンストンやハーバートやイェール・・・
 ロースクールや医大やウォール街に行く。
 そして彼らも2万ドル払って、我が子を幼稚園に通わせる。
 ・・・・・皮肉ですね。
 全てが、自分の家を買う余裕もない男のお蔭とは・・・
 皆“助け合い”で忙しくて、陰謀の張本人を気にする余裕はなかった。
 または逆に・・・
 あなたを自分の僕(しもべ)として見ていたのかもしれない。
 あなたがデブラにしていたように・・・」
「あの学校は、私なしでは何の価値もない」
「あなたのお蔭と?」
「そうだ!・・・・・(弱弱しく)そうだ・・・・」

評決。第2級殺人で有罪。

総括。裁判所廊下。マッコイとセリーナ

「25年間我慢してきて、ついに魔が差したんだろう」
「次はアンシャンね。ノールズの親にはキツい」
・・・・ここでいきなり!ブランチ参加
「彼の金の出どころを忘れたら、立ち直るさ」
「昨日の悪徳資本家は、明日の博愛主義者だ」
「常にお金が徳に勝つ、ですか」
「日曜は2回も、な」


・・・・・・・・感想は次で

シーズン13 #20「見返り」<1>

2013-05-30 15:52:14 | シーズン13
名門私立校の入学事務局主事デブラ・ランドンが公園で殺された。
彼女自身の杖が凶器と考えられる。
彼女は名門校ノールズに勤務しており
同校の幼稚園に我が子を入選させようとする
熱心過ぎる親たちの無理難題に悪戦苦闘していた。

ブリスコー&グリーン・・・今回冴えています!
もう軽口、バンバン・・・大いに笑わせていただきました。

元主事と話す刑事コンビ

「・・・NYでは、何でもお金で買える。
 でも分譲マンションと私立学校の入学は別よ」
「誰も裏口入学は、出来ないと?」
「ええ、優遇者以外はね」
「優遇者?」
「卒業生の子供や、在校生の弟や妹のことよ。
 他の人には、狭き門だわ」

・・・・・ここで、何故分譲マンションが?と思ったね。
高度な伏線?後から思ったことですがね。

刑事コンビ

「俺も優遇されたかったなぁ」
「ブッシュも父親の母校だから、イェールに入れたってことか?」
「そう言えば、俺も親父と同じ学校に通ったよ」

・・・・・・どんな会話なんだよ(笑)

不合格者の1人、キャシー・ウォーターズ。
黒人であり父娘の父子家庭だ。
デブラは、キャシーを優秀だと認め、
入学も大丈夫だと、父親に話していたという。
しかし結果は不合格・・・校長が却下したのだと。

校長スコフィールドと刑事コンビ

「日曜の夜はどこに?」「自宅だ」
「一人で?」「私とダンテだけだ」
「ダンテ?」「アリギエーリだ。『プルガトリオ』を?」
「ストリップクラブか?」
「よく行くんだ(エド、嬉しそうに)レニー、そろそろ失礼しよう」
「(エドを制して)一晩中、家にいたと?」
「散歩以外はね。毎晩8時に出かける」
「散歩に?」「健康のためだよ・・・いつもどこへ?」
「気分次第だ・・・私は疑われているのか?」
「もう少し質問を・・・では日曜の夜は、気分でどこへ?」
「マディソン街から、96丁目へ行き、自宅に戻った」
「公園には?」
「夜は行かない」
「人に会った?」
「大勢にね。だが知人はいない」
「所要時間は?」「きっかり45分」「どうも」

・・・・勿論「神曲」のダンテ・アリギエーリですね。
でプルガトリオは煉獄ですね。
レニー!ストリップクラブって・・・・そんな店があるの??(笑~)

杖に青いカシミアの繊維が付着していた。
スコフィールドも、青いカシミアのセーター(ベスト?)を着用していた。

刑事コンビ

「・・・彼が犯人なら、大胆不敵か・・・」「マヌケだ」
「確かに奴は傲慢だ・・・俺も殺したくなったよ」

・・・・・ヲ~イ!エド~!!今回はなかなか大胆ね(笑)

スコフィールドは、デボラ殺害の日曜の夜に
毎日の散歩以外に、夜中にまた外出していたことが分かる。
またその時間帯に、デボラに電話があったことも・・・
公園の近くの公衆電話からのものだ。
スコフィールドが、デボラに電話をして呼び出したのか?

デボラのPCのメールから
スコフィールドとデボラが、キャシー入学の件で対立していたことが分かる。
しかしメールが削除されている・・・
誰が削除できるのか?マスターパスワードを持つ人物になら可能だ。
校内のPC全てに入ることができる。
勿論校長も、パスワード保持者だ・・・。

スコフィールド、デボラ・ランドン殺害容疑で逮捕。

マッコイとスコフィールド弁護士

「判事の言う通りだ。注目の裁判になる」
「君はスポットライトを浴びるが、発ガン性だぞ」(ヲ~イ)

検察の考える動機は、
キャシーの入学却下を理事会に訴えると言われて
校長の職を失う危機を感じたからでは、と。
メールの削除は?青いカシミアの繊維は?
憤慨するスコフィールドを宥める弁護士。

「・・・いいか、ジャック・・・
 世界中の砂糖を手に入れても、イーストなしにケーキは焼けないぞ」
「つまり?」
「動機だ。君の仮設通りだとしても、
 殺す必要はなく。解雇で済む話だ」

・・・・・ケーキを焼くのにイーストは必要なのか?
・・・・・ここで、ちょっと引っ掛かったが・・・・まぁ例えとして・・・
って、例えになっていないか??(苦笑)

ここでマッコイが、「イーストなしでもケーキは焼ける」と言い出し
ギャンギャン大騒ぎ希望・・・・ガッカリ・・・(ガクッ)

スコフィールドが、賄賂を受け取っていた可能性は?
キャシーの代わりに入学した子は誰だ?
ジャレッド・アンシャン。父親はポルノ王ハービー・アンシャン。
ハービー・アンシャンに話を聞くセリーナ。
しかし、「審査なら受付に」と先制パンチを食らい、後も軽くジャブ攻撃で退場。
ここで、やけに出資者を御丁寧に紹介するなぁと思ったら・・・伏線でしたね。


・・・・・・・・・・・続きます

シーズン13 #19「抑圧された記憶」

2013-05-29 14:00:09 | シーズン13
原題『Seer』見る人、転じて予見者、預言者とかという意味に。

前座小芝居!今回も凝っていました!!
窓から女性の遺体を発見するのに・・・
ナゼここまで、凝る必要が??と思うが面白いッ。
カップルの殺伐とした朝の喧嘩・・・迫真の演技で!

それと!やっと前回名前が判明(私はね)
科捜研のマニアなお兄さん、ベック君、ですね。
今回も法廷に登場・・・!なかなか活躍中。
本家では、検視官のお姉さんが名物キャラですが
(今回は詩人の一面も御披露に)
科捜研のお兄さんも、代々なかなかの曲者揃いで。
ベック君、レニーもお墨付きのお話好き、ですね。
多分・・・科捜研マニアのオフ会で、大モテでしょう(ウンウン)
いや、私も参加してトークを拝聴したいのもです(ウンウン2)

それと!このグレイソン役の方、何度も本家御出演しているようで。
Robert Stanton という役者さんです。
えっと・・・「わんぱくデニス」って映画、御存知の方いるかしら?
この作品のデニスのパパ役だったとか・・・・私は未視聴で(ペコリ)

それと・・・グレイソン弁護士さんはBlair Brown です。
『Fringe』のニーナ・シャープさんですね・・・ちょっと若い時。

そしてリアン役が・・・
S20#20「税金のカラクリ」で登場しましたRobin Weigert。
見覚えありました・・・ベテランのNYの女優さんですね。

あの~、このエピ、笑えるのは何故でしょうか?????
いやグレイソンがどうの・・・ってことではなく。ホントに。
ブリスコーとマッコイのおじさんズが・・・・
「何か一言、言わなくては&言いたい」的雰囲気満載で・・・
どうしても、ツッコミを入れたかったようですね。
私には、おじさんズが楽しそうに見えましたが。

ブリスコー、「悪い警官」役は分かりますが・・・
別に役割分担しなくても、十分一言多い状態で。
で、クラブでいきなり女性が傾れ込んできて・・・
でも結構淡々としていたよね(笑)
「この子、ファザコンだから・・・」って言葉にまた爆笑(笑笑)

その後グレイソンに言いたい!言いたい!!状態に。
グリーンの「メッ!」て言う非難にも挫けず(これも笑う)
そして逮捕宣言時の楽しそうなこと・・・嬉しかったんだね(ウンウン)

で、グレイソン・・・自称(?)霊能力者、ですか?
見える人ってことで・・・シックス・センス??????
グレイソンで最も感じ入ったのは・・・
背が高い!!!エドより高かった気がしましたが?
・・・靴のせいか??でもかなり背が高い、かと。
・・・・それだけかい??(←自己突込み)
あぁ、27分署取調べ室でくつろいでピザ食べてましたね。
デカいナァ、アメリカのピザは・・・こればっかり(苦笑)
・・・・・ピザに集中でした・・・スマン状態。

・・・・だって~スコダさん、
グレイソンの精神の説明してくれたし・・・ねぇ。
法廷でマッコイの挑発に乗って、いきなり衝撃の自白に。
これには、ちょっと小馬鹿にしていたマッコイも驚きで。

裁判所の外。マッコイとグレイソン弁護人

「この20年で、証言中のあんな自白は初めてだ」
「まんまとやられたわ。でも罪の告白じゃない」
「口にしたぞ」
「再直接尋問で、取り消させたわ」
「陪審は信じないぞ」
「第1級故殺で、どう?」
「私のキャリアで、初めて法廷で自白した者だぞ」
「ではスコダを証人に・・・」
「彼は正常だと、診断を下した」
「証言台での発言は本意ではなかった、と証明するわ」

グレイソンが見たというレイチェル殺害は、霊能力?
それとも実際に見たのか?
実際に見たのなら、やはり彼が殺人を犯したのか?

レイチェルの友人リアンに話を聞くセリーナ。
その後のランチ(多分)のマッコイとセリーナ。
・・・・最近よく食べますね。スコダさん御一緒バージョンも多いし。

「・・・聡明で魅力的で、パーティにも行く人が・・・
 男を家に招かないなんて」
「場所を知られたくないとか」
「彼女は警察に、レイチェルを愛してると言いました」
「・・・女性雑誌の読み過ぎだな、セリーナ」
「・・・(ちょっと不服気なセリーナ)
 現場に落ちていた手袋のサイズは、8です」
「“8”とは?」
「あなたの手袋のサイズは?」
「(確認中)“L”だ」
「皆、グレイソンの手袋だと思い込んでいたんです」

「違うのか?」
「男性物のサイズ表記はS、M、L。女性物は5、6・・・」
「リアンの手袋ってことか」
「2人は一緒にクラブを出たのかも」
「手袋が適度に大きくて、警察も疑問を持たなかったか」
「残る問題は、現場のグレイソンの靴跡だけよ」
「彼は見ていたのか?」
「それを、霊能力と思い込んだとしたら?」
「スコダが、彼の“光景”は
 妄想か抑圧された記憶だと言っていた」

グレイソンは、レイチェル殺害現場を見ていたのだった。
レイチェルを襲ったのはリアン。
リアンはレイチェルに好意を抱いていて、行動を・・・
それを拒否され、怒り、思わず・・・。

総括。検察トリオ

「リアン・パークスは、すぐに自供した」
「弁護人から電話が」
「取引きの要求だ」
「公判に持ち込まずに、済ませろよ」
「証人はいる」
「冗談でしょ」
「グレイソンはマシかも。
 ジョージ・ワシントンの霊と話す霊能者を
 何百万人も有料放送で見た」
「まぁ、大した言葉も聞けなかったらしい。おい、取引きしろよ」
「もう、済ませた」

アッと言う間に終了~っていうような事件でしたが
グレイソンに引っ掻き回され。
ブリスコー&マッコイのお楽しみに付き合ったようなエピでした。
あぁ、なかなか楽しかった!!ですね。

今回検事長は・・・全編楽しそうでした。
法廷でも、笑顔で・・・意地悪全開で。
意地の悪そうな笑顔が、私をキャーキャー言わせておりましたッッッ!

シーズン13 #18「灰色のクルージング」

2013-05-28 11:58:11 | シーズン13
原題『Maritime』 海から派生した言葉で、海上の出来事とかの意味だとか。
灰色って邦題、以前もあったような?
・・・・・はっきりしないのを灰色と表現するのも良いが
こう、いつもでは・・・・とちょっと不満を漏らすと
今度は、玉虫色ってなると、それも困るなぁって・・・

・・・・・・・何言ってるんだか(苦笑です)

家族のエピでしたか!!
高圧的な父、優しいが助けにならない母。
抑圧されつつ、互いに助け合う兄弟。

えっと、どこかで聞いたな事件だったので・・・
コレ、有名事件なんだよね??
ブライアン・ウィリアムズ事件、ですって。
日本語でも大丈夫!気になる方は、検索の旅へ(ペコリ)

まぁ、事件のそのまんまみたい、でした。
家族のことは、分からないが・・・・。

兄ショーンが、弟ダリルに嫉妬、は無いんだよねぇ。
まぁ金銭を無心していた、ってことはありですが。
まだまだ前途有望選手なのに、引退して。
多分試合のたびに、父のダメ出し!があったんでしょうネェ。

殺人事件か、ってサスペンス視点で視聴すれば
まぁ~、ちょっと緩い様な気もしますが
家族関係してんだと・・・ちょっと・・・・って。
あぁ、自分が母親だからってことです。

ショーンが、やっとヤル気に!
で法廷でって・・・・ここで??と思ったのは私だけ?
だって・・・相手がネェ。
全く容赦なし、でしたね。
マッコイは、ショーンの犯行だと思っていたのでしょう。

で、総括で、少し笑った!
だって・・・・ダリルもアダムも出てこないし(笑)
特にダリルは、写真はあったかな?でもよく見えなかったし。
名前だけ、延々と出てくるのに・・・一体どんな奴だ?って感じで。

遺体(多分)も発見されたいないし。
まぁ海に投棄したんでしょうから・・・ムリでしょうネェ。

ショーンの折角のヤル気を削ぐ検事長が、見せ場でした(違うか?)
笑顔で・・・・若者の気概を損ねて・・・・
困ったなぁ、検事長・・・などと楽しく(???)視聴。
ニコニコ楽しそうでしたね。
良かったですね、検事長!!

それと!バーで飲むシーンも良し!!って。
あぁ、いつもか・・・・・

毎日のように視聴していて、まだ素敵だわッ!などとブツブツ・・・
まぁ、終われば、終わるしね・・・・
・・・・・・・日本語の敵のような言葉を書いて、退場します(ペコリペコリ)

シーズン13 #17「天才作家」追記

2013-05-27 15:50:21 | シーズン13
これは・・・・・!
分かれますかね、コレか・・・!
全く謎で面白くないっていう意見と、なかなかイイぞ、という意見と。

S13#12で宗教で悩みに悩んだ検事長ですが、
今回はそれ以上でしょうかね?
でも悩むよりも、もうちょっと範疇飛び越えでは?

ワーナーの殺害動機が、無いに等しいのでは?
葉巻がどうのこうの・・・って・・・理由にもならないような?
まぁその時の感情に従って、って感じが合うかな。
死にたいから、死刑になりたいから殺人を犯した、でもないし。
犯罪を犯したが刑務所に入りたくないから、死刑にして欲しい。
それも、躊躇なくアッサリキッパリ迷いなく。
あまりにも、迷いのないサッパリ表情なので、
マッコイや弁護士の方が、オタオタ感Maxだし。

そして面白かったのは(私がね・笑)
俗物のランバートの存在。
エド・・・・単なる飲み仲間でしたね。
本当に怖いと言うか、そういう感情持っている人は
こんな風にひけらかさないし。
ワーナーのように、
全く普通に見えるが何かがおかしいと分かってくる。
ワーナーの普通人風が、何かを感じさせ余計怖さに。

天才作家の才能を閉ざしていいのか?とランバート。
死にたがるのは正気ではない、と弁護人。
そしてマッコイ・・・
「死刑は、法律の定める最も厳格な罰だ」
と自身が言っている通り、ですね。
しかしワーナーは、その枠を楽々に超えてしまった・・・。
犯罪の抑止にもならず、見せしめにもならない。
加えてワーナー自身が全く後悔も自責も感じていない。
これで死刑を求刑し刑が決まることに、何の意味があるのか?
被害者の遺族の慰めか。
これ以上ワーナーによる被害者が出ないことか。

殺人犯が刑務所に入りたくないから死刑にして欲しい、と
言い出すエピだと考えれば、それはそれで良いかと。
しかし、ちょっと考え出すと・・・・怖い怖いッコワイ、こわ=い・・・。

まぁ、ちょっと綺麗な言葉で(嘘ツケっ)言うと、
自由を求める男の話で。死を厭わないって、ね。
でも、こんなお綺麗で済まないのが『L&O』でして(苦笑)

マッコイのような(?)
常識的思考な方には、理解できないんじゃないかな?
私には、なかなか本家では珍しいブラックなエピだと思いましたね。

こういう思考が、現実社会でも増えているんだろうネェ。
理解できない・・・・そういうエピかも。
多くの視聴者にとってね。

今回検事長!
読書中が素敵でしたッ!
でも最近思うのだが・・・もう老マッコイなんだなネェ(シミジミ)
そりゃS14、もう直ぐだし・・・・もう終わり何だよね。
って、コレ書いている間、
『The Newsroom』S1#7「5月1日」再放送中。
ちょっと・・・・・!
検事長、じゃない!(笑)
Sam Waterston 、余りにも格好良すぎて・・・目を奪われましたわッ!!
ブルーのチェックのシャツが・・・・似合いますわァァァァァ!!!!!
不意打ち喰らうと・・・心の準備、出来てなかったから・・・余計衝撃がぁぁぁ!!

・・・・・・いい加減、熱も下火かな、って思ってもいたのですが、
まだまだね・・・・フゥ===============ッ!

シーズン13 #17「天才作家」<2>

2013-05-27 15:50:03 | シーズン13
・・・・・・・続きです


バーで飲むマッコイ。そこへワーナー弁護人が。
一瞬どころか、完全に嫌そうな顔のマッコイ。
マッコイを説得しようとする弁護人だが・・・

「被害者は2人殺したKKKで、おまけに変態だ。
 第2の人生を生きるべきは、文学の天才では?」
「法制度は、それを問わない」
「君もか?人命はすべて平等だもんな。
 それは教会の教えだ。社会は、人命の価値を問題にする」
「それは、うぬぼれすぎている者の発想だ」
「人を裁いている奴は、何様だ」
「私は、人を平等に扱うという主張を守ってる。
 ・・・・この仮説はどうだ?
 レッドバーンがワーナーを殺害。死刑を回避するのか?」

「当然さ。死刑は合法とはいえ、非道徳的だ」
「天才か否かは無関係か?」
「あぁ、1件でも国家による殺人を防げたら、
 私は安眠できるだろう・・・君は?」

「君が死刑を許せなくても、ワーナーのは死を選ぶ権利がある」
「裁判になれば、死刑を求めるのか?」
「関係ないだろ」
「彼は300ドルを盗んだ」
「人を殺したんだ!」
「それだけなら死刑にならなかった。
 窃盗額は、バスケのチケット2枚分だ。
 未来の文豪の命を奪うほどの価値があるのか?
 ・・・・いいさ、ジャック・・・
 単なる手続きの担当者だと思いながら、飲め。
 ワーナーの死刑執行に立ち会い、停止できなくなった時に思い知るぞ。
 執行人は自分だとな」

法廷。申し立て審理。
ランバート、ワーナーの擁護に。
弁護人は、ワーナーは正気ではないと主張したいが、
ワーナーは、至って冷静で理論的だ。
ワーナー自身、死を恐れていないし、望んでいる。
服役よりも死を。それが望みだ。

マッコイの執務室、読書中のマッコイ。
ワーナーの「トワイライト」だ。
そこにブランチが。

「・・・ワーナーが、一家惨殺犯なら楽だった」
「なぜ?」
「人は他人を色眼鏡で見てしまうものだ」
「良い文章が紡げるからって、
 ワーナーを特別視するのは、間違っている。
 被害者の質より犯人の質を重視しては、ダメだ」
「ワーナーを擁護する気はない」
「いい本だぞ。彼は書ける」

「簡単な答えを聞きたいか?本の中にある」
「難しい答えは?」
「ここにある(刑法典を見せるブランチ)」
「・・・死刑は法律の定める最も厳格な罰だ。
 服役より軽いと考えるワーナーには、腹が立つ」
「なら、彼を生かし続けろ。
 そうすれば、今後死刑を避けたい被告人は、逆に死刑を望む。
 君は常に義務的な上訴の歯止め役だった。
 だから、腹が立つんだ。
 最終責任を、誰かに押し付ければ、合理的に考えられるぞ」
「ワーナーの死は、死刑を求めた私の責任だ」
「違うぞ、ジャック。死刑を求めたのは、法だよ」
「本の中にある?」

法廷。申し立て審理。
判事は、弁護人の申し立てを却下。
ワーナーに死刑を。それが、出された結果だ。


・・・・・・・・・感想は次で

シーズン13 #17「天才作家」<1>

2013-05-27 15:49:42 | シーズン13
タクシーの運転手が殺される。刺殺だ。
金が消えている・・・強盗殺人か?
遺体の傍に一冊の本が。ランボーの詩集「地獄の季節」

運転手の名前が分かる。
J・チェルトフ。本名レッドバーン。
KKKの組織員であり、児童ポルノでお尋ね者最中。

何か因縁の殺しか?
そう考えるブリスコー&グリーン。
手掛かりの葉巻、そして詩集から捜査を始める。
詩集は新品だ。最近購入したのかも?
書店で購入者が分からないか?
書店員情報から、購入者の名が分かる。作家のランバートだ。

ランバートの話を聞く刑事コンビ。
ブリスコーの退却後、酒を飲みながら話を聞くグリーン。
話題は人を殺すこと・・・・ランバートの犯行か?

しかしランバートが訪れていたというバーでは
ランバートのある意味大ぼら癖が分かる。
いや、ちょっと・・・・話に彩りを加えるだけってことで・・・でイイかな?(笑)

ランバートが飲んでいたという酒のボトル。
早速科捜研のお兄さんの所へ。
いつもの、ちょっと(?)マニアなお兄さんに依頼を。

「・・・DNAは瓶から抽出できる・・・多分・・・
 ミトコンドリアが、酒で傷ついてたら・・・
 瓶はゴミ箱に?」
「あぁ、ローションのにおいじゃ、無いだろ」
「二次汚染が・・・
 DNAが残ってたとしても、認識は困難を極める・・・
 ・・・残業していた甲斐があった・・・フフフ・・・」
「遊園地よりも楽しそうだな」

ランバートの友人C・ワーナー。
大学で教鞭をとる男だ、ランバートの世話で本も出版している。
事件当夜、ランバートと一緒にバーにいたと言うが・・・。
ランボーの詩集は、ランバートから贈られた、と。
ここで、ワーナーも、ランバートの想像豊かな一面に言及を。

・・・・・エド、単なる大ぼらおじさんとの宴会になっちゃったね(笑笑笑)

さて、科捜研のお兄さんの熱心な仕事から
ワーナーの指紋が、以前シンシン刑務所服役者と一致するとの報告が。
ワーナーに前歴が?
大した量でもじゃないのに、大麻所持で逮捕されたと、ワーナー。
服役中に本を執筆。
出版社の打診するも・・・どこも却下。
そこでランバートに送ったところ・・・興味を示したくれたと。
その後出版されることになり・・・。
タイトルは「トワイライト」人を刃物で刺す描写もある。
その手口は・・・レッドバーン殺害方法と同じだ。

シンシン刑務所で話を聞く刑事コンビ。
服役中ワーナーは、洗濯室で囚人を刺殺したと、疑いがあったと。
しかし証拠はなく、目撃者もいない・・・
それに「天才を救え」と号令をかけるランバートも煩わしく・・・
結局刑期前に、模範囚として早く出所することに。

警察トリオ

「現場にあったものに、ワーナーのDNAと指紋が」
「囚人も運転手も、刺殺された」
「奴の本に、刺し方が載っている」
「殺害理由は?」
「運転手の金が消えた」
「ワーナーは、俺たちにウソばかりついてる」
「・・・逮捕して」

レッドバーン殺害容疑で、ワーナー逮捕。

ワーナーの弁護士、喚きます。
現場にいたことは認めるが、凶器は未発見。目撃者無し。
しかしセリーナ、自著に刺し方が記載されている、と。

ランボーの詩集の購入者を聞き出した捜査は違法だと、弁護人。
しかし判事は、弁護側申し立てを却下。
今度はランバートが、ワーナー擁護の活動開始。
稀に見る才能。天才をこのまま埋もれさせていいのか?

ワーナーの大学の同僚に話を聞くセリーナ。
ワーナーと同室だと嘆くが・・・・本棚の後ろから封筒を取り出す。
中には、ナイフと札が・・・運転手殺害の証拠か?
この捜査も不当であると、叫ぶ弁護人。
マッコイ、いい加減にしろッ!状態・・・
このやり取りを聞いていたワーナー・・・

「もうよせ!(と弁護人を制して)
 司法取引をする、Mr.マッコイ。
 ・・・望み通り自白するが、1つだけ条件がある。
 ・・・死刑にしてほしい・・・僕を殺してくれ・・・」

検事局の廊下。ブランチとマッコイ

「ショックなのは弁護人か、私か?」
「無抵抗の者を責めても、つまらん」
「本来、楽しいものじゃない」
そこにセリーナが。「弁護人は驚きの申し立てを」
書類を見るマッコイ。「取引き無効の申し立てだと?」
「ワーナーには、交渉能力がないそうよ」
「“死にたがるのは異常”と」
「スコダに鑑定を頼みました」
「これが、楽しくないだと?」(ナイス!ブランチ)

ワーナーと面会するスコダ。
ワーナーの言葉に、混乱を隠せないスコダ。

「・・・ユゴーは刑務所を教会に例えた。
 耐乏や規則、服従をね・・・でも刑務所は反教会だ。
 教会は神との合一を目指し、人の意識を高めてくれる。
 だが刑務所は抑圧するんだ。
 頑丈な壁の肉体を押し付け、人の精神まで打ち砕く。
 ・・・文豪たちは、現実を確かめずに隠喩を使う。
 刑務所の実態など分かっていない。
 ・・・・終身刑が何を意味するか、考えてみて。
 毎日毎分を、ずっと刑務所で送る・・・死ぬ方がよっぽど楽だ」

再度ワーナーと面会するスコダ。
なぜ運転手を殺したのか?葉巻が原因?
また母親との関係も遠因か?
・・・しかしワーナーは、「殺したいから殺した」と。

検察コンビ、スコダ。
・・・・
「幻聴はなかった?」「全く」
「殺人の衝動に駆られていない?」「私が診た限りは」
「彼は法的に正気ってことか」「あぁ、それかウソを」
「少しは自責の念を感じてる?」
「いや、全然。他人を気にもかけん」
「・・・彼に勝る処刑候補者はいない」


・・・・・・・・・・続きます