「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

SVU S20-15「売春宿」

2019-08-26 13:03:57 | ~SVU S20
原題『Brothel』日本語訳も売春宿ですので、そのまんま、ですね。

えっと~情緒的~って思ったのが最も強かったです。
でもでも、常に書いていますが
SVUは、こういう感情を重んじた(他のシリーズに比べると)内容が
ある意味“売り”でして・・・・(ペコリ)

黒幕のコファックス判事を追及するときでも
まぁ、何があったか??ですが
ストーンが不在な点も??ですし。

でも、そういう細かいことは・・・ですよね(ペコリペコリ)

そして判事が
売春宿へ送り込んだ少女たちへの思いが
単なる“商品”ではなく“娘”という視点で見ていた
という話が出てきた・・・・
当然SVU同様、私も「ヘッ?」となって・・・
「ウソだろ」が、
実は、自分の娘が薬物依存で、それで過剰摂取で亡くなって・・・

娘のような薬物依存の少女たちを
薬物依存から脱却させるのではなく
薬物を管理し、適量を与えて、社会復帰・・・ではなく売春させて・・・

って、ココ!なぜ売春宿に送るのか?
まぁ、薬物を与えながら・・・が先ず違法ということから
違法なことを違法な場所で行えばいいだろ、発想??

この狂い方が、判事の言葉の異様さをリンクして・・・
私的には、なかなか見応え(って程じゃないが)ありましたね。

そして悪徳警官のことや
フィンの昔馴染みが出てきて・・・

・・・・・別にフィンと結び付けなくても良いのでは?とも思いましたがね。

ベンソンが、自助グループに参加するアンに対して
見守るというメッセージを送っていますが・・・・

SVUらしい優しさが出ている、と言えばそうだし。
忙しいベンソンがそんなことできるのか?と言えばそうだし(苦笑)

イジワルでゴメンなさい・・・・

こういう風に私的には、突込みが沢山あったエピでしたね。
そういう意味では・・・・面白かった・・・・申し訳ない(ペコリペコリ)

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SVU S20-14「第33法廷」

2019-08-17 10:38:07 | ~SVU S20
妻が夫を殺害する事件。

アナベスが夫トミーを殺害した容疑で逮捕される。
アナベスの自供もある。証拠もある。
楽勝の裁判・・・・ストーンはそう思うが・・・・

ちょっと、擬似法廷in控え室って感じでしたね。
いつもと異なった趣向で・・・コレはこれで面白かったです。

トミーにモラハラ疑惑が。
アナベスの話では、暴力は振るわないが
言葉や態度などで、アナベスに恐怖を抱かせ
自分に従うようにさせる・・・・姿が見えてくる。

楽勝の裁判なのに
徐々に苦戦に強いられる気がするストーン。

それは・・・SVUメンバーの証言が原因だ。

ベンソン、フィン、ロリンズ、そしてカリシ。
それぞれがそれぞれに立場で、この事件を考える。
アナベスは被害者なのか?
何もできなかった・・・・そうなのか?

メンバー内での論争で
ロリンズがどうもアナベスに対して批判的~に描かれています。
これをどう考えるか?

「アマンだって、薄情ね」「ちょっと視野が狭いのでは」
などなど・・・・思う方もいたでしょうかね?

私は、そうは思わなかった。
だから・・・何?ってことではないのですがね(うんうん)

まず・・・・ロリンズの視点は、ある意味公正かと。
分かり易く書くと、
実際の裁判では、こういう視点で進むのでは?ということです。
でも、それじゃ、情がないし・・・・
でも現実には、そうですよね?
乱暴されていない=身体にアザや傷が残っていない。
精神的に追い詰められた=証言はアナベスのだけ。
・・・・まぁココで友人や身内そして近所の話などが
出てきても~ですが、今回はスルー(笑)

つまり・・・・夫トミーのパワハラやモラハラなどは
アナベスの証言しかない・・・・
これはストーンが突っ込む部分でしょうね。

そしてロリンズは、自分の両親と照らし合わせていることは確かで。
ロリンズも父親は母親に暴力を振るっていた。
えっと・・・・ロリンズにも?でしょうか?
ちょっとこの部分、私は??なので・・・・ご勘弁を(ペコリ)

でもね、ロリンズが母親に批判的であり
そしてアナベスにも批判的であるのは・・・・
ロリンズは“娘”の立場で話している、ことに留意が必要かと。

「逃げることができた」と母親やアナベスを非難するが
それは同時に「子供を守ってくれないのか」という悲しい問いであることを
考えると・・・・ロリンズの言葉は、グッと重みが出てくる。

まぁアナベスに子供がいたかどうかは??ですが。
言及がないのですから、いないって考えるのが道理ですがね。

アナベスに母親を重ねているように感じました。
母親への怒り=アナベスへの非難ってことで。

ベンソンは、終始アナベスに同情的で。
これは、これまたベンソンの過去によるもので。
これも、分かりますよね。
アナベスの恐怖とある意味無力感を、体現しているベンソン。
だからこそ・・・・

そしてカリシは、自分の過去の事件とリンクさせて考える。
カリシは、なかなか鋭いことを言っていますね。
自分たちは一介の警官なのに
時にはその言葉一つで、他人の人生を左右させることができる・・・

だからこそ慎重に。だからこそ真実を。
だからこそ・・・・何が真実かを見極めて・・・

これもある意味ひとつの正義なのかもしれませんが
どうしても・・・・危険性が伴う。
でも心と頭・・・・感情と理性(法)の鬩ぎ合いって考えることもできる。

フィンは・・・・アナベスに同情的ですが
どとらかというと・・・メンバーへの影響を気にしている風に思えました。
まぁコレがフィンの立ち位置なんでしょうが・・・

最後にベンソンが証言台へ。
一貫してアナベスに同情を示していたベンソンですが
ストーンの問いに対する証言は・・・・

ベンソンの証言を聞き、
衝撃を受けたように表情を強張らせるアナベス。
それは驚きと同時に
自分に対して同情的だったベンソンが・・・・という絶望。

結局は誰も分かってくれなかった・・・・という絶望。

ベンソンは証言前に控え室で
また人生を生きて欲しい風に言っていましたが・・・
その温かい言葉が消え去るほどの、小さなでも決定的な証言。

陪審員ではなく、アナベスを写したことに拍手=====!
このアナベスの絶望が・・・・現実で・・・・

この絶望のまま終わらせることが・・・良かったと思います。

なかなか私的には、高得点なエピでした(花丸ッ)










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SVU S20-13「誓いの指輪」

2019-08-15 21:52:24 | ~SVU S20
ロミジュリ、ですね(笑)
シェークスピアの『ロミオとジュリエット』は悲劇。
4大悲劇ではないが・・・・

今回のエピも悲劇、ですね。
しかし最も悲嘆を味わったのは、
ジュリエット=ローラではなく、
姉のブリトニーでしたが・・・・

原題『A Story Of More Woe』
このタイトルも、『ロミオとジュリエット』から

「For never was a story of more woe than this of Juliet and her Romeo」
=ジュリエットと彼のロミオほどの、悲しい物語はないのだから

という風に訳せますがね。
エピも、悲劇に・・・・進んで行きます。

父と娘2人の家庭に、侵入者が!
姉娘ブリトニーからの通報だ。
妹ローラが男に襲われ、父親が殺された・・・・

しかしブリトニーの話に疑惑が。
本当のことを話すよう促すベンソン。
語られたのは・・・父親が娘をレイプするという物語だ。
妹を救おうと、ブリトニーは父親を刺したのだ。

騒然となるSVUメンバー。
なんという酷い話だろうか・・・・


しかし、姉妹の後見人に指名されていたのは、隣人のグレッグだ。
単なる隣人が、後見人?
それも姉妹は、グレッグの元に行くことに大喜びである。

その様子の異様さに、何かを感じるSVUメンバー。
そして、辿りついた真相とは・・・・


まぁ、グレッグが黒幕・・・と言うほどでもなく・・・
洗脳?ってドラマ内では言っていましたが
まぁまぁ、そんな大層なものとも思えず・・・・(ゴメン)

単にロリコンか?てな感じでしたが。
私は、姉ブリトニーにも手を出していたんじゃないか?
って思いましたが・・・・
鬼畜ですが、その方がドラマは盛り上がったかと(スマンです)

とは言っても、このエピソードは、
ジュリエット気取りのローラを描くよりも
また「、変な奴のグレッグを描くよりも
妹に騙され(そりゃSVUはローラも騙されていたのよ、と言うがね)
父親を殺してしまったブリトニーの悲劇で・・・

またあまり重きに描かれていませんでしたが
グレッグの隠れ蓑として利用されたスーザンでして・・・

ロミジュリの純愛気取りだったのが
どうも・・・という俗な欲望の餌食になったような気もして。

まぁそれも現実かぁ~~~とか(苦笑)

ロリンズの出産と、ビリーの父親との別れは・・・・
まぁ私はあまり気にならなかったし。

ロリンズの言葉
「水入らずね・・・家族だけ」

が・・・・嬉しそうであり、ちょっとだけ悲しげであり・・・

ブリトニーの悲惨さが辛かったので
私は、この大甘ラストでホッとできましたね。



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SVU S20-12「父の遺産」

2019-08-05 10:40:03 | ~SVU S20
先ずは~
ベン・ストーンはゴルフじゃないよ~テニスだよ~

って、コレが分かるアナタは、余程のベン様マニアってことで(笑)

原題『Dear Ben』、意味はそのまんま、ですね。
インフィニティにとっても、ピーター君にとっても。
私には二重の意味に捉えられましたが。

正直、思ったより巧くできているなぁって思いました。
勿論・・・「もっと丁寧に!」てな部分もありますがね。

インフィニティが、そこまでベンを“父親”のように慕っていたか?
が、見えてこないから・・・・
マァネェ、凡そのことは分かりますがね。
自分に関心を持ってくれる人物・・・・てことなんでしょうが。
でもなんで検察?って思うし。
実際熱心に捜査していた刑事さん方もいっぱいいたでしょうに。
でもベン・ストーン?なんで?
この理由が明確にされていないので、説得力に欠けましたね。

対してピーターは、子供の頃の不愉快な思い出=父親の関して、
が、ちょっと説明されて・・・・自身で納得できるという展開に。

コレ、私は良かったと思いますよ。
父親がベン・ストーンでなければ、もっと良かったが(笑)

んで、日記風なメモが次々と・・・
って、ベン妻=ピーター母は?どこに??
と・・・・だってその頃は離婚していたとおいう設定で。
一緒に住んでいない・・・・でも本家設定は娘人ひとりだしね(笑)

ということで・・・・ピーター君絡みでSVUに登場するベン・ストーンは、
もう本家S1~4に登場していたベン様とは、異なる存在で~~~

って考えないとね、整合性なくなっているから(笑)
そう考えるのが、最も自然?で最も・・・・ドラマを見ていられるから(笑)

んで、もっと辛口で言いますと・・・・
SVU用&ピーター君用に、都合よいベン・ストーンになっているわけで(笑)


・・・・・・・・・・もう仕分けないが、私はそう思っております(ペコリ)

そういう視点で見れば、なかなか巧く出来上がったエピだと思います。
まぁインフィニティに関しては・・・・ザルのような点が多いが(笑)
・・・・・・・いきなり姪っ子ちゃん、「怪しい」ってなるか??とか(笑)

それと、長年SVUファンの皆様には、
このピーターとノアの野球は、どう写ったでしょうか?
そこまで親しく?って思うのかな?

私は、あまり深く考えなく
単純に・・・・自分が父親と接するのが少なかったピーターが
ちょっとノアに自分を投影して・・・って思いましたがね。

大きな大きな深読みしますと・・・・
今でも知っている人は?知っているであろう??ピーターの過去大リーガー。
ノアは、ちょっと自慢できるかも知れないね?
そのちょっとした自慢・・・・は、子供の心を助けてくれるかも?と思いましたが。

そういう子供への関心・・・・そういった視点が、私には色濃く感じたエピでした。


・・・・・・・・・それで~ベンは、
「ピーターの野球の試合に行けなかった」とウジウジ
マッコイに愚痴ってる?ってか??????笑~







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