う~ん・・・どう見ようかな~って・・・
邦題「パズルゲーム」ですが、
まぁデクランが仕掛けたゲーム、といえばそうなんだが。
しかし・・・派手というか、人の命を気にしちゃいないゲームで。
まあ、デクランも白状していますし。
ゴーレンを復活させるためのパズル、だと。
この段階では、ニコールも殺されたってことで、良いのですかね?
私は、この後『CI』にニコールが出てくるのかどうか知らないので。
『Jo』に出てくるのは、知っていますがね。
で、ここではニコールは殺された、という前提で書かせていただきますわ。
まぁ、ドラマの見所は、ラストのゴーレン&デクランの会話、なんですがね。
デクラン、ゴーレンを息子同然と言いながら、この始末ですわ。
まぁ、もう精神を病んで・・・って元からか(苦笑)
手を組んだニコール&デクラン
ゴーレン兄を殺したのは、ニコール。
そのニコールに殺される前に、殺したデクラン。
でね、ちょっと引っかかるのは、デクランの娘ジョーです。
彼女は、6-1「15年後の顛末」で、父親と共に登場。
父親の関心がゴーレンに向いていることで、辛酸を舐め
父親の感心を得ようと・・・ラストでも、まだ父親の関心を気にしている。
このエピ、貼って置きますわ
CI S6-1「15年後の顛末」
ジョーは、父の面会を楽しみにしている、と言っていましたが。
また今回、デクランは、ジョーとの絆が深まった、と言っている。
しかし、ジョーは刑務所で、舌を噛み切って、脳内酸欠となり、昏睡状態に。
「父親が訪ねてくる前に、舌を噛み切った」と説明が。
そしてデクランとゴーレンの会話の中で
・・・・・・・
「・・・私も、ジョーに尽くした」
「ジョーのために、全力を?」
「あぁ、一人親にしてはな」
「あなたは、ジョーとの絆が深まったと言っていたが、
彼女は、昏睡状態だ」
「君に心配をかけまいと
・・・君はジョーと仲が良かったから・・・不幸は十分だろ」
デクランが退院する時、ゴーレンがお世話しています。
この時、ジョーの様子をゴーレンに尋ねられたデクランは「元気にしている」と。
でも、デクランの面会前に、ジョーは舌を噛み切っている・・・
ジョーは、6-1では、デクランの面会を夢見ている。
でも、その父親に会う前に、自殺?を。
・・・・で、ラストのゴーレンとデクランの会話(上記↑)の後、
デクランは、楽しげに笑い、ゴーレンは一瞬躊躇する・・・そして「さすがだな」と。
・・・・デクランが何らかの方法で、ジョーに自殺を促した?
例えば、父親の愛情に飢えているジョーに、決定的な拒絶をしたとか?
まぁ、そんな感じの・・・ジョーがショックで死にたくなるような・・・
いや、死ぬとゴーレンが悲しむから・・・・死なない程度で・・・促す?
確かにデクランの能力ならば、可能かと。
こう考えると、デクランの言葉
「君に心配をかけまいと
・・・君はジョーと仲が良かったから・・・不幸は十分だろ」
が、しっくり来るのですが、私は。
また、デクランが狂っているのも分かるし・・・どうだ???
『CI』は、もう放映済ですので、
ちょっとこの辺を探ったのですが・・・・う~ん、ここに拘る方がいなかったわ(苦笑)
皆さん
ゴーレンに対する、ニコールの告白に注目!のようで。
・・・・・・まぁ、仕方ないかぁ。
私は、デクランの仕業か、と分かりつつも半信半疑(?)だったゴーレンが
このジョーに対するデクランの言葉で、確信したって読みです。
かなり・・・・キツイ内容ですね。
ゴーレンへの愛・・・もう歪んだ愛、って感じ。
苛めて、でも助けて・・・・
ラストの会話でも、その相対する感情が、会話に入り乱れる。
ゴーレンを救おうと・・・まぁそれがメインの動機なんですがね。
その救い方が、常軌を逸しているだけでは済まないし。
完全に、イカレていますね。天才の宿命、というか。
原題『Frame』 = フレーム、ですね。
ゴーレン
「写真フレームは、写真の思い出を大切に飾るものだ」
と、心温まる言葉を発していましたが・・・・
その思いを踏みにじるのが、今回のエピでして・・・
ゴーレンの、ささやかな思い=家族の思い出を、踏みにじる所業で。
そこに、ゴーレン自身の精神不安定を注入して・・・
って、ゴーレンの精神への不安は、ロスの専売特許なのか?(笑)
上司だから気にする・・・には分かるが
どうも、ゴーレンに対してのこじ付け風にも見える。
しかし、実際要注意!には変わりない。
今回は、四方八方からゴーレンを追い詰めよう!なので(違う)
何処からでも撃ってきますから・・・・ゴーレン受難エピ=まぁ珍しくも無いが。
で、ニコールはお約束。
今回、華麗に登場~ではなく、影でゴーレンを不安に陥れておりました。
でも、どうも「なんで今更?」って気も・・・はい、ファンの方々、ゴメンなさい(ペコリ)
おっと原題『Frame』には、罪に陥れるって意味もありましたわ。
邦題は置いておいて・・・(スマンです)
ゴーレンの温かい言葉と、この罪を着せるの、二重の意味合いでよろしいかと。
『白鯨』が、何度か出て来ましたが。
有名な小説ですね。
まぁ、ゴーレンにとってニコールは、白鯨ってことで。
永遠に追うってことでいいんじゃないの?
もう、そうなると、憎いのか恋なのか?って心理になるってことも含まれるかと。
教壇に立ったニコールが、執着だと言っていましたがね。
あら、兄フランクが・・・・言及しなくて、ゴメンなさい。
しかし、このフランク設定、いかにもゴーレンに負荷を与える役目って感じで。
私的には、記号的過ぎませんか?って思っています。
で、これが、S7ラスト、ですね。
ゴーレンは全く救われませんか~~??
私は・・・ちょいとは救われたと思うよ。
これまた、デクランの言葉ですが・・・
デクラン ゴーレンに対して
・・・・・・・・
「・・・解決すべきテーマがある。
ボビー、君はこう考えなかったか?
誰も支えてくれないのは・・・自分のせいだと・・・
・・・・・
それは違う。悪いのは、相手のせいだ。
君は、できる限りを尽くした・・・・」
これは、優しかったですね。ゴーレンも、微笑んでいたし。
ちょっと諦めたような淋しげな笑みですが・・・
それでも、気持ちが楽になったようで・・・・一瞬でも・・・
まぁ、その後は修羅場のようですがね(笑)
ということで(?)、S7、終了で御座います。
あぁ、ローガンがいなくなっちゃたわ~。
で、私、S8登場の新刑事さんの名前・・・・まだ覚えちゃいないのよ(笑)