「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

CI S10-8「運命の恋人」(シーズン最終話)

2017-01-30 15:15:50 | ~CI S10
原題『To The Boy in the Blue Knit Cap』
キズメイトのキャッチフレーズ、ですね。
青いニット帽の少年へ・・・というキャッチが、オフィスにデカデカと・・・

さて、シーズン最終話であり、『CI』の最終話でもあります。
まぁ、事件が・・・
若い方々だから、ちょっと躍動感(なんだそれ?)がありましたが
基本、よくある、狭い人間関係でグルグルと・・・な話だったかと。

インターネットの恋人探しの出会い系サイト“キズメイト”
その取締役のダニエルとPJ。
文字通り、運命の恋人である2人。
ダニエルは、PJを探し回った経験を活かし、サイトを立ち上げた。
それが“キズメイト”評判も儲けも、上昇の一途だ。

しかし“キズメイト”のアイデアを盗まれたと訴えられている事態に。
訴えているのは、ギャフニー兄弟。パーカーとトーマス。
資産家の息子でもある。

ギャフニー兄弟が遺体で発見される。場所はキズメイトのオフィスだ。
なぜ、訴えた相手のオフィスで?
しかも、殺されている・・・殺人事件だ・・・

と、捜査が進みますが~。
意外だわっと思ったのが、兄弟間の殺しってことでした。
キズメイトのオフィスに忍び込んだパーカー。
裁判での決定的な証拠を探すためだ。
ダニエルのアシスタントであるヒルディを脅して・・・
ヒルディは、PJと関係を持っていた。それを脅されたのだ。

パーカーを止めに来たトーマス。
しかし、パーカーはトーマスに、暴力を。
我に返ったパーカーは、トーマスを引き摺り、外へ出て助けを呼ぼうと・・・・

そこに、ダニエルが。
ダニエルは、その夜、兄弟のビジネスパートナーであるサミールと交渉し
和解に至っていたのだ。
ダニエルは、そのことをトーマスに報告しようと電話を。
しかしトーマスは、パーカーのことをダニエルに話し、
自分は止めに行くと・・・・そしてダニエルもオフィスに急行して、見た光景は・・・

トーマスを引き摺るパーカーの姿。
襲い掛かるパーカー。抵抗しようと手にしたハサミで・・・

ここに、ダニエルの公的「運命の恋人」PJと、その交際相手ヒルディ。
なんか関係あったか?と思ってしまう(スマン)レックス。
意味深で「あんたが犯人か?}と思わせるサミール。

狭い範囲をグルグルグルグル・・・・で御座いました。

だから・・・まぁ逮捕時にダニエルが、ゴーレンに
運命の恋人等々について、討論(違う)していましたが・・・
あまり~心に響くとは~スマンです。

で、今回はラストに来ましたカウンセリング。
一定の結論が出て、ゴーレンは、また通うのでしょう。
そして、エイムズは相棒で、またコンビで事件に向かっていく。

まぁ、『L&O』らしい最終回でしたね。
でも、ゴーレンには大甘、だったと思います。
ちょっと明日は明るいかも?的な要素をも見せていますし。

それに、大サービスの、ゴーレン回想シーンなど・・・愛されゴーレン炸裂!ですね(笑)

・・・・こんな回想シーン・・・誰がやってくれるのか・・・羨ましい・・・(心底・笑)

このラスト、本国でも賛否、とのことですが
制作側は、大満足だったそうです。
う~ん、これが制作サイドが出した、ゴーレンの結末、なんでしょう。
それで、良いんじゃないの、って思います。

陰惨な事件で、どうしようもない犯人・・・ダークな印象の『CI』ですが
この明るさをかんじるようなラストが・・・
相乗効果なのか?対照効果なのか?分かりませんが(笑笑)

私は、コレでイイと思う。それしか言えないわ。

人とのつながりをちょっと得たって感じで。


と・・・まぁ大層なことは書けませんで・・・申し訳ありません。

でも、一応・・・全話、ではないから・・・
スパドラTVさん放映分は、皆視聴できましたわ。
まぁ、それで・・・イイよね?(って・笑)

記事は抜けたものもあるかな?・・・・覚えが無いわ(笑)

さてとっと。
やっと、ベルト放映が終った======!という感慨はあります。
正直・・・もう勘弁して、ですね。もう止めます(笑)

『CI』、有難う御座いました。
まとめ的な感想は・・・書けたら書きますわ。






CI S10-7「イカロス」

2017-01-30 09:25:16 | ~CI S10
まっ、見たっていう意思表示ってことで(ペコリ・笑)

正直、とくに~ってゴメンなさい。
発熱頭で見たので・・・余計そう思うのかしら?

原題『Icarus』、そのまんま、ですね。
ギリシヤ神話でも有名。
冒頭の舞台のように、
蝋で固めた羽で空を飛ぶが、父親の忠告を無視し、上へ上へ~と
太陽の熱で蝋が溶けて・・・墜落、ですね。

えっと、台詞に、迷宮とか糸って字幕が出てきていたと記憶が。

これは、イカロスの父ダイダロスのこと。
そして、なぜこの父息子が迷宮に閉じ込められたのか等々を知っていると
このエピの背景っていうか、暗示しているものが分かるように思えましたが。

ゴーレンが、
コロンビア大学の友人=神話学の講師、に会いに行きます。
まぁ、無駄話と言えば、そうなんですが(笑)
エピにちょいと色を添えて~てな感じ?

一応、ダイダロスとイカロスの物語の概要を言っていましたが
まだまだ~!!
その前があるだろッ!と
ギリシヤ神話にはうるさいぞッッ!と思っていました。

ラスト、ゴーレンが、真相を語るシーン。
芸術と現実(これは金銭や実利的なこと)等々も含めてですが。
イカロスっていうよりも、ダイダロスじゃないか?と。

私は、こういいう印象を受けました(頭、熱かったが・笑)

でも友人の講師さんのお話は、
私には、事件解決のヒント。までは~と思いましたがね(笑)

カウンセリングは、ゴーレンが戻ってきました。
前回の怒りの底にあるものは~ということで
ラスト前の振りってことで、よろしいでしょうか?(笑)

まぁ、こんな感想で、御勘弁を(ペコリペコリ)



CI S10のゴーレン

2017-01-26 15:19:35 | ~CI S10
すいません・・・・熱でホンワカしているのに・・・書くわ(笑う~)

S10に入って、ゴーレンのカウンセリング・シーンがあります。
これは、ドラマ設定では
S9で一旦退場~の理由が、精神的なことが原因だったってこともあり
(多分、その他のこともあると思うが)
復帰の条件として、精神科医の元へ、があるってことから、ですよね。

これは・・・他局で放映されていた時は、
ファンは、どういう反応だったんだろ?って。

やはり・・・賛否両論ってヤツですかね?

まぁ、以前書きましたが
本家S20のヴァン・ビューレンの闘病アレコレを思い出しますが。
あれは・・・正直、くどかったし。
私も、少しはあってもいいが
闘病日記みたいなことは・・・勘弁して欲しいと。

で、このゴーレンのカウンセリングですが、
私は、良いんじゃないのって思っています。

えっと、気が付いている方も多いかと思いますが
署内でゴーレン&エイムズ、時にはハンナも参加して
捜査状況アレコレ話しているところへ
署内の同僚(だと思うのだが)が、ちょっと参加してくる。

今までも、資料を渡しに来る方々はいましたがね。
でも、S10は、ちょっと違うナァって思っています。
会話にちょっとだけですが、自然に入ってきている。
そして、会話らしきものが成立している時もあって。

この同僚が同じ人かどうか、確かめていないのですが。
自然ですよね。まぁ、当たり前なんですがね。

でも、ゴーレンに対して、同僚達は醒めた視線が、お約束だったのに。
時に爆発するゴーレンを見る視線は、醒めているどころか冷たくて。
能力は認めるが、厄介な・・・エイムズ、ちゃんとお守りしろよってな感じで。

ほんの少しですが
ゴーレンが、ある意味「外」と接点が出てきているって描写かと。

S10は、最終シーズンです。
そしてゴーレンが復活してきた。

勿論、視聴済みの方々は、最終回の展開を御存知だし。
って、スパドラさんの番宣CM見れば、分かりますがね(笑)

私は、ゴーレンが、最終回に向かって、楽になるシーズンだと思っています。
つまり心理的に、精神的に。
徐々に・・・ってことなんですがね。
でも8話かないのにね(笑)

そういう目標のために、
今までとは異なる見せ方をしているんだろうナァって思っています。

ある意味、ゴーレンにひとつの決着をつけるってことかなって。

まぁ、私が書かなくても
熱いファンの方々が納得すれば、良いことなんでしょうけど・・・

でも、ドラマ内で、ある種の決着をつけて貰えるって、
贅沢なんじゃないかナァって、思っています。
『L&O』全てのキャラを思い浮かべると・・・

そういう意味では
ゴーレンは、制作側にも愛されたキャラだったのだと、思いますよ。
そして、ゴーレン・ファンの方々に、
何とかある種のけじめ、それもゴーレンの未来が見えるような・・・・
を見せようとする制作側のファンへの配慮もね。

いやいや、そう思うと・・・幸せなキャラね、ゴーレンって。





CI S10-6「死体処理」

2017-01-26 15:19:14 | ~CI S10
マヤ

サム ラングストン

すいません・・・熱あって、ちょいとボヤ~っと。
あぁ、ボヤ~ッはいつもなんですが。

って、コレだけ打ち込むのに、何度やり直していることか・・・

マヤちゃんは、本家でルーポとベッドシーンは無かったが
一緒にベッドで寝ていた女子ですよね?

それは分かったから・・・ゴーレンにも?とか思った私は、只のバカ(笑)

昨今、母と娘の関係って・・・小説やドラマで、色々ダークなものがありますよね。
ちょっと前は(ってだいぶん前か?)
母と娘の仲良し友達感覚~が、イイわねぇって感じが主流だったのに
今は、母が娘のため、と言いつつ、ある意味娘を支配しているってことが
色んなところ、または個人のブログやSNSで見れますがね。

今回もそんな感じですが・・・
まぁ、エピでは、特に母親限定ではなく
ラングストンもサムが息子と知ったら~支援するかも?的な背景が
マヤ母の犯行動機ってことで。

まぁ、親は子供のためならなんでもやる、の別バージョンかと。

でもラングストン妻が
夫は息子がいたのなら、大喜びって言っていましたし。
まぁ、息子=サムの存在を知り
全面的に受け入れ&支援は、ほぼ確定ってことを、裏付けていたようで。

でも印象に残るのは、マヤ母の凄まじさ。
飼い犬を?それは・・・それは・・・言葉が出ないわって。
そして、ゴーレンも押され気味で・・・って実際に後擦りしているし(笑)

ゴーレン、常軌を逸した母に弱いから(そうだよね?)

で、最後はカウンセリング・・・今回は出て行っちゃったわ。
でで、かなり爆発~でした。バッヂを失ってイイって・・・
でも、その都度戻ってくるよね~って、イジワルな私(スマンです)

そう思うと・・・ゴーレンの熱いファンに怒られちゃいそうですが
う~ん、この言動も、一種の甘えか?とも思った。
でも甘えられるのなら・・・カウンセリングは、かなり成功では?とか。

違うかナァ・・・・・ネェ・・・








CI S10-5「復讐の祝杯」

2017-01-25 14:57:58 | ~CI S10
ゴーレン エイブリーに
「そう娼婦じゃない・・・」

と言った後、「殺人犯だ」と、ゴーレンとめでたくハモってしまった(笑笑)

ゴメンなさい。見たって足跡残し程度で(ペコリ)

いや、心理戦でしたね。
エイブリーの真の動機は・・・でしたので。
コレはコレで、私は好きですね。

もう、お金の問題じゃなくて・・・自尊心の問題。
A Question of Honour~名誉の問題、ですよね。

ビングのことを、バーニー・マドフと揶揄していましたが
マドフとは・・・バーナード・マドフ、のことかと。
史上最大級の巨額詐欺事件の首謀者と言われている、伝説の詐欺師、ですわ。

母親と同じにはなりたくなかったエイブリー。
やっと掴んだ幸せ。不自由ない生活。仕事も充実。
しかし、夫は自分を娼婦と罵る・・・

いや、私は、こういう話、好きですので。
ハモった程、好きですわ(笑)

犯罪の動機って・・・ホント・・・他人には理解できないような私的なこと。
『CI』には、それを掬い取るような丁寧描写があるときは
ホント、『CI』の真髄をみたような気がします・・・嬉しいナァって。

原題『Trophy Wine』=祝杯、でイイんでないかい?
他の意味があるのかな?

まぁWineってことは・・・揶揄していますし。

きっとエイブリーは、殺人犯と呼ばれても気にしないでしょ。
そう思いました。覚悟の犯罪かと。

さて、ゴーレンのカウンセリング・・・
今回はエイムズのことでした・・・ファンは楽しんだことかと。



CI S10-4「マンハッタンの片隅で」

2017-01-24 15:46:45 | ~CI S10
う~ん、メロドラマだぁ!!
それが、演技の上手い方々でサスペンス調もありってことで(ペコリ)
そして、純愛ものでもある・・・ウムウム(笑)

原題『The Last Street in Manhattan』
これは、バネッサへのゴーレンの言葉にありましたね。
邦題で当っているかと。まぁ正しくは、マンハッタンの最後の通りで、ですがね。
これは、勿論インウッド地区のことを指していますよね。
NY州マンハッタン地区、マンハッタン島の最北端にある地区、だそうです。

Wiki情報ですが、まぁ細かいことは言わんでいいだろ、と思いますがね(笑)
インウッドは、マンハッタン島では最北部、ですが
マンハッタン地区では、その限りではないってことだと。

まぁ、片隅=最後の通り・・・まぁ、ちょっと寂しいというか寂れたというか・・・
忘れ去られたような町、というムードを出していましたよね。
と、同時に、殺されたデビッドが
出世し、投資会社のCEOになり、どんな女性も思いのまま、な男なのに
自分の身を省みず守ろうとしたのが、
インウッドに住む小学校教師バネッサであった・・・ということを見せて
どんなに寂しい町でも、郷愁から抜けだせない哀愁のようなものも出している。

そのムードが、全編漂っているので、余計虚しさの様なものが出てきてる。

ドラマ自体も悲劇的ですしね。

伏線を回収し、出演者も無駄なく・・・というお手本のようなドラマだったわ(笑)
ニッキに話を聞きに行ったゴーレン&エイムズのシーン。
これ、ドラマか何かの撮影現場、ですよね。
で、これって・・・・
このエピの撮影現場とか?(笑)
現場にカメラを回して・・・でしょうかね?
そう思うと・・・ホント、無駄が無いワァとか(笑)

・・・・・実際には、知りませんがね。

えっと・・・実際マンハッタンに詳しい方々には
ちょっと違うぞ、と突っ込みを入れられる楽しみのあるそうで。

台詞の間違い(結構あるようです。場所とかの台詞に)
または、背景の建物や立て札等々・・・
それが可能な方々は、そういうお楽しみを味わって下さいな(私はダメだわ・笑)

伏線では・・・デビッドがタフガイ気取りで(byスキナー)
敵には容赦ない、と言っていますし。
また、スタテン島出身で、貧しい家庭でもあった。
それも、ラストで効いてくる。

私、巧いナァって思ったのは・・・スッゴク小さなシーンなんですが
バネッサの父ショーンの店でのこと。
最初に刑事コンビが訪ねた時・・・
ショーンが刑事コンビと話していたら、
従業員らしい男性が、話しかける・・・
コレ、店を辞めるってことだよね?従業員が。
確認したら・・・「辞める」という字になっていたから。
従業員なら、待遇に満足していたら、辞めないだろうし。
儲かっていないってことを暗示していましたね。
この従業員の一言、効いていたナァ、と感心感心(私はね)

で、私もどこかで見たような方々・・・大集合?ですか?(笑)
バネッサも覚えがあるわ・・・本家のカッター・エピに出ていたような?
で、特に君だよ君!ドリスコル役の君!!
確か・・・本家でアビーに「ヒールを履いてきてくれ」とか
マッコイに、戦術指南していた君、だよ!!!(笑)
そして、セリーナ&マッコイの夫婦漫才(笑)の原因となった君だよ!
いや~いつもいい味、出しているナァ・・・
彼の顔を見た瞬間・・・嬉しくなったよ(笑笑笑~)

エイムズ父、登場。
って、以前も出演したっけ?覚えが無い・・・
エイムズもインウッド出身ということで(私は知らんかったが)
若き日の思い出の数々を御披露してくれています。
ココ、ゴーレンの突っ込みも必見(笑)で御座いますね。
エイムズは、父親のお世話をしている様子で・・・

今回は、インウッドへの郷愁ってことが背景に、と書きましたが
あぁ正しくは、インウッドと特定せずに
自分が生まれ育ったホームグラウンドを、完全に捨て去るのは難しい。
それは、良いにつれ悪いにつれ・・・・捨て切れないってことが背景にってことで。
それは、エイムズにも当てはまるかも・・・と描いているかと。

だから、相乗効果で、ってこともあったかと。

で、ゴーレンのカウンセリングは、もうお約束なのね(笑)
でもゴーレン・ファンの方々は、嬉しいと思うのだが。
過去のこと・・・本音に近いこと・・・見せてくれるからネェ。

自分のお気に入りのキャラで、こういうこと、やって欲しい!
って思う人、いっぱいいると思う。
そう思うと、羨ましいかも。

って・・・書き殴っています。
思いついたこと、読む人のこと関係なく、書き殴っています。
ゴメンなさい。
ダッシュで書いたので・・・お許し下さい(ペコリ)





CI S10-3「情報戦」

2017-01-23 15:44:43 | ~CI S10
おっと!4人という限られた人数の中で
騙し騙され、脅し脅され・・・というお話なんですが。
情報戦ということで、何やら眼に見えない世界=情報で
ちょっと眼くらましって雰囲気でしたが。

そして、狭い範囲の話の中ででも、
やはり、ラストまで見せる力量っていうものを感じました。

原題『Boots On The Ground』= 地上戦、と訳が出てきます。
地上軍、軍の兵士って意味もあります。
また、軍の派兵、他国への軍を進める、という意味も。
ドラマでは、「兵士投入」って言葉も出て来ましたがね。

まぁ、情報の世界を背景にしつつも
実際に手を下すのは、人間の手で・・・という暗示もあるように思えました。

アスカロン警備保障のサイバー部所属の、イアン・メイスフィールド。
ペントハウスの屋上から、転落死してしまう。
屋上を捜査するゴーレン&エイムズ。
誰かに突き落とされたようだ、という結論に至る。それも計画的に。

アスカロンの代表テレンス。
警備保障と銘打ってるが、世界中に傭兵を送っている。
戦争で儲けている企業のひとつだ。
これからの戦争は、ハイテクだと、サイバー部門も強化している。

アスカロンのライバル会社サンテック。代表はナオミ。

そして、捜査から、イアンは仮の名で、本名はマット・クラークであり
天才ハッカーであったことを突き止める。

マットは、以前はサンテックに勤務していた。
その後、偽名を使いアスカロンへ。
引き抜きか?

しかし、マットは、スパイとしてアスカロンに潜入していたと分かる。
ナオミの指示だ。
重大な情報・・・テレンスの命取りになる、通称“毒薬”を盗むために。

マットを付き合っていたとされるレベッカ。
レベッカとマットは、同じ目的を持った同士でもあった。
企業の秘密を盗み、匿名で公表するグループの一員だ。
戦争で儲ける企業を潰す為に。

レベッカは、イスラエル出身であり、特殊部隊に所属していたという。

そしてマットの母親エリーズ。行方が分からなくなっている。
刑事コンビが、イアン=マットの訃報を伝えても、動じなかった。
何か、知っているのか?

そんな時、テレンスが狙われる事件が起こる。
爆弾だ・・・テレンスは、負傷しただけだったが。

と、テレンス&ナオミ&レベッカ&エリーズ・・・
マットの周囲の4人に中に容疑者が・・・ですね。

小さな設定が、伏線として効いていましたね。
いや、ホント、伏線とも言えないような事が、
後から、フムって感じで。

イアン=マットが、ランジェリーショップで買い物して。
確かに用心棒が2人いた。

初めて見た時は、
アスカロンが用心棒をつけていたのかな?って思うが
実は、ナオミ=サンテックがつけていたってことで。
そうなると・・・サンテックに雇われていた用心棒が
なぜ居なくなったのだろう・・・・って考えると・・・
サンテック=ナオミの指示で、と考えるのが道理となる。

マットを突き落とした犯人。
刑事コンビの捜査で、残った痕跡から、小柄=レベッカでは?となるが
レベッカは、マットの仲間であり、恋人かも、な人物。
そんなレベッカが、マットを殺すか?と思わせて・・・

エリーズの証言から、
マットとエリーズ、レベッカとその夫(出番なし)、4人で組んでいて~
となり、
マットとレベッカが、恋人関係ではない、と分かる。

そして、テレンスがレベッカを脅し・・・
この脅しも、さすがの「世界中に傭兵を送っている」だけあって
イスラエルに住むレベッカの12歳の従妹を、轢き逃げして死亡させている。
勿論、他の家族も・・・言うことを聞かないのなら・・・

で、またまた、テレンスはマットのハッカーとしての能力が邪魔だった。
もう、作戦は出来上がっていた。
なぜ、そんなに簡単にライバル社のアスカロンに潜入できたのか?

それは・・・テレンスとナオミが組んでいたから。
ナオミはマットと交際していた。
ランジェリーは、ナオミへのプレゼントであった。
しかしテレンスが、それを逆手に取り・・・
マットが、レベッカとも関係があるとナオミを騙して、
マットへの憎しみから、ナオミを利用することに成功した。

と・・・テレンスが主犯ってことなんですが。
4人とも逮捕、ですね。
これも、また見事で。
マット母のエリーズも、テレンス殺害未遂容疑、なんでしょうかね?
ハッカーのことも、かな?

う~ん、謎解きみたいだったわ。
アラアラってポロポロ・・・動機=思惑が、出て来る出て来る(笑)

あまり刑事さんは・・・いや、ハンナ警部合わせて、息はあっていたような?
ハンナはあまり目立たんが、
無礼やトンでもないことしない限り、ゴーレン支援、のようだし。
ロスが、一番、ゴーレンとギャンギャンだったかな?(笑)

で、ゴーレンのカウンセリング・シーンは・・・
今後も続くのですか?
いや、あってもイイと思う。私は。
だって、S10ってゴーレンの総決算なんだし。
ある一定の決着というか・・・「
ゴーレンの未来に、一筋の光がぁ!」を見せないとね。
それは、う~ん、私は、それで良いんじゃないのって思っています。

本家S20のヴァンの・・・・みたいにならなければ・・・全然構いませんわ。

4人、それぞれに理由がある。
まぁ、ちょっとごり押しかも?と思わせるものもありますが・・・
いや、ナオミ、そんないきなり殺すことに同意するか?って疑念が(笑)

まぁ、いいでしょう・・・・(上から目線か?笑)
私的には
4人取りこぼしなく、でヨカッタわぁって思いました。

・・・・でも亡くなったマット君は、気の毒だわ~とも思った。
信じていた女性2人に・・・と思うとね。
でも、この酷さも『CI』だからネェ~とか(笑)

では(ペコリ)






CI S10-2「聖なる虐待者」もう一度

2017-01-20 21:17:07 | ~CI S10
書き忘れ!

このエピが、S10のオープニング・エピの予定だった、
という情報があったのですが・・・真偽は?

う~ん、そう考えると
オープニングに相応しいテーマ(社会派の事件)であったし
ゴーレンと上司のやり取りも、
現場復帰直後って感じもあったし。

そうなのかなぁ~って。

CI S10-2「聖なる虐待者」<2>

2017-01-20 18:05:55 | ~CI S10
感想です。ダッシュで書きます。

原題『The Consoler』= フランス語ですか?英語ですか?
ドラマ内でも言っていましたが、癒しの人、でいいんですかね。
色んな意味合いで、反語的な要素もあるかと。
またテレサを指しているとも、考えられるし。

う~ん、やはり見応えはありますね。
一体、ニコルズと何が違うのやら?と思ってしまった。
俳優さんの責任じゃないことは、確かだと思うのですがね。
今回見て思ったのは・・・
私、ニコルズの色んなシーン、思い出すが
捜査で、というと朧気~になってしまっている。
唯一(スマン)S9-1&2「ロイヤルティ(前後編)」が、最も印象に強い。
そりゃピアノ弾くシーンは、印象に残っているが
アレは、捜査とは違うからネェ。
で、ゴーレンに関しては、事件捜査が圧倒的に多い。
あまり私的な部分は、私は印象に残っていない。

と、まぁ話戻してっと(ペコリ)
今回エピ、盛り沢山でした。
事件も、どの人物も怪しい。最たるはマクティール神父なんですが。
いかにも~でして(笑)

私は、ジョニーかなって思っていました。
最初の方で、ジョニーの高校時代の野球の写真が飾っていない、と
ゴーレンが指摘していたので、これは伏線だろって。
でも、私の頭ン中では
神父の性的虐待って、もっと年下の子じゃないかなって
ある意味固定観念が根付いていたようで・・・イカンイカン。
でもドラマでは、そういう設定が多かったし。
でもでも、もう少し年齢が高い方が好みってこともあるしね。
この固定観念で、ちょっと迷ったわ。

テレサも、ある意味寂しい人として描かれている。
美人さんでしたよね。
仕事も責任ある地位で頑張っているし、
人助けとしてやりがいもあるし、社会に貢献している。
しかし、孤独は埋められない・・・
真面目で、神父と関係した後、2回もシャワーを・・・
コレ、哀しいよねぇ。
肌に痕が残るくらい擦って・・・って・・・ネェ。

人の弱みに・・・と神父一気に極悪人に(笑)

テレサに救われたというナタリー。
そして、テレサが好意を持っていた部下のジョニー。

神父による性的虐待被害者のアリス・ガーヴィー。
長年口を閉ざしていたが、堪えられなく証言する。
アリスに送られたのは、和解金の270万ドル。
しかし、それは海外の口座に送られていた。
そしてアリスは、交通事故で植物人間状態になっていた・・・

神父による性的虐待。そしてその被害者への和解金。

自分の被害者であったジョニーは、少額の和解金しか渡されなかった。
しかし、自分の業務で送る和解金は、桁違いの高額・・・
金が目当ての犯行には間違いないが
その奥には、自身も被害者であるのに・・・という哀しい思いがある。
金銭の額でそれを推し量ることはできない。
しかし、現実には、金銭の額に大きな差が・・・
この差を、被害の大きさ、また被害者の心の傷の深さに、
変換させて考えさせる手法かと。見事、ですね。

このように事件のことも、十分なのに
加えてゴーレンのカウンセリングの様子、
また上司ハンナとのやり取りも見せる・・・・豪華で贅沢だナァって。

私は効いていたのは、2人の人物だと思っています。
先ずは、極悪神父のマクティール神父。
彼は、過去に性的虐待をしていた訳ではない。
しかしテレサの弱みに付け込んで、性的関係を強要させている。
これは、つまり・・・ダフィー神父と同じでは?
マクティールは懸命に、自分の業績を語っていましたが。
善い行いをやっていても、その裏には・・・
それは、マクティールでもあるし、悪行を行っていた数多くの神父でもある。
マクティールを通じて、
悪行神父達を、しっかり見せていたように思えました。

そしてもうひとりは、ハンナです。新上司。
まぁ、オープニングにも出してもらえませんがね(笑)
ゴーレンに諭していました。
まぁゴーレンも、過去の反省から神妙に聞いていますがね(笑)
自分の顔を潰さないでくれ、と本音ですが(笑)
う~ん、この部署に来る希望者はいないのか?
って、カラスはどうしたんだ?拒否ッたのか?(笑)
ゴーレンを引き受けた自分の顔を~は、本心でしょうね。
そして、ゴーレンを買っているというのも本心。
だから、互いに歩み寄ろうと・・・
無骨で、過去に犯人だっただろ、と突っ込みたいですが(笑)
ゴーレンと会話を試みよう=何とか上司達の疑惑を払拭させよう、
という気持ちが見えるようで・・・良いのではないでしょうか?
私は、好感持っています。

ゴーレンがカウンセリングで話していた
2つのドアの話も面白かったのですが・・・・もう時間が無いわ。

こんな感想で、御勘弁下さいませ。



CI S10-2「聖なる虐待者」<1>

2017-01-20 18:02:54 | ~CI S10
ジョセフ・ハンナの執務室 ハンナ ゴーレン&エイムズ

「・・・・もう少し調べたい。遺書かどうかも怪しい」
「電子版だからか?」
「横領の調査を」
「検事だって、あのメモを見れば、自殺だと断定する」
「バカをいうな。容疑者もいる」

ゴーレンの言葉に、一瞬眼を閉じるエイムズ。
挑戦的な目つきでハンナに視線を送るゴーレン。
ハンナ、エイムズに「外してくれ」と
エイムズ、退室する。
ハンナ、ゴーレンに・・・

「・・・ボビー・・・君の復帰を本当に嬉しく思う。
 だが、その態度はいかん。
 互いの立場というものがある。
 私は、君を支える。
 だから君は、私の顔を潰さんでくれ」



取調室 ゴーレン ジョニー (ジョニーの弁護士も)

ジョニーの高校時代の野球部についての話を。
監督であったダフィー神父の写真を指して

・・・・・・・・・・
「神父は、野球部の監督だったが、問題を起こしてクビになった。
 “不適切な関係”で」
「あぁ覚えているよ」

ジョニーを凝視するゴーレン。居心地が悪そうなジョニー。
「・・・和解金の額を知っているか?
 ダフィー神父の性的虐待の被害者に渡された金額を。
 教区が、財政破綻した後のことだ。
 1万1000ドル・・・
 アリスは270万ドルなのに、君には1万1000ドル。
「・・・僕は無関係だ」

「ジョニー、認めろ・・・君も知っているだろ。
 被害者は事実を否定したがる。
 だから高校の野球部の写真を、1枚も飾っていなかった。
 ・・・知っているか?被害者は・・・
 再び、虐待者に近寄ってしまいがちだ。
 君は銀行で、顧客の教会の神父に・・・」
「教会は、被害者を支援しているんだ」
「あぁ、その通りだよ。知っている。
 テレサは、毎回、何百万ドルも送金していた。
 会ったこともない虐待被害者のために。
 だが君には・・・」
「僕は違う!」

「君は、一生、正当な金はもらえない。
 テレサはどうした?君に小切手を書いたのか?
 ・・・・アリスの交通事故を、いつ知ったんだ?」
 
無言のジョニー。ゴーレン、畳み掛けて
「テレサと寝る直前か?
 君は、虐待被害者に同情する優しいテレサの孤独に
 ・・・つけ入った・・・」
「それは違う」

いきなり手をデスクに叩き付けるゴーレン。驚き脅えるジョニー(そりゃそうだ)

「ジョニー!正直になれ!!」

マジックミラーの向こう側。エイムズ&ハンナ
チラッとハンナの様子を見るエイムズだが・・・
無言で、ゴーレンの取調べを見守る2人・・・

「テレサに金は返せない。もらって当然の金だ。
 なぜなら、君は、ひどい辱めを受けたからだ。
 テレサだけが知る秘密は・・・彼女と共に墓へ。
 テレサの部屋に行き、ワイングラスに睡眠薬を混ぜ、
 フラつく彼女に銃を持たせ、引き金を引いたんだ!
「違う・・・」

弱弱しい声で弁解するジョニー。
ゴーレン、ジョニーに顔を近づかせ・・・

「ダフィーは君を、君はテレサを利用した。
 被害者が、加害者になったんだ」

ゴーレン、モニタースイッチを入れる。
画面には、テレサが書いたとされている遺書が。

「・・・このメモを覚えているか?
 テレサの遺書じゃないことは、分かっていた。
 俺は一晩考えた。この言葉は、何なのか。
 ジョニー、君の自白だ・・・
 “私はお金を盗みました。強欲と浅はかな人格ゆえの行為です。
  耐え難い恥です。
  これが唯一残された道でした。お許しを・・・ジョニー・・・”」

泣き出すジョニー
「・・・殺すつもりはなかった。そんなこと望んでいなかった」

デスクに顔を伏せ、泣き崩れるジョニー。
ゴーレン
「・・・殺すつもりもなかった。殺したくもなかった。
 だが殺した・・・」


 
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