「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン13 #16「灰色の真相」

2013-05-24 13:52:32 | シーズン13
これって、灰色ですか?と思った次第で。

ブランチのお言葉で
「警官を撃ったと白状した容疑者さえ有罪にできない」
とまぁ・・・なかなか珍しいエピでは?
まぁ、行政サイドの不手際露呈で・・・

で、ブランチ、もうリタイヤ宣言か?
釣り・・・まだまだ先だって(苦笑)

それと、エリックを検視したベラルディの言葉。

「・・・間違ったことはない?
 重大な質問や証言を忘れたことはないの?
 ・・・本当のことを知りたい?
 覚えていないのよ」

さすがのマッコイも、これには反論できず・・・
呆れた、というよりも反論できないと、私は見たが(笑)
確かに・・・「覚えていない」と言われりゃ、ネェ。

撃たれた警官アリス・クシュマン。
彼女と同僚の不倫描写は、何か意図があるのか?
いつもの引っ掛けか?と思いつつも
これは、引っ掛けにもならんだろうって。
単にレニーの不倫見極め探知機(?)御披露の伏線か?
だってレニーは、職場不倫のベテランだし。

警察、グリーンとヴァン・ビューレン!
それぞれの立場で頑張っていました。
・・・・関係ないが、エドの今回のスーツ&タイもバッチリ!!
黒人という立場が、どう意味するのか?とエド。
母の立場で、説得するヴァン・ビューレン。

それと弁護士さんのカール・ハルパート。
マスコミ向けの演説で、なかなかの人気者。
演じるのはGregory Hines。有名人なんですってねぇ。
音楽家で、演技も、と多彩な方です。
今回エピでも、笑顔と多弁でカモフラージュするも
言っていることは、マッコイも言い返せないこと多し。

まぁ、今回は検察の負け決定みたいだから・・・
余計弁護側の言い分も、説得力あるし。

コレでもか!と言うくらいエリック兄さん、無残な扱いに。
死んでも・・・遺体さえ行方不明に。
確かに人種間問題エピなんだろうねぇ。
これが、もし白人資産家坊ちゃんだったら、
捜査&検視も、こんな風じゃなかっただろうし。
いくら「机に未処理の仕事が山積み」でも・・・。
黒人青年だったから・・・自殺だって証言あったから(怪しいが)
そんな扱いで・・・これエピの要所だろうけど。

それと・・・人種的な部分ではなく
特別な憎しみや意図もなく、単に
「忙しいから」「面倒だから」「後から」等々と
言う風に、執行する側の怠慢的精神も浮き彫りに。
彼らにとっては、「数えきれないほど多くの中の1人」だが
それぞれは個人であり、大切なひとりひとりなんだから・・・
・・・・・どこの国も行政って、こういう部分あるかと。
いや、行政に限らないか・・・・・
そんな面も見えました。

マッコイって仕事命なのねぇ、と
初期設定をシミジミと思い知らされましたわ。
真面目にお仕事・・・家庭壊すくらいお仕事・・・設定ですわ。
おっとベン様も仕事人間・・・マイキーはそんな設定なかったかな?
マイキーは・・・熱くなる、だったような?どんな設定だよ(笑)

評決は無罪・・・撃たれたアリス・・・一体何なの?ですね。
さて、彼女はこの事件もありだが
不倫はどうなったのか?捜査からバレたのか?
・・・・法廷でガックリする彼女の姿から考えた・・・

今回検事長!!
時々登場の、「もう嫌ッ」エピなので・・・お疲れ様です(ペコリ)
殆ど「エエェェ?」みたいな展開で・・・いや貴方のせいではないので。
特に、ハルパートが冒頭陳述を途中で言うと宣言した時
判事との協議で、判事が認めた時の顔が!!
コレが今回!1番楽しめたシーンです!!
・・・・どんな表情なんだよ・・・笑ったよ・・・お疲れ様です(笑)

あとチリ食べハルバートとの会話も!
今回は負けですわ、検事長。
負けも味わって下さい。私も味わいますから。

なかなか芸達者さんなハルバートさんのお蔭か?
小品的印象ですが、なかなか視聴感満足なエピでした。
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シーズン13 #15「最高の母親」

2013-05-23 13:01:24 | シーズン13
原題『Bitch』・・・・意味はお分かり、かと。

時々登場母娘モノかと思ったら、
娘じゃなく、母メインでした・・・。
それに、株が絡んで・・・って、動機?でしたが
全く感じられないような動機で。

ブランチとのやり取りだけが、印象に残ったなぁ。
そうか・・・ブランチ、選挙前に頭を下げに行ったのか・・・
などと、エピに関係ない事ばかり覚えているし(笑)

一応娘に対する感情が主になるだろうが
あまり感じられないし・・・娘さんは・・・一体・・・
殺されたブラッドリーって・・・って感じだし。

ジャッキー母がホワイトに輝いていたわ・・・(苦笑)
えっと、心神喪失でって、ですか?
ホルモン剤の関係で?更年期障害??
コレもネェ・・・いくらなんでも・・・

いやいや、陪審員さん一人でも無罪票あればOKなんだから。

珍しく!
スコダさん&オリベットさん、共演!
さすが!意見が異なりますわ(笑)
マッコイの執務室で、喧々囂々のやりとり・・
サンドウィッチ食しながら眺めている検事長が、可愛いなッと。

・・・・・・・・今回、そこ位が私の見どころか??(これも笑う)

それと、ブランチが軽やかに・・・
そう言えばブランチが法廷で話すって、あるのかね?
S15~17では、見なかったような?
それに比べると、マッコイ検事長は
法廷や大陪審で証言しているなぁ・・・・こっちが珍しい?

ブランチの法廷も、なかなかヨロシイかと。
そう思いますが。
でもこの人、ホント、新聞読むの好きだねェ。

・・・・これってエピの感想?
単に思ったこと、書いているだけだわね。

いつもに増して、ゴメンなさい、だわ(深々一礼)
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シーズン13 #14「操りのテクニック」

2013-05-22 14:01:48 | シーズン13
原題『Star crossed』・・・星回りが悪い、転じて薄幸、という意味だとか。
出典は、Shakespeareの『Romeo and Juliet』
ということで、ロミジュリ的薄幸恋人たち、またその物語を
Star crossed、と呼ぶそうで。

で、今回エピでは・・・誰のこと?
ティナとロベルト?
コレは、皮肉的な感じで使用しているのか?

原題もなかなか!と思うし、邦題は直接話法で(笑)

おっと!エド====!!!!ピンチ==!!
もしかして、ルーポの再来か??とドキドキ・・・
でもエドは、サイラスよりも大丈夫でした!
って・・・サイラス君が、ちょっとダメ過ぎなのか?(笑)
偉かったぞ!エド!!

と思っていたら・・・今度はジャック君が狙われているし!
で、何気に引っ掛かっている様な??(笑いましたッ)
って、マイキーもちょっと引っ掛かったエピもあったし。
おっと・・・!ベン様は大丈夫だぞ!!
・・・・・・何言ってるんだか・・・・

というか・・・・、検事長に手を重ねるなど・・・羨ましい!!
じゃないだろ、自分!!
と、まぁまぁ、脳内独り芝居のエピで御座いました(笑ッ)

まぁ、ティナが黒幕・・・ですね。
時々登場の、ズルい女ですね。
この方は、自身を一流に見せたいようで・・・
カナダから来た悪魔娘に似てました。

ジャガー、ブランドバッグ、絵画・・・
一流を所有すれば、自分も一流になれるかも。
無理でも、一流に見られるかも・・・・。
こういうエピって、ティナを悪者にもできるし
ティナを気の毒な娘にもできる。

でも、どうも悪者にしたいエピが多い様な?
私の気のせい??
・・・・時々『L&O』って、男性目線だなぁって思うことあります。

今回エピも、まぁ流れは分かりましたが・・・・
でも、オォ!と感じたのは、
ロベルトの弁護士コナーズの存在です。
彼もティナの魔力に屈した男で・・・

関係者一同集合の場で

「あきらめが悪いぞ、ジャック」「私の欠点だ」
「私はもう弁護人ではない」
「弁護人として呼んでいない・・・君は被告人だ。
 重罪を隠した共謀でな」
「冗談だろ」

「ロビー、質問するから答えて・・・誰がウソをつけと?」
「・・・・・・・真実を言った」
「君は殺害していない。陳述でウソをついたんだ。
 誰の指示か知りたい。コナーズか?ティナか?」
「答える必要ないわ、ロビー」
「ティナを偽証教唆に問える」
「・・・ティナの指示じゃない」
「やめて」
「(コナーズを指差し)彼が指示した」
「ロビーは、分からずに言っているのよ」
「ティナ、君は悪くない。
 “やったと言え”と彼が言った」
「バカね!」
・・・・・その言葉を聞き、悲しそうにティナを見つめるロビー。

「・・・ディーン、選択肢は2つだ。黙ったまま・・・」
「ディーン!」
「刑務所へ行くか、話して弁護士資格を失うか」
「検察側に証拠はない。切り抜けられるわ」
「・・・もちろんだ・・・彼女は見事だろ、ジャック。
 私は30年間、
 どうせ更生など望めない犯罪者たちの、刑期を短くしてきた。
 どれだけ短くしたかが、私に人生を評価する基準だ。
 ・・・つつましやかなものだよ。
 見返りといえば、年2回マイアミで過ごす休暇だけ。
 ・・・・・・君の人生はどうだ?ジャック」

「・・・私は、職務を全うするだけだ」
「私には物足りない。
 惨めな人生でたった一度だけ、楽しもうとした」

中年以降(だよね?)の男性の悲哀も感じられたエピでした・・・
弁護士さんも引っ掛かるのね・・・
エド!よく拒否できた!!偉いぞッ、ともう一度ホメる。

今回検事長!
コナーズ事務所で、睨みを効かせているのがヨカッタ!!
おっと===!!!と、大喜びでした。

と、ティナのことをセリーナに仄めかされて
ちょっとニヤニヤ気味の表情が・・・・これもヨカッタ!!

男性方が、簡単に引っ掛かるなぁ、というのと
ティナは・・・何か彼女に1つだけ、何かあれば良かったのに・・・
それを自信につながっていけば・・・と思ったエピでもありました。

で、持ち物で顕示欲が分かる、と・・・!
一瞬、自分の持ち物を頭で確認しました・・・
いや、一流もの無いし・・・本棚は・・・パッタリ・・・
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シーズン13 #13「証人とその妻」

2013-05-21 14:40:14 | シーズン13
Mandy Patinkin登場。『Criminal Minds』ですね。
若いナァ・・・・と思いながら視聴。

で、最初の強盗事件で殺された宝石店店主のベイカーは?
この裁判は無罪で、終了?
おっと!これは、イカンのでは??
最後に、チラッとでもイイから、
その後何とかなりましたって展開になったら良かったのに・・・
言及無かったし・・・希望しますわ(遅いけど)

で、最後の妻の告白も、ウソか真かってことね。
でも・・・夫を売る証言を決意する理由が
正義のためとか等々ではなく・・・浮気していたから・・・
これもまた!リアルだなって、ウンウン実感でした。

で、暗殺話まで・・・
でもブランチの「信じている者もいる」っていうのもリアルだし。

展開や出てくる人物は、ちょっとぶっ飛んでるなぁ(失礼)と
思いつつも、
細々とした点はリアル感満載で・・・バランス、なかなか良かったかと。

というか・・・前回エピの虚脱感から抜け出せないので
お気楽に視聴しました・・・勘弁して下さいませ(ペコリ)

でも、ちょっと変形エピだったよね?
さっさと検事長が登場したので
「検事長!!今回はサービス・エピですか???」
などと・・・・いつも通りのバカ全開ですね(笑うしかない)

でも後半刑事コンビが、カナダまで出張・・・!
エッ?カナダのドラマとの連携ですか??
・・・・・多分違うよネェ。

で、このエピ、元ネタがありますね。
Ira Einhornという人物の事件です。
えっと、
ドラマ内でマーチは別名“グリフィン”と呼ばれていたのかな?
自分で名乗ったんだっけ?
Ira Einhornも、ユニコーンと呼ばれていたようです。
Einhorn = 独語で一角獣=ユニコーンという意味だそうで。
・・・・真似してますねェ(ウンウン)

恋人を殺害した罪で・・・で保釈中に逃亡。
フランスまで逃げたそうです。
で、引き渡しであーだこーだ・・・
で、結局米国引き渡しで、裁判に。
この時自身が証言したことは、ドラマと同じく
恋人は暗殺された・・・と主張したとか。

検事長が、ちょっと弱気で・・・・弱気もイイなぁ(←・・・・絶対バカ)
でも、やはりラストが良かったね。

総括。検察トリオ

「決着は第2級謀殺」
「25年から終身の刑を、受け入れたのか?」
「公判なら脱走の罪が加わり、有罪後の刑はもっと長い。
 取引案なら、仮釈放のチャンスがある」
「アンヌ・マリーの供述を信じる?」
「今度は本当に、誰かがマーチを陥れたのかもな」

ちょっと・・・ブランチとマッコイの心温まる会話

「(勝てる)自信は?」
「当然ない。20年も経てば証拠は劣化する」
「難題こそ面白い」

それと!忘れるところだった!!
ジェム質屋で客に扮するレニー&エド。
どちらも・・・怪し過ぎるって(笑)

「この古ぼけたギターが、300ドルだって?」
「値引きはしない」
「もっと面白いものは?」
「例えば何がいい?」
「特別な何かがいいな。秘蔵品とか」
「あぁ・・・(宝石類を出してきて)
 手に入れたばかりの品だ。遺品の整理で」
「つまり誰かが死んだわけだな」
「セットで買うなら、売るぞ」
「全部買ったら?」
「安くするさ」
にこやかに警察バッジを見せるレニー。
ガックリの店主。
「あぁ・・・訳ありの品とは、知らなくて・・・」
「分かってる。俺も同じだ。
 専門家に見せる。エド、頼む」
エド、登場。
「クソッ・・・コンビだったとは・・・」

刑事コンビ、そのまんま組織に入っても大丈夫な感じで。
・・・やさぐれたファッションが、よくお似合いで・・・(笑)

検事長、法廷でマーチの暗殺話に心底呆れた御様子。
その呆れ感が、楽しかったですよ。
それと。マーチと妻(でイイのか?)の最終決戦。
そんなに、興味津々の顔でキョロキョロしなくても・・・
それは、ちょっとマッコイらしくないですよ==!
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シーズン13 #12「神の名のもとに」追記

2013-05-20 22:44:14 | シーズン13
えっと、このエピは・・・・・
観た人が、思った通りでよろしいかと・・・・と思います(ペコリ)
というか、正解というか、コレって解釈無いんじゃないの?
まぁ、制作側が意図したものはあると思いますが
コレは・・・ひとりひとりが思った通りで、良いかと思います。
それほど・・・どんな風にもとれるエピじゃないかと・・・。

先ず!
Denis O'Hare!!!
Bruce MacVittie !!!
ゲストにこの2人~!!
Bruce MacVittieが出た時、オォ!と。
また~と思っていたら・・・Denis O'Hare!!
こりゃ・・・検察泣きのドラマね、と(笑)

警察パート。
なんでわざわざ子供を売人に殺された父親を焦点に?
と思いましたね。
殺人なら、色んなパターンがあるのに、わざわざ・・・
パーカーの悲しみや怒りを、ブリスコーが代弁すると同時に
どんなことをしても癒されない、ということを強調していました。
これが、後から効いてくる・・・と思いましたが。

ブリスコーも怒り一辺倒じゃないのが・・・ツライ・・・・
特に、娘に電話しないと、などと・・・泣かせます・・・。
この時の表情が・・・諦めたような表情が・・・ツライ・・・。

そして犯人は、ホーガンかパーカーか?
検察はホーガンと考えたようで。

マッコイが怒ってましたね。
何にそんなに怒っていたのか?
って、結構自分でも説明していましたが。

私は・・・ホーガンの弱さを責めていたと思っています。
それは、ホーガン自身の弱さというよりも
自分の弱さを認めないことに対する弱さ、に。
・・・・弱さを何度も使用して、ゴメンなさい。
・・・・余計分かりにくい文章に・・・ですね(苦笑)

仮に・・・ホーガンが・・・
自分はパーカー夫妻の心を慰めようとした。
自分の力の限り、力になろうとした。寄り添おうとした。
しかし、夫妻の真の慰めにはならなかった。
私は、自分の力不足を痛感し、自分を責めた。
そして、自分ができること・・・夫妻の望みを叶えること・・・
それは売人の男を殺すことだと考えた・・・そして実行した。

こういう理由で殺人を犯したと話すと、
マッコイは・・・多分・・・ある程度理解したと思う。
あぁ、勿論殺人という罪に対しては、どうするかな?
相手は「疫病のような男」だし、ネェ。
しかしホーガンは、
パーカー夫妻に慰めを与えることができなかった。
それほど夫妻の悲しみは深かった。自分では無理だった。
しかし自分の力不足を認めず
神の御意志と称することを選んだ・・・それが許せなかった。

・・・・・・これが、私の解釈です。

マッコイのホーガンへの被告人尋問。
ココ、ホーガンの表情の変化が見事で・・・さすが!
Denis O'Hare=============!!ですね。
最後の絶望の表情・・・・こちらも絶望しそうだった・・・
思わず!
検事長、そこまで責めますか!!!!などと脳内質問状を(笑)

で、検事局での話。
面白い展開って・・・なんでしょうネェ?
私は・・・一種の依頼殺人か?って思ったのですが・・・。
勿論パーカーが、「殺してくれ」って言ったわけではないが
それが、パーカーの望みならと察したんでしょうね。
もう自分では夫妻の心を穏やかにすることはできない。
少しでも、と思ったがそれも無理だった。
それなら、夫妻が望むことを・・・・でしょうかね。
確かに、パーカーは望んでいたでしょうが。

しかし・・・ブリスコーとの会話時に
「区切りはつかん・・・」って言ってましたが。
売人が死んでも、息子は戻ってこない。
何時までも区切りはつかない。

それはホーガンも分かっていることなんでしょうね。
しかし、それしかできない・・・
そうホーガンは思ったのかも?と私は思いました。

マッコイが、パーカーも!と行動する前に
ホーガンが取引に応じる。
マッコイも了承。
まぁ、それも私が勝手に思っているのですが。
多分、実際に殺したのはホーガンでしょうし
殺したいと願ったのはパーカーなんでしょうね。
考えはパーカー。実行はホーガン。こんな感じでしょうか?

・・・・・コレ、ちょっと自信ないです・・・
このエピ、どんな風にでも解釈できそうだから。

そう思うのは、マッコイの思い出話なんですよ。
なんで、最後にそんな話を?
・・・・・余計、解釈の幅が広がる・・・パッタリ・・・

トミーの「人の過ちを赦すのが神だ」
瀕死のトミーの言葉。
これ、どう考えます??
私は・・・もう!私の考えですよ・・・勝手な・・・
トミーは、多分戦地で負傷したんでしょうね。
で司祭が臨終の告白を促す・・・神の赦しを乞うために。
しかし、トミーは司祭を拒否する。
瀕死の状態なら、司祭に縋るのも当然であり
神の赦しを乞うのも、まぁ当然で・・・と思われるし。
しかし、司祭を拒否。
そして、上記の言葉を口にする。

あぁ~、どうなんだろ~泣きますわ。
神は人の過ちを赦してくれる。トミーはそう信じている。
司祭を介さなくても。赦しを乞わなくても。
神は、人の過ちを無条件で赦してくれる。
もう何も言わなくてもいいんだ。もう赦されているのだから。
自分も。自分を死に追いやったものも。全て。

・・・・・・・・・・・このエピ、私にとってハードル高すぎ!!
泣くわ・・・やはりゲストも高度な演技で・・・
ちなみに検事長も力入っていたし・・・
こういうエピ、検事長、力入りますわ(シクシク)

何度も言いますが、私が思ったことを書いただけで。
それぞれが、どう思っても良いかと思います。

だって・・・・もう何が何だかエピ・・・でイイのか?(大苦笑)
ちょっと・・・
今までのエピ全部合わせても、ちょっと大変エピなのか?
でも、あまり深く考えなくても・・・
アァ!それができれば・・・勝手に考えるな、私の頭!!(←バカですね)

・・・・・頭抱えながら、終わります。
検事長=!今日も追い詰めましたね!!
「実に・・・面白い展開になりましたね」
と言った時の表情!!サイコーでしたよ!!!ってココかい!(大苦笑×100)
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シーズン13 #12「神の名のもとに」<3>

2013-05-20 22:43:35 | シーズン13
・・・・・・・・・・・・続きです


法廷。ホーガンへのマッコイの質問。

「・・・確認します。ギディンズを殺しましたか?」
「はい」
「宣誓下で、法を破った罪を認めるのですね」
「神の教えは破っていない」
「神の教えは、人の法に勝るのですか?」
「私の信条です。だから無視できなかった」
「神の声を聞いたのですか?」
「指名通信で、話したわけではない。
 祈りを通じ、神に啓発され動いた」
「燃える柴や。火の柱は?」
 (ここでセリーナ、ヤレヤレ風に陪審員チェックに)
「証拠は提出できませんよ。それが信仰の本質です。
 証拠がなくても、成り立つのが信仰です」

「神がギディンズの死を望んだと?」
「ギディンズ氏は、受難の種でした」
「罰せられるべきだと?」
「そう思った」
「希望が神の御意志に合うとは、好都合だ!
 ・・・・誰が誰と話したんだ?・・・・進撃命令を受けた後、
 教会の上位聖職者たちに相談することを考えましたか?」
「神を疑うなんて・・・高慢ですよ」
「疑わない方が高慢だ(弁護人の異議で、撤回です)
 弁護人は、心神喪失で争うよう勧めましたか?」
「いろいろ助言されたが、私は無罪だ。
 陪審員も、私を信じてくれるはずだ」

「では、凶器を隠した訳は?」
「・・・パーカー氏が・・・」
「なるほど・・・罪を犯す時とは違い
 凶器を隠す時は、誰かに相談できるのですね?
 ・・・・
 “人の法を破ったことに対する刑罰を免れたかった”
 理由はそれだけでは?」
「・・・・・」

「・・・また後で聞きます。
 ギディンズの話ですが、受難の種だったというのは
 特にパーカー家にとって、ということですか?」
「ええ、そうです」
「一人息子を失ったつらさは、殺人で和らぐと考えた?」
「神の思し召しです」
「妙ですね。
 私の記憶が正しければ、パーカー氏は、つらさをこう証言した。
 心に刺さったナイフが抜けないようだった、と。
 尋常ではない心痛が残っている。
 殺人で和らげるという神の計画は失敗だ。
 ・・・・教区民を慰めるのは、神父のお仕事ですよね?」
「・・・・はい・・・」
「だが、パーカー夫妻の心痛は、和らげられなかった。
 ・・・・・失敗したのは神じゃない。あなただ」

検事局の一室。パーカーと検察コンビ。
パーカー、裁判を中止して欲しいと言い出す。
そして、自分が殺したと。
そこにホーガンと弁護士が、入室してくる。

「愚かなマネを。私の身代わりには・・・」
「私が刑務所に入る」
「ビル!」
「検察はひどいですよ。
 神父の信念を欺いています。陪審員が・・・」
「平気だ」
「彼らが信仰を失えば・・・」
「では、我々が信仰を守ればいい」
「神に通じないかも・・・強さを求めたのに・・・」
「君の祈りは、私を介して叶ったんだ、ビル」

「・・・実に・・・面白い展開になりましたね」(←楽しそうなマッコイ)
「彼の話を信じる気ですか?」
「陪審員が判断する・・・懲役8年4カ月」
「のめば、合理的疑いが生じるぞ」と弁護士。
「ビルを・・・私の身代わりにはできない」
「取引きをのむか、否か」
「構わん・・・のもう」

総括。マッコイの執務室。マッコイとセリーナ。

「まだ、いるんですか?」
「・・・・・」
「何かあったの?」

「・・・トミー・スーター。
 彼は実家の2軒先に住んでいた2~3歳年上の子で・・・
 私は、子犬のように彼に付き従っていたんだ。
 ・・・1968年に退役軍人病院で、衝撃を受けた。
 不気味でひどく臭かったよ。
 トミーの横のベッドの若者は死亡。
 トミーは右脚を切断され、顔はボロボロの状態だった。
 ・・・・・・
 私は、彼に臨終の告白を促す司祭の真横に並んだ。
 トミーは口の動く部分を緩め、こう言った。
 “何の意味がある”
 ・・・司祭が移動した後、トミーは私に言った。
 “人の過ちを赦すのが神だ”
 ・・・・確か、それが最期の言葉だ。
 ・・・・すごい勇気だ。
 ・・・・・・・・
 正しいと思った。
 ・・・・・・・・
 私は今も、心の中のトミーに付き従っている・・・・」


・・・・・・・・・・感想は次で
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シーズン13 #12「神の名のもとに」<2>

2013-05-20 22:43:18 | シーズン13
・・・・・・・・・・続きです


27分署、取り調べ室。
パーカーから話を聞き出そうとするブリスコー。
そこへホーガン神父が。
そして、自分がギディンズを殺したと告白する・・・・。

検事局の一室。
ホーガン神父の話を聞く検察。

「・・・ビルは、私に銃を預けた。
 1週間後、私はその銃で、ギディンズ氏を殺した。
 ・・・疫病のような売人でしたよ。
 彼は若者に毒を盛り殺していたが、捕まえてもムダだ。
 すぐ釈放される・・・」

そして殺害を報告しにパーカーの元へ。
パーカーは銃を預かると言った。
そして、銃を隠すと言う行動に出たのだ。

ホーガン神父は、パーカーを庇っているのか?
一体どちらの犯行なのか?どちらを起訴すべきなのか?
・・・そしてホーガンは、この混乱を狙っているのか?
検察、パーカーを釈放。ホーガンを起訴することに。
その前に、ホーガンに取引を提案。裁判を避けたい構えだ。
しかし、ホーガンは取引を拒否。
証拠はある。ホーガンの上着を見せるセリーナ。

「・・・司祭館で上着を見つけた」
「センスの悪さは、罪にならん」(←ココ、少ない笑いシーン)
「夜の見回りで着る物よ。袖から発射残渣が」
「・・・申し出は10年です、神父。
 ・・・証拠と自白がある。有罪は堅い」
「私は、有罪は認めない」
「25年から終身刑になりますよ」
「私が認めたのは殺人だ。罪は犯していない。
 神の御意志による殺人は、罪にならん」

検察トリオ

「神父は正気か?」
「弁護人が積極的抗弁の申請を」
「狙いは正当化か?」
「“殺したが神の御意志だ”ですよ」
「“悪魔の囁きに負けた”より、冴えているな」
「次は、“いけにえ”かな」

・・・・・・・・・・などと、毒ジョーク飛ばしのトリオでした。

法廷。申し立て審理。
ホーガン弁護士とマッコイ、ギャンギャン対立。
・・・・ホーガン弁護士、ホーガンに隠れて目立ちませんが
なかなか優秀です・・・今回は残念です・・・(ペコリ)
神の存在を法廷で争うのか?責任能力は?
ホーガン、オリベットの鑑定に。責任能力、十二分にあり、と。
検察、再度ホーガンを説得するも、効果なし。
法廷で、神の存在を説き、声の御意志に従ったと訴えるのだ、と。

検察コンビ

「・・・司教に連絡したか?」
「司教は、証言を快諾しました」
「当然さ。聖職者の不正行為に“殺人”は加えられない」
「この状況を楽しんでいるようね」
「前例のない自白について、争うからな」
「そうだと思った」

「映画『風の行方』のように、我々は裁判で立証できる。
 天から人を操る白ヒゲの男など存在しない、と」
「・・・シスターに何をされたの」
「それは無関係だ。
 神はすべてお見通しだという考えに、腹が立つ」
「勝ちたいのなら、法廷で神父に自白させることね。
 信心を争っても、無益よ」
「シスターに、聞かせたかったよ」

法廷。パーカー、NYの司教が証言を。
その後の(多分)ランチの検察コンビ。

「司教の証言で、勝利が見えた」
「弁護人が、質問をやめた訳は?」
「何を聞けと?
 NYの司教が、神父の過ちを認めたんだ」
「弁護人は、あなたが陪審員に嫌われたと悟ったのよ」
「どの点で?」(←心底驚いているのが、笑える)
「“欠点がある神は、神ではない”と言った時
 信心を侮辱される陪審員の不快感を考えた?」
「その意図はない。
 聖人ぶった主張を崩さんと、勝てん。
 それに、何が悪い?
 神がいなければ、不倫や脱税、死刑すら後悔や償いを考えずにできる」
「人は慰めや希望、偉大な存在を信じたいのよ」

「・・・私の考えを?
 ホーガン神父の高慢なセリフも確かな人柄も作り物さ。
 人が従うべきルールから免れるため、
 愛国心や聖職を隠れみのに欲を満たし、
 他人をだます者が許せない。何が“神の御意志”だ。
 エゴか思い上がりか、うぬぼれにすぎん」
「神はいないのね」
「分からない。ただ・・・
 神父は売人を狙った時点で、神を信じる権利を失った」


・・・・・・・・・・・・続きます
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シーズン13 #12「神の名のもとに」<1>

2013-05-20 22:42:43 | シーズン13
橋の下で銃殺体が見つかる。
被害者はヤクの売人、S・ギディンズ。
過去3年間麻薬関連で5回逮捕されているが
1度も服役していないという、ある意味強者。

警察トリオ

「・・・目撃情報は?」「銃声が2発」
「銃撃犯の自制心に感心するね」
「なぜ?」
「売人の死体は、なぶりたくなる」
「何度言えば分るの。誰の命だろうと、神聖よ」
「麻薬を売る者の命は、別だ」

ギディンズは、なかなか入手できない覚醒剤も扱っていたらしい。
それなら、かなり絞れるはず・・・・
売人関係、そして関係者・・・
ある男が浮上。ビル・パーカー。バスの運転手だ。
息子のディビッドが薬物の過剰摂取で死亡している。
薬の供給者は、ギディンズだったらしい。
パーカーは、ギディンズを恨んでいたという証言も。

パーカーは容疑者として、濃厚だ。
そう考えるブリスコー&グリーン。
そう思うも、ブリスコーの心情は、パーカーに寄り添っている。
子供を薬絡みで、殺されてしまった親同士。
同情と共感を禁じ得ない・・・。

犯行時のパーカーの足取りを探る。
その時刻、パーカーは教会の定例会に参加していたという。
薬が蔓延し、売人が闊歩する地域。
住民たちは、警察は当てにならないと考え
自分たちで、見回り等を行っているという。
パーカーも、息子の死後、参加している。
神父のホーガンは、パーカーのアリバイを証言する。

ブリスコー、グリーンと別行動を。
パブで気楽に話そうと、パーカーを呼び出す。

「・・・困っているんだ。君は不利な立場にいる。
 俺の相棒は、君を尋問する気だが・・・」
「じゃ、君は俺の味方ってわけか」
「君がどんな思いでいるか、俺は少し理解できる。
 ・・・ギディンズが消えた世の中は、前よりマシだ」
「息子の死ぬ前は、どこにいて、誰を追っていた?」

「・・・犯人を知っていても、立証できねば無意味だ」
 (パーカーに娘の写真を見せて)
 娘は24歳の時、売人の男に殺された」
「・・・男は刑務所へ?」
「あぁ・・・実を言うと毎朝起きて歯を磨いたり、ヒゲを剃る時、
 奴の頭を撃たなかった自分を責める。撃てば・・・」
「撃っても区切りはつかん・・・つくもんか・・・
 ・・・警察は最高だ。息子が死んでも、誰も何もしない。
 売人が殺されると、質問の山を抱え登場だ」
「君への質問は・・・1つだけだ」

しかし、この話し合いのことを聞いたヴァン・ビューレンは御立腹。
同じ思いの父親が話し合っただけだ、とブリスコー。
もし殺人を告白しても、できるだけ情状酌量したい考えだ。
しかし、ヴァン。ビューレンは、ブリスコーに厳しい。
殺人事件の担当刑事である立場だ。
仮に告白されても、権利を読み上げたのか?
証拠にならない証言を得て、どうなると言うのか?

・・・・・・
「・・・彼の逮捕に反対なの?」
「売人は約1年間野放しだった。殺したくもなる」
「では、殺害を1年も待った理由は?」
「善良な市民を目指したが、挫折したんだ」
「定例会での出来事が、引き金になったのかも」

殺人事件当日の、教会の定例会について調べる刑事コンビ。
パーカーの友人であり、定例会に参加した錠前店の店主。
定例会の話し合いは、
見回りの担当確認、携帯購入用の資金集め。
そしてジェファーソン中学の落書きの問題だった。
パーカーが、売人への怒りを掻き立てる様な話は出なかったが・・・。

しかし、中学校の話題を注視する刑事コンビ。
ディビッドの出身校だ。

刑事コンビ

「・・・パーカーは、中学の話で、息子を思い出したのかも」
「数週間前、イーストサイドの店で、
 隣の男に、思わず“ロン”と言っちまった」
「16分署のリヒテンシュタインのことか?」
「違う。1986年優勝時のメッツの選手の名だ。
 彼の大ファンだった娘に電話しなきゃ、と思ったよ。
 ・・・死後6年経っても、すべてが娘を思い出させる・・・」

パーカーのアリバイは、本当なのか?
パーカーのアパート前で、夜中も騒ぎ立てている若者たち。
彼らは、何か見ているかも?
大切なラジカセを逮捕する(?)と脅し(笑)話を聞く。
夜中にアパートから、神父と出てきパーカーを目撃したと言う。
この訪問のことは、
パーカーも神父も、何も話していない・・・。
ホーガン神父は、パーカー家への訪問を認める。
しかし、会話の内容は話せないと。

今度は凶器の銃に焦点を。パーカーは銃を持っていたのか?
バスターミナルの警備員に話を聞く。
運転手は、銃器を携帯できない決まりだ。
しかし客を無作為に検査する時があり
その検査を察知した客が、
銃をトイレやゴミ箱に捨てる場合があると言う。
そういう銃を回収し、証拠保管室に置いてある・・・
運転手は、保管室には入れない。
入る時には、特別支給の複製不可の鍵が必要だ。
しかし・・・先週44口径の銃が紛失している・・・

鍵の件は、パーカーの友人の錠前店主が協力しているのかも?
そして44口径は、凶器と同じだ。
パーカーの自宅を捜査することに。
子供が産まれるので、自宅は改装中だ。
子供部屋の壁・・・出来立ての壁を壊し、その後ろを探る・・・
銃を発見・・・パーカーを逮捕。


・・・・・・・・・・・続きます
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SW IN 『Gore Vidal's Lincoln』<2>

2013-05-18 09:46:02 | SW
・・・・・・・・・・・続きです。


で、ドラマに再挑戦!!
オ~ッ、今回は何とか・・・って、自分比だが(笑)
勿論、何言っているかは?セリフは??ですが
内容は、分かるわァ。
こういう事、話してるんだろッ的理解ですね。

ドラマは、4年間の出来事です。
そして舞台は、殆どワシントンDCで、ホワイトハウス。
つまり大統領になって、次の大統領選で再選して、その後暗殺され・・・
この間の出来事なんです。

最初のシーンは列車。
大統領就任式の為ワシントンDCに到着するリンカーンと数人の側近。
暗殺の恐れがあるので、変装(といっても特に何も)で。
ここから始まります。

そして組閣、無限の大統領の業務・・・
閣僚たちをまとめるのに一苦労も二苦労も。
そして、南部の反乱、戦争の序奏・・・
その間にも、閣僚の反抗的態度等々・・・
もう大騒ぎですね。

内容が満載な小説を3時間で収めるのは、所詮無理で(苦笑)
ドラマは、要所要所を描いている、という感じです。
特に、戦争に関しては、大分端折っているかと。

だから・・・多分・・・アメリカの方々は
殆どのことが、もう承知の歴史だと思います。
今さら、歴史をドラマで教えてもらう必要もないかと。
では、見どころは何か?
リンカーン役者の演技の力量でしょうね。
どれだけ、リンカーンを彷彿とさせてくれるのか。
実際とは異なるだろうけど
リンカーンってこんな男だったんだって納得させてくれるか。
・・・・・そういう事だと、思うんですけどネェ、私は。

SW、声だけではなく、姿も何時もとは異なります。
まぁ、髭あるし、髪は逆立ってボサボサだし。
それ、画面全体がセピア色風になっていて・・・
時代を感じさせると言えばそうだし、
視難いと言えばそうだし・・・って画面で。
メイクもあるでしょうし・・・・SWだって感じがしない。

私としては・・・・
それはそれで、ドラマに(いつもより・笑)集中できるので
まぁ、それはそれで良いかと。

ドラマでは、妻メアリとの関係を、結構重視しています。
この限られた時間で・・・と思いますが
制作側は、この辺を主に置きたかったのかも。
1人の男としてのリンカーン、ですかね。

まぁ、妻メアリは・・・日本では悪妻って通っていますかね。
浪費癖・・・派手好き・・・ヒステリー気味・・・・・・
ソクラテスの妻か?(笑)

名門トッド家の出身で、
頭もよく、度胸もある女性だという話もあります。
小説の中では
大統領であるリンカーンが夫であり
また別の大統領後候補とまで言われた男性も求婚者だったとか。
本人の魅力と同時に、名門の娘、という点もあったかも、ですが。
社交界の華、だったことには違いないようです。

そして・・・リンカーンとの間に4人の男子がいますが
夫が大統領になる前に、1人病死してます。
大統領になってから、また1人病死。
まぁ、この時代は、そういう悲劇は珍しくなかったのかもですが。
また、その後ももう1人亡くなっています。
最後に残ったのは、長男さんだけだったとか。
また、南北戦争では、実家が南軍に所属しているので
自分の兄弟が戦地で死亡したり、また姉妹の夫が亡くなったり・・・
親類等も同じでしょう・・・
そして、わが夫は北軍の頂点に立つ男・・・

その夫は、観劇中に自分の直ぐ傍で、暗殺される・・・
こんな状況では
その後精神的に参ってしまっても、仕方ないように思えます。

あぁ、浪費は確かだったそうですね。
とんでもないことも、度々・・・
夫の悩みの種、だったことには間違いないかと(フッ)
しかし、夫はそんな妻の欠点や弱さを分かりながら&苦しみながら
日常では、優しく接していたようですね。
そんな時間もあまりなかったかもしれませんが。

ドラマでも、夫婦が話し合ったり、時には怒鳴り合ったり、と
まぁ政治的シーンもありつつ、この辺も結構ありましたね。

そして、政治的駆け引き・・・これは楽しいワァ。
一体誰が誰なんだぁ!!!が分かれば、もうOK!(だと・笑)

Spielberg監督映画、見ると・・・
いやいや、高官な方々、似ている顔&雰囲気なんだわ。
スーアド(スワード)、チェイス、ブレア!
この3人を押さえておけば、もう勝ったも同然!!(何が?笑)
で、秘書のジョン・ヘイさんも・・・!

って・・・SWはどこ行ったのよ?
でも、ドラマが面白いからネェ・・・言い訳?
SWは==!!が、ちょっと薄れるほど面白いのよ。
って、セリフ分からんのだろって突込みは御勘弁(苦笑中)

SW、逆らう高官たちに辟易。
妻の大騒ぎに、ウンザリしつつも愛が勝つ(笑)
戦争では、将軍たちが、独自戦略で見通し不能。

最初は、優柔不断で決断できない大統領と揶揄され
高官たちの一部は、
自分たちの操り人形的存在にしようと、画策した時期もありますが
最後では、
狡猾で強気で、ある意味傲慢ともいえる強引さで・・・
秘書が、「大統領になるべき人物」と感嘆するほどに。
そういう、微妙である変化も楽しめます。

SWの見所は・・・どこだ??
このSWが素敵!!って、1回視聴では、無理か?
これは、何度も何度も視聴すればするほど、面白くなると思う。
少しでも、分かってくるだろうしね(と期待)

えっと・・・タキシードでワルツ、踊ります。
って、他作品でも踊ってるか・・・。
やはりネグリジェ風の服装か??
男性用はスリーパーって言うらしいが・・・・画面はネグリジェだわ。
フリルふりふり、だし・・・。
この時代は、そういうものなんだろうね。
大統領だから、高級モノなんだろうか・・・

このドラマで、私が邪心満載で見入ったのは、ココでした。
だって、後は硬派だし・・・

・・・・ここまで書いて、このドラマの内容、伝わっているか疑問が(アァ~)

まぁ、気になる方は視聴して・・・って買えって?????
イエイエ、そういう意味では・・・ワッハッハ~と笑って誤魔化しますわ。

アァアァアァアァアァアァアァ===================!
いつも、自分の感情に任せて書いているが
今回は特にひどいナァ・・・・

なんか、面白そうって思ってくだされば、幸いです(ペコリペコリ)
SWの代表作の1つなのに・・・この様では!(泣きっ)

でも、ドラマは間違いなし!の面白さです!!
それは、私が保証・・・私の保証が一体何になると??(その通りッ!)
SWの演技を堪能しましょう!!
多分、SW色が最も少ない作品かと・・・。
SWがリンカーンとして、政治&家庭で過ごす姿を堪能しましょう!!

この終わり方で・・・・お許し下さい(深々礼)
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SW IN 『Gore Vidal's Lincoln』<1>

2013-05-18 09:45:46 | SW
1988年作品。
2夜に渡って放映されたTVドラマです。約3時間。
『Lincoln』と表記される場合もあります
原作あります。『Lincoln by Gore  Vidal』
ゴア・ヴィダル著作の歴史小説リンカーンのドラマ化ってことですね。

SWを紹介する際に、作品としては挙げられるのは
まぁ今現在放映中の『The Newsroom』は別として
『Law&Order』も別として・・・
『The Great Gatsby』『The Killing Fields』
そして、この『Gore Vidal's Lincoln』になります。
つまり、SWの代表作の1つと思ってもイイかと。
日本でも放映されています。
邦題『悲劇の大統領リンカーン』N〇Kさんですね。
いつかは・・・年代不明。ごめんなさい(ペコリ)
日本では4夜に渡って放映されたようです。

SW、リンカーン役で舞台でも主演しています。
『Abe Lincoln in Illinois』1993年~。
こちらは、別の作品です。
こちらは若いリンカーンですね。
この作品は1940年に映画になっているようです。
また舞台にも・・・・。

SWは、リンカーン関連によく出演しています。
演説、イベント、
リンカーンや南北戦争の紹介番組の出演&ナレーター・・・
・・・・しかし近年は、長時間の演説等では
声が聞き取りにくくなって、ということも言われているようです。
ウ~ン、年齢的なものもあるでしょうし・・・
ある意味仕方ない、といえば、そうでしょうが。
『The Newsroom』でも、それは感じていますがね、私は。
まぁ、ドラマ内では、それほど顕著にまでは感じませんが
生で長時間となると、そういうこともあるかと。
 
どこの国もそうだと思いますが
自身の国の歴史や人物には、ちょっとうるさいのは道理で。
ある国の歴史ドラマ&ドキュメンタリー番組では
もう「あちらの世界から、本人連れてきました??」って思うほど
劇似は当たり前で、顔だけじゃなく、雰囲気&動作、そして声・・・
もうもう!総力かけましたッ!!ってキャッチは本当だァ、でした。

ということで、アメリカも同じ。
リンカーンは、歴代大統領でも大人気の方。
そんなリンカーンを演じる俳優には・・・厳しいようで。
このドラマでは、SWは好評を得ていたようです。
まぁ、国民すべてに、とは無理でしょうがね。
レビュー等読むと、声に称賛している方が多かったようです。
リンカーンの声って、甲高かったらしく
それにケンタッキー訛り、ですか?これも納得だったとか。

だから・・・後ほどドラマ感想でも書きますが
いつものお馴染みのSWの声とは、ちょっと異なるんですよ。
時には、いつもの声も聞こえますが
殆どは、いつもとは違うなぁって印象です。
ケンタッキー訛り、については・・・勘弁して~。

さて、ドラマを視聴・・・・当然字幕など無し。
はい、10分もせずに挫折・・・ムリだって(納得)
出てくるおじさん達(おっと当時の政府高官な方々)
全く分からん・・・誰が誰だか?当然会話内容も?

いつも通り、原作を読む・・・
邦訳出ています。全3巻。トホホ、ですね。
しかし、読まなきゃ、分からん!!(そうだ、ソウだ)
頑張る・・・読むと・・・面白いんだわ、コレが!
歴史小説がお好きな方、どうぞ!ってな小説です。
私、「司馬遼太郎さんに、似てるなぁ」って思いながら読んだのですが
3巻の解説で訳者の方が、
「司馬遼太郎の・・・または東洋の歴史小説に・・・・通じるものが・・・」
と、書かれていたので、オォ、やはりか!などと思った次第で。

なにしろ!会話が面白い!!
歴史小説を描く方は、当然人物の言葉を調べているだろうし
小説の中で、それを出したりするだろうし
そして、創作で「いかにも、この人物が言いそうな」言葉を描くだろうし。
この辺が、スッゴク!巧い!!
リンカーンが主役なのですが
「さて、リンカーンってどんな人物なんだ?」
ということを、
リンカーン自身に語らせるよりも、周囲に語らせている。
妻、息子、秘書、側近、政敵、そして暗殺する側・・・
だから読者も、周囲と一緒に
「リンカーンって?」って思いながら&共感しながら読み進めることに。
巧いナァ!本当にウマい!!
この小説、人気小説だそうで。
おっと、華やかな恋愛は・・・期待しない方が・・・
何しろ!おじさんメイン、おっと若いのも出てくるが・・・


・・・・・・・・・・続きます。
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