「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン12 #23「蛙の子は蛙」

2013-05-01 15:00:45 | シーズン12
原題『Oxymoron』・・・・調べたら、難しい言葉でしたね。
矛盾語法ってことらしいです。
「無知の知」「耳が痛くなるほど静か」「バカな位賢い」等々・・・
矛盾しているような意味を持つ単語で作る表現、だそうです。
また、ウ~ン、
「親切な医師」 = 親切なら医師などできない
「正直な弁護士」 = 正直なら弁護士になれない
とまぁ、こういう表現もあるそうで・・・あくまで事例です(ペコリ)
言葉の前後や、または状況等でも、意味が変化するようですね。

エピとの関係・・・いかがでしょうか??

さて、このエピ、私にとって「お見事エピ」の4つ目です。
S15~20、S1~視聴エピの中で、ね。
知恵比べですが・・・視聴後、ヨシッ!!って思えたので。
停滞雰囲気(スマン)の最近では・・・オォ!って思えました。

アバキアン父息子の駆け引き。
連邦検事局も登場・・・FBIも(電話だけだが・笑)
翻弄されるか、検察コンビ!!

検察トリオ

「FBIやCIAから、電話が7~8件よ。さっきは司法副長官から」
「彼らは、何度免責する気だ」
「役立つなら何度でも、よ」
「使える情報か、不明です」
「・・・確認する方法はないの?」「ない」(ってキッパリ過ぎのマッコイ)
「弁護人は、取引きが先だと」
「連邦検事局は、そうしろと?」
「テロ関係というだけで、皆、よだれを垂らす」
「仮に使えない情報だとしても、それを確認する責任がある」

「難しい選択です。
 殺人3件と大規模な薬物密売の罪を見逃すことになる」
「テロへの恐怖は薄れます」
「その恐怖心を、凶悪犯に利用されては、真の安全など望めん。
 あの親子の目論見だったら?」
「一方に罪をかぶせて、“情報”でひっくり返す」
「はったりかどうか、知る方法がない」

連邦に散々突かれて・・・でも主張を変えない検察トリオ。
息子トミーが、マッコイとの取引を撤回すると。
殺人の供述を撤回すると言うことに。
裁判に賭けると。

トミーの供述を裁判では使用できないと、判断する判事。
しかし、
トミー自身が証言台で話すのなら、供述を証拠として認めると。

トミーの供述、父親の盗聴テープも使えない。
思案の検察トリオ。

「・・・トミーの薬物所持だけです」
「親子を投獄するには、それで十分かも。
 彼らにやられたことを、やり返す時かもしれない」

・・・・・何やら思いついたマッコイ。

トミー、弁護士。検察コンビ。

「・・・なぜ取引する必要が?」
「殺人罪は無理でも、逮捕時オキシコドンを所持してた」
「そうだったわね。
 12錠の所持で逮捕されたのを、忘れていたわ」
「販売目的は、B級重罪よ」
「その量では、立証できないわ」
「共犯の薬剤師が証言すれば、難しくない」
「あの臆病者が、法廷に来ると思うか?」
「重要証人として、保護勾留中よ」
「法廷で、依頼人が彼の話はウソで、薬は腰痛のためだと言う」
「証言はできない。
 判事の裁定により、証言すれば殺人の自供を使える」

「・・・薬物で裁判を受けて有罪になっても、服役は数年だ」
「それでは済まない。すでに有罪が2度ある」
「つまり常習的重犯罪になる。
 終身刑になる可能性があるわ」
「有罪判決が下れば、万事休すだぞ。父親を渡せば、別だが。
 前回は策略だった。今度は本気で決めろ」
「・・・親父を裏切らせたいのか?この、ろくでなしめ」
「元々君が持ちかけたんだ。
 その提案が、今回実現するよう最善を尽くす」
「刑期は?」
「ちょっと・・・何なの、トミー?」
「彼は、我が身を守っているのよ」

「・・・前と同じ条件だ」
「いや。自由の身にはなれない。殺人で10~20年だ」
「親父を渡すんだぞ!」
「薬物所持で争うか?・・・自分で決めろ」
「・・・・・取引きする・・・・
 連邦刑務所にしろ。証人保護もだ」

・・・・・・・長い沈黙の後、頷くマッコイ。

そして法廷。父親への証言を終えるトミー。
父親の眼前を通り過ぎるも、顔を伏せているトミー。
そして・・・

「トミー・・・俺を見ろ。
 ・・・・正しい選択だ・・・俺でも同じことをする。
 ・・・・背後に気をつけろよ、トミー・・・・」

見る見る顔が強張るトミー。
その様子を見ているマッコイ&セリーナ。

「・・・鉄の掟を伝えています」
「伝統だ」

一緒に視聴の夫が一言。
「セコイなぁ、マッコイは」・・・・・・

駆け引きというには、上品か(笑)
相手の脚元を見て・・・・の方が適しているかと。

いや、やはり面白かった!
警察パートも、洒落ていました。
前座小芝居・・・・リアル感満載!!ここは要注目!!ですよ(ビシッ!)

で、殺された医師グレイザーが参加していた
洗練された大人のパーティ、でしたかね??
つまり・・・・どう考えても・・・アレですね。
合言葉が「ビル&モニカ」って・・・・吹き出しましたわ(笑)

私、エドのスーツ姿が好きで・・・決まってません??
格好いいナァ、といつも感心(?)して、見ています。
スーツのカラーも似合っているし、タイがビシッ!と!!

・・・・この後検事長を見ると・・・ヨレヨレ感が・・・・(苦笑)
いや、それも、またイイ味が・・・
時々27分署にいると、刑事さんか??と思うほど、ですわ。
・・・・・というか、刑事さん役も希望・・・他作品で見ろッッッ(反省しきり)

今回検事長は・・・
さすが、お見事エピだけあって、決まっておりました。
登場した女性連邦検事さん(でイイのか?)は
オッ、また昔の彼女か?などと考えましたが(笑)

特に、ルーウィンと連邦判事に呼ばれた時が!!
暫く立っていましたが・・・この姿が!!
このシーン、内容完全無視して、検事長を凝視!!

そして、ラストシーンですね。
アバキアン父息子のやり取りを見た後の表情・・・
どう感じました?
私は・・・「勝手にやってくれ」って感じに見えましたが。
ちょっと笑みが見えた気が・・・
あぁ、勿論こんなことを思うのは、私が悪魔だからでしょうね。

でも、この笑み(自称)があったからこそ!!
ヨシッ!!ってなったんだけどネェ。
コメント
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