「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

UK S2-11「絶望の果てに」追記

2015-04-28 19:41:09 | ~UK S2
はい、感想で御座います(ペコリ)


**********************
今、この記事を書き終わったのですが・・・
(で、最初に戻って、書いているのですが・・・)
素晴らしく、バカみたいに長いです・・・
だから、読まなくても・・・
まぁ。読もうか、と思って下さった皆様、長いと御理解して下さい。
まぁ、GWの暇潰し、として御活用下さい(笑)
************************


原題『Duty of Care』=注意義務、と訳しますが
法律的な意味合いでは・・・ネット辞書で調べる・・・
「ある行為をする際に法律上要求される一定の注意を払う義務」
「怠ると、不法行為の過失となる」等々・・・
邦題の感情的~(スマン)なタイトルとは異なり
もうタイトルから、法律行くぜッ!って意気込みが・・・(ウソです・笑)

ベースは、本家S11-1「聖母の告白」
マッコイ、温情エピで御座います。

私は、今は、とても巧くできたエピだと思っています。
しかし、最初は・・・ンンン?ってな反応でして・・・
と、言いますのは、
本家のイメージで、「謀殺で無罪の、温情エピ」が頭にあって
それとは違うぞ!と気がついた時には、遅かった~(?)

それと、吹き替え→字幕、で視聴しましたが
吹き替えで、頭ン中入らんぞ→字幕で理解しよ~っと!
が~裏目に出て、一層謎が深まってしまった次第で・・・

理由は、記事<2>で、対比させていますが
吹替えと字幕、おっと違うぞ~があって・・・
まぁ、こういうことは、よくあるのですが、殆ど気にならない。
しかし、今回は・・・気になった!で御座います。

【*1】で、字幕では、「6カ月間」「6か月後」とあったのですが
吹替えでは、そのように具体的な期間は言っていません。
単に「また一から」「短い刑期」と言っているだけ。
字幕で、6カ月、それも2つとも6カ月・・・何か意味があるのか?
と思ってウ~ンとなったのですが・・・
吹替え見て、アラ、大した意味はなかったようねって解釈。
勿論、正確に言うと意味があるのでしょうが、今回は大勢に影響なしで、良いかと。

そして【*2】字幕「検察は故殺での取引に応じます」
吹替え「裁判を続けるのなら、故殺に引き下げる用意があります」
字幕では、取引きするなら、故殺でもイイよって感じだし
吹替えでは、現裁判の謀殺を、故殺に取り下げてもイイよって感じになる。
・・・・・・・・・・・・・・どっちなんだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!
でもね、拘らなくても、イイんですよ、多分(笑)
だって、結局、ペックは「故殺で取引き」を選ばざるを得ないんですから(笑)
しかし、最初はココでも引っ掛かって~でしたわ。

まぁ、欲を言うなら・・・
「スパドラさん、同じ解釈で通る表現でお願いしますッ」ですね(ゴメンね)

そして【*3】の傍線部分
字幕「故殺罪を受け入れ」 吹替え「故殺罪において有罪を認めた上」
これは、故殺での取引きを了承したって解釈でイイんですよね?
なんですわ・・・・あぁ、難しいナァ。

先程書きましたが、
ベース本家では、「謀殺で無罪の温情エピ」なんですよ。
で、UKは・・・「故殺で有罪にして、刑期等々で情状酌量を、な温情エピ」
と、思ったのですが・・・コレで、イイですかね?(誰に言ってるんだ?笑)
・・・・・この部分は、また後程で(ペコリ)

人物描写が、というか、設定をうまく活かしていた気がします。
設定というか・・・人物の裏って部分が。
メーガン、ちょっとぼんやり風、ですよね。
イアンの世話で心身をすり減らし・・・なのは分かる。
そして、自分の行為についても、あまり影響を考えられない風。
服装、髪等々・・・仕草もぼんやり&自信なさげ、ですよね。
子供を懸命に世話する母親・・・
しかし厳しい表現でいうと、
自信なさげで、愚かささえもを感じさせる母親って雰囲気もある。

しかし、それは、後半で、徐々に明らかになってくる。
メーガン自身の子供時代の境遇から
頑なに、イアンを施設に入所させない理由が語られ、納得させる。
また、ペックの言いなり&自分の意見を言えない風ですが
これもまた、アリーシャ曰く「社会制度に振り回されたなら」従う風になる、と。
視聴者が、アァそうかぁっと思える理由を、シッカリ設定してある。

そう来ると、メーガンは同情すべき母親になる、のはお約束で。
夫(=イアン父)も、責任感無しで逃げ出してしまった後
イアンと娘ケイティを、懸命に育てていた。

もう、メーガン=無罪、でも、納得、ですよね。
しかし、そうしなかったUK・・・フム。

メーガン=無罪、にしなかった代わりに・・・
その、視聴者の不条理感を宥める、というか視聴後納得感を、引き出すために
人身御供にされたのは・・・ペックで御座います。
メーガンが、法廷でスティールの反対尋問から、
やっと理解した真実・・・
イアンは、死んでいなかった。昏睡状態で生きていた。
自分は、生きている息子に対して、火を放ったのだ・・・・!

これは、悲劇ですよね。泣く姿に同情を禁じ得ない。
だから、無罪でもイイんじゃないのってことになる。
しかし、無罪にしない。目指すは、故殺で有罪(取引で)、であると。

メーガンが可哀想・・・どうして?誰が悪いの?
検察?・・・・いや、この無能悪徳弁護士だ!
という展開にして・・・ペックに、責任を負わせる展開にしている。
で、視聴者は、メーガンが有罪になっても
ペックに罰が与えられれば、ある程度溜飲が下がる仕組みになっているかと。
これが、テロップ、ですね。

・・・・・って、私が勝手に考えているんですよ・・・いつも通り・・・

さて、先程後回しにしました、法律のことで。
ペックねぇ・・・吹替えだと、いかにも~な声なんですよ。
まぁ、オーバーにするのが、吹替えのお約束ですから・・・
胡散臭そうな声で・・・聞いているだけでも、なんだコイツって感じで。
でも、字幕=英語音声だと、それ程、でもない。
ワザとこういうことをしているの?もしかして、何か隠し玉が?
と、思わせるような・・・気もする・・・んですよ。
でも、結局、深く考えていなかった奴、なんですがね(苦笑)

それと、現裁判=謀殺での裁判、なんですが・・・
判事、イアンの死の真実が解明された後(メーガンが知った後)に
陪審を解散してやり直し、にしようとしている、とスティールが申しております。
これは、まだ検察が、謀殺を取り下げて、故殺で続行を、
と、提案していない時期の話、ですね。
つまり、判事は、現裁判を、謀殺では続行しない、と決めているようですね。
どうしてだろ?と考えたのですが・・・
エッ?だれも、考えません??ン?ンン??(また、ココでも超少数派か?笑)

メーガン側にとっては、謀殺で裁判続行、は有難い、ですよね。
謀殺では無罪・・・になる可能性が・・・ありますから・・・
しかし、判事は、その気はない。
理由は・・・
まぁ、こんな展開になったのなら、もう謀殺の事件ではないって考えかも、ですし。
また・・・・ペックの二転三転&どうしようもない弁護に、嫌気がさし
(判事が、ペックにウンザリしている描写は、多々あったし)
敢えて、弁護側(って結局はメーガン側なんですが)に、利する必要なし、
と、思ったのかもしれないし・・・・

と、余計なことを考える私・・・で御座います(ペコリ)

スティールの、メーガンに対する温情の中に
裁判を長引かせない=メーガンの負担を軽くする、があります。
だから【*1&2】の描写になるっということですね。
しかし、ここが、なかなか難関で・・・吹替えだけで、理解された方、エライッ!

謀殺での裁判は、もう無し。
で、故殺での裁判に・・・は避けたい=メーガンの負担になる。
しかし、検察が、故殺で裁判を続行、と提案したら
判事は、了承する可能性もある(だよね)と、ペックもね。
故殺で無罪、は、可能性が低い、と検察は思っているかと。
では、故殺で評決で有罪なら・・・メーガンは上訴するかもれない。
それは、メーガンが服役は拒否しているから。
で、上訴の理由は・・・・検察に対して、というよりも
弁護士から不当に助言された、と主張できる(byジョージ)
で、この場合、ペックがピ~ンチ!となることに・・・

ペックは、自分の身を守るためには
メーガンが上訴しない、ってことが重要になってくる。最重要だわ。
勿論メーガンが、そんなこと、思いつくはずもなく・・・
その時は、アリーシャが親切心満載で、メーガンにアドバイスするんでしょうね(笑)

では、無罪以外で、メーガンが上訴しない場合とは・・・
自身が、有罪を受け入れること=取引き了承、ですね。

【*2】で、スティールが言明しております。
字幕
「どんな判決が下りようとも、イアンの死に絡んだ状況が考慮されます」
・・・・正直に申し上げましょう!!!分からんって!!!(キッパリ)

で、吹替え
「判事が、どんな判決を言い渡そうと
 最終的には、死因を勘違いさせた者が、問われます」
・・・・字幕よりは、分かるよネェ・・・
でも、何が「問われる」か、言っていただくと有難いが・・・
「罪を(問われる)」としてくれると、感謝で御座いますよ(だからゴメンって)

ペックにとって、最も都合が良いのは、無罪評決です。
これなら、メーガンは文句は言わないから。
しかし、それが叶わないのなら・・・・有罪評決は絶対避けたい。
で、選択肢が、スティールの思惑通り、故殺で取引き了承、になる。

で、【*2】で、ペックが
吹替え「OKです・・・何をすれば?」
と、どうも状況を理解していないような言葉を・・・理解していないんでしょう、多分(笑)

・・・・・・この後、スティールが、付きっ切りで&相関図を描いて
ペックに説明していると推察・・・・勝手に・・・笑・・・・

で、ラストのテロップ
「ペックは、刑事弁護を辞めて、個人事務所を開業
 メーガンは、5か月後に精神鑑定を受け、釈放された」

まぁ、ペックは・・・資格剥奪ほどではない、と。
辞めた、と書いてあるので・・・自ら辞めた?辞めさせられた?とか・・・

メーガンは、5カ月後ですが、釈放、となった。
罪は罪。全く罪を問わない、とはできない。
しかし、その後は・・・・スティールの温情、ですね。

と、綺麗にまとまりましたってことで・・・・

おっと!警察・・・結構面白かったのにナァ~。
もう、書く気力がないわ・・・ゴメンねぇ。
マット、悪ガキに、ゲイだ~と言われていましたが。
この悪ガキ、これが、最大限侮辱表現、なんだろうネェ~。
精々、これが限度・・・もっと国語(英語)の勉強をせねば、ですね。

しかし、マットのゲイ疑惑的表現、どうして出てきたのか?
これを見て、UK本国の一部のファンが「キャァァ==!」とでも?
ウ~ン・・・・・そんなこと、考えました。

それと~字幕しか視聴していない方~
吹替えは、なかなか笑えます(笑)
ペックのいかにも~もあるし
アリーシャが、ペックを「あのバカ」呼ばわりでして・・・

それと、ACSS専門家証人への、スティールの反対尋問ですが
吹替えだと、思いっ切り!小馬鹿にしております。
この辺、笑えますので・・・私は、笑ったが(笑)

と、もう一度、綺麗にまとまりましたってことで・・・(どこが?笑)

フ~ゥ・・・・検事長いないのに、頑張ったナァ、自分。
自分を褒めたい・・・(←バカですね・笑)

でも、正直、検事長以外で、こんなに頑張らなくても・・・・と退場しますわ~
ではッ!(ペコリ)
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UK S2-11「絶望の果てに」<2>

2015-04-27 22:10:08 | ~UK S2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


検察トリオ(*1字幕)
「ペックは除名だ。検視結果を説明しなかったのは、許し難い。
 君たちは、メーガンの言い分を信じるだろ?(頷くスティール)
 ・・・で、どうするんだ?」
「ホール判事に呼ばれました。陪審を解散して、やり直しでしょう」
「罪状は?」
「故殺だよ・・・火をつけたせいで、息子が死んだんだ。
 彼女が注射していたら、昏睡状態に陥らなかった。
 安楽死だって、殺人だ・・・違法だろ?」

「6か月間、拘置所に入った後、また裁判を初めから?」
「現裁判は、続けられない。
 仮に判事が同意しても、メーガンは、不当に助言されたと主張できる」
「・・・(思いついたぞ、なスティール)ということは、
 弁護人を職務怠慢で訴え、別の弁護人が付けば、6カ月後に出られる。
 ペックから、取り上げよう」


ホール判事の執務室 判事 スティール ペック(*2字幕)
「・・・どういうことだ?裁判を続ける気か?」
「選択肢を考慮して、検察は故殺での取引に応じます」
「続行の意味が、分かっているの?」
「メーガンに再審は、酷です。
 どんな判決が下ろうと、イアンの死に絡んだ状況が、考慮されるはず」
「・・・その通りね・・・分かったわ。続行しましょう。
 ただし互いに、理解するならね」
「いいとも・・・どうすればいいんだ?」


法廷 判事
「・・・メーガン・パーネル、あなたは、故殺罪を受け入れ(*3字幕)
 息子のイアンを、死に至らせたと認めました。
 罪の深さを考慮すると、禁錮刑に処さないわけには、いきません。
 しかし、それまでの献身的な態度や、息子が死んでいると思い込んでいたことから、
 情状酌量の余地があると、考えます。
 懲役3年の刑に、処することとします・・・・
 刑の執行前に、十分な精神鑑定を受けることを、勧告します・・・」

テロップ
「ペックは、刑事弁護を辞め、個人事務所を開業
 メーガンは、5か月後に精神鑑定を受け、釈放された」


+++++++++++++++++++++++++

検察トリオ(*1吹替え)
「ペックは除名にすべきだ。
 彼は、死因を教えぬまま、依頼人を法廷に立たせた。許されん。
 ・・・メーガンの言い分は、事実だという認識でいいな(頷くスティール)
 ・・・で、どうする?」
「判事から、呼び出しを受けています。
 陪審は解散され、きっとやり直しになるでしょう」
「何の罪で?」
「故殺に問わねばならん。
 メーガンが火をつけたせいで、息子は死んだんだ。
 そもそも彼女が注射していれば、息子は、昏睡状態に陥ることもなかった。
 ・・・慈悲死といえども殺しだ・・・違法行為となる」

「つまり、あのバカのせいで。メーガンは拘置所に戻され
 また一から裁判の苦しみを、味わえと」
「でも、続ければ、もっとドロ沼化するぞ。
 仮に続行して有罪判決が出ても、メーガンは上訴できる。
 不当な助言をされたと、訴えればいい」
「・・・裏を返せば、あの弁護人は、職務怠慢を問われる。
 まともな弁護士がつけば、メーガンは短い刑期で済むかもしれない。
 ペックが弁護人からおりるよう、しむけるんだ・・・」

ホール判事の執務室 判事 スティール ペック(*2吹き替え)
「このまま続けたい?意図が見えないな」
「熟考した結果です。
 裁判を続けるのなら、故殺に取り下げる用意があります」
「続行すればどうなるか、分かって言っているのよね?」
「やり直しによる、被告人の負担を防げる。
 判事が、どんな判決を言い渡そうと、
 最終的には、死因を勘違いさせた者が、問われます」
「う~ん・・・一理あるわね。裁判を続けてもいいわ。
 弁護側が、了承すればの話よ」
「OKです・・・で、何をすれば?」

法廷 判事(傍線部分だけ・*3字幕)
「・・・故殺罪において、有罪を認めた上・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゴメンなさい。感想は、待って下さい(ペコリ) 
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UK S2-11「絶望の果てに」<1>

2015-04-27 22:06:46 | ~UK S2
検察トリオ
「陪審の顔を見たか?慈悲の行為と、取っていたぞ。
 弁護人が無能でも、無罪になる恐れがある。
 なぜなら、哀れな女性の苦悩を感じるからだ」
「ジョージの言う通りかもしれません。
 謀殺罪が順当なのに、釈然としないのです」
「なぜペックが故殺で取引しないのか、私には分からない。
 他の弁護人なら、精神的な苦痛を理由にする」
「我々は、弁護人の質まで、保証できんぞ」
「それなら・・・彼に正しい道筋を示してやればいい」
「どんな方法で?」
「話し合います。故殺で取引できると。
 ペックに、判断力があるといいけど」

スティールの期待を裏切り(笑)、ペックに判断能力なし(笑)
ペック、故殺で取引しても、実刑になると。
メーガンには、娘と暮らせると約束した。申し出を、拒否。

そして、改めて無罪を主張。ここでは、メーガンも同席。
検察、メーガンに説明&説得。
有罪になれば、25年~終身刑の可能性があると。
そして、有罪になる可能性が高い、と。
しかし、メーガンを急き立て、退室するペック。
検察コンビ、ペックはどうもリスクを説明していないようだと、訝しがるが・・・

ペック、主張を変更。
心身喪失による無罪を、と。
根拠は・・・法廷で専門家証人が説明する、と。
これを受け、検察トリオ
・・・・・・
「最初は否定し、次は無自覚だったというのか?」
「迷走している」
「もしこれが認められたら、彼女は、生涯施設から出られません。
 娘だけではなく、全てを失います」

裁判所更衣室 スティール ペック
「陪審は、卑劣な策略だと気付くぞ。依頼人が、信用を失うだけだ」
「そうかもな。または気の毒なメーガンに同情して、気付かないかも。
 陪審を、買いかぶりすぎだぞ、ジェームズ。
 真実より感情に訴える方が、重要だ」

スティール&アリーシャ 街歩き
「ロースクールで、悪質な弁護士の話を聞いていましたが、実物は初めてです」
「あぁ、自己中心的で能力に欠け、道徳心が無い」
「メーガンのことは、気にもかけず、ゲームの駒扱いです」
「いや、そうとも限らないぞ。彼女も同意しているはずだ。
 彼女は、被害者じゃない」

アーミテージ博士、メーガンの精神分析を。
ここで、メーガンの気持ち、そしてイアンの状態が、ハッキリ分かってきます。

アーミテージ、検察コンビに報告(&食事)
メーガンは、事件当時、心神喪失ではないと判断。
しかし、精神的な問題は抱えている。
抑うつ、パニック障害、慢性の睡眠不足・・・・
そして、イアンを施設に入所させることを、拒んだ理由も。
メーガンの父親はアルコール依存症、母親は健康障害。
そして伯母は、車いす生活で・・・・
メーガン自身が、長期間、施設に預けられていた過去が。
その時の酷い扱い、辛い経験が、理由であった。
検察コンビ、メーガンを気の毒に思うも
これをシッカリ説明しないペックに、またもやイラッ。

法廷 ペック側の専門家証人
ACSSについて説明(急性介護者ストレス症候群)
しかし、スティールの反対尋問で、その信憑性を揺るがされて・・・

ペック、またもや、検察へ。
今度は、メーガンの告白を聞いて欲しいと。
メーガンの告白。
イアンが発作を起こしたが、注射を打たなかった。
もう終わらせたかった・・・・痙攣を起こす息子を、抱きしめた。
そして死んだと分かった・・・一緒に死のうと火をつけたが・・・
ペック、陪審を解散させ、やり直したいと。
しかし検察(ってスティール)、不快感露わに退室。

メーガンの告白は信用できない。
検死報告書では、イアンの死因は、煙の吸引だと明記されている。
検視医に確認するアリーシャ。
報告書に間違いはない。しかし・・・
発作で昏睡状態に陥って、その上で呼吸し、煙を吸い込んだ可能性も・・・

スティール&アリーシャ 街歩き
「・・・単なる可能性だろ」
「メーガンは、イアンが死んだと思って、火をつけたんです」
「ではなぜ、当初は無罪を主張していたんだ?」
「ペックが娘と居られると約束したんですよ。
 彼女は、社会制度に振り回されてきたんですから、弁護士の言う通りです」
「彼は、無関心だしな」
「真実を知り、心神喪失に切り替えたんですよ」
「死んだと思っていたなら、殺意はなかったことになる」
「謀殺罪には、なりませんよ」

法廷 メーガンが証言台に
スティール、反対尋問で、イアンの死因を明かす。
メーガンは、まだ生きていたことを知らなっかった・・・
検視報告書は、間違っていると(勝手に)思っていたのだ。
真実を知り、泣くメーガン・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
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SVU S3-10「愚弄」追記

2015-04-24 21:46:05 | ~SVU
SVUで御座います。
以前、「男性が被害者になるレイプ事件を、教えて」
とのお願いに、書き込んでいただいたエピです。
その節は、お世話になりました(深々一礼)

さて・・・原題『Ridcule』=冷やかし、笑い者にする、嘲笑・・・
邦題の「愚弄」も、同じような意味ですが
原題の方が、もっと悪意があるというか、
相手を軽く見ている感があるように思えましたね。

と、タイトル通り、ピーターを軽く見ております。
コレ、エピ内でも、
最初の男性被害者、と言っていましたが・・・
SVUで、男性被害者として、最初のエピと考えていいのかな?

もう、ピーターを、そのまんま女性に置き換えても
十分通じるエピ内容だし、台詞もそうだと思いました。
今回、ステイブラーが、なかなか嫌な奴状態でしたが。
えっと・・・当然、私はSVUキャラは???なんですが~
ステイブラーは、海兵隊出身設定でしたよね?
考えられることは、2つなんですが・・・
今回は、ゲイの問題ではなく、レイプ事件なんですが・・・
海兵隊ではって、まぁ軍隊ってことで、同性愛に関しては・・・
どういう認識かって、いうことを考えれば
ステイブラーの反応も、まぁ頷けるなぁと、私は思いましたが。
それと同時に
ちょっと・・・軍隊とレイプということじゃなくて
軍隊の男性=強い男性を目指す傾向(?)=男性がレイプ被害者など信じられない
も、あるかなぁ~とかも思いました。

そして~あら、3つだわ(笑)
軍隊内での男性が被蓋に遭う事件って・・・コレは言わんとこっと(内緒)
・・・・多分ネットで探しても、出て来ないかと・・・(ダッシュで逃げッ・笑)

と、特にステイブラーの海兵隊出身は、考えなくても・・・
まぁ、一般的な見方っていうことを代表してるともいえる。

男性は、女性より力がある=だから、反撃できる=レイプに遭うなど・・・
と、まぁ、ある意味、ズ~っと考えられていた、ある意味定説的意見ですね。
それと、勃起するのは、同意の証だ・・・とか
また、アドラーの弁護士が言っていた
金を渡した=受け取った=同意の上&買春売春の関係=レイプじゃない。

これ、女性が被害者でも、同じようなこと、言われるよね。
感じていたから、女性器が濡れていたから、抵抗を諦めたから。
酷くなると・・・誘っていたから、とか
もっと????なのは・・・
女性でも、本気で抵抗したのなら、男性に反撃できるはず・・・って・・・(驚&呆)
そして、金を受け取ったら・・・当然合意・・・と。

多分、こういう切り口、なんだろうなぁって思いました。
まだ、初めてだし
女性と男性を、ひっくり返したって感じ~と思いました。
だから、今回は男性が被害者でしたが、女性被害者も彷彿させたかと。

ホアンの初見は、面白かったですね。
「女性の扱い方は、身に染みているはずだ。
 暴力は御法度だ。頭に来ても、身を引くさ」
「想定外の状況で、反撃できない」

フム、これはある種の見解だなって思いました。

で、今回ってSVUのテーマは、一貫していますがね。

キャボット
「問題は、性的興奮ではなく、暴力と支配です」

Rape is not about sex
Rape is about Violence and Rape is about control

レイプとは、セックスのことではありません
レイプとは、暴力のことであり、支配のことです。

性的な問題、そして固定観念ではなく、
レイプとは、暴力と支配で、被害者が苦しめられることなんだ。
まぁ、勿論性犯罪なのは、間違いないのですが
だからと言って、性的な部分だけを見ていたら、本質が見えないだろ。

私は・・・まぁ数えるほどしかSVU、視聴していませんが
こういうメメッセージじゃないかなぁ~と思っております。

それと、罪状の中の「ソドミー罪」ですが・・・
ソドミーって、自然に反する性行為ってことで
同性愛、獣姦、肛門性交等々・・・らしいのですわ。
この「自然」って、多分聖書的に「自然」かな?
で、このSVUって、NY州ですよね。
他州の解釈で、
相手の同意を得ない性行為、搾取的な性行為っていうのがあって。
今回のエピでは、こっちの解釈が合うのでは?と思ったので
ココで書いておきます・・・
申し訳ないが、
NY州の解釈をシッカリ見つけることができませんでした(ペコリ)

今回、チェイス役で、ダイアン・ニール、出ていますね。
証人として~まぁ堂々と(笑)
初見で、彼女、検事なのよっと言われても
アラ、そんな感じだわ~とか言いそうな位、堂々と(笑)

で、私、今回、シミジミ思ったのは・・・
やはり人気あるのも道理かと。
ステイブラー&ベンソン、互いを補完し合っていますね。
意見も多方向から見えますし、何より双方向性がある。
これは、魅力でしょ!
加えて、男女という・・・ウ~ン、巧く制作していますねェ~。

と、今回は、この辺で。
また、教えて頂いたエピ、見よ~っと。

またSVUで、「面白いよ。見て頂戴」ってエピがありましたら
教えて下さると・・・有難いですネェ~(微笑み)
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SVU S3-10「愚弄」<2>

2015-04-24 21:45:49 | ~SVU
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


ピーターを追及する検察&刑事さん方。
ピーター、賠償請求していたことを認める。
金目当てだったのか?
ピーター、警官が真面目に取り合わななかったから
犯人を捜し出すために、訴訟を起こしたと、説明するが・・・

・・・・・・・・
「・・・でも、訴訟に勝てば、大金が手に入る」
「金は動物保護団体施設に寄付し、
 そしてレイプ犯が、明らかになるはずだったんだ」
「まことに、御立派な志だが、立証は難しいぞ」
「裏付けが取れれば、弁護士を証人に呼ぶことも」
「どうせ、こいつのハッタリだよ」
「(ピーター、ステイブラーを睨み)
 なぜ、僕を信じないんだ?
 シドニーは、レイプ犯の名前を公表するはずだったんだ」
「・・・シドニーは、あなたを訪ねてきたの?」
「シドニー殺しを疑われたので、弁護士を訪ねたら・・・
 彼女は同意したものの、公表前に死んだ、と。
 僕は、潔白なんだ」

ピーターの話の、裏付けが取れた。

「レイプ裁判を捨てても、殺人犯を逮捕だ」

ピーターの賠償請求の件は、アンドリューは知らなかった。
しかし、アドラーは知っていた・・・

「いつ、訴状の写しを?」
「シドニーの生前よ。死ねば、訴状が抹消されるわ」
「シドニーは、レイプ犯の名前を公表すると話し、殺された」
「確か、監察医は事故死と」
「セカンドオピニオンを」

シドニーの死亡現場へ。
ステイブラー&ベンソン ワーナー
3人で、再現します・・・!ステイブラー、殺され役(笑)

夫とよりを戻すため、レイプ犯の名前を公表しようとしていたシドニー。
それに対して、アドラー&チェイスは、
シドニーの口を封じようと・・・
自己性愛中の事故死と見せかけようとした・・・と推理します。
そして、ロープを吊るすため、天井に・・・指紋が・・・

キャボット チェイスに取引を持ちかける。
シドニーの死亡現場の天井から、チェイスの指紋が検出された。
シドニーの死亡に、チェイスの関与が。
取引条件は、アドラーへの証言だ。
チェイス、なんとか刑期を短くしようと頑張るが・・・
ここは、キャボットの勝ちってことで。

法廷 チェイスの証言
「・・・シドニーの夫は、下らない男で・・・結婚に反対でした。
 彼女は、パーティを催し、男性ストリッパーを呼びました。
 ・・・・
 貸切で彼の踊りが見れると、パムに言われ、承諾しました。
 彼は、ホットでした・・・
 彼を手錠でベッドに繋ぎました。鍵をズボンから取り出して・・・
 レイプしてから、解放しました。
 パムが、金を放り投げ、彼は外へ・・・」

アドラーの弁護士 反対尋問
「・・・第1級レイプの定義を、御存知で?」
「暴力により、性行為を強いることです」
「まさに、それが起きた、と言うのですね」
「そうです」
「(フゥ~)180センチで80キロの大男を、
 3人の女性がレイプしたと、言ったのですね?」
「そうです」
「銃やナイフなど、何らかの武器を持っていましたか?」
「パムが、レターナイフを持っていました」
「刃は鋭利でしたか?」
「いいえ」
「アドラー氏は、彼に何か命令しましたか?」
「ナイフで、突き刺そうとしただけです」

「・・・では、ベッドに繋いだのは?」
「私です」
「レイプしたのは、あなたなのでは?
 アドラー氏は、代金を支払いました・・・・
 金はを支払ったのは、レイプ犯ではなく客として満足感を得たからでは?
 ・・・・
 貸切で彼の踊りを見られると、アドラー氏は言ったのですね?」
「そうです、でも・・・」
「アドラー氏が、代金を支払うのを見ましたか?イエスか?ノーか?」
「ええ・・・」

評決
第1級レイプ、無罪。第1級ソドミー、無罪。第1級監禁罪、無罪
第3級暴行罪、有罪。

アドラーを逃した。
しかし、チェイスは有罪にできた、とピーター。
笑みを浮かべ、法廷を出るアドラー&弁護士
そこにはマスコミが・・・
カメラの前で、アドラーを逮捕する刑事コンビ。
シドニー・グリーンに対する殺人罪だ。

キャボット アドラーの弁護士
「・・・宣戦布告ね。飲みながら、司法取引の話でも」
「25年が、限度よ」
「16年で、酒代は持つわよ」
「それはダメよ。12年で仮釈放になるわ・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感想は次で(ペコリ)
 
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SVU S3-10「愚弄」<1>

2015-04-24 21:45:31 | ~SVU
シドニー・グリーンの遺体が、自宅寝室で発見される。
発見者は、夫アンドリューだ。
発見時の姿から、自己性愛中の事故死と、推測される。

と、いいつつも、事故死と断定されるまでは、捜査します
の、ステイブラー&ベンソン&SVUの皆様。

大学の同期であり、友人の2人の女性。
パム・アドラーは、バリバリの強気弁護士。
アメリア・チェイスは、男には負けないわッのデイトレーダー。
この2人が、訪問していたらしいが・・・

しかし、夫も疑わしい。
シドニーとアンドリューは、別居中であった。
おまけに、金に困っているという・・・
自称芸術家だが、お友達に言わせると、どうしようもない男、だとか。
しかし、シドニーの資産が殆ど無し、の状態だとか。
だが、保険金が・・・・アンドリューに話を聞くことに。

アンドリューの話
シドニーとは、リハビリ施設で出会った。
彼女は、鎮痛剤による薬物中毒だった、と
「・・・・妻は再び薬に手を出し、自堕落になってしまった。
 ・・・独身さよならパーティで、
 友人と、男性ストリッパーを暴行したのが、原因だ。
 警官が、ハネムーンから戻ると、待ち構えていたんだ。
 ・・・レイプしたんだよ・・・それが別居の原因だ・・・
 もし妻が殺されたとしたら・・・恐らく奴が犯人だ」

レイプ被害に遭ったという男、ピーター・スミス。
動物保護団体で、仕事をしているという。
事件時、仕事をしていた、と言うが・・・

シドニーは、事故死だとの見方が有力に。
事件性は、なさそうだ・・・しかし、レイプ事件は、どうなっているのか?

ステイブラー&ベンソン キャボット
「ピーターは、起きていたんだぞ」
「でも、レイプはできるわ」
「武器も使わずにか?」
「この手のパーティでの集団暴行は、前例があるわ」
「容疑者の追跡調査は、どうなっているの?」
「質問するだけで、打ち切りになっている」
「ピーターの話は、疑わしい。陪審も、信じるまい」
「でも事実なら、私が陪審を説得して見せるわ」

「初の男性レイプ事件に、世間が注目するからか?」
「女が男を襲っても、レイプと認定されたのよ。彼は、最初の被害者よ」
「途中で不能になっても、レイプか?」
「勃起は、単なる反応よ」
「いや、セックスに同意した証しだ」
「それは、法に反する見方よ。ピーターの調書を取って」
「じゃ、不起訴になった理由は、なんなんだ?
 捜査の前に、確認してくれ」

ピーターは、男性ストリッパーとして、パーティに呼ばれていた。
ピーターは、女性3人に手錠をかけられ、ベッドに繋がれたと言っていた。
しかし、確かなものはない。
皆が、ピーターを疑っていた・・・

ピーターの、元恋人も、疑いを持つひとりだ。
ピーター自身の過去も、何やらいかがわしい・・・
それに、男が女にレイプされる訳がない。

ベンソン
「でも、レイプまで、でっち上げるかしら?
 恥をかくには、ピーター自身よ」

ステイブラー&ホアン お食事しながら、お話し中
「・・・ピーターを診察していないが、所見を言おう」
「3人の女性に襲われた時、なぜ身を守れなかったんだ?
 彼は、鍛えた体の持ち主なのに、変だろ」
「じゃ、女に反撃しろ、というのか?」
「話が違うだろ」
「どこが?」

「男なら、女を力で圧倒できるはずだ」
「だが、男は辛くても泣くな、と教え込まれる。
 耐え忍べ、とな・・・ところで、ピーターに兄弟は?」
「姉妹が3人だ」
「じゃ、女の扱いは、身に染みているはずだ。
 暴力は、御法度だ。頭に来ても、身を引くさ」

「しかし、女に騙されたあげく、襲われたのに
 なぜ、身を守らないんだ?」
「想定外の状況で、反撃できなかったんだよ。
 レイプに泣く男は、多いはずだ」
「そして、暴力女は増え続けるって・・・」
「男女平等の代償さ」

レイプ事件の捜査は、続く・・・
シドニー、そして友人のアドラー&チェイス。この3人だ。
ピーター、面通しでアドラーを特定。

アドラー&チェイスを逮捕、そして起訴へ。
罪状は、第1級レイプ 第1級ソドミー、第1級監禁罪
そして、第3級暴行。

アドラーの弁護士、強気です。
って、チェイスの弁護士、どうした?(笑)
起訴の取り下げを、申し立てるが・・・

アドラーの弁護士 キャボット
「レイプとは、心身への暴力でペニスの侵入を意味し
 女性には、不可能です」
「無理やりフェラチオをすれば、女性でも、ソドミー罪です。
 挿入なしでも、有罪です」
「勃起は、合意の証です」
「言葉による拒絶は、身体的反応に勝ります」
「恐怖を感じれば、萎えるはずです」
「元気な男性もいます、なんなら実験でも?
 (判事にメッとされるキャボット)
 ・・・・女性被害者が、性的興奮を感じるケースもあります
 問題は性的興奮ではなく、暴力と支配なんです」

判事、起訴取り下げの申し立てを却下。裁判へ。

検察、ピーターを証人とする。
しかし、アドラー自身が、ピーターへの反対尋問をするという。
当然、異議を申し立てる検察。
心理的攻撃だ。被害者を威嚇することになる。
しかし、判事、アドラーには、自分を弁護する権利があると。

アドラー、ピーターへの反対尋問。
ジムで鍛えた男が、女3人にレイプされたなど・・・
しかし、この作戦は、判事にメッとされて、仕切り直し。
そして・・・
ピーターが、シドニーに賠償請求していたことを暴露する。
驚きの検察。初耳だ。
ピーターが、黙っていたのか・・・?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
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本家、最難関エピ~もちろん私的に

2015-04-23 17:12:34 | シーズン19
えっと・・・
今、思い出して・・・
以前、教えて頂いた「SVUで、男性がレイプ被害に遭う事件」
を、一生懸命、頑張っていますが・・・
なかなか、大変で・・・
軽く視聴しようと思っていた自分が、おバカさんでしたッって感じで(笑)

と、ドタバタしている間に・・・
アラ、もう午後の2話連続で、S19がラストに!で・・・
今日は、例の怖いクマちゃんが・・・・笑



S19#22『The Drowned and the Saved』
              (「溺れる者と生き残る者」)


S19最終話ですね。
私、このエピ、本家で最も解釈困難なエピだと思っています。
難しいって・・・難しいって・・・
私は、そう思っているんですがネェ。

本家、全話視聴しましたが、やはりこれは最強&最凶だわ(笑)

私の頭ン中では、倫理を問うてるエピでして・・・
カッターの最後の〆ッ!は、良いのですが
この行為も・・・なんですよネェ~って。

勿論、私が勝手に思っているだけで
そんなに~大して~と、思っている方がいても、それは当然で(ペコリ)

視聴する度に
「オッ!ここは、どんな意図が?何か隠しが、あるのか?」
などなど・・・全く神経が落ち着かないわ(笑)

・・・・と言いつつ
検事長の見せ場は、絶対譲らないがね(ウンウン・笑)

また視聴すると、新たな感想が~な危険があるので、今回は視聴中止!で御座います(笑)
・・・・・・・・もう、考えるの、頭ン中、疲れるしネェ。

感想は、過去に2つ(?)書いてあります。
多分、「Best」の方が、深く考えているかなぁ~もう忘れたが(苦笑)

出来ましたら、「Best」の方を、宜しく、で御座います(ペコリ)


カテゴリー シーズン19


カテゴリー Best

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UKと本家

2015-04-21 14:26:38 | ~UK S2
・・・・一応、カテゴリーはUKで・・・いいのか?
しかし、UKと書いても、実は本家S1の宣伝だったりする・・・んですよ(笑)

えっと、そんなこと、御存知だよ!でしょうが~
UKエピは、本家をベースにしております。

えっとえっと・・・
多分Ben Danielsファンの皆様は
「UKは、シーズン2が終了=私も終了、よ!」
と思っていらっしゃるかと・・・・全く正しい!と思います(笑)
私は、そういう皆様を、絶賛応援致しますよ(笑笑)

・・・・・・そういう意味では、私のL&Oは、もう既に終了~なんですがね(笑笑笑~)

だから、撤退されても、大いに結構!なんですよ。

でもネェ~、
まぁ、折角『L&O』と接する機会があったのですから・・・
本家も、ちょいと見ていただきたいナァ~と思いまして。

つまり・・・S1が始まりますので・・・
本家S1、見逃すのは・・・惜しいとお思いますので・・・

これは、『L&O』という枠ではなく
海ドラ・サスペンスという、広範囲でお考えいただいても
見ていただきたい・・・・と思っております(ペコリ)

確かにね、古臭いんですよ。それは、間違いなく確かです。
私も、そう思いました。
最初にS1、視聴した時・・・・S15~20放映後、ですからネェ。

映像も古い。ファッション、その他~やはり古いなぁって。
まぁ、もっと細かく言うと、演技も今風とは・・・・なんですよ。

しかし!面白い!!
間違いなく、面白い!!


そうなんですよ。

あのね、正直に書きますと・・・
これね、S5=マッコイだったら、お勧めしないんですよ・・・
なぜ?リィンさん、あなたは検事長至上主義者では?
その通り、です(キッパリハキハキ大声で)

マッコイは・・・内容的に、ブッ飛ばし感ありですので・・・・
取っ付きにくい=分かり辛い・・・という面がありますので・・・
S5&6は、まだマシ、ですが・・・S7になると・・・ネェ(とか・笑)

だから!ストーンは、大丈夫です。
エッ?それって、ストーンは内容、簡単ってこと?
いやいや、違いますって・・・内容の完成度が高い、からなんですよ。

・・・・ウ~ン、この表現で合っているか否か?ですが・・・
マッコイは、視聴者が、ある意味考えて結論付けないと~なんですよ。
って、私がそう思っているだけ、なんですがね(苦笑中)
だから・・・・そんな面倒なこと、したい人、いないよネェ。

ストーンは、ドラマとして、こちらにも疑問を投げかけますが
マッコイのように、放り投げではありませんし
その上で、ストーンが悩み苦悩する姿に、訴えの力がありますし。
ストーンを通して、ドラマを考えることができるんですよ。
さすが!ストーン!!で御座います。

私は、正直、『L&O』最高の検事は、ベン・ストーンだと思っています!
ホントホント。間違いなく、彼はMr.L&O!で御座いますよ。

で、補佐のロビ(男性補佐さんだよ)も、良いですし、
刑事さん方も、ジョーク満載&酷さもなかなか、ですし(ホントよ)

私も、S1見て「オォ!これは、凄いわッ!」と思いました。
で、ストーン、なぜ4シーズンで退場?と思い、調べて・・・
Michael Moriartyと、お知り合い(笑)になった次第で・・・・

見る価値、十分だと思います。いや、完全に断言できます(キリッ)


まだ、本家S1、未視聴の方!
ぜひ!この機会に!!
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UK S2-10「大人の都合が生む悲劇」

2015-04-20 16:51:02 | ~UK S2
原題『Shaken』=揺り動かす、振動・・・そんな意味。
ベースは、本家S6-22「ホームシック」

レインズ夫妻の息子、まだ赤ん坊のアレックスが、
ベッドで死亡していた・・・
突然死と思われたが、
検視官は、揺さぶられ症候群との疑いを、口にするが・・・

これ、何が焦点なんだろっず~っと思いながら、視聴していました。
ウ~ン、もう本家とは異なるだろうし・・・異なっていたわ(笑)

制作側が、何を伝えたかったのかは???ですが~
私は
「あぁ、皆さん、ちょっとだけ身勝手で・・・それが悲劇になったのね」
と思いました。
そして「ちょっとだけ身勝手、そしてちょっとだけ無神経」だと。

これは、ラスト、前妻アンドレアが告白した時
マイケル・レインズが、聞いていて・・・2人の視線が合う。
しかし、何も言わず、当惑した表情でマイケルは立ち去ってしまう・・・

このマイケルの表情、怒りでも悲しみでもなく、当惑って思えた。
でね・・・マイケルとアンドレアは、夫婦時代、
妊娠を願い、何度も治療&挑戦をしていた。
しかし・・・そして2人は別れたのか?
それとも、スザンヌと交際したのが先か?
まぁ・・・言っていたっけ??(覚えていない)
アレックスが誕生。アンドレアは、仕事の為、レインズ家を訪れている。
その度に、アレックスを見ることに・・・まぁ、見ないこともできたろうが。

これって・・・残酷だよねぇ?
子供がいる家庭。
元夫の、子供がいる家庭。
家族が揃っている訳ではないが、その香りがする家に入る残酷さ。

想像するけど、
アンドレアも、それでOKとしたんだ思う。仕事だからって。
でもねぇ、それが本気で大丈夫だったのか?
その時は、大丈夫と思っても、段々徐々に苦痛に・・・

マイケルは、同じく苦しんだアンドレアの心中を察しないと。
それ、怠ったというか、アンドレアの言葉を鵜呑みにしたのか・・・?

マイケル、あんまり登場しないが
随所で、アレックスを可愛がっていた雰囲気、出していました。
で、ラストでコレかぁ~と思ったんですよ。

皆、何処か、もうひとつ、配慮が足らない。
何がって言えないような配慮・・・・それでアレックスが犠牲に。

そして、オォ!と思ったのが
冒頭、刑事コンビが、レインズ夫妻に話を聞いている時
スザンヌの携帯に会社から連絡が・・・
いや、子供亡くなっているのに、「出てこい」という会社って・・・
スザンヌがいないと、潰れちゃうのか?
これは、スザンヌの優秀さを強調ではなく
会社の配慮の無さ、
そして、赤ん坊の息子の死因が普通ではない、と言われつつも
仕事に向かうスザンヌの姿・・・勿論心では泣いているだろうが・・・
しかし、行ってしまう・・・これも・・・だと思いましたが。

最初の頭部への打撃で、医師に診てもらったって言っています。
検視官さんは、過去にも脳に損傷を受けていたかも、と。
母親のスザンヌは、医師に診てもらったと言いますが
医療記録が無い。医師は「母親の過剰反応」だと。
母親が大げさに騒いでいるだけ・・・記録に残す必要もない、と。

検視官さんも、法廷で、レイラの弁護士の追及に遭う。
防戦一方で・・・揺さぶられ症候群の他の可能性を、認めざる負えない。

死亡3週間前の傷は、死因になり得るのか?
「・・・外傷が見当たらない場合でも、出血が起こったら
 数週間後に死ぬことは、まれだけどあるわ。
 表面を打っただけで、また出血する可能性はある。
 ・・・・脳と頭蓋骨を再検査しなきゃ」

アレックスの遺体を掘り返す
→頭蓋骨に、治りかけの骨折があった。
 回復中の骨折は、3週間前の傷と一致
 再出血は、別の衝撃で起こった。

子守りレイラ。
彼女が原因ではなかった、と言っても、ネェ。
アレックスを泣かせつつも、恋人との逢瀬を楽しもうとする子守りでは・・・
また恋人ロイドですが・・・ベビーモニターのスイッチ、切っちゃったんだっけ?
それもネェ・・・
で、勾留中に同房者に刺されて死亡=なぜ?と思いましたが。
殺さなくても、良かったのでは…?
殺す意図が???でしたが・・・検察の横暴さでも現そうと?
起訴したが(って起訴は警察だよね?)
どうもロイドの犯行ではない。だから釈放へ~ってそれで終わるか?って。
でも検察は、それで終わるんですよね。しかし一般市民、終わるかね?

というふうに、ちょっと身勝手、ちょっよ配慮欠如。
そんな人々・・・って、コレって実際に生きている私達ってこと~~~~?
・・・・・・・・・・・とか思うと・・・ちょっと怖かったです・・・・   

全く名作でもないだろうし、面白いともいえないと思うが・・・・
(スマンです、と言っておこう・笑)
リアルだったわァ・・・・
「自分、何か悪いことしましたかぁ?
 それって、大したことじゃないですよネェ」
的な雰囲気が・・・リアルでリアルで・・・・怖かった・・・

アンドレア
「・・・抱いているに耐えられなくて・・・
 だから、そのまま、ただ手を離したのよ・・・」

で、御座いました。

一体誰が可哀想なのか?
ロイド?ウ~ン、彼の死の意図が、完全に掴めていないが・・・
でも、スイッチ、切ったし、彼は。
切らなかったら・・・違う展開になったかも?
しかし、レイラといちゃつきたいからって・・・この辺あるから、あまり同情できんが。

アンドレア?ウ~ン、確かに、そう思う面、あります。
しかし、早く救急、呼びましょう!って。

やはり、アレックス、なんでしょうネェ。
とっても説明的な邦題ですが、まさしく!で御座いますね。

で、気になったのは・・・
レイラの弁護士さんが、ラストに発した~
「30過ぎて子供がいないのは、注意しなきゃ」
って・・・アリーシャのことですかね??
吹き替え「気を付けて、30過ぎ、子供なし、焦ってる」
スティールに、アリーシャの気を付けろって言っているのか?
・・・・・アリーシャとスティールが、そんな雰囲気なんですか?
って・・・シーズンラストをお楽しみって・・・違うか?(笑)

そんな設定、無いと思うのだが・・・
スティール降板で、なんでもやってやろう!精神なのか、制作サイド??(笑)

それと~
キャッスルとの会話時の、スティールのタイが、洒落ておりました。

はい、こんな感じです(ペコリ)
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S0 #24「盲人の寓話」(『The Parable of the Blind Leading the Blind 』)

2015-04-17 14:04:06 | シーズン0
これは、UK S2-9「最期の誇り」の、その後、で御座います。

**********************

検事局 ジェームズ・スティールの執務室
やれやれ、一仕事終了なスティール&アリーシャ

「フゥ~、やっとダン・キャラハンの量刑が決まりましたね」
「そうだな。これで、この事件は終わったな」
「そうですね・・・でも、私は、よく分かりませんでしたよ。
 なぜ、殺したい程憎んでいる妻と、一緒に過ごしていたんでしょ?」
「アリーシャ・・・夫婦には、色々あるのさ。
 多分、当事者にしか分からないんだろ」
「ウ~ン、そんなこと言い出すと、
 全ての事件が“当事者にしか分からない”ってことになりませんか?」
「いや、多分そうなんだろ。
 私達には、分からないことの方が多いのさ」

「でも、キャラハン夫妻は、長い間一緒に居たんですよ。
 そりゃ、ケンカもあったでしょうが、殺そうと思う程ですよ。
 ジェームズ、あなたは、仕事に嫉妬した、って言いましたが、
 私は、それじゃ、納得できませんよ」
「アリーシャ・・・本当に本人にしか、分からないんだよ、多分。
 別れるには愛し過ぎているってことなのさ。
 ・・・・君には、ちょっと難しいかもなぁ」

「あら、そうですか。結構な上から目線、ですよね」
「いや、違うよ・・・そうじゃなくて・・・ほら、君、まだ独身だろ?
 だから、そういう意味で言ったんだよ」
「フ~ン、じゃ、あなたは、私よりも分かるってことなんですね」
「まぁ、私は既婚者だからなぁ」
「フ~ン、奥様が息子さん連れて、家から出て行っても
 私より、夫婦のことは分かると・・・」
「・・・・・アリーシャ・・・私の妻のことは・・・」
「だって、そうでしょ?夫婦にしか分からない、のなら~
 出て行った奥様のことは、よ~く分かっているんですよね」

「アリーシャ・・・勘弁してくれよ・・・」
「じゃ、今月、奥様が息子さんに会わせないって言った理由も
 あなたは、よく分かっていると」
「それは、仕事が・・・」
「それが、分かった理由だなんて」

「アリーシャ、私が言いたかったのは、夫婦は難しいってことだよ。
 恋人同士や、同棲相手とは違うんだ。
 なんというか・・・・」
「・・・・なんというか?」
「・・・・なんというか・・・まぁ違うんだよ」

「ジェームズ・・・それ、法廷で通じます?」
「いや、通じないだろうなぁ・・・」
「シッカリして下さいよ」
「あぁ、そうだな・・・って、私の夫婦生活は法廷と関係ないだろ」
「あら、そうとも言えませんよ。
 だって、そのうち奥様が離婚を切り出し、息子さんの親権について
 家裁で、ギャンギャン吠え捲る可能性もありますし」
「・・・・アリーシャ・・・
 君、何か妻から、聞いているのかい?(ちょっと汗)」
「・・・・いいえ・・・まさか・・・・(ほくそ笑み)」

「まぁ、私のことは、放っておいてくれよ。
 で、キャラハン夫妻のことだが・・・・何だったっけ?」
「いえ、私は、離婚すれば良かったんじゃないかなぁって。
 だって、殺す程、なんだし、結局夫は殺人依頼の罪で裁かれるのですから」
「他人から見たら、そうなんだろうけど。
 そこが、夫婦にしか分からないって、ことなんじゃないか?」
「そういうと、全てが終わっちゃうじゃないですか?
 なんか、スッキリしないナァ・・・」
「じゃ、離婚がスッキリすると?」
「ええ、ひとつの区切りというか・・・殺す程なら別れちゃえって・・・ダメですか?」
「いや、ダメじゃないが・・・そうする人も大勢いるし。
 しかし、そう決断できない人も、大勢いるんだよ」
「それって、御自身のことですか・・・?」
「・・・・だから、私の話は止めろって。
 なんで、この話に喰い付くんだ?何か理由があるのか?」

「いえ、そんなことは」
「今の彼氏と、上手くいっていないのか?」
「何ですか、それ!それこそ、放っておいて下さいよ」
「いや、先週の週末も、私と一緒に休日出勤していたし」
「・・・仕事を優先したんですよ。当たり前でしょ?」
「・・・・そうだが・・・私で良ければ、相談に乗るが」
「検事に恋愛相談する人、います?」
「・・・・相談を受けたことはあるんだが・・・」
「まぁ!誰ですか?そんな勇気のある人は?」
「・・・妻だが・・・大分前の話だがね」
「・・・・だから、今、この結果に・・・ってことですか・・・
 そりゃ、絶対相談できないわ・・・」

「アリーシャ、彼氏と結婚話でも出ているのかい?」
「いえ、そんなことじゃないんですよ。
 ほら、意見が合わないって、よくあるじゃないですか」
「今、一緒に住んでいるんだろ?彼氏、そろそろ将来を考えているかもな。
 君も、真剣に考えた方がいいぞ」
「あなたに言われると・・・説得力が無いんですが・・・」
「なんだい、そりゃ?
 仮にも、私は先輩として、アドバイスできるぞ」
「アドバイスって・・・パートナーに逃げられるとか?」
「逃げられるって・・・理由があるんだよ、一応。
 S1では、時々匂わせるような描写があったが、S2では皆無になったんだよ。
 だから、私の夫婦問題は、多分蚊帳の外状態なんだろ。
 だからだから、なぜ妻と息子が出て行ったかは、永遠に謎だ」

「・・・・それは、スゴイ展開ですね、ジェームズ・・・
 そんな大層な設定が、放り投げされるとは・・・」
「いや、本家じゃ、日常的だったらしいが・・・・」

「で、夫婦のことは、結婚という形をとらないと、分からない
 ってことが、あなたの持論ですか?」
「いや、勿論、極論的に言っている訳ではないよ。
 ただ・・・結婚という形に伴う様々なものが、要因といえるかもってことだよ」
「じゃ、結婚していない私には、理解が難しいと」
「まぁ、それも言えるナァってことだよ」
「殺したい程憎い相手と暮らすって・・・考えられませんよ」
「しかし愛しているんだろ?男と女は、分からんよ・・・」
「・・・・それは、私よりあなたの方が分かってるでしょ?」
「アリーシャ・・・ケンカ売っているのかい・・・?」

そこにキャッスル登場
「おいおい、君達、何を騒いでいるんだ。廊下まで、響いているぞ」
「あら、そんな大声出していましたか?」
「あぁ、丸聞こえだぞ。ジェームズの夫婦関係がどうの、とか
 アリーシャと彼氏が上手くいっていない、とか・・・」
「まさか、それ全部、聞こえていたんですか?」
「・・・・ジョージ・・・扉の前で聞いていたのでは?」

「下らんことを言わんでくれ。第一、扉が開けっ放しだろ」
「・・・・・・そうでしたね・・・・アリーシャ・・・閉めろっていっているだろ、いつも」
「あら、私のせいですか?ジェームズ。
 ハッキリ言いますけど、あなたが最後に入って来たんですよ」
「ほら、また揉める・・・廊下で職員が笑っていたぞ。
 “また始まった”とな。少しは自重してくれ。
 一体、何を騒いでいたんだ?」
「キャラハン夫妻の事件のことですよ。ダンの量刑が決まりました」
「あぁ、レイチェルの事件か・・・(フゥ~と遠い目)」
「・・・・ジョージ・・・キャラハン判事と何かありました?」
「何かって・・・若い頃は、皆、無茶をしたもんだよ。
 私も、そしてレイチェルも・・・それはもう思い出だがね」
「あら、そんな設定が・・・」
「あぁ、このエピだけだろうがね」
「まぁ、でも設定が生かされるんですから、良かったですよ、ジョージ」
「・・・・ジェームズ・・・落ち込まないで・・・」

「事件がどうした?」
「いや、夫婦のことは他人には分からないって話を、アリーシャにしていたんですよ」
「まぁ、ひとつの真理だろうなぁ。
 しかし、事件の度に、思い入れをしていたら、身が持たんだろ。
 と言いつつ、私も今回の事件は辛かったが」
「そうですね・・・判事が被害者でしたし・・・」
「そうですよね・・・でも、私の時は、それ程親身には・・・」
「!何を言い出すんだ、アリーシャ!
 私が、いつ君を蔑ろに・・・」
「・・・それは、どちらに言っているんだ?アリーシャ?
 私か?ジョージか?」
「それは、言わない方が・・・」
「いや、ハッキリさせよう。私か?、ジェームズか?どっちなんだ」

「あぁ、面倒になっちゃったわ・・・ゴメンなさい。もう言いませんから」
「いや、一度口にしたら、もう取り返しはつかん!」
「なんですって!ここは法廷じゃないんですよ」
「いや、聞き捨てならん、からな。部下を蔑ろにするなど・・・私は決して」
「いや、常にやっていますよ、ジョージ・・・」
「・・・・今度の査定を覚えていろよ。、ジェームズ」

「あら、職権乱用ですか?パワハラだわ!告発しなくっちゃ」
「おいおい、冗談だよ。冗談・・・(ボソッ)なんでも権利を主張だ・・・」
「聞こえましたよ、ジョージ・・・さぁ、ハッキリさせましょうよ!」
「落ち着くんだ、アリーシャ・・・ジェームズ、なんとかしろ」
「おっと、申し立て審理の時間が・・・私はこれで(ササッと退室)」
「おい、ジェームズ・・・!」
「行ってらっしゃい、ジェームズ。アッ、扉は閉めて下さいね。
 ・・・・さ~って、ジョージ・・・」

廊下を小走りで急ぐスティール。
廊下の隅では、女子職員2人の姿が・・・

「あぁ、相変わらずの騒ぎね。扉を閉めるってこと、知らないのかしら?」
「ウ~ン、仕事は出来るんだけどネェ・・・
 アリーシャといいコンビよ・・・バカップルって感じ?」
「あら、上手いこと言うわね。で、ジョージと3人で・・・バカットリオとか?」
「イイわねェ・・・早速広めちゃいましょ」

**************************

はい、S0はくだらないのが、お約束(笑)
これは、エピ終了後、サッと思いついたので・・・
しかし、スティールは、S0でも崩れんなぁ、って自分で書いているのだが(笑)

タイトルの「盲人の寓話」ですが
ピーター・ブリューゲルの絵画のタイトル、からです。
私の中では、しっかり整合していますが・・・さて他人様は??(笑)

気になる方は、お調べ下さいませ。

しかし・・・スティールの、妻&息子・・・どこ行ったんだろうネェ(笑)

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