「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

SW IN 『Gore Vidal's Lincoln』<2>

2013-05-18 09:46:02 | SW
・・・・・・・・・・・続きです。


で、ドラマに再挑戦!!
オ~ッ、今回は何とか・・・って、自分比だが(笑)
勿論、何言っているかは?セリフは??ですが
内容は、分かるわァ。
こういう事、話してるんだろッ的理解ですね。

ドラマは、4年間の出来事です。
そして舞台は、殆どワシントンDCで、ホワイトハウス。
つまり大統領になって、次の大統領選で再選して、その後暗殺され・・・
この間の出来事なんです。

最初のシーンは列車。
大統領就任式の為ワシントンDCに到着するリンカーンと数人の側近。
暗殺の恐れがあるので、変装(といっても特に何も)で。
ここから始まります。

そして組閣、無限の大統領の業務・・・
閣僚たちをまとめるのに一苦労も二苦労も。
そして、南部の反乱、戦争の序奏・・・
その間にも、閣僚の反抗的態度等々・・・
もう大騒ぎですね。

内容が満載な小説を3時間で収めるのは、所詮無理で(苦笑)
ドラマは、要所要所を描いている、という感じです。
特に、戦争に関しては、大分端折っているかと。

だから・・・多分・・・アメリカの方々は
殆どのことが、もう承知の歴史だと思います。
今さら、歴史をドラマで教えてもらう必要もないかと。
では、見どころは何か?
リンカーン役者の演技の力量でしょうね。
どれだけ、リンカーンを彷彿とさせてくれるのか。
実際とは異なるだろうけど
リンカーンってこんな男だったんだって納得させてくれるか。
・・・・・そういう事だと、思うんですけどネェ、私は。

SW、声だけではなく、姿も何時もとは異なります。
まぁ、髭あるし、髪は逆立ってボサボサだし。
それ、画面全体がセピア色風になっていて・・・
時代を感じさせると言えばそうだし、
視難いと言えばそうだし・・・って画面で。
メイクもあるでしょうし・・・・SWだって感じがしない。

私としては・・・・
それはそれで、ドラマに(いつもより・笑)集中できるので
まぁ、それはそれで良いかと。

ドラマでは、妻メアリとの関係を、結構重視しています。
この限られた時間で・・・と思いますが
制作側は、この辺を主に置きたかったのかも。
1人の男としてのリンカーン、ですかね。

まぁ、妻メアリは・・・日本では悪妻って通っていますかね。
浪費癖・・・派手好き・・・ヒステリー気味・・・・・・
ソクラテスの妻か?(笑)

名門トッド家の出身で、
頭もよく、度胸もある女性だという話もあります。
小説の中では
大統領であるリンカーンが夫であり
また別の大統領後候補とまで言われた男性も求婚者だったとか。
本人の魅力と同時に、名門の娘、という点もあったかも、ですが。
社交界の華、だったことには違いないようです。

そして・・・リンカーンとの間に4人の男子がいますが
夫が大統領になる前に、1人病死してます。
大統領になってから、また1人病死。
まぁ、この時代は、そういう悲劇は珍しくなかったのかもですが。
また、その後ももう1人亡くなっています。
最後に残ったのは、長男さんだけだったとか。
また、南北戦争では、実家が南軍に所属しているので
自分の兄弟が戦地で死亡したり、また姉妹の夫が亡くなったり・・・
親類等も同じでしょう・・・
そして、わが夫は北軍の頂点に立つ男・・・

その夫は、観劇中に自分の直ぐ傍で、暗殺される・・・
こんな状況では
その後精神的に参ってしまっても、仕方ないように思えます。

あぁ、浪費は確かだったそうですね。
とんでもないことも、度々・・・
夫の悩みの種、だったことには間違いないかと(フッ)
しかし、夫はそんな妻の欠点や弱さを分かりながら&苦しみながら
日常では、優しく接していたようですね。
そんな時間もあまりなかったかもしれませんが。

ドラマでも、夫婦が話し合ったり、時には怒鳴り合ったり、と
まぁ政治的シーンもありつつ、この辺も結構ありましたね。

そして、政治的駆け引き・・・これは楽しいワァ。
一体誰が誰なんだぁ!!!が分かれば、もうOK!(だと・笑)

Spielberg監督映画、見ると・・・
いやいや、高官な方々、似ている顔&雰囲気なんだわ。
スーアド(スワード)、チェイス、ブレア!
この3人を押さえておけば、もう勝ったも同然!!(何が?笑)
で、秘書のジョン・ヘイさんも・・・!

って・・・SWはどこ行ったのよ?
でも、ドラマが面白いからネェ・・・言い訳?
SWは==!!が、ちょっと薄れるほど面白いのよ。
って、セリフ分からんのだろって突込みは御勘弁(苦笑中)

SW、逆らう高官たちに辟易。
妻の大騒ぎに、ウンザリしつつも愛が勝つ(笑)
戦争では、将軍たちが、独自戦略で見通し不能。

最初は、優柔不断で決断できない大統領と揶揄され
高官たちの一部は、
自分たちの操り人形的存在にしようと、画策した時期もありますが
最後では、
狡猾で強気で、ある意味傲慢ともいえる強引さで・・・
秘書が、「大統領になるべき人物」と感嘆するほどに。
そういう、微妙である変化も楽しめます。

SWの見所は・・・どこだ??
このSWが素敵!!って、1回視聴では、無理か?
これは、何度も何度も視聴すればするほど、面白くなると思う。
少しでも、分かってくるだろうしね(と期待)

えっと・・・タキシードでワルツ、踊ります。
って、他作品でも踊ってるか・・・。
やはりネグリジェ風の服装か??
男性用はスリーパーって言うらしいが・・・・画面はネグリジェだわ。
フリルふりふり、だし・・・。
この時代は、そういうものなんだろうね。
大統領だから、高級モノなんだろうか・・・

このドラマで、私が邪心満載で見入ったのは、ココでした。
だって、後は硬派だし・・・

・・・・ここまで書いて、このドラマの内容、伝わっているか疑問が(アァ~)

まぁ、気になる方は視聴して・・・って買えって?????
イエイエ、そういう意味では・・・ワッハッハ~と笑って誤魔化しますわ。

アァアァアァアァアァアァアァ===================!
いつも、自分の感情に任せて書いているが
今回は特にひどいナァ・・・・

なんか、面白そうって思ってくだされば、幸いです(ペコリペコリ)
SWの代表作の1つなのに・・・この様では!(泣きっ)

でも、ドラマは間違いなし!の面白さです!!
それは、私が保証・・・私の保証が一体何になると??(その通りッ!)
SWの演技を堪能しましょう!!
多分、SW色が最も少ない作品かと・・・。
SWがリンカーンとして、政治&家庭で過ごす姿を堪能しましょう!!

この終わり方で・・・・お許し下さい(深々礼)
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SW IN 『Gore Vidal's Lincoln』<1>

2013-05-18 09:45:46 | SW
1988年作品。
2夜に渡って放映されたTVドラマです。約3時間。
『Lincoln』と表記される場合もあります
原作あります。『Lincoln by Gore  Vidal』
ゴア・ヴィダル著作の歴史小説リンカーンのドラマ化ってことですね。

SWを紹介する際に、作品としては挙げられるのは
まぁ今現在放映中の『The Newsroom』は別として
『Law&Order』も別として・・・
『The Great Gatsby』『The Killing Fields』
そして、この『Gore Vidal's Lincoln』になります。
つまり、SWの代表作の1つと思ってもイイかと。
日本でも放映されています。
邦題『悲劇の大統領リンカーン』N〇Kさんですね。
いつかは・・・年代不明。ごめんなさい(ペコリ)
日本では4夜に渡って放映されたようです。

SW、リンカーン役で舞台でも主演しています。
『Abe Lincoln in Illinois』1993年~。
こちらは、別の作品です。
こちらは若いリンカーンですね。
この作品は1940年に映画になっているようです。
また舞台にも・・・・。

SWは、リンカーン関連によく出演しています。
演説、イベント、
リンカーンや南北戦争の紹介番組の出演&ナレーター・・・
・・・・しかし近年は、長時間の演説等では
声が聞き取りにくくなって、ということも言われているようです。
ウ~ン、年齢的なものもあるでしょうし・・・
ある意味仕方ない、といえば、そうでしょうが。
『The Newsroom』でも、それは感じていますがね、私は。
まぁ、ドラマ内では、それほど顕著にまでは感じませんが
生で長時間となると、そういうこともあるかと。
 
どこの国もそうだと思いますが
自身の国の歴史や人物には、ちょっとうるさいのは道理で。
ある国の歴史ドラマ&ドキュメンタリー番組では
もう「あちらの世界から、本人連れてきました??」って思うほど
劇似は当たり前で、顔だけじゃなく、雰囲気&動作、そして声・・・
もうもう!総力かけましたッ!!ってキャッチは本当だァ、でした。

ということで、アメリカも同じ。
リンカーンは、歴代大統領でも大人気の方。
そんなリンカーンを演じる俳優には・・・厳しいようで。
このドラマでは、SWは好評を得ていたようです。
まぁ、国民すべてに、とは無理でしょうがね。
レビュー等読むと、声に称賛している方が多かったようです。
リンカーンの声って、甲高かったらしく
それにケンタッキー訛り、ですか?これも納得だったとか。

だから・・・後ほどドラマ感想でも書きますが
いつものお馴染みのSWの声とは、ちょっと異なるんですよ。
時には、いつもの声も聞こえますが
殆どは、いつもとは違うなぁって印象です。
ケンタッキー訛り、については・・・勘弁して~。

さて、ドラマを視聴・・・・当然字幕など無し。
はい、10分もせずに挫折・・・ムリだって(納得)
出てくるおじさん達(おっと当時の政府高官な方々)
全く分からん・・・誰が誰だか?当然会話内容も?

いつも通り、原作を読む・・・
邦訳出ています。全3巻。トホホ、ですね。
しかし、読まなきゃ、分からん!!(そうだ、ソウだ)
頑張る・・・読むと・・・面白いんだわ、コレが!
歴史小説がお好きな方、どうぞ!ってな小説です。
私、「司馬遼太郎さんに、似てるなぁ」って思いながら読んだのですが
3巻の解説で訳者の方が、
「司馬遼太郎の・・・または東洋の歴史小説に・・・・通じるものが・・・」
と、書かれていたので、オォ、やはりか!などと思った次第で。

なにしろ!会話が面白い!!
歴史小説を描く方は、当然人物の言葉を調べているだろうし
小説の中で、それを出したりするだろうし
そして、創作で「いかにも、この人物が言いそうな」言葉を描くだろうし。
この辺が、スッゴク!巧い!!
リンカーンが主役なのですが
「さて、リンカーンってどんな人物なんだ?」
ということを、
リンカーン自身に語らせるよりも、周囲に語らせている。
妻、息子、秘書、側近、政敵、そして暗殺する側・・・
だから読者も、周囲と一緒に
「リンカーンって?」って思いながら&共感しながら読み進めることに。
巧いナァ!本当にウマい!!
この小説、人気小説だそうで。
おっと、華やかな恋愛は・・・期待しない方が・・・
何しろ!おじさんメイン、おっと若いのも出てくるが・・・


・・・・・・・・・・続きます。
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