「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン13 #17「天才作家」<2>

2013-05-27 15:50:03 | シーズン13
・・・・・・・続きです


バーで飲むマッコイ。そこへワーナー弁護人が。
一瞬どころか、完全に嫌そうな顔のマッコイ。
マッコイを説得しようとする弁護人だが・・・

「被害者は2人殺したKKKで、おまけに変態だ。
 第2の人生を生きるべきは、文学の天才では?」
「法制度は、それを問わない」
「君もか?人命はすべて平等だもんな。
 それは教会の教えだ。社会は、人命の価値を問題にする」
「それは、うぬぼれすぎている者の発想だ」
「人を裁いている奴は、何様だ」
「私は、人を平等に扱うという主張を守ってる。
 ・・・・この仮説はどうだ?
 レッドバーンがワーナーを殺害。死刑を回避するのか?」

「当然さ。死刑は合法とはいえ、非道徳的だ」
「天才か否かは無関係か?」
「あぁ、1件でも国家による殺人を防げたら、
 私は安眠できるだろう・・・君は?」

「君が死刑を許せなくても、ワーナーのは死を選ぶ権利がある」
「裁判になれば、死刑を求めるのか?」
「関係ないだろ」
「彼は300ドルを盗んだ」
「人を殺したんだ!」
「それだけなら死刑にならなかった。
 窃盗額は、バスケのチケット2枚分だ。
 未来の文豪の命を奪うほどの価値があるのか?
 ・・・・いいさ、ジャック・・・
 単なる手続きの担当者だと思いながら、飲め。
 ワーナーの死刑執行に立ち会い、停止できなくなった時に思い知るぞ。
 執行人は自分だとな」

法廷。申し立て審理。
ランバート、ワーナーの擁護に。
弁護人は、ワーナーは正気ではないと主張したいが、
ワーナーは、至って冷静で理論的だ。
ワーナー自身、死を恐れていないし、望んでいる。
服役よりも死を。それが望みだ。

マッコイの執務室、読書中のマッコイ。
ワーナーの「トワイライト」だ。
そこにブランチが。

「・・・ワーナーが、一家惨殺犯なら楽だった」
「なぜ?」
「人は他人を色眼鏡で見てしまうものだ」
「良い文章が紡げるからって、
 ワーナーを特別視するのは、間違っている。
 被害者の質より犯人の質を重視しては、ダメだ」
「ワーナーを擁護する気はない」
「いい本だぞ。彼は書ける」

「簡単な答えを聞きたいか?本の中にある」
「難しい答えは?」
「ここにある(刑法典を見せるブランチ)」
「・・・死刑は法律の定める最も厳格な罰だ。
 服役より軽いと考えるワーナーには、腹が立つ」
「なら、彼を生かし続けろ。
 そうすれば、今後死刑を避けたい被告人は、逆に死刑を望む。
 君は常に義務的な上訴の歯止め役だった。
 だから、腹が立つんだ。
 最終責任を、誰かに押し付ければ、合理的に考えられるぞ」
「ワーナーの死は、死刑を求めた私の責任だ」
「違うぞ、ジャック。死刑を求めたのは、法だよ」
「本の中にある?」

法廷。申し立て審理。
判事は、弁護人の申し立てを却下。
ワーナーに死刑を。それが、出された結果だ。


・・・・・・・・・感想は次で
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