不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン12 #23「蛙の子は蛙」微微少

2014-12-11 15:00:55 | シーズン12
何度も何度も視聴している、お気に入りのエピ。
初視聴時記事に、詳しく書いてあったわ(ヲイッ)

ラストを~という根性で視聴。

一体どこで収まるのか?と思い、
やっとラストで、検察が勝ったか~と思ったら・・・
いや、検察が勝ったのですが、
父息子のやり取り・・・・

これは、別に検察勝利に変わりはないと思うのですが
ウ~ン、どう言えばイイかなぁ・・・
検察勝利で、安定した所に、いきなり落とし穴がって感じかな?
・・・・伝えたいことが、この表現で伝わっているのか自信ないが(笑)

エッ?っていう感じで。
勿論、息子がどうなろうが(スマン)
もう検察は、どうしようもないし・・・でイイのか?(笑)
法律や常識の外では、検察が勝ったとは言えないって、ことかなぁ。

また、父息子が、麗しい親子愛=互いにトコトン利用し合うって
ことも言えるかなぁ。
コチラの意に沿わないなら~。自分が助かる為なら~。
利用し合うって、まぁ持ちつ持たれるの、美しい姿なんだがね(笑)

父の言葉に、顔がこわばる息子。
それに対して、無表情な父。
そして、なんだなんだ!と好奇心いっぱいな検察コンビ(笑)

このラストの、ストンって感じが好きだなぁって思います。
あぁ終わった~って思った所に、ストンって感じで。
オッと~、な気分にさせてくれる。

私は、初視聴時、マッコイがちょっと笑ったように見えたのですが
今見たら、それ程~だった(スマンです)
でも、口調はシビアそうだが、表情はちょっと楽しげだった気が~。
って、私の願望かもね(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン12 #22「不実な弁護士」も一度

2014-12-10 16:30:31 | シーズン12
原題『Attorney Client』=弁護士 クライアント
邦題「不実な弁護士」も、まぁ当てはまると思うが
不実なのは、弁護士だけじゃないし・・・検事もだぁ(笑)

今、素晴らしく走り書きで御座います。
このエピ、待ってました~なのに、すっかり忘れていたわ。
面白いですよね。私は、そう思う。

『L&O』の情報探るために、アメリカのサイト、覗きますが・・・
全てとは言いませんが
私が好きなエピ=人気なあまりないって書いてあると・・・
ちょっこっと残念な気が~。
ウ=ン、誰もが認める名作エピは別として
こういうあまり注目されないエピで、面白い!って思っても
あまり~って言われると・・・自分の感性(趣味)に疑問が(笑)

惑わせですが、マッコイも仲間入り。
だから余計、ンン?状態。

検事局 ジェンセン&弁護士、マッコイ&セリーナ
「尊敬を集める弁護士より、ダンサーの言葉を信じると?」
「弁護を請け負った際に得た情報を使って、罪を着せようとした。
 もう誰も尊敬しない」
「愛人も道具にした」
「あきれるな。検事は有罪の数で、出世が決まるから・・・
 必死で私を陥れている」
「攻撃は、最大の防御か。
 我々を責めることで、焦点をずらす気だろ」
「刑事弁護士の訴追は、垂涎ものか。最高の案件だな、Mr.マッコイ」
「演技は、法廷で披露したまえ・・・取引はしない」
「悪意訴追で訴えるから、覚悟しろ」

こんな威勢の良い方、常に好きです。
さぁさぁ!やって下さいって感じでね。

だって~
あっちがダメなら、こっちって・・・
そりゃ、捜査を進めていく過程で・・・で納得ですが
それも正しいのなら、良いんじゃないのって考えもあろうが
検察の御心ひとつですか??って気もして
ジェンセン、頑張って逆らってくれ~とか思って視聴(笑)

まぁ、ドラマですから・・・
って、ジェンセンが有罪となったが、本当はどうよ?
・・・・・って、思うのだが・・・・あのカップルは??(謎か?)

でもこのエピは、ジェンセンの暴れっぷりを楽しむのが、私の王道で!

ジェンセン、有罪評決後、検察に話があると。
「話とは何だ。我慢も限界だぞ」
「取引したい」
「今さら、遅いわ」
「私の依頼人や、その共犯に関する膨大な情報を渡そう」
「・・・依頼人を売るの?」
「遺体も見つかるぞ。地図を描いてもいい」

検察トリオ、作戦会議
「守秘義務を犯すと、言ったのね」
「もう義務の存在すら、忘れている」
「依頼人に殺されても、仕方ないわね」
「依頼人の共犯者たちの情報なら、機密に当たらない」
「提供者は、依頼人よ」
「切り離して、利用できる」
「依頼人の機密とは、切り離せないわ」
「依頼人が犯罪に関わっている場合は、例外もあり得る」
「ジェンセンの罠だわ」
「どうかな・・・犯罪を未然に防げるかも」
「ジェンセンの言葉は当てにならない。信憑性は皆無だわ」
「たとえ有益な情報でも、
 依頼人に不誠実な弁護士からは、受け取れない」
ルーウィンの言葉に、首を横に振るマッコイ・・・

(多分)ライカーズ面会室 ジェンセン&マッコイ
「取引には応じない」
「残念だな。きっと後悔するぞ」
「シンシンへの護送バスは、窓際の席を確保してやる」
「その前に、法廷で会う・・・上訴する。
 君を証人にする権利が、私にはあった。
 降板すればよかったのに、君は裁判に勝つことを優先した。
 期待通り・・・法廷で待つ」

言葉なく、ジェンセンが去るのを見つめるマッコイ・・・


マッコイが裁判を下りなかったのは、正義の為よ=!
と、御思いの方・・・・ゴメンなさい。私は、それだけじゃないと思う。

やはり、勝ちたかったのだと思う。
裁判にっていうのも、付随してあろうが
ジェンセンに勝ちたかったのでは?と思います。

ドラマでは、ジェンセンは、なかなか悪ですが
そりゃ~刑事事件の弁護士さんですから~
どの程度の犯罪を主に、かは知らんが
侮ってはイカンでしょ。オマケに、依頼人、しっかり利用しているし(笑)
そんなジェンセンに立ち向かうマッコイは、正義の側に見えますが
それだけじゃ・・・・勝ちたいのよ、この生意気なジェンセンに(笑)

正義の為よ=!なんのために、Jack・McCoyって名前がついているのよ~!
じゃ、ジェンセンの申し出に、もうYesって返事したくて、
ウズウズしているじゃありませんか!
それは、正義オンリーとは、言えんでしょ。

もうこの2人、似た者なんだと、私は認識。
お互い、嫌な奴~って思っているんでしょ。
まぁ、ここでYes何て言ったら、アラアラ、ドラマが大きくって変化~って成り立たないし(笑)
上司にも釘を刺され、泣く泣く(笑)諦め・・・

不実な弁護士さんでしたが
不実一歩手前な検事さん、でした(笑)

この検事長、良いですよね。
怒って怒って、気に入らないオーラ、前身に纏って
最後に、一本取られましたって(笑)
心の変動が、表情に現れておりましたわ。
文句なし!ドラマにもね。

ここまで、すっげぇ短時間で打っておりますが・・・
今読みなおしたら、殆ど打ち間違えなかった・・・エライ、自分!!

・・・・じゃなんでスティールに、あれだけ間違えるのか・・・
今も間違えたし(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン12 #19「もう一つの隠ぺい」ほんの少し

2014-12-09 15:01:13 | シーズン12
見直したら、アラアラ、なかなか見応えがあったわ。
って、初視聴時には、そんなに~って記事書いていたが(ここは笑って)

地味だけどね。地味には違いない。
しかし・・・我が身に起こると、怖い怖い・・・
この企業隠蔽体制が・・・・
同じようなエピの中でも、本格的に隠蔽、見せてくれたかと。

なぜ、急に興味を持ったかと・・・
原題『Slaughter』=(とさつ)・・・・
確かに食肉業者も登場しましたがね。
で、他の意味では、虐殺・・・・これは意味深だわ~。
って、英語だと、どちらにも使用されるとなると・・・
ドラマの中で、食中毒で死亡した子供達は~って思うと、背筋が寒いかと

で、あんまり重く置いていなかったので・・・
録画していなっかった・・・アララ~って、こんなんばっかりだわ。

法廷の反対尋問や、弁護士さん達とのやり取り、
書けたら、良かったのにナァ~。

でも、最後に母親登場は・・・どうでしょうか?
ドラマとしては、結論出るから、良いんだと思うが。
どうも・・・「それですかぁ??」と思うのは・・・私だけですかね(ここは苦笑)

以前記事にも書きましたが
弁護士さん達の、サクサクした〆(笑)が見事だったなぁ。
別に個人的に弁護しているんじゃないし。あくまで企業に雇われておりますので。

この見切り感が、なかなか見所かと。
私は、コレ、素晴らしいナァって思っていますがね。
あら、コレも賛同者・・・求めるのは止めよう(笑)悲しくなるからね。

・・・・・・へんな感想で、ゴメンなさいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン12 #10「憎悪の報い」考えた

2014-12-02 16:58:44 | シーズン12
こりゃまた・・・難しいものを・・・・
今回視聴して、やっと自分なりに理解できたって次第で
(あくまで「自分なり」だからね~)

原題は『Prejyudice』=偏見・・・・ズバリ、で御座います。

容疑者のバローズが、あまりにも・・・なんで
この容疑者の言動等々を考えるエピでは無いだろうと。

ヘイトクライム犯罪を、精神疾患の影響とするのか?
アーチャー弁護士の、主張ですね。
検察は、コレを一蹴する方針で。
確かに、逃げの言い訳?って感じですが。
精神疾患として、刑務所ではなく施設へ、という方針なのか。
でも、バローズは、全くその意味では、一貫しているし。

検察は、当然犯罪と位置付け、罪を償えと。
これは、分かる。
では、例えば、ここではバローズとして考えるが
刑務所に収監されて、バローズが、自身の主義主張を変えるか?
まぁ、総括では、そうなるかなぁって感じの会話は在りましたが
あくまでも、話の中でってことで、現実味は全くない。

この検察の「罪を償え」は、至極当然のように見えます。
警察も、まぁ同様かと。
でも、今回のエピのように、
犯人(ここは犯人と書きますわ)の更生等々に関しては・・・
「刑務所の中で悔い改めろ」ってことですよね。
まぁ、色々所内ではプログラム等があるのでしょうが・・・

刑罰を受けたくない。刑務所に入りたくない。
そういうことで、犯罪を防ぐという抑止力を、思う人もいる。
これは、抑止であって、本人が悔いるとは、違うよね。

検察の「罪を償え」は、悔いるとか考えを改めるとは・・・
本人任せ的であり、
どうすれば、犯人の主義思考に影響を与えられるのか、とはチト違う。

これは、警察や検察、が犯人を逮捕起訴、そして刑を・・・
というのは、
ある意味、被害者&その家族に代わってって意味合いがあるのだと思う。
つまり・・・私的制裁をさせないってこと。
「身内が殺されたから、殺したヤツ、またはその身内を殺してやる」
ということを、阻止するため・・・ですよね。

そんなことを許したら、無法地帯、だからね~。
「法に則って」で御座います。

今回、アーチャー弁護士の切り口は、その「隙間」に焦点かと。
治療、というものを施して、その主義思想に影響を齎すことができないか・・・?
それを、精神疾患、として言っているのだと思う。

いや、ヘイトクライムは、もう犯罪なんだから、罰を受けるべき。
そう、それが主流。
しかし、それで解決に繋がるのか?
社会が、より良くなるのか?

一見、荒唐無稽な主張ですが・・・
どうして!どうして!!
考えさせられましたね・・・・・あぁ、私は、ですよ。

このまま、罰しろ~で終わりよって、見方も当然ありますから・・・

それでも、ドラマでは、マッコイは終始厳しい。
当然。許してはいけない、と思っているから。
しかし、マッコイが厳しくすれば、視聴者は「その通り」
と思う反面・・・
アーチャーの主張を加味すると・・・・
マッコイの厳しさを、立ち止まって考える必要に迫られる。

勿論、考えても、答えなんか出る訳がない。
でも、私は、このドラマは「考えさせる」ことを導いていると思うから・・・

考えましたわ。
すっごく、考えたエピで御座いました。

本当は、マッコイの反対尋問や
マッコイ&アーチャーの最終弁論を書きたいが・・・時間が無い!
これで、御勘弁(ペコリ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン12-9「ヒップホップスターの真実」

2014-12-02 14:51:37 | シーズン12
「これが感想かぁ!!(怒怒怒~)」
と、読んだ方が思う恐れが・・・あぁ、いつもか(笑)

そういう危険を感じた方は、読まないでね(ペコリ)

ウムム・・・まぁ、そう考えるようなエピでもなさそうな・・・
謎解きな感じですがね。
初視聴時は、エッ、そうなの??って感じでしたわ。
庇っているんだろうなぁ~っては、思いついたが
理由がね・・・撃った理由が・・・コレかぁ。

まぁ、綺麗で御大層な理由よりも、納得できましたがね。

と、まぁ、ラストは知っているので・・・・

ただ、出てくるお兄さん達の、格好良さは、一体何ナノ!!
と、感嘆符を何度出しても、不十分な程の格好良さで!!
スーツ姿が・・・
エドも当然、目を見張るほどの格好良さ、ですが・・・

次から出るわ出るわ~!なお兄さん達で・・・
もうビシッ!という言葉が、ホント、お似合いで。

ちょっと、全員並んでチョーダイ!!って思っていました(笑)
勿論!!エドも一緒にね(笑笑)

その後検事長を見ると・・・まぁ、いつも通りだわ(笑)

しかし!!
セリーナを、
アフリカ系アメリカ人の検事補さんに交代させようとするルーウィンに
毅然と「待ったぁ!!」を(アレ?違ったっけ??)
ココ!ココよ!ココですよ!!!
いやいや、ビシッなお兄さん達よりも、格好良いですよ~とか(バカ)

でもラストの、ヨレヨレなジャケットも良かったわ(もう止めろッ)

ゴメンなさい。
そんな格好良い方々を、愛でるエピで御座いました・・・
時には、イイのでは??(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン12 #8「操られた理想」

2014-12-01 16:14:12 | シーズン12
建設中の建物で、火災が。そして焼死者が。
放火の疑い。しかし素人の犯行の可能性が、高い。

遺体の身元が判明。若い女性教師だ。
検視から、生きたまま焼かれた可能性が。
惨い死に方。そして黒焦げの遺体。
彼女は、一体、こんな場所で何をしていたのか?

女性教師は、生徒の父親に誘われ、この建物に・・・
相手の父親は、コンドームを買いに薬局へ。
そのわずかな間に、火が放たれた・・・・

なぜ、この建物が狙われたのか?
この場所は、以前菜園があった。
開かれた場所であり、多くの人が集った場所。
しかし、市が売りに出し・・・・そして建物が・・・

と、自然破壊への抗議目的での放火事件です。
被害者が出た為、殺人事件として捜査することに。

今回放火を行ったのは、3人の若者達。
彼らは、あるサイトを見て、共感し、行動に移した。
「コヨーテ」というサイト。管理者はポール・ロシェ。
ロシェのサイトを読んだり、または演説を聞いた若者達が
標的とされた建物等に放火する・・・・

ロシェが、意図的に扇動しているのか?
理想に燃える若者達に指図し、行動を起こさせているのか?

検事局の一室 ロシェを呼び、話を聞く検察コンビ
・・・・・
「あの火事で、女性が殺された」
「命が失われたことは、残念に思う。
 同様に空地の喪失や、都市活動の質の低下も残念だ」
「君は言葉を操るだけか?Mr.ロシェ」
「あなたは聖人ぶっているのか?Mr.マッコイ
 ・・・・・帰るのは自由だろ?」

立ち去ろうとするロシェ。そして・・・・
「僕は何も後悔していないよ、Mr.マッコイ。
 あなたも、そうだといいが・・・」と言い残し、退室。

マッコイ
「あいつを帰らせたのが、最初の後悔だ!」
と、子供のように無邪気なマッコイ・・・・(ウソだよ・笑)

3人をが放火の数週間前に出席した会議の演説者は、ロシェだった。
演説の中で、問題の建物を燃やすよう働きかけた。
ロシェは、標的を特定し、サイトを隠れみのにしている。
過去にも、同じような放火事件が。
それでも、ロシェを信じる若者達・・・・

マッコイ
「彼に操られているのに、バカだから気がつかない」

弁護士
「理想を守る方が、重要だと考える年頃だ」

カフェにて ロシェ&マッコイ

「・・・サイトで、皆にやめろと言えと?」
「抗議活動ではなく、暴力のことだ、Mr.ロシェ」
「引き換えに、、スタドラーとモアの量刑を考慮すると?
 私は素人だが、合法とは思えないが」
「YesかNoか?」
「皆が従うと?」

「若者たちは、君のサイトを読んでいる。
 スキー場の放火や、ラボの襲撃・・・行動を手本にしたがっている。
 君が非難すれば・・・」
「裏切り者と呼ばれるさ」
「君は、テロを支援している」
「僕が人を殺したと言うのか?じゃなぜ起訴しない?」
「合法でも、道徳的に罪だ」
「公害が原因で肺気腫になり、呼吸困難の人もいる」
「そして汚染された水を飲み、苦しんでいる人もいる
 ・・・・そう言うのだろ?」

「・・・・若者は、世界を変えられると信じている」
「それなら、変え方を教えてやれ。
 (立ち去ろうとするロシェに) 彼らは、まだ子供だぞ」
「(振り返り)戦争には、犠牲はつきものだ」

・・・・・
と、殺人事件になったから~ってな展開ですが。
そうじゃないと、殺人課が出てこないし・・ってことじゃないよね(笑)
それほど過激な活動ってことでしょうかね。

死亡した女性教師が、何故ここに?でしたが
まさか・・・あんな理由で・・・そしてあんな理由で独りきりになっていたとは。
そして、相手の父親、妻に睨まれているし。
最初、なんでここに、そんなドラマを?と思ったが
この父親、実行犯の若者(女性)を、目撃しているので
証人として~だが、信用性がどうも・・・ってことなのかしら?

検察も、弁護人も、若者を庇いモードでしたが。
って、弁護人は当たり前か?(笑)
まぁ、マッコイは
抗議活動は良いが、その方法をどうにかしろ的でしたが。
そして、ある意味若者に実行させて、
自分は安全圏にいるロシェにムカついて・・・で御座いましょうか?

まぁ、辛口でいうと
シャキッとしないマッコイでしたがね。
若者を守りたいのか?ロシェをターゲットにしたいのか?
どちらを優先するのか??
ウ~ム・・・・その迷いは、リアルで、より人間らしくて良いと思うが
ドラマとしては・・・・どうでしょうネェ。
あぁ、私は、勿論どちらでも・・・マッコイが悩んでくれたら、OKなので(バカ)

マッコイの「(若者達は)まだ子供だぞ」
と言っていますが・・・いや彼らより若い方々にも、もっと手厳しく・・・
と言う風に、
一貫性が無いマッコイですが、これはその見本のようでした。
そう思います。
それほど、若者達が理想に燃えていたのか・・・?

先程も書きましたが、それはそれでイイんですよ。
迷いがあるから人間ですから。
しかし、そのまんまドラマにしても・・・と思いましたね。
まぁ、困ったチャンに分類~でしょうか・・・

と言いつつ!検事長は、ニンマリする程良かった(自分比)
もっと、ロシェにムカついて、攻撃してくれるのかと思ったが
大人しく話し合い・・・・ウ~ン・・・負けているし(笑)

ゲンナリな検事長も、良いわねって・・・・これで終了か??(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン12 #5「執着がもたらした悲劇」追記

2014-11-28 16:09:51 | シーズン12
はい、お疲れ様でした!!
読んで下さった方、そして書いた自分・・・・自虐笑み

原題『Possession』=所有 占有・・・
サッカーでは、ボール支配率を、ポゼッションは~と言っていますが。
私的解釈ですが、執着は・・・違うと思うなぁ。
まぁ、広義で、と言ったら、そうかもしれないが。

私は、このエピ、お気に入りです。
と言っても、ベストに入る訳ではありませんが・・・・

これ、ちょっと異色なエピだと思っています。
えっと『L&O』本家・・・以外は、よく知らないが(まぁ正直)
扱わない分野って・・・・分かります?
超常現象やホラー系・・・・無いと思います。
マァ、そうでしょうネェ。
とは言っても、何となく香りが・・・はありますね。

例えば・・・S14-9「聖女への裁き」
小児ガン専門医の女医が、
昔詐欺でだまされた男を殺した疑惑の、エピですね。
この詐欺男、霊能者としてまたまた悪事を・・・
病気で亡くなった子供達は、この霊能者の男が慰めてくれるはず。
だから、子供達の元へ送ったのだ・・・・
自分には、子供達を慰める力が無いから・・・代わりに彼を。
と、まぁ霊関係と言えば、そうだが、
でもそれを真正面からテーマにしている訳ではないし。

宗教関係、奇跡等々に言及はありますし
サイコな殺人者による、恐怖感満載もありますが、それが主旨ではない。
えっと・・・・ストーン時代にも、なんか関するエピがあった気が・・・
申し訳ないが、出てこないわ(ゴメン)

このエピ、別に正面から、そっち方面に、ではない。
でも・・・何となく変な感じでしょ?
台詞にもあります。奇妙、不気味、変わり者・・・
そしてレニーのアダムス・ファミリー(笑)

私は、マザー・グース、連想しますね。

「おうちに、男の子と女の子。おうちから、出られない。
 そこに、もうひとり女の子。そこのはどこから来たの?
 おうちから出るには、どうしたらいい?
 だれかが、出ていくにはどうしたらいい?
 死んだら、出ていけるかも。じゃ、殺しましょ♪」

・・・・・これは、私が今即興で書きましたが・・・こんな雰囲気かなって。

おかしな家、おかしな住人・・・
ラストのマッコイの言葉
「(息子は)できるだけ、遠くに離れたんだ」
は、納得ですね。取り込まれないうちに・・・逃げないと。
遠くへ遠くへ・・・
このマッコイの言葉が、奇妙感を一層醸し出しているかと。

事件に関して・・・
事件を無視するエピなど、沢山ありますが、これはある意味最高峰の1つかと。
最初と最後ね・・・・事件に関するシーンは(笑)

もうこの兄妹の謎に迫る!がテーマでして。
検察・・・・事件の仕事、してました?(笑)
大陪審、セリーナ修行、などなどでしたが・・・
私には、謎に迫る為、検察は進行役のように思えましたわ。
事件の真相に迫る、よりも、兄妹の謎に迫るって感じね。

だから~何となく、お話、物語風に思えます。あぁ、私はね。
だから=好きなのかも知れない。

ステファンが、ハウスに愛をって感じで話していましたが
まぁ、そこに住むバージニアに愛を、でしょうね。
で、そんな兄を、苦々しく思いつつも、出て行かないマーサ。
本人は、売れないから出ていけない、風に言っていますが
本心は・・・バージニアに振り回される兄を、情けなく思い
そして、そんな兄を見捨てられない・・・もあるかと。
だって、洋品店、経営しているし・・・自分ひとりは、食える稼ぎがあるかと。

この兄妹、ベテランですかね?
マーサの強気が楽しかった・・・あぁ、レニーもね。
なんかネェ・・・
楽しいエピは、ホント、楽しそうで・・・見ている方も楽しいわ。
「俺は彼女の甥かも・・・」って、違うだろッ(笑)

検察は、仕事してない風に書きましたが
他のエピでは見られない、検察コンビの相談風景などは、楽しかったです。
それと・・・なぜか、街を歩きながら作戦会議・・・
あぁ、5話目だから、まだ季節が良いのね・・・・青空も綺麗でした。
青空の中を歩く検事長・・・・笑いが止まらんわ(ここ無視して)

えっと・・・ネット情報ですが・・・
このエピの感想で、多分NY在住の方だと思うのですが・・・
この住宅事情や家賃相場等々、NYに住む方にとっては切実エピ、だと。
ちょっと、私には分からんが
NYでは、まさに!リアル感満載なエピだったのかも、ですね。

長々と記事を書きましたが、
会話が面白いからネェ・・・・申しません(約束!笑)

今回検事長は~!

セリーナに殺し文句を!(ホントか?)
「君は優秀な法律家だ」・・・・などと・・・マァ!!
野心満々な若手の心を、擽りますねェ。
おまけに女性・・・
日頃ビシビシs/使われている分、
こういう言葉にコロッとやられてしまうんでしょうネェ(勝手に・笑)
クレアの後、ジェミー&アビーと・・・
そんなセリフなどで、騙されない(笑)方々の後で・・・
ある意味、まだそこまで~なセリーナが・・・
でも、セリーナが、参っちゃったかどうかは・・・不明ね(笑)
いや~、検事長、手口を拝見させていただきましたよ(ウンウン笑)
  
それと~
テイラーの告白を、なんだって風に聞いているのが、楽しかった(笑)
それと、検事局で、兄妹のケンカに
両方を見ながら、キョロキョロしている姿が!
なぜ、そんなにキョロキョロするのか?
そして、なぜ、そんなにキョロキョロが似合うのか??

落ち着きがないナァ~。
いや、私は、気にしませんが・・・キョロキョロ、似合うな~って(も一度笑)

私と同じように、このエピ、好きになっていただけたら幸いですわ(ペコリ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン12 #5「執着がもたらした悲劇」<4>

2014-11-28 16:09:37 | シーズン12
・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


どこだろ?多分、ペントハウスかな?
弁護人の事務所とは思えんが・・・・(不明だわ)
テイラー、弁護人、マッコイ&セリーナ

「兄の動機に関して、情報を提供できるわ」
「(弁護人に対して)彼女の動機だろ」
「いいえ、兄の動機よ」
「(も一度弁護人に)取引きしたいのなら、関与を認めろ」
「私のメモを誤解しているわ、Mr.マッコイ。
 私は、バージニアは邪魔でも、死は望んでいなかった」
「話が以上なら、陪審に判断を委ねる」
「まぁ聞いて。バージニアの苦情は、段々度を越してきて
 私が階段から突き落としたと・・・事実無根な訴えを起こすようになった。
 だから不本意だったけど、
 彼女が退去するよう、兄に説得を頼むしかなかった」

「なぜお兄さんなら、説得できると?」
「兄は、彼女の息子の父親なのよ」
ハァ?なマッコイ(笑)テイラー、続けて・・・

「父は1929年の恐慌の後に、3万8000ドルであの建物を買った。
 兄は、60年代に、ある女性に出会い、父に頼んで部屋を貸した。
 父が死んで、唯一の慰めだったのは、建物を売り払えることだった。
 でも兄はバージニアが好きになり、退去を求めることを拒んだ。
 お蔭で30年間も、あの2人と共に閉じ込められた。
 一時は、2人の子供もいたわ」

「じゃ、お兄さんの動機は?」
「それは知らないけど・・・
 彼女の物を盗んでいたのは、私じゃなくて兄よ。
 救いようもない程、彼女を愛していたの。
 赤ん坊の誕生後、兄は閉め出されたのに」

「では、あなたが凶器を捨てようとした理由は?」
「・・・死体の横にハサミが落ちているのを見て、
 兄が、我慢の限界に達したと思った。
 あの女のために、刑務所に入らせるのは、忍びなかったのよ」

「なぜ今まで黙っていたの?」
「自分では殺せなかったから、すべてを消し去ろうとしたの。
 でも・・・」
「自分のために、兄を犠牲にすると?」
「(フン)彼女を追いだすこともできたのよ、Mr.マッコイ。
 事件の数週間前に、不動産業者が
 5万ドルの立ち退き料を買い手が払うと、言ってきた。
 合法的にね。でも私は断った」

「追い出したいのに?」
「ええ、でもバージニアには、一銭も渡したくなかったからよ」

ファーストクラス不動産、担当者ブレイデンに話を聞く。
ブーンへの立ち退き料の話だ。
しかしブレイデンは、誰も払っていないと言う。
テイラーの誤解では?
ハウスの購入希望者リスト。
掲載されていた会社は、金を払っていないという。
テイラーのウソなのか?
しかしブーンは、清掃人に5000ドル渡している・・・
この5000ドルは、どこから出てきたのか?

マッコイ「内輪の秘密を暴露させよう」

検事局の一室 兄妹&各弁護人 マッコイ&セリーナ
真相は?
「兄に、真実を話すよう言って」(笑)
「妹を救うより、刑務所の方がマシだ」(笑)

ブーンが、金を得た方法は?
「バージニアが、金を持っていた?」
「ほら、兄はバカなのよ。25年もだまされたわ」(笑)

金の出所は?知らない。では、金の保管先は?
「・・・マーカンタイル銀行の貸金庫を利用していた。
 銀行からの明細書を見た」

と、ステファン、バージニアの部屋を探っていたことを露呈(笑)

貸金庫を確認へ。
紙袋・・・社名が・・・ファーストクラス不動産・・・
中には札束が・・・「4万5000ドルのようだ」

ブレイデン、逮捕。
もう分かっている。取引きを促す検察。
弁護人、3人目の容疑者か、とマッコイに挑戦的(笑)
しかし、条件を有利にするのは、忘れません・・・・

「・・・あの建物を担当してから・・・
 何年もの間、3人の変わり者に耐えてきた・・・」
ブーンに立ち退き料として、5万ドルを支払った。
買い手からの、手付金だ。
2週間以内に出ていくと言ったが、出て行かなかった。
建物の外で待っていて、一緒に中に入った。
立ち退きを迫ると、彼女は出て行かないし、金も返さない、と。
声を荒げたら、脅えてカートからハサミを出して、自分に向けた・・・
とっさにハサミを掴んだ・・・・刺してしまった・・・

総括 検察トリオ

「兄妹は、やっと建物を手放せます」
「ブーンの息子は、まだ阻止できるわ」
「彼は、ヨーロッパですよ」
「できるだけ、遠くに離れたんだ」


・・・・・・・・・・頑張った~自分・・・・・・感想は次で
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン12 #5「執着がもたらした悲劇」<3>

2014-11-28 16:09:16 | シーズン12
・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


大陪審 セリーナ、頑張ります。
あら、マッコイ、保護者参観にも来ないわ(笑)
マーサ・テイラーの証言。
ブーンは、嫌いだった。しかし殺してはいない。
階段から落ちたことは知っているが、私が押したわけではない。
テイラー弁護人も、口を出します。
テイラーは、5年前脳卒中になり、今も右手が不自由だ。
力が入らない・・・ペン位なら軽く握れるが。
人を刺し殺す力など、出せるはずがない、と。
セリーナ、ハサミを新聞に包んで捨てたのは、テイラーだと追及。

弁護人、ブーンの傷について説明できる検視官、
そしてテイラーの身体について説明できる主治医の召喚を請求。

余計なことを省いて、大陪審の評決を求めたい検察。
しかし大陪審は、テイラー弁護人の請求を支持。
検視官と主治医の説明を聞きたい、と。
しかしセリーナ、それを拒否。
疑いや被告人弁明は、裁判でも可能だと。
しかし、大陪審は、テイラーの起訴を却下。がっかりの検察。

検察トリオ
大陪審の判断に不満を漏らすも、検察に不備はなかったかと。
説明するセリーナ。セリーナ援護のマッコイ(偉いぞッ)

「・・・こうなったら、別の可能性も考えなきゃ。
 テイラーを信じるとして、検討していない仮説はある?」
「兄が、共同所有者です」
「なぜ彼はシロだと?」
「妹を嫌っているので、無関係かと」
「彼なら、ハサミを握れるでしょ」
「共有権に基づき、捜査令状を取る」

ハベルの自宅を捜査。
ブリスコー、ある書類を見つける・・・
「・・・ブーンからテイラーへの、苦情のコピーだ・・・
「下に殴り書きがあるぞ」
「“彼女を何とかしなさい。Mより”・・・」
「苦情の提出は、事件の8日前だ」

ハベルが関与しているのか?
テイラーは兄を頼ったのか・・・自身の認識の甘さを悔やむセリーナ
・・・・・・
「・・・本件から外されても、文句は言いません」
「間違っていると思ったら、はっきり言う。君は、優秀な法律家だ」
「・・・感謝します」

テイラーのメモは、殺しの指示なのか?
判事の執務室。
再起訴を求める検察。
大陪審は、起訴を却下した、とテイラー弁護人。
検察、新たな見解と、共同被告を提示すると。
そして検察は、共同被告人の事情を隠されていたのだと、主張。
判事、検察を支持。
テイラー弁護人、話し合いたいと。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン12 #5「執着がもたらした悲劇」<2>

2014-11-28 16:08:55 | シーズン12
・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


NY州 住宅局
問題のペントハウスの所有者は、カレーラ社。
ブーンは住人で、入手は1969年、家賃統制の対象だ。
家賃は月362ドル。驚きます、レニー&エド。
「本当か?」
「もしかしたら、俺は彼女の甥かも」(レニー、今回も楽しいぞ・笑)
ハウスの家賃の相場は、6000ドル~8000ドル。ブーンの存在は、邪魔なだけだ。
売るつもりで、意図的に空き家にしているのかも・・・・

「ブーンが最後の住人としたら・・・」
「立ち退かせるために、家主が住人に大金を払う場合もあるんだ」
「払い損になっていたのか」

交渉は、普通管理会社が行う。
このハウスは、ファーストクラス不動産が担当していた。

ファーストクラス不動産の担当者 チャールズ・ブレイデン
12年間付き合っている。様々な問題に対処してきた。
訴訟関係も。しかしブーンと、直接接触はしていない。
ハウスの価格は、今1000万ドルだ。
当然ブーンとテイラーは、仲が悪い。

住宅裁判所
ブーンからの苦情の束に、慄く刑事コンビ
で、苦情の内容は・・・
「“固くなったケーキと、使用済みのティーバッグを
 住人が家の外に置く”」
「あぁ、SWATを送り込むか」
「“住人は、家主が部屋の物を盗んだと主張。
 盗まれた物の一部は、下着、スコッチの瓶、女性用衛生用品・・・”」
「興味深いが、令状は取れないなぁ」
「“住人が、家主に階段から落とされた”」
「いつだ?」
「2週間前・・・“家主は30年間私を追い出そうとしてきた・・・”」

テイラーの洋品店、そして自宅を捜査。
怒り、文句タラタラのテイラー。
ここで、レニー&エド&マーサのトリオ漫才が(笑)
「文句を言っていると、全部絨毯に包んで持っていくぞ」

押収品を自動車に運んでいる時
洋品店の従業員が、コンビに近づいてきて・・・
「・・・毎朝、表のゴミ箱から新聞を拾うんです・・・
 1日遅れでも、いいの・・・
 今朝ゴミ箱から拾った新聞よ・・・」

新聞を広げると、血まみれのピンキングバサミが・・・
捨てた人物は?
今日は見ていないが、いつもはテイラーが捨てている・・・・

マーサ・テイラーを、殺人で逮捕。
罪状認否。凶器にはテイラーの指紋が。
洋品店の物なら、当然だ、とテイラー側。
テイラー弁護人、大陪審で証言すると。

マッコイ&セリーナ
「3LDKが月362ドル?何としても住みたいな」
「動機は、空室にしないと売れないからです」
「30年も争った末に、殺すかな」
「底値になる前に、対処したかったのかも」
「テイラーの証言は?」
「弁護人は明かしませんでした・・・保釈金が未払いなのは妙です」
「建物を担保にすれば、賄えるだろ」
「不動産鑑定は、約1200万ドルだと」
「抵当権は?」
「カレーラ社が、抵当無しで所有しています」
「株主は彼女だけ?恐らく、共同所有者が阻止しているんだ」
「その人物にも動機がある・・・株主リストを送らせます」

ペントハウス管理人の部屋
管理人ステファン・ハベル セリーナ

「所有者なのに、隠していたのは?」
「聞かれていなかった」
「いつ買ったの?」
「我々は、父から譲り受けた」
「マーサは、妹さんなの?」
「Miss.テイラーは・・・私の父の娘だ」
「・・・異母妹ってことですか?」
「いや違う」

こりゃ大変だわ風なセリーナ(笑)
「・・・彼女との間に、確執が?」
「私には、何の関係もない」
「だから保釈を助けないの?」
「頼まれていない」
「申し出は?」
「26年間、話していない」

ホント、大変だわ~なセリーナ(笑)
「・・・・どういう理由で?」
「理由はない」
「・・・建物を売ることは?」
「この建物は生き物だ・・・床用の根太(ねだ)は骨格・・・
 配管は動脈・・・配線は神経・・・
 全戸の配置を把握し、眠っていても配管を分解できる・・・」
「・・・・売りたくないようですね・・・・」
「Miss.テイラーが犯人なら、報いを受けて欲しい」

マッコイの執務室。マッコイ&セリーナ
マッコイ、お目当て法律書(?)、捜し中・・・(笑)

「・・・奇妙な雰囲気が漂っています・・・。
 家主と住人は、30年間いがみあっていたし
 兄と妹は、話をしないんです」
「兄は、関与していないのか?」
「2人は、20年以上ひと言も、口をきいていません。
 共謀は無理です」
「金は、どんな傷でも癒すぞ」
「彼は、金より建物ですよ。
 でも妹に不利なことは、喜んで証言すると思います。

「弁護側の作戦のヒントは?」
「まだ証言の理由が、不明です」
「謀殺ではなく、故殺に持ち込む気かな」
「心配ではない?」
「正当防衛を示唆するものは、ない」
「Miss.テイラーのハサミだし、彼女は無傷です。
 長い間、被害者に悪意を向けていました」

「すべて家賃の問題か?」
「ブーンは高齢の急進派で、テイラーを軽蔑していました。
 家賃は数百ドルで、頻繁に訴えを起こしている。
 テイラーは、仕返しをしたんです」
「アッパー・イーストの階級闘争か」
「その線で、進めます?」
「起訴すれば、期間切れの釈放は免れる。勾留しておけ」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする